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閑話 昔の思い出を携えて
作品設定など 2 (作者side)
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こんばんは、あるいはこんにちは。
作者です。
2章はお伝えしているとおり、編集が終わりました。
想定していた話数より多くなってしまいましたが、以前よりは補強できたかなと個人的には思っているので、この機会に読み直してはいかがでしょうか。
もちろん、無理強いではないです。
さて、今回は閑話の終わりとして作品設定をお話ししようと思います。
小出しでずるくてすみません………。
今回は
・主要人物のプロフィール
・魔物、瘴気
について書いていきます。
まずはプロフィールから。
主要人物は、正直に言うとまだまだ少ないですが、ご紹介させていただきます。
閑話で出てきた人も少し取り上げてますが、そこまでネタバレはないのでご安心ください。
【人物紹介】
○名前(歳)
・属性
・出身
・容姿
・身長体重
・誕生日(地球表記に合わせます)
・職業
・目標
・主人公との関係
・その他追記
・作者からのコメント
○クレア=モルダナティス (15)
・全属性(便宜上氷属性を名乗ることが多い)
・アナスタシア王国(?)
・透き通った腰まである銀髪、寒空の色みたいに淡い水色の瞳、雪のような肌
・155センチ、秘密
・不明
・魔法使い兼旅人
・旅で大陸を見て周り、故郷のアナスタシア王国で約束を果たす
・なし
・指名手配中。よく悪夢を見る。
・銀髪で水色の瞳は作者の好きな容姿。
もっと傷ついてくれると嬉しい。
○ファル=セルナリア・グラント (15)
・氷属性と風属性
・グラント公国
・ツーブロックに前髪を七三で分けて立てた銀髪、業火のように紅い瞳、父親譲りの見た目。細いけど筋肉質。
・178センチ、72キロ
・12月28日
・次期グラント公爵(公子)兼魔剣士
・民が安心できるグラント公国を治め、クレアを護る
・本人はクレアを愛しているため、家族(二つの意味で)のような仲
・冬生まれで氷属性なのに寒がり。母親の影響で公爵家の使用人全員と仲がいい。
・最推し。
○シャラム=アルギオン・グラント (35)
・氷属性と空間属性
・グラント公国
・首あたりで結び、肩の前に垂らした銀髪、業火のように紅い瞳、顔には左半分を覆うように痛々しい火傷痕が広がっているがとても整った顔立ち。筋肉質で威圧感がある。
・187センチ、86キロ
・4月10日
・グラント公爵
・民と家族とクレアを護る
・家族のような仲であり、クレアの魔法の師匠
・顔の火傷のせいで怖がられているが、みんなと仲良くしたい。小動物(特に兎と鳥)が好き。愛妻家で、自分の膝の上は今や妻だけの特等席。
・可愛いとこあるイケおじが好みで書いた。
もっと出したい。
○カメリア=ルーチア・グラント (32)
・地属性
・ルべリューク(南東にある東部の強国)
・ゆるやかなウェーブをかけておろした栗毛色の髪、オリーブ色の瞳、そばかすがチャームポイント
・158センチ、秘密
・6月19日
・グラント公爵夫人
・民と家族とクレアを護る
・家族のような仲であり、クレアに処世術を教えた。
・寒がり。自身の属性を活かして国での農業事業の発展に貢献している。おおらかでよく旦那とお茶を飲む(旦那が忙しいときは使用人と)。ミドルネームは旦那のみ呼べる。
・書いてて色々と複雑になる。
○リュカオン=カンゲイツ (27)
・地属性と闇属性
・イェルガ(北部、グラントに次ぐ強国)
・ハーフアップにして、余った髪を首の横から前に垂らしている。闇夜のような漆黒の髪、夜空にただひとつ浮かぶ満月のような黄金色の瞳、サファイアのピアス
・165センチ、53キロ
・不明
・元アナスタシア王国魔法師団長
・不明
・アナスタシア王国での境遇を知る数少ない1人。兄妹みたいな仲。
・冷たい印象を与える外見だが、誰かのために動こうとする優しい人。トランスヴァールに指名手配されてレクトア(ルフトの出身国)を通って西部を脱した。
・面食いがばれる。
以下名前と年齢、行方のみ
○ヘスティア=リューディア (26)
行方:?
○シュナイ=アークリッド・アルディス (当時34)
行方:死亡(自殺)
○エルセ・ネリアン (24)
行方:?
○クレア=モルダナティス (当時29)
行方:死亡(殉死)
魔物についての説明は瘴気と一緒に説明します。
瘴気は魔物の魔力の源、なんて認識がされていますが、実際は少し違います。
2章でも「羨望と期待 (セイルクside)」で取り上げましたが、人間の魔力にも瘴気が微量ながら含まれています。
これには瘴気のもつ「魔力を補助する」特性が絡んでいます。
補助って何だろう?と思ったかもしれません。
補助は強化や増幅の意味合いで使ってます。
強化すると、本来の魔法に威力が上乗せされます。
増幅すると、元々持っていた魔力にまた魔力が上乗せされます。
瘴気によって補助された魔法はもちろん瘴気を伴っています。
魔物が発する瘴気と人の発する瘴気にはこの補助の部分に違いがあります。
魔物は強化も増幅もします。
人為的ではありましたが、1章に出て来たテッドがいい例かもしれません。
元の魔力が瘴気によって増幅させられて、なおかつ放った魔法は周りを枯らしてしまうほどの威力を持っていました。
この威力の秘訣が瘴気です。あの魔法は増幅させられた大量の瘴気の魔力を使ったので、瘴気で土地が枯れてしまいました。
また、体に纏っているのにも理由があります。
魔物には瘴気を蓄える器官があるのですが、そこに蓄えられた瘴気は魔法だけ強化されます。
しかし、纏っていると、体当たりなどをするだけでも瘴気の威力を与えることができます。
これは進化の過程で身につきました。
対して人は強化だけです。
魔法使いの場合は上位の魔法を使うほどに瘴気が出ます。
これは魔力が上手く扱えていない証拠です。
人の体には害にならない程度の瘴気が体中を巡る魔力の管の周りにもともとあります。これは、私たちが住む世界でいうホルモンとか沸騰石みたいな役割をしていて、突然魔力が暴発するのを防いでくれています。
体に強い衝撃が加わると、魔力が管の中で暴れるときがあります。わかりやすく言うと、今魔力が必要なのかどうなのかわからなくなって、流しすぎてしまう感じです。それを抑えてくれるのが瘴気です。
管の周りにいる瘴気が魔力の管を外から押さえつける感じで暴走を止めます。
上手くいかないと魔力暴走に繋がるときがあります。
このように、本来はそういった役割を果たす瘴気ですが、魔力コントロールが上手くないと、水に不純物が混ざるみたいに魔力に瘴気が混ざります。
体中に一定の魔力を流すのが魔力コントロールです。魔力が一定じゃないところがあると、暴走の前兆だと勘違いして混ざってしまいます。
こうすると、瘴気は本来持っていた役割を果たそうとして魔力が少ない場所では増やそうと、多い場所では減らそうとして尽力してしまい、瘴気が混ざった魔力が放たれてしまいます。
放たれるとき、ひとつの塊として体から魔力が属性を持って出ていきます。塊になると、不均衡な魔力で魔法が放たれます。
放たれた後、瘴気は制御を失って自然発火のように威力に干渉します。それが原因です。
セイルクも魔力コントロールが上手ではありませんでした。『風刃』とかはコースアウトも甚だしい逸れ方をしていました。
ただ、『風刃』はそこまで強い魔法ではないので、あまり瘴気は含まれていません。
セイルクは魔力コントロールもですが、それ以上にできないと思い込む気持ちの問題だったのです。
強い魔法を出そうとすればするほどコントロールが雑になって瘴気を取り込みやすくなります。
なので、魔力コントロールが上手な人だと上位の魔法でも瘴気はでません。
一般人(生活魔法くらい)だと、魔力が少なくて使う魔力も日常的にあまりないので、自分から瘴気を出しません。
出すとしたら魔導具を使うときです。
魔道具には動力源の魔法石があります。
これも同様の話で取り上げましたが、大陸各地で魔法石が採れます。
魔法石は自然の魔力を吸って蓄えているので、石自体に含まれている魔力は半端ないですが、その量と同じくらいに瘴気も含まれています。また、自然の魔力は東部(閑話「西に向かって」のチャトゥラたちなど)の方以外で使える人はレアなケースです。
なので、魔法石に含まれる正気を取り除き、東部出身でなくても使えるような魔力に変換する必要があります。
特別な魔法陣などを使ってこれを行いますが、やっているのは北部や魔法に詳しい国だけです。
南部や西部などは魔法に関しては無知が多いので、「なぜかわからないけど稼げる石」程度に思ってバンバン輸出している感じが見受けられます。
おかげで粗悪品が回るようになって、ちょっと魔力を通したらつくはずの魔導具がつかなかったり、たくさん魔力を通してつけた魔導具のせいで体調が悪くなったりしてしまいます。
以前の作品設定でお話ししたと思うのですが、南部は魔法適正のある人が多いです。それに比例するように魔法石も北部に並ぶほどたくさん産出されています。
土壌がいいと農作物がよく育つように、自然な魔力が多いと、魔法適正のある人が増えるのでしょうか。
南部が魔法の有用性に気づくのはまだまだ先になりそうです。
話が逸れてしまいましたが、瘴気にはこういった違いがあります。
ちなみに瘴気はお肉とかお魚に豊富に含まれています。
動物の死体が血の通ったまま放置されていると瘴気にさらされて含まれていきます。
狩ってすぐに血抜きしておけば、瘴気はもともと体にあった分だけにとどまります。
もともと動物だったのにその辺で死んでいる動物を食べ、体に蓄えられるようになると、魔物化がはじまっています。本来動物は魔法を使わないので体に蓄える機能を持つ器官はあるはずがないのです(蓄えないので、排泄時に黒い物体が出てくるみたいです)が、蓄え出したら、体が瘴気に侵され出していることになります。
なので、お肉をよく食べる肉食系の魔物が多かったりします。
あとは、繁殖行為で魔物同士、または魔物と動物のハーフだと魔物が繁殖しやすいです。
人間の場合はもともと器官があるので、瘴気にさらされすぎると、蓄える器官が暴走して、魔力暴走を引き起こすようになったり、体から瘴気を出そうとして肌を変色させたりします。
これが世界的に今問題になっています。
結構長々と書いてしまいましたが、理解の手助けになりましたでしょうか?
もともと考えていた設定ではありましたが、こうして見てみるとすごく生物基礎に頭が引っ張られて作ってあるなと思いました。
休憩がてら書くつもりが続けざまに書いてしまいました。
次回からは3章に入ります。
冒頭部分だけ投稿しましたので、次の投稿までお待ちください。
それでは次回お会いしましょう。
ごきげんよう。
作者です。
2章はお伝えしているとおり、編集が終わりました。
想定していた話数より多くなってしまいましたが、以前よりは補強できたかなと個人的には思っているので、この機会に読み直してはいかがでしょうか。
もちろん、無理強いではないです。
さて、今回は閑話の終わりとして作品設定をお話ししようと思います。
小出しでずるくてすみません………。
今回は
・主要人物のプロフィール
・魔物、瘴気
について書いていきます。
まずはプロフィールから。
主要人物は、正直に言うとまだまだ少ないですが、ご紹介させていただきます。
閑話で出てきた人も少し取り上げてますが、そこまでネタバレはないのでご安心ください。
【人物紹介】
○名前(歳)
・属性
・出身
・容姿
・身長体重
・誕生日(地球表記に合わせます)
・職業
・目標
・主人公との関係
・その他追記
・作者からのコメント
○クレア=モルダナティス (15)
・全属性(便宜上氷属性を名乗ることが多い)
・アナスタシア王国(?)
・透き通った腰まである銀髪、寒空の色みたいに淡い水色の瞳、雪のような肌
・155センチ、秘密
・不明
・魔法使い兼旅人
・旅で大陸を見て周り、故郷のアナスタシア王国で約束を果たす
・なし
・指名手配中。よく悪夢を見る。
・銀髪で水色の瞳は作者の好きな容姿。
もっと傷ついてくれると嬉しい。
○ファル=セルナリア・グラント (15)
・氷属性と風属性
・グラント公国
・ツーブロックに前髪を七三で分けて立てた銀髪、業火のように紅い瞳、父親譲りの見た目。細いけど筋肉質。
・178センチ、72キロ
・12月28日
・次期グラント公爵(公子)兼魔剣士
・民が安心できるグラント公国を治め、クレアを護る
・本人はクレアを愛しているため、家族(二つの意味で)のような仲
・冬生まれで氷属性なのに寒がり。母親の影響で公爵家の使用人全員と仲がいい。
・最推し。
○シャラム=アルギオン・グラント (35)
・氷属性と空間属性
・グラント公国
・首あたりで結び、肩の前に垂らした銀髪、業火のように紅い瞳、顔には左半分を覆うように痛々しい火傷痕が広がっているがとても整った顔立ち。筋肉質で威圧感がある。
・187センチ、86キロ
・4月10日
・グラント公爵
・民と家族とクレアを護る
・家族のような仲であり、クレアの魔法の師匠
・顔の火傷のせいで怖がられているが、みんなと仲良くしたい。小動物(特に兎と鳥)が好き。愛妻家で、自分の膝の上は今や妻だけの特等席。
・可愛いとこあるイケおじが好みで書いた。
もっと出したい。
○カメリア=ルーチア・グラント (32)
・地属性
・ルべリューク(南東にある東部の強国)
・ゆるやかなウェーブをかけておろした栗毛色の髪、オリーブ色の瞳、そばかすがチャームポイント
・158センチ、秘密
・6月19日
・グラント公爵夫人
・民と家族とクレアを護る
・家族のような仲であり、クレアに処世術を教えた。
・寒がり。自身の属性を活かして国での農業事業の発展に貢献している。おおらかでよく旦那とお茶を飲む(旦那が忙しいときは使用人と)。ミドルネームは旦那のみ呼べる。
・書いてて色々と複雑になる。
○リュカオン=カンゲイツ (27)
・地属性と闇属性
・イェルガ(北部、グラントに次ぐ強国)
・ハーフアップにして、余った髪を首の横から前に垂らしている。闇夜のような漆黒の髪、夜空にただひとつ浮かぶ満月のような黄金色の瞳、サファイアのピアス
・165センチ、53キロ
・不明
・元アナスタシア王国魔法師団長
・不明
・アナスタシア王国での境遇を知る数少ない1人。兄妹みたいな仲。
・冷たい印象を与える外見だが、誰かのために動こうとする優しい人。トランスヴァールに指名手配されてレクトア(ルフトの出身国)を通って西部を脱した。
・面食いがばれる。
以下名前と年齢、行方のみ
○ヘスティア=リューディア (26)
行方:?
○シュナイ=アークリッド・アルディス (当時34)
行方:死亡(自殺)
○エルセ・ネリアン (24)
行方:?
○クレア=モルダナティス (当時29)
行方:死亡(殉死)
魔物についての説明は瘴気と一緒に説明します。
瘴気は魔物の魔力の源、なんて認識がされていますが、実際は少し違います。
2章でも「羨望と期待 (セイルクside)」で取り上げましたが、人間の魔力にも瘴気が微量ながら含まれています。
これには瘴気のもつ「魔力を補助する」特性が絡んでいます。
補助って何だろう?と思ったかもしれません。
補助は強化や増幅の意味合いで使ってます。
強化すると、本来の魔法に威力が上乗せされます。
増幅すると、元々持っていた魔力にまた魔力が上乗せされます。
瘴気によって補助された魔法はもちろん瘴気を伴っています。
魔物が発する瘴気と人の発する瘴気にはこの補助の部分に違いがあります。
魔物は強化も増幅もします。
人為的ではありましたが、1章に出て来たテッドがいい例かもしれません。
元の魔力が瘴気によって増幅させられて、なおかつ放った魔法は周りを枯らしてしまうほどの威力を持っていました。
この威力の秘訣が瘴気です。あの魔法は増幅させられた大量の瘴気の魔力を使ったので、瘴気で土地が枯れてしまいました。
また、体に纏っているのにも理由があります。
魔物には瘴気を蓄える器官があるのですが、そこに蓄えられた瘴気は魔法だけ強化されます。
しかし、纏っていると、体当たりなどをするだけでも瘴気の威力を与えることができます。
これは進化の過程で身につきました。
対して人は強化だけです。
魔法使いの場合は上位の魔法を使うほどに瘴気が出ます。
これは魔力が上手く扱えていない証拠です。
人の体には害にならない程度の瘴気が体中を巡る魔力の管の周りにもともとあります。これは、私たちが住む世界でいうホルモンとか沸騰石みたいな役割をしていて、突然魔力が暴発するのを防いでくれています。
体に強い衝撃が加わると、魔力が管の中で暴れるときがあります。わかりやすく言うと、今魔力が必要なのかどうなのかわからなくなって、流しすぎてしまう感じです。それを抑えてくれるのが瘴気です。
管の周りにいる瘴気が魔力の管を外から押さえつける感じで暴走を止めます。
上手くいかないと魔力暴走に繋がるときがあります。
このように、本来はそういった役割を果たす瘴気ですが、魔力コントロールが上手くないと、水に不純物が混ざるみたいに魔力に瘴気が混ざります。
体中に一定の魔力を流すのが魔力コントロールです。魔力が一定じゃないところがあると、暴走の前兆だと勘違いして混ざってしまいます。
こうすると、瘴気は本来持っていた役割を果たそうとして魔力が少ない場所では増やそうと、多い場所では減らそうとして尽力してしまい、瘴気が混ざった魔力が放たれてしまいます。
放たれるとき、ひとつの塊として体から魔力が属性を持って出ていきます。塊になると、不均衡な魔力で魔法が放たれます。
放たれた後、瘴気は制御を失って自然発火のように威力に干渉します。それが原因です。
セイルクも魔力コントロールが上手ではありませんでした。『風刃』とかはコースアウトも甚だしい逸れ方をしていました。
ただ、『風刃』はそこまで強い魔法ではないので、あまり瘴気は含まれていません。
セイルクは魔力コントロールもですが、それ以上にできないと思い込む気持ちの問題だったのです。
強い魔法を出そうとすればするほどコントロールが雑になって瘴気を取り込みやすくなります。
なので、魔力コントロールが上手な人だと上位の魔法でも瘴気はでません。
一般人(生活魔法くらい)だと、魔力が少なくて使う魔力も日常的にあまりないので、自分から瘴気を出しません。
出すとしたら魔導具を使うときです。
魔道具には動力源の魔法石があります。
これも同様の話で取り上げましたが、大陸各地で魔法石が採れます。
魔法石は自然の魔力を吸って蓄えているので、石自体に含まれている魔力は半端ないですが、その量と同じくらいに瘴気も含まれています。また、自然の魔力は東部(閑話「西に向かって」のチャトゥラたちなど)の方以外で使える人はレアなケースです。
なので、魔法石に含まれる正気を取り除き、東部出身でなくても使えるような魔力に変換する必要があります。
特別な魔法陣などを使ってこれを行いますが、やっているのは北部や魔法に詳しい国だけです。
南部や西部などは魔法に関しては無知が多いので、「なぜかわからないけど稼げる石」程度に思ってバンバン輸出している感じが見受けられます。
おかげで粗悪品が回るようになって、ちょっと魔力を通したらつくはずの魔導具がつかなかったり、たくさん魔力を通してつけた魔導具のせいで体調が悪くなったりしてしまいます。
以前の作品設定でお話ししたと思うのですが、南部は魔法適正のある人が多いです。それに比例するように魔法石も北部に並ぶほどたくさん産出されています。
土壌がいいと農作物がよく育つように、自然な魔力が多いと、魔法適正のある人が増えるのでしょうか。
南部が魔法の有用性に気づくのはまだまだ先になりそうです。
話が逸れてしまいましたが、瘴気にはこういった違いがあります。
ちなみに瘴気はお肉とかお魚に豊富に含まれています。
動物の死体が血の通ったまま放置されていると瘴気にさらされて含まれていきます。
狩ってすぐに血抜きしておけば、瘴気はもともと体にあった分だけにとどまります。
もともと動物だったのにその辺で死んでいる動物を食べ、体に蓄えられるようになると、魔物化がはじまっています。本来動物は魔法を使わないので体に蓄える機能を持つ器官はあるはずがないのです(蓄えないので、排泄時に黒い物体が出てくるみたいです)が、蓄え出したら、体が瘴気に侵され出していることになります。
なので、お肉をよく食べる肉食系の魔物が多かったりします。
あとは、繁殖行為で魔物同士、または魔物と動物のハーフだと魔物が繁殖しやすいです。
人間の場合はもともと器官があるので、瘴気にさらされすぎると、蓄える器官が暴走して、魔力暴走を引き起こすようになったり、体から瘴気を出そうとして肌を変色させたりします。
これが世界的に今問題になっています。
結構長々と書いてしまいましたが、理解の手助けになりましたでしょうか?
もともと考えていた設定ではありましたが、こうして見てみるとすごく生物基礎に頭が引っ張られて作ってあるなと思いました。
休憩がてら書くつもりが続けざまに書いてしまいました。
次回からは3章に入ります。
冒頭部分だけ投稿しましたので、次の投稿までお待ちください。
それでは次回お会いしましょう。
ごきげんよう。
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