355 / 491
もみじ饅頭とC35号(卒業編)
しおりを挟む
C35号の願いで一晩ゆっくりともみじ饅頭と過ごした。これがC35号の奴隷ボーイ最後となる
「奴隷ボーイ最後は貴方と過ごしたかったんです。我がまま言ってごめんなさい」
C35号はもみじ饅頭に抱かれてゆっくりと休む彼に言った
「可愛いヤツ」
そう言ってもみじ饅頭は深く眠った。C35号はその胸にうずくまって寝た
一夜明けると調教師が迎えに来た
2人はその前に衣服を整えた。もみじ饅頭はグレーのスーツ。C35号はトレーナーにジーンズ。これはゴールドになった時にリゾートの売店で求めたものである。ここに来る時に着てきた学生服はリゾートに破棄してもらった
リゾートの応接室に通される
すぐに調教師の大輝がC35号の首輪を外す。チェーンはブロンズの時から同じステンレスだが、プレートは18金である。ゴールド昇格の時に取替られた
「これは持ち帰ると良いよ」
金価格の高騰でかなりの額で買って貰える
営業からC35号の借用書が返された。村崎葵と記入されている
C35号の呼び名を返し本名が返ってきた
「福崎サマ」
営業の一ノ瀬が領収証をもみじ饅頭こと福崎小太郎に手渡した。事前に銀行振込している
「村崎君」
今までC35号!と呼ばれていたがこれからは本名で呼ばれる
「君は福崎さまに養子縁組されて今日からは福崎葵君だ」
リゾートの顧問弁護士がすでにそれも済ませてある。妹も福崎の養女として戸籍も編入されている
囚人服やリゾートでの制服は破棄や下取りしてもらった
「貞操帯はどうする?」
まず一ノ瀬は葵に尋ねた
「はい。頂いて帰ります。これからは父に管理してもらいます」
と応えた。本当は二度と装着されたくない。しかし葵は小太郎に自分の誠意を見せるために装着して貰おうと思った
「これからは父だけに身体を委ねたいです」
小太郎は横でそれを黙って聞いていた。葵の気持ちが嬉しかった
「では装着して帰るか?」
奴隷ボーイになった時に製作したオーダーメイドの貞操帯が目の前に3体用意された
葵はジーンズのベルトを緩めボクサーを下ろした
貞操帯を嵌められるとボクサーは履けないかも知れない
「はい。よろしくお願いします」
ジーンズを下ろそうとする葵の手を小太郎が制した
「イヤ、要らない」
小太郎が言う。葵に向けて言った
「俺はお前を信じている。葵、気持ちは嬉しかったぞ」
座り直す葵の肩を叩いた
「ではこちらは破棄しておきますね」
ほぼステンレスで作られた貞操帯。これは葵の体型に合わせてキチンと作ったものである。他の奴隷ボーイに流用できるものではない。これだけピッタリと製造されたものだからこそ、奴隷ボーイがどのようにしてもオナニーすらできない器具なのだ
かなり高価な費用で、この3体の分も借入金に上乗せされていた
事務手続きが全て完了すると、小太郎と葵は入ってきたドアーとは別の扉から退室した
小さなホールになっていてゴールドの奴隷ボーイたちが接客用制服で待っていた
「卒業おめでとうございます」
通路の両脇にゴールドの奴隷ボーイたちが並びその真ん中を小太郎と葵は歩く
「ありがとう。皆んな。皆んなも早く卒業してね」
葵は涙を溢しながら仲間たちと別れを告げたのだった
「奴隷ボーイ最後は貴方と過ごしたかったんです。我がまま言ってごめんなさい」
C35号はもみじ饅頭に抱かれてゆっくりと休む彼に言った
「可愛いヤツ」
そう言ってもみじ饅頭は深く眠った。C35号はその胸にうずくまって寝た
一夜明けると調教師が迎えに来た
2人はその前に衣服を整えた。もみじ饅頭はグレーのスーツ。C35号はトレーナーにジーンズ。これはゴールドになった時にリゾートの売店で求めたものである。ここに来る時に着てきた学生服はリゾートに破棄してもらった
リゾートの応接室に通される
すぐに調教師の大輝がC35号の首輪を外す。チェーンはブロンズの時から同じステンレスだが、プレートは18金である。ゴールド昇格の時に取替られた
「これは持ち帰ると良いよ」
金価格の高騰でかなりの額で買って貰える
営業からC35号の借用書が返された。村崎葵と記入されている
C35号の呼び名を返し本名が返ってきた
「福崎サマ」
営業の一ノ瀬が領収証をもみじ饅頭こと福崎小太郎に手渡した。事前に銀行振込している
「村崎君」
今までC35号!と呼ばれていたがこれからは本名で呼ばれる
「君は福崎さまに養子縁組されて今日からは福崎葵君だ」
リゾートの顧問弁護士がすでにそれも済ませてある。妹も福崎の養女として戸籍も編入されている
囚人服やリゾートでの制服は破棄や下取りしてもらった
「貞操帯はどうする?」
まず一ノ瀬は葵に尋ねた
「はい。頂いて帰ります。これからは父に管理してもらいます」
と応えた。本当は二度と装着されたくない。しかし葵は小太郎に自分の誠意を見せるために装着して貰おうと思った
「これからは父だけに身体を委ねたいです」
小太郎は横でそれを黙って聞いていた。葵の気持ちが嬉しかった
「では装着して帰るか?」
奴隷ボーイになった時に製作したオーダーメイドの貞操帯が目の前に3体用意された
葵はジーンズのベルトを緩めボクサーを下ろした
貞操帯を嵌められるとボクサーは履けないかも知れない
「はい。よろしくお願いします」
ジーンズを下ろそうとする葵の手を小太郎が制した
「イヤ、要らない」
小太郎が言う。葵に向けて言った
「俺はお前を信じている。葵、気持ちは嬉しかったぞ」
座り直す葵の肩を叩いた
「ではこちらは破棄しておきますね」
ほぼステンレスで作られた貞操帯。これは葵の体型に合わせてキチンと作ったものである。他の奴隷ボーイに流用できるものではない。これだけピッタリと製造されたものだからこそ、奴隷ボーイがどのようにしてもオナニーすらできない器具なのだ
かなり高価な費用で、この3体の分も借入金に上乗せされていた
事務手続きが全て完了すると、小太郎と葵は入ってきたドアーとは別の扉から退室した
小さなホールになっていてゴールドの奴隷ボーイたちが接客用制服で待っていた
「卒業おめでとうございます」
通路の両脇にゴールドの奴隷ボーイたちが並びその真ん中を小太郎と葵は歩く
「ありがとう。皆んな。皆んなも早く卒業してね」
葵は涙を溢しながら仲間たちと別れを告げたのだった
23
あなたにおすすめの小説
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる