13 / 67
序章
第12話 魔法修行
しおりを挟む
俺は歩きながらタブレット端末を操作する。
「知己、端末の機能を説明してくれ」
「はい、アカネ様との連絡、情報収集分析、搭載されている特典によりアイテムの自動使用などが可能です。」
あのリアルチート元嫁、タブレット端末に転生特典埋め込みやがった。
「なるほど、自動使用とか便利だな。」
「はい、麻痺などのコウ様が動けない状態などでも使用可能です。」
「そうか。」
知己は照れながら呟く。
「当然私とのプライベートな会話も可能ですよ・・・」
「そうなんだな。」
「うぅ・・・やはりコウ様は鈍いんですか?」
「は?なんで俺が自作した人工知能に欲情しなくちゃいけないんだ。」
知己は肩を落としガッカリとする。
「はぁ・・・」
「図書室の秘蔵の書物一覧を表示してくれ。」
「分かりました。」
およそ500冊が表示された。古代の魔法技術や錬金術、過去に出現した奪取者に関するレポートや転生者のスキルや武器などの情報もあった。
中には転生者が記したと思われるラノベもあり、この秘蔵の書物は転生者に向けたものだと分かった。
「これはかなりありがたいな。」
「ラノベは確かにありがたいですね。」
「そっちじゃねえよ。」
それから俺がアカネにあったのは一週間後の学園集会の時だった。
彼女は堂々と全校生徒の前で今後の学園の方針や報告を発表していた。
(これがあの引きこもり元嫁とは思えないな・・・。)
その日は期末の魔力測定の日だった。これにより進級が決まる。
俺のクラスでは魔法特訓のおかげで全員が中等部への進級を果たすという過去最高のイレギュラー起きていた。
その結果を見ていた教師がつぶやいた。
「素晴らしいです。これはさらなる報酬が必要ですね。」
それに伴いクラスの生徒から歓声があがる。
「さすがコウだぜ。」
「私もコウ君を信じてよかったー」
「流石ナシェちゃんの夫だぜ!」
最後のは関係ないと思うぞ...
リンは俺を見つけて駆け寄って来て手を握り、呟く。
「コウさんのおかげでクラス全員が進級を果たすことができました。ありがとうございます。その・・提案なんですが生徒会に入りませんか?」
ここで初めてリンが生徒会だということに気が付く。
そういえば、学園集会で居たな...
「そうだな・・・・」
不機嫌そうなナシェが俺のほうをずっと見ていた。
「すまないがやめておくよ。」
「そうですか。残念です。」
(生徒会に入るとアカネの餌食になりかねないからな・・・それにナシェのこともある。)
ここで、ものひろいの能力が発動した。
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---結婚指輪を入手しました。---
(あの元嫁楽しんでやがる・・・)
次の日俺は自宅の近くの空き地で土人形から魔法の指導を受けていた。
「そういえばコウさん、ご結婚されたそうですね。」
「は!?お前まで・・・それただのデマだぞ」
「本当ですか!?申し訳ありません」
ここまで噂が広がっていた。
教えてもらっていたのは土人形のように砂鉄で人形を作る魔法だがあまりうまくいかなかった。
「触れて人形を作れても重さをを維持するのにかかるイメージ力と魔力が足りないんだよなぁ・・・」
「とてもむずかしい技術ですよこれは。ベテランの魔法使いでもおそらく5年はかかるでしょうね。」
(砂鉄の重さに魔法が耐えられないようだ。それらならば中を空洞化して空洞化を計る)
すると人形が軽くなり手足を動かせるまでになった。
「おぉ、すごいですね」
しかし、人形から手を離した瞬間一瞬で人形がバラバラになった。
「あー」
「その問題ですが、媒介物を介して本体と繋がればかなりの距離を通信できますよ。もちろん人形を媒介物から離すとバラバラになります。」
俺と人形の間を紐状の砂鉄で繋げてやってみる。
すると人形はバラバラにならず動き出した。
「なるほどなぁ」
感心していると俺を見つけたのかナシェがこちらに走ってくる。
しかし動く人形を見つけたのか途中からゆっくり歩いてきた。
「探したんだよ、コウ君。なに・・それ?」
「あぁ、魔法で人形を作って操ってたんだ。」
「えーすごいね!こんど教えてよ!」
「あぁ教えるさ」
「それでどうした?」
「あのね。この間貰った燃えない毛皮が燃えちゃったの!」
「!?」
俺がナシェに与えたのはかなりの火耐性を持つモンスターの毛皮でそれが燃えるということはかなりの魔力上がっていることになる。
「ナシェここに魔法をしてみろ」
「うん!」
俺が指差したのは近くにあった岩だ
ナシェが手をかざし5秒もしないうちに岩が真っ赤になり溶けてしまった。
「すごいな・・・」
「えへへ。ありがとー」
「確かにすごいですね・・・・」
隠れていた土人形が現れて喋り出す。
「ふええええええ・・・」
ナシェはかなり驚いたのか固まってしまった。
「こいつは俺の魔法の訓練を手伝ってくれているヤツハシだ」
「えぇ?・・・よろしくヤツハシさん。」
「よろしくお願いします。ナシェさん、噂は聞いております。なんでもコウさんの奥さんだとか・・・」
「おい!」
「・・・・」
ナシェはもじもじしながら顔が真っ赤になった。
「すぐに固まるからやめろ・・・」
「えぇ、そういたしましょう。そういえば学園ではもうすぐ修学旅行ですね。」
「!?」
「聞いてないんですか?毎年恒例のテウリアでしょうね。街並みが日本の京都と似ていて獣人などで有名ですよ。」
「こっちに来て初めての獣人か。典型的な猫耳とかか?」
「見てからのお楽しみですよ。」
「知己、端末の機能を説明してくれ」
「はい、アカネ様との連絡、情報収集分析、搭載されている特典によりアイテムの自動使用などが可能です。」
あのリアルチート元嫁、タブレット端末に転生特典埋め込みやがった。
「なるほど、自動使用とか便利だな。」
「はい、麻痺などのコウ様が動けない状態などでも使用可能です。」
「そうか。」
知己は照れながら呟く。
「当然私とのプライベートな会話も可能ですよ・・・」
「そうなんだな。」
「うぅ・・・やはりコウ様は鈍いんですか?」
「は?なんで俺が自作した人工知能に欲情しなくちゃいけないんだ。」
知己は肩を落としガッカリとする。
「はぁ・・・」
「図書室の秘蔵の書物一覧を表示してくれ。」
「分かりました。」
およそ500冊が表示された。古代の魔法技術や錬金術、過去に出現した奪取者に関するレポートや転生者のスキルや武器などの情報もあった。
中には転生者が記したと思われるラノベもあり、この秘蔵の書物は転生者に向けたものだと分かった。
「これはかなりありがたいな。」
「ラノベは確かにありがたいですね。」
「そっちじゃねえよ。」
それから俺がアカネにあったのは一週間後の学園集会の時だった。
彼女は堂々と全校生徒の前で今後の学園の方針や報告を発表していた。
(これがあの引きこもり元嫁とは思えないな・・・。)
その日は期末の魔力測定の日だった。これにより進級が決まる。
俺のクラスでは魔法特訓のおかげで全員が中等部への進級を果たすという過去最高のイレギュラー起きていた。
その結果を見ていた教師がつぶやいた。
「素晴らしいです。これはさらなる報酬が必要ですね。」
それに伴いクラスの生徒から歓声があがる。
「さすがコウだぜ。」
「私もコウ君を信じてよかったー」
「流石ナシェちゃんの夫だぜ!」
最後のは関係ないと思うぞ...
リンは俺を見つけて駆け寄って来て手を握り、呟く。
「コウさんのおかげでクラス全員が進級を果たすことができました。ありがとうございます。その・・提案なんですが生徒会に入りませんか?」
ここで初めてリンが生徒会だということに気が付く。
そういえば、学園集会で居たな...
「そうだな・・・・」
不機嫌そうなナシェが俺のほうをずっと見ていた。
「すまないがやめておくよ。」
「そうですか。残念です。」
(生徒会に入るとアカネの餌食になりかねないからな・・・それにナシェのこともある。)
ここで、ものひろいの能力が発動した。
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---生徒会の加入届を入手しました。---
---結婚指輪を入手しました。---
(あの元嫁楽しんでやがる・・・)
次の日俺は自宅の近くの空き地で土人形から魔法の指導を受けていた。
「そういえばコウさん、ご結婚されたそうですね。」
「は!?お前まで・・・それただのデマだぞ」
「本当ですか!?申し訳ありません」
ここまで噂が広がっていた。
教えてもらっていたのは土人形のように砂鉄で人形を作る魔法だがあまりうまくいかなかった。
「触れて人形を作れても重さをを維持するのにかかるイメージ力と魔力が足りないんだよなぁ・・・」
「とてもむずかしい技術ですよこれは。ベテランの魔法使いでもおそらく5年はかかるでしょうね。」
(砂鉄の重さに魔法が耐えられないようだ。それらならば中を空洞化して空洞化を計る)
すると人形が軽くなり手足を動かせるまでになった。
「おぉ、すごいですね」
しかし、人形から手を離した瞬間一瞬で人形がバラバラになった。
「あー」
「その問題ですが、媒介物を介して本体と繋がればかなりの距離を通信できますよ。もちろん人形を媒介物から離すとバラバラになります。」
俺と人形の間を紐状の砂鉄で繋げてやってみる。
すると人形はバラバラにならず動き出した。
「なるほどなぁ」
感心していると俺を見つけたのかナシェがこちらに走ってくる。
しかし動く人形を見つけたのか途中からゆっくり歩いてきた。
「探したんだよ、コウ君。なに・・それ?」
「あぁ、魔法で人形を作って操ってたんだ。」
「えーすごいね!こんど教えてよ!」
「あぁ教えるさ」
「それでどうした?」
「あのね。この間貰った燃えない毛皮が燃えちゃったの!」
「!?」
俺がナシェに与えたのはかなりの火耐性を持つモンスターの毛皮でそれが燃えるということはかなりの魔力上がっていることになる。
「ナシェここに魔法をしてみろ」
「うん!」
俺が指差したのは近くにあった岩だ
ナシェが手をかざし5秒もしないうちに岩が真っ赤になり溶けてしまった。
「すごいな・・・」
「えへへ。ありがとー」
「確かにすごいですね・・・・」
隠れていた土人形が現れて喋り出す。
「ふええええええ・・・」
ナシェはかなり驚いたのか固まってしまった。
「こいつは俺の魔法の訓練を手伝ってくれているヤツハシだ」
「えぇ?・・・よろしくヤツハシさん。」
「よろしくお願いします。ナシェさん、噂は聞いております。なんでもコウさんの奥さんだとか・・・」
「おい!」
「・・・・」
ナシェはもじもじしながら顔が真っ赤になった。
「すぐに固まるからやめろ・・・」
「えぇ、そういたしましょう。そういえば学園ではもうすぐ修学旅行ですね。」
「!?」
「聞いてないんですか?毎年恒例のテウリアでしょうね。街並みが日本の京都と似ていて獣人などで有名ですよ。」
「こっちに来て初めての獣人か。典型的な猫耳とかか?」
「見てからのお楽しみですよ。」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
荷物持ちを追放したら、酷い目にあった件について。
しばたろう
ファンタジー
無能だと思い込み、荷物持ちのレンジャーを追放した戦士アレクス。
しかし――
彼が切り捨てた仲間こそが、
実はパーティを陰で支えていたレアスキル持ちだった。
事実に気づいた時にはもう遅い。
道に迷い、魔獣に襲われ、些細な任務すらまともにこなせない。
“荷物持ちがいなくなった瞬間”から、
アレクスの日常は静かに崩壊していく。
短絡的な判断で、かけがえのない存在を手放した戦士。
そんな彼と再び肩を並べることになったのは――
美しいのに中二が暴走する魔法使い
ノー天気で鈍感な僧侶
そして天性の才を秘めた愛くるしい弟子レンジャー
かつての仲間たちと共に、アレクスはもう一度歩き出す。
自らの愚かさと向き合い、後悔し、懺悔し、それでも進むために。
これは、
“間違いを犯した男が、仲間と共に再び立ち上がる”
再生の物語である。
《小説家になろうにも投稿しています》
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる