11 / 14
十
呻き声が収まったかと思ったら突然泣き出した姫。けれど、姫の瞼は未だ閉じたまま。皆一言も喋らず、姫の様子を窺っていた。
最初に動いたのは黒井。姫に近づき、膝をついた。そして、顔を覗き込み頬に触れる。
黒井の行動に田中が目を爛々とさせる。背中を強い衝撃が襲い息を詰まらせた。
すぐに塚本から殴られたのだと気付いて非難めいた視線を送ったが無視された。仕方なく田中は唇を尖らせ、視線を黒井に戻す。
いつも通り戯れている二人にかまうことなく白金は黒井と姫を見守っていた。よく見ると姫の口が小さく動いていることに気づく。耳を澄ませてみたが何を言っているかまでは聞き取れない。
黒井がおもむろに空中を見上げる。
「これで満足ですか? ……そうですか。でも、まだ逝くのは早いですよ」
言葉の意味が読めず、白金は眉根を寄せる。
「白金さん。アレって俊さんと話してるんすかね?」
田中がコソッと白金に尋ね、白金は頷き返した。
「おそらく、な」
「何を話してるのか気になりますね」
「ああ……」
白金には金子の姿も声も聞こえない。今まで見たいと思ったことは一度もないが、今はもどかしく感じる。
苦々しい顔になっている白金に今度は塚本が反対側から声をかけた。その顔には苛立ちが混じっている。
「所長……まさかとは思いますが幽霊なんて非科学的な存在を本当に信じているんですか?」
「え。香さんってまだ黒井さんや幽霊の存在を疑ってるんすか? 」
白金ではなく田中が答える。その声には少しの鋭さがあった。
塚本は一瞬怯んだ。嫉妬心を見透かされた気がしたのだ。でも、すぐに自分の言っていることは間違っていないと思いなおす。
「……当たり前でしょう。健二君はまんまと騙されちゃってるみたいね」
「騙されてないっす」
田中は即答したが、その態度がさらに塚本の中にある疑いを濃くした。
「あ、そう。すでに信じ切っている健二君には何を言っても無駄ね」
田中の片眉がぴくりと動く。むきになって言い返してくるかと思ったが、田中は冷静だった。
「香さんこそ何でそんな頭から否定しにかかるんでんすか? 香さんも見たじゃないですか。シュガープリンセス……今はスリーピングプリンセスって感じですけど、彼女のあの状態を見てもまだ信じられないんですか?」
「あ、あんなの……黒井さんと藤田 仁美が手を組んだに決まって……っ」
自分で言っておきながらこじつけがすぎるとでも思ったのだろう。だんだん尻つぼみになっていく。その時、白金が口を開いた。
「確かに、黒井に怪しいところが全くないわけじゃない」
特に、白金と黒井の最初の出会いについては正直出来過ぎていると思う。それに、幽霊が見えない白金には、黒井と金子のやり取りを確認する術もない。そもそも、本当に幽霊がいるのかもわからない。
「ほ、ほら!」
白金の発言に塚本の目が輝いた。
「ただ、幽霊でないと説明できない場面は今までにいくつもあった。それに、黒井を紹介してきたのは佐久間で、その後に黒井に依頼すると決めたのは俺自身だ。黒井が自分から近づいてきたわけじゃない」
「佐久間さんがいい加減な人選をするわけないですしね」
田中がうんうんと頷くと、塚本は悔しそうに口を閉じた。佐久間の仕事振りには塚本も一目置いている。ただ、それでも塚本の顔は納得しているようには見えなかった。
その顔を見て田中が呆れたように呟く。
「あれだ。香さんて幽霊とか都市伝説とか、科学的根拠がない現象は絶対信じないタイプの人だ」
塚本がキッと田中を睨む。
「そうよ。悪い? そういう健二君はそういう眉唾物が好きそうね!」
「はい。好きっすよ」
すんなりと頷いた田中。塚本の目が丸くなる。その変化を見て、ふっと田中が笑った。
一瞬で塚本の顔が真っ赤に染まる。塚本は顔を逸らし、それっきり黙り込んだ。
じゃれあっている(?)二人を横目に白金は考え込んでいた。
――――正直、塚本の気持ちもわかる。
なにせ、少し前まで白金も塚本派だったのだ。
古くから裏社会にも|幽霊や呪術など不可思議現象を扱う専門家はいた。白金もその存在を知ってはいた……が、その力を信じるかどうかは別だった。
白金が知るその類の連中が、詐欺まがいなことばかりしていたことも一因かもしれない。
――――ただ、黒井については本物だと思わざるを得ない。もし、これが全て最初から黒井が仕組んでいた事だったとしたらそれはそれで完敗だ。
それに、最近の白金は見えなくとも何となく金子の気配を感じ取れるようになっていた。生きている人とは違う何とも言えない気配を微弱だが感じ取れるようになっていたのだ。
――――いったい
「黒井が見ている世界はどんな世界なんだろうな」
無意識に零れた呟きを塚本が拾い勢いよく振り向く。その顔には「信じられない」という言葉が書いてあった。反して、田中が「おっ!」というような顔になる。
件の黒井はというと……三人の会話は何も聞いていなかったようで、何も言わずに立ち上がる。そして、鋭い視線をリビング入口の扉に向けた。正確には扉のさらに向こうに、だ。
白金が素早く黒井と姫を護るように移動する。田中も先程までのおちゃらけた雰囲気を消し、険しい顔で塚本の前に立った。塚本は戸惑いながらも二人に倣って警戒するように扉を見据える。
「姫さ~ん。お邪魔しますよ~」
間延びした男の声が聞こえてきた。その後から足音も続く。それも、靴を履いたままの複数の足音が。
リビングの扉が勢いよく開かれた。
先頭に入ってきた男と白金の視線がかち合う。男は白金を見て、驚くでもなく、わかっていたかのようににやりと笑った。
「どうも~白金サービスの皆さん?」
「どうも」
棒読みで返しながらも白金が皆の代表として一歩前に出る。男の後ろにはぞろぞろと人が続いている。いったい何人いるかはわからないが、ここでドンパチするには分が悪いことだけはすぐに理解できた。白金の眉間に皺が寄る。
「何、しにきたの?」
緊迫した空気の中、不機嫌な声が響いた。
皆の視線が、一点に集まる。
黒井から支えてもらい身体を起こした姫は赤くなった目で男を睨みつけた。男が姫を見てへらりと笑う。
「おはよう姫さん。と……その隣にいるのはお友達ですか? えらい美人……さん、です、ね」
男は姫を見た後、その隣にいた黒井を見て、目を奪われた。いかにも怪しい男相手にも怯まずにまっすぐに見返す黒井。男は黒井の瞳に吸い込まれるような不思議な感覚に襲われた。その感覚を知っている白金はわざと視線を遮る。男二人の視線がぶつかりあった。
「武、まだか」
「いえ、どうぞ」
我に返った男……中谷 武は慌てて横にずれた。リビングの中に入ってきたのは男二人。他の男達は邪魔にならないようにか、廊下で待機している。
「お父さん、恭一郎さん。なんで?」
姫が困惑した表情を浮かべる。実父である啓吾はともかく佐藤組のトップの佐藤 恭一郎が家を訪ねて来ることは初めてだったからだ。それも組の人をひきつれて。ただ事ではない。
けれど、姫の疑問に二人は答えてくれなかった。
佐藤 恭一郎が人好きする笑みを浮かべて足を進める。そして、まるで今から商談でもするかのように白金に向かって名刺を差し出した。
最初に動いたのは黒井。姫に近づき、膝をついた。そして、顔を覗き込み頬に触れる。
黒井の行動に田中が目を爛々とさせる。背中を強い衝撃が襲い息を詰まらせた。
すぐに塚本から殴られたのだと気付いて非難めいた視線を送ったが無視された。仕方なく田中は唇を尖らせ、視線を黒井に戻す。
いつも通り戯れている二人にかまうことなく白金は黒井と姫を見守っていた。よく見ると姫の口が小さく動いていることに気づく。耳を澄ませてみたが何を言っているかまでは聞き取れない。
黒井がおもむろに空中を見上げる。
「これで満足ですか? ……そうですか。でも、まだ逝くのは早いですよ」
言葉の意味が読めず、白金は眉根を寄せる。
「白金さん。アレって俊さんと話してるんすかね?」
田中がコソッと白金に尋ね、白金は頷き返した。
「おそらく、な」
「何を話してるのか気になりますね」
「ああ……」
白金には金子の姿も声も聞こえない。今まで見たいと思ったことは一度もないが、今はもどかしく感じる。
苦々しい顔になっている白金に今度は塚本が反対側から声をかけた。その顔には苛立ちが混じっている。
「所長……まさかとは思いますが幽霊なんて非科学的な存在を本当に信じているんですか?」
「え。香さんってまだ黒井さんや幽霊の存在を疑ってるんすか? 」
白金ではなく田中が答える。その声には少しの鋭さがあった。
塚本は一瞬怯んだ。嫉妬心を見透かされた気がしたのだ。でも、すぐに自分の言っていることは間違っていないと思いなおす。
「……当たり前でしょう。健二君はまんまと騙されちゃってるみたいね」
「騙されてないっす」
田中は即答したが、その態度がさらに塚本の中にある疑いを濃くした。
「あ、そう。すでに信じ切っている健二君には何を言っても無駄ね」
田中の片眉がぴくりと動く。むきになって言い返してくるかと思ったが、田中は冷静だった。
「香さんこそ何でそんな頭から否定しにかかるんでんすか? 香さんも見たじゃないですか。シュガープリンセス……今はスリーピングプリンセスって感じですけど、彼女のあの状態を見てもまだ信じられないんですか?」
「あ、あんなの……黒井さんと藤田 仁美が手を組んだに決まって……っ」
自分で言っておきながらこじつけがすぎるとでも思ったのだろう。だんだん尻つぼみになっていく。その時、白金が口を開いた。
「確かに、黒井に怪しいところが全くないわけじゃない」
特に、白金と黒井の最初の出会いについては正直出来過ぎていると思う。それに、幽霊が見えない白金には、黒井と金子のやり取りを確認する術もない。そもそも、本当に幽霊がいるのかもわからない。
「ほ、ほら!」
白金の発言に塚本の目が輝いた。
「ただ、幽霊でないと説明できない場面は今までにいくつもあった。それに、黒井を紹介してきたのは佐久間で、その後に黒井に依頼すると決めたのは俺自身だ。黒井が自分から近づいてきたわけじゃない」
「佐久間さんがいい加減な人選をするわけないですしね」
田中がうんうんと頷くと、塚本は悔しそうに口を閉じた。佐久間の仕事振りには塚本も一目置いている。ただ、それでも塚本の顔は納得しているようには見えなかった。
その顔を見て田中が呆れたように呟く。
「あれだ。香さんて幽霊とか都市伝説とか、科学的根拠がない現象は絶対信じないタイプの人だ」
塚本がキッと田中を睨む。
「そうよ。悪い? そういう健二君はそういう眉唾物が好きそうね!」
「はい。好きっすよ」
すんなりと頷いた田中。塚本の目が丸くなる。その変化を見て、ふっと田中が笑った。
一瞬で塚本の顔が真っ赤に染まる。塚本は顔を逸らし、それっきり黙り込んだ。
じゃれあっている(?)二人を横目に白金は考え込んでいた。
――――正直、塚本の気持ちもわかる。
なにせ、少し前まで白金も塚本派だったのだ。
古くから裏社会にも|幽霊や呪術など不可思議現象を扱う専門家はいた。白金もその存在を知ってはいた……が、その力を信じるかどうかは別だった。
白金が知るその類の連中が、詐欺まがいなことばかりしていたことも一因かもしれない。
――――ただ、黒井については本物だと思わざるを得ない。もし、これが全て最初から黒井が仕組んでいた事だったとしたらそれはそれで完敗だ。
それに、最近の白金は見えなくとも何となく金子の気配を感じ取れるようになっていた。生きている人とは違う何とも言えない気配を微弱だが感じ取れるようになっていたのだ。
――――いったい
「黒井が見ている世界はどんな世界なんだろうな」
無意識に零れた呟きを塚本が拾い勢いよく振り向く。その顔には「信じられない」という言葉が書いてあった。反して、田中が「おっ!」というような顔になる。
件の黒井はというと……三人の会話は何も聞いていなかったようで、何も言わずに立ち上がる。そして、鋭い視線をリビング入口の扉に向けた。正確には扉のさらに向こうに、だ。
白金が素早く黒井と姫を護るように移動する。田中も先程までのおちゃらけた雰囲気を消し、険しい顔で塚本の前に立った。塚本は戸惑いながらも二人に倣って警戒するように扉を見据える。
「姫さ~ん。お邪魔しますよ~」
間延びした男の声が聞こえてきた。その後から足音も続く。それも、靴を履いたままの複数の足音が。
リビングの扉が勢いよく開かれた。
先頭に入ってきた男と白金の視線がかち合う。男は白金を見て、驚くでもなく、わかっていたかのようににやりと笑った。
「どうも~白金サービスの皆さん?」
「どうも」
棒読みで返しながらも白金が皆の代表として一歩前に出る。男の後ろにはぞろぞろと人が続いている。いったい何人いるかはわからないが、ここでドンパチするには分が悪いことだけはすぐに理解できた。白金の眉間に皺が寄る。
「何、しにきたの?」
緊迫した空気の中、不機嫌な声が響いた。
皆の視線が、一点に集まる。
黒井から支えてもらい身体を起こした姫は赤くなった目で男を睨みつけた。男が姫を見てへらりと笑う。
「おはよう姫さん。と……その隣にいるのはお友達ですか? えらい美人……さん、です、ね」
男は姫を見た後、その隣にいた黒井を見て、目を奪われた。いかにも怪しい男相手にも怯まずにまっすぐに見返す黒井。男は黒井の瞳に吸い込まれるような不思議な感覚に襲われた。その感覚を知っている白金はわざと視線を遮る。男二人の視線がぶつかりあった。
「武、まだか」
「いえ、どうぞ」
我に返った男……中谷 武は慌てて横にずれた。リビングの中に入ってきたのは男二人。他の男達は邪魔にならないようにか、廊下で待機している。
「お父さん、恭一郎さん。なんで?」
姫が困惑した表情を浮かべる。実父である啓吾はともかく佐藤組のトップの佐藤 恭一郎が家を訪ねて来ることは初めてだったからだ。それも組の人をひきつれて。ただ事ではない。
けれど、姫の疑問に二人は答えてくれなかった。
佐藤 恭一郎が人好きする笑みを浮かべて足を進める。そして、まるで今から商談でもするかのように白金に向かって名刺を差し出した。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
霊和怪異譚 野花と野薔薇[改稿前]
野花マリオ
ホラー
その“語り”が始まったとき、世界に異変が芽吹く。
静かな町、ふとした日常、どこにでもあるはずの風景に咲きはじめる、奇妙な花々――。
『霊和怪異譚 野花と野薔薇』は、不思議な力を持つ語り部・八木楓と鐘技友紀以下彼女達が語る怪異を描く、短編連作形式の怪異譚シリーズ。
一話ごとに異なる舞台、異なる登場人物、異なる恐怖。それでも、語りが始まるたび、必ず“何か”が咲く――。
語られる怪談はただの物語ではない。
それを「聞いた者」に忍び寄る異変、染みわたる不安。
やがて読者自身の身にも、“あの花”が咲くかもしれない。
日常にひっそりと紛れ込む、静かで妖しいホラー。
あなたも一席、語りを聞いてみませんか?
完結いたしました。
タイトル変更しました。
旧 彼女の怪異談は不思議な野花を咲かせる
※この物語はフィクションです。実在する人物、企業、団体、名称などは一切関係ありません。
本作は改稿前/改稿後の複数バージョンが存在します
掲載媒体ごとに内容が異なる場合があります。
改稿後小説作品はカイタとネオページで見られます
不倫妻への鎮魂歌 ―サレ夫が選んだ、最も残酷で静かな復讐―
MisakiNonagase
大衆娯楽
「サレ夫、再生。不倫妻、転落。──その代償は、あまりに重い。」
「嘘で塗り固めた20年より、真実で歩む明日がいい。」
失って初めて気づく、守られていた日々の輝き。
46歳の美香にとって、誠実な夫と二人の息子に囲まれた生活は、退屈で窮屈な「檻」だった。若い男からの甘い誘惑に、彼女は20年の歳月を投げ打って飛び込んだ。 しかし、彼女が捨てたのは「檻」ではなく「聖域」だったのだ。 不倫、発覚、離婚、そして孤独。 かつての「美しい奥様」が、厚化粧で場末のスナックのカウンターに立つまでの足取りと、傷つきながらも真実の幸福を掴み取っていく夫・徹の再生を描く。 家族とは何か、誠実さとは何か。一通の離婚届が、二人の人生を光と影に分かつ。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
現実とサキュバスのあいだで ――夢で告白した相手が、同居を始めた話
そう
青春
ある日家に突然現れた謎のサキュバスのホルさん!
好感度はMAXなようで流されるがまま主人公はホルさんと日常を過ごします。
ほのぼのラブコメというか日常系小説
オチなどはなく、ただひたすらにまったりします
挿絵や文章にもAIを使用しております。
苦手な方はご注意ください。
神楽囃子の夜
紫音みけ🐾書籍2冊発売中!
ライト文芸
※第6回ライト文芸大賞にて奨励賞を受賞しました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。
【あらすじ】
地元の夏祭りを訪れていた少年・狭野笙悟(さのしょうご)は、そこで見かけた幽霊の少女に一目惚れしてしまう。彼女が現れるのは年に一度、祭りの夜だけであり、その姿を見ることができるのは狭野ただ一人だけだった。
年を重ねるごとに想いを募らせていく狭野は、やがて彼女に秘められた意外な真実にたどり着く……。
四人の男女の半生を描く、時を越えた現代ファンタジー。
白衣とブラックチョコレート
宇佐田琴美
ライト文芸
辛い境遇とハンディキャップを乗り越え、この春晴れて新人看護師となった雨宮雛子(アマミヤ ヒナコ)は、激務の8A病棟へと配属される。
そこでプリセプター(教育係)となったのは、イケメンで仕事も出来るけどちょっと変わった男性看護師、桜井恭平(サクライ キョウヘイ)。
その他、初めて担当する終末期の少年、心優しい美人な先輩、頼りになる同期達、猫かぶりのモンスターペイシェント、腹黒だけど天才のドクター……。
それぞれ癖の強い人々との関わりで、雛子は人として、看護師として成長を遂げていく。
やがて雛子の中に芽生えた小さな恋心。でも恭平には、忘れられない人がいて─────……?
仕事に邁進する二人を結ぶのは師弟愛?
それとも─────。
おっちょこちょいな新人と、そんな彼女を厳しくも溺愛する教育係のドタバタ時々シリアスな医療物ラブ?ストーリー!!