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32.突然の訪問者
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ある日、セイルがいつもの様に水晶球を眺めていると、いつの間にか現れたリーネが背後から声を掛けてきた。
「セイル、お客さんよ」
「客?」
セイルが怪訝な顔で振り返ると、リーネの側の空間に淡い光が広がっていき、やがて光が消えたところには一人の少年と妙齢の女性が姿を現していた。
二人はセイルよりも少し年下に見える。少年は深い青の瞳に緊張と希望が混ざり合い、白い長衣を纏っている。女性の方は長い黒髪に赤い瞳を持ち、黒いワンピースの上に革製の白いジャケットを羽織っていた。
「は、初めまして!僕はアーゼル。あなたが創った世界の噂を聞いて……どうしても会ってみたくて」
アーゼルは少し緊張した様子で頭を下げ、隣の女性を紹介した。ミーシャと名乗ったその女性は優雅に一礼する。
「セイル様、突然の訪問をお許しください。私たちは、アーゼルの世界創造に関する問題で助言をいただけないかと思い参りました」
セイルは突然の訪問に驚きながらも、リーネが連れてきたのであれば問題ないだろうと考えて応じることにした。
「俺の意見が役に立つか分からないけど……とりあえず中に入って、話を聞かせてくれ」
部屋に招き入れたセイルは、まずはアーゼルの話を聞くことにした。
「実は、僕も世界を作り始めたばかりなんですけど、全然うまくいかなくて……。」
話を聞きながらアーゼルが持参した水晶球を覗いてみると、そこには混沌とした光景が広がっていた。荒廃した大地、不安定な気候、均衡を欠いた生物たち――
「生物を作っても、すぐに他の環境を壊しちゃうんだ。それで焦って直そうとすると、さらに別の問題が出てきて……」
ミーシャは静かに彼の肩に手を置いた。
「焦らなくていいのですよ、アーゼル。世界を創るというのは、そう簡単に完璧にはならないものです。セイル様の経験からも、何か学べることがあるでしょう」
セイルは二人の様子と彼の世界を見ながら、なかなか根の深そうな問題に頭を悩ませた。一先ず二人に少し待って貰い、リーネに相談することにした。
「なぁリーネ、これ、相談相手を間違えてないか?俺なんかよりもっと経験豊富な神の方が適切なアドバイスができると思うんだけど」
「そうとも限らないわ。世界創造の最初期については、あなたが一番身近な経験者でしょう?それに、これはあなたの教育の一環でもあるの。先輩として後輩に自身の経験から適切なアドバイスをするのも大事なことよ。」
自分への教育でもあるという話を聞いてセイルは納得した。神になってから意識したことはなかったが、よく考えたらリーネやアイザックも先輩といえる。
であれば、自分より後に神になったアーゼルのような後輩に、先輩としてアドバイスするというのは当たり前といえば当たり前のことといえた。
「もし上手くいかなかった時は、他の神にフォローをお願いすることもできるから、あまり気負わずにやってみなさい。」
「分かった。正直自信はないけどやってみるよ。」
二人のところに戻ったセイルは、改めてアーゼルの様子を確認した。
彼の目には不安と焦りが宿っているように見えた。恐らくは失敗が続いたことで気持ち的にも後ろ向きになってしまっているのかもしれない。
セイルは一先ず、自分が世界の創造を始めた時のことを話すことにした。
「自然環境を整えるには時間が必要だ。俺も最初はよく失敗したよ。ただ、生物や環境を『コントロール』しようとするのではなく、彼ら自身の関係性を観察して、自然な流れを導くことが大切なんだと思う。」
「何となくわかる気はするけど、でも具体的にどうすればいいのか……」
セイルはアーゼルの水晶球を覗き込み、彼の世界の状態をじっくり観察した。
「例えば、ここ。気候が極端すぎるんだと思う。生物たちが適応するのに時間が足りてないみたいだ」
「じゃあ、どうやって適応させればいいんですか?」
「生物を一気に作るんじゃなくて、環境をまず安定させて、それから少しずつ生物を増やしていくんだ。環境と生物が互いに影響し合うから、急ぎすぎるとうまくいかない」
それを聞いたアーゼルはさっそく自分の水晶球を取り出し、そっと操作した。すると、彼の世界にある密集した森林が少し広がり、開けた草原が新たに誕生した。そして、そこに平和的な草食生物を追加した。
「どうだろう、これで争いが減るかな?」
セイルは笑みを浮かべながら答えた。
「いい判断だと思う。でも、もう少しだけ草原を広げても良さそうだ。それと、住む地域を分けることで、生物同士の共存が進むかもしれない」
アーゼルは熱心に頷き、さらに自分の水晶球を操作した。
少しずつ彼の世界に変化が現れる。
「セイルさん、ありがとう。僕、もう少しこの方法で頑張ってみるよ」
アーゼルが感謝を述べる姿を見て、セイルの胸にはかすかな誇りと喜びが芽生えた。そして、アーゼルがセイルの話を真剣に聞きながらメモを取る姿を見ていたミーシャは、微笑みながらセイルに尋ねた。
「セイル様の助言は的確ですね。ですが、セイル様ご自身がこのような問題に直面した際は、どのように乗り越えたのですか?」
セイルは少し考えてから答えた。
「正直、まだ完全に解決できたとは思ってない。だけど……リーネや精霊たちの助けを借りて、一緒に試行錯誤している。」
アーゼルは頷きながら、しばらく黙考した。やがて、水晶球を握りしめると、決意を込めた声で言った。
「僕も、教えて貰ったことを参考にして、まず環境を安定させるところからやってみます!それから、生物たちに役割を持たせるっていうのも試してみたい!」
セイルはそれを聞いて笑みを浮かべて答えた。
「その意気だよ。俺も、アーゼルに話しているうちにいろいろ再確認できた。改めて思ったけど、創造って一人じゃなくて、こうして他の誰かと話し合いながら進めると良いのかもしれないな。」
ミーシャが優雅に頷き、セイルに感謝の言葉を述べた。
「セイル様、アーゼル様の教育にお力を貸してくださりありがとうございます。あなたのアドバイスのおかげで、アーゼルの気持ちも前向きになれたようです。」
その後も、しばらく四人でさらに世界創造の話を深めた。
二人が自分の世界に戻っていったあと、セイルはふと思ったことをリーネに聞いてみた。
「そういえば、ミーシャさんも優秀そうなのに何で上手くいってなかったんだろうな?」
「実はアーゼルが最初に失敗した時に、相当落ち込んでしまったみたいでね。ミーシャも色々と助言してたんだけど、上手く受け入れられなくなっていたらしいわ。そこで新米の神として近い立場のあなたの言葉なら、受け入れやすいんじゃないかと思って相談に来たというわけよ。」
「そういうことだったのか。確かにそう言う時ってあるよな。元気にはなったみたいだけど、アーゼルは大丈夫かな?」
心配そうに聞くセイルに、リーネは微笑みながら答えた。
「たぶん大丈夫よ。あなたのアドバイスを聞いて良い方向に変わり始めていたわ。あれならミーシャの助言も役立てられるようになると思うわ。」
「そっか。それなら良かったよ。」
セイルは、ほっと一息ついた。彼はアーゼルのような若い神と関わることで、自分の未熟さを改めて見つめ直しつつ、同時に自分の成長を感じていた。
「セイル、お客さんよ」
「客?」
セイルが怪訝な顔で振り返ると、リーネの側の空間に淡い光が広がっていき、やがて光が消えたところには一人の少年と妙齢の女性が姿を現していた。
二人はセイルよりも少し年下に見える。少年は深い青の瞳に緊張と希望が混ざり合い、白い長衣を纏っている。女性の方は長い黒髪に赤い瞳を持ち、黒いワンピースの上に革製の白いジャケットを羽織っていた。
「は、初めまして!僕はアーゼル。あなたが創った世界の噂を聞いて……どうしても会ってみたくて」
アーゼルは少し緊張した様子で頭を下げ、隣の女性を紹介した。ミーシャと名乗ったその女性は優雅に一礼する。
「セイル様、突然の訪問をお許しください。私たちは、アーゼルの世界創造に関する問題で助言をいただけないかと思い参りました」
セイルは突然の訪問に驚きながらも、リーネが連れてきたのであれば問題ないだろうと考えて応じることにした。
「俺の意見が役に立つか分からないけど……とりあえず中に入って、話を聞かせてくれ」
部屋に招き入れたセイルは、まずはアーゼルの話を聞くことにした。
「実は、僕も世界を作り始めたばかりなんですけど、全然うまくいかなくて……。」
話を聞きながらアーゼルが持参した水晶球を覗いてみると、そこには混沌とした光景が広がっていた。荒廃した大地、不安定な気候、均衡を欠いた生物たち――
「生物を作っても、すぐに他の環境を壊しちゃうんだ。それで焦って直そうとすると、さらに別の問題が出てきて……」
ミーシャは静かに彼の肩に手を置いた。
「焦らなくていいのですよ、アーゼル。世界を創るというのは、そう簡単に完璧にはならないものです。セイル様の経験からも、何か学べることがあるでしょう」
セイルは二人の様子と彼の世界を見ながら、なかなか根の深そうな問題に頭を悩ませた。一先ず二人に少し待って貰い、リーネに相談することにした。
「なぁリーネ、これ、相談相手を間違えてないか?俺なんかよりもっと経験豊富な神の方が適切なアドバイスができると思うんだけど」
「そうとも限らないわ。世界創造の最初期については、あなたが一番身近な経験者でしょう?それに、これはあなたの教育の一環でもあるの。先輩として後輩に自身の経験から適切なアドバイスをするのも大事なことよ。」
自分への教育でもあるという話を聞いてセイルは納得した。神になってから意識したことはなかったが、よく考えたらリーネやアイザックも先輩といえる。
であれば、自分より後に神になったアーゼルのような後輩に、先輩としてアドバイスするというのは当たり前といえば当たり前のことといえた。
「もし上手くいかなかった時は、他の神にフォローをお願いすることもできるから、あまり気負わずにやってみなさい。」
「分かった。正直自信はないけどやってみるよ。」
二人のところに戻ったセイルは、改めてアーゼルの様子を確認した。
彼の目には不安と焦りが宿っているように見えた。恐らくは失敗が続いたことで気持ち的にも後ろ向きになってしまっているのかもしれない。
セイルは一先ず、自分が世界の創造を始めた時のことを話すことにした。
「自然環境を整えるには時間が必要だ。俺も最初はよく失敗したよ。ただ、生物や環境を『コントロール』しようとするのではなく、彼ら自身の関係性を観察して、自然な流れを導くことが大切なんだと思う。」
「何となくわかる気はするけど、でも具体的にどうすればいいのか……」
セイルはアーゼルの水晶球を覗き込み、彼の世界の状態をじっくり観察した。
「例えば、ここ。気候が極端すぎるんだと思う。生物たちが適応するのに時間が足りてないみたいだ」
「じゃあ、どうやって適応させればいいんですか?」
「生物を一気に作るんじゃなくて、環境をまず安定させて、それから少しずつ生物を増やしていくんだ。環境と生物が互いに影響し合うから、急ぎすぎるとうまくいかない」
それを聞いたアーゼルはさっそく自分の水晶球を取り出し、そっと操作した。すると、彼の世界にある密集した森林が少し広がり、開けた草原が新たに誕生した。そして、そこに平和的な草食生物を追加した。
「どうだろう、これで争いが減るかな?」
セイルは笑みを浮かべながら答えた。
「いい判断だと思う。でも、もう少しだけ草原を広げても良さそうだ。それと、住む地域を分けることで、生物同士の共存が進むかもしれない」
アーゼルは熱心に頷き、さらに自分の水晶球を操作した。
少しずつ彼の世界に変化が現れる。
「セイルさん、ありがとう。僕、もう少しこの方法で頑張ってみるよ」
アーゼルが感謝を述べる姿を見て、セイルの胸にはかすかな誇りと喜びが芽生えた。そして、アーゼルがセイルの話を真剣に聞きながらメモを取る姿を見ていたミーシャは、微笑みながらセイルに尋ねた。
「セイル様の助言は的確ですね。ですが、セイル様ご自身がこのような問題に直面した際は、どのように乗り越えたのですか?」
セイルは少し考えてから答えた。
「正直、まだ完全に解決できたとは思ってない。だけど……リーネや精霊たちの助けを借りて、一緒に試行錯誤している。」
アーゼルは頷きながら、しばらく黙考した。やがて、水晶球を握りしめると、決意を込めた声で言った。
「僕も、教えて貰ったことを参考にして、まず環境を安定させるところからやってみます!それから、生物たちに役割を持たせるっていうのも試してみたい!」
セイルはそれを聞いて笑みを浮かべて答えた。
「その意気だよ。俺も、アーゼルに話しているうちにいろいろ再確認できた。改めて思ったけど、創造って一人じゃなくて、こうして他の誰かと話し合いながら進めると良いのかもしれないな。」
ミーシャが優雅に頷き、セイルに感謝の言葉を述べた。
「セイル様、アーゼル様の教育にお力を貸してくださりありがとうございます。あなたのアドバイスのおかげで、アーゼルの気持ちも前向きになれたようです。」
その後も、しばらく四人でさらに世界創造の話を深めた。
二人が自分の世界に戻っていったあと、セイルはふと思ったことをリーネに聞いてみた。
「そういえば、ミーシャさんも優秀そうなのに何で上手くいってなかったんだろうな?」
「実はアーゼルが最初に失敗した時に、相当落ち込んでしまったみたいでね。ミーシャも色々と助言してたんだけど、上手く受け入れられなくなっていたらしいわ。そこで新米の神として近い立場のあなたの言葉なら、受け入れやすいんじゃないかと思って相談に来たというわけよ。」
「そういうことだったのか。確かにそう言う時ってあるよな。元気にはなったみたいだけど、アーゼルは大丈夫かな?」
心配そうに聞くセイルに、リーネは微笑みながら答えた。
「たぶん大丈夫よ。あなたのアドバイスを聞いて良い方向に変わり始めていたわ。あれならミーシャの助言も役立てられるようになると思うわ。」
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