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第1章
私の豪運は濡れ場を届ける。
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私は気が付くと荒野にいた。
砂嵐が吹き荒れる中、日頃クッションと愛称で呼ぶ親友が、真っ赤な姿でこちらを睨みつけていた。
「ちょっと、クッション落ち着いて!!」
次の瞬間、彼女は目の前に現れると激痛が走った。
「げほっ!!」
大量の血を口から吐き出す。
口の中が血の味で広がり、呼吸ができない。
恐る恐る、激痛の方向を見てみると腹部が腕で貫かれていた。
彼女が無言のまま、勢い良く腕を引き抜くと、私は溺れるように悲鳴を上げながら倒れ込んだ。
「あああああああああっ!!」
周りに居たレアちゃんとリロが駆けつけてくる。
「ご主人様!しっかり!!」
「おねーちゃん!死なないで!!」
私の視界は涙目で溢れかえっていた。
「しにた・・くな・・・い・・・」
視界が霞んで、テレビを消すようにそこで私の意識は途絶えた。
がばっ!
私は掛け布団を勢い良く跳ね除け、ベットから起き上がる。
「はぁ・・・はぁ・・・・。いっ!」
背中に激痛が走り、痛みが引くのを待つ。
その激痛のおかげからか悪夢から一気に現実に帰ってこれた。
「ここは・・・。」
周りを見渡すも既に消灯されており、どうやら部屋には私以外誰も居ないようだった。
「うわっ・・・凄い汗・・・。ちょっとシャワーでも浴びようかな・・・。」
ゆっくりとベットから立ち上がった私はシャワールームを目指し歩き始める。
しかし負傷と悪夢の影響からか千鳥足のように時々ふらついてしまうのであった。
時折転びそうになり、慌てて近くにあった手すりに捕まる。
「はぁ・・・はぁ・・・。」
現地までもう少しと言っていたがこれは調査どころではない。
シャワールーム一歩手前まで来た私はぐったりと座り込む。
しばらく天井を見上げていた私だが、違和感に気がつく。
夜が遅いにも関わらずシャワールームに電気が付いていた。
誰か居るのだろうか・・・。
襲撃者の残党だとすればここで襲われると私はひとたまりもない。
だが逃げるわけにもいかず、恐る恐るシャワールームに近づく。
微かではあるが声が聞こえた。
「あっ・・・あっっ・・・」
更に耳を澄ます。
「あっ・・・ダメっ!!レノおねーちゃ、そこは・・・ダメだよっ!!」
「おっと、これはこれは・・・・。」
私はその声の主に心当たりがあった・・・・当ギルドの天才魔法少女である。
誤解があってはいけないので、一応ゆっくりとその光景を確認する。
少女は恍惚とした表情を浮かべながらナニかをしていた。
(勉強熱心で良いとは思うけど・・・あれ妄想対象私だよね・・・。)
少女の気持ちを汲み取りゆっくりと後にする。
近くにあった手すりに手をかけた瞬間、つるりと手を滑らせてしまった。
何故か謎の液体で濡れていたのである。
(しまっ・・・・!!)
私は勢い良く地面に倒れ込んだ。
「いっ・・・・・。」
「誰っ!!」
下半身だけタオルで隠した少女はシャワールームの入り口で蟻の子一匹逃すまいと辺りを厳重に見回していた。
「はぁ・・はぁ・・・・。誰も居ない・・・。」
少女は身の安全を確認すると、続きに耽(ふけ)りだした。
「あっ・・・。そこ、いいっ・・・。」
私はというと隣の男用シャワールームに身を隠していた。
「あっぶねー。」
(危うく当ギルドの最高魔法責任者の自尊心をへし折ってしまうところだった・・・。)
ニチアサで喜んでいた、小学生の妹のような存在は最高学府を飛び級するだけでは飽き足らず、そっちの方も一気に飛んでしまったようだ。
きっかけの心当たりがあるとすれば、あのときのキスぐらいだろうが、思った以上に彼女に刺激を与えてしまったらしい。
あれ以来、少女の目線は常にこちらに向けられており、好きあらば引っ付いて来るようになっていた。
(今後は矯正させる様に動かないと天才変態魔法少女の人生そのものを狂わせてしまいかねない・・・。未来ある少女にはプイキュアだけでいいのだ。)
そう思いながら、冷水となった汗を我慢しながら自室へと戻りベットへ潜り込んだ。
「風邪ひきそうだけど、我慢我慢っと・・・。」
私は掛ふとんに身を埋めるようにして床に就いた。
そしてその出来事が起こったのはそれから1時間ほど経った頃であろうか。
「おねーちゃ・・・。しゅき・・・・。」
微かに聞こえた声で私はゆっくりと目を冷ました。
そして私のベットの隣で座りながら何かをしている少女と目が合う。
あれでは物足りないようで、こうして私のベットまで来ていた。
「ロリ・・・・。何してんの・・・。」
「お、おねーちゃ!?いっっっ!!」
驚きながら、天才変態魔法少女は身を震わせると快感に浸っていた。
その様子を微妙な顔をして目を背ける。
「そういうの、まだ早いと思うけど・・。」
そう言うとベットの外に出ていた片腕の指が、丁度ロリのお股部分に当たっているのに気がついた。
あの手すりといい、これといい、猿のように所構わず擦り付けているようだ。
(手がびしょびしょ・・・・、流石にこれはやりすぎでしょ。)
自慢気に目の前の天才変態魔法少女は解説する。
「なんかね、ここを擦ると気持ちが良いの!!」
まぁ、膨大な情報通信網が無い異世界だと(あれな情報を)知らないのも当然か・・・。
姉として流石に教えておく必要があるだろう。
「あのね、それエッチなことだから。やりすぎると馬鹿になるよ・・・?」
「え!?そうなの!!」
「うん。だからダメだよ。」
その言葉を聞くと流石に天才と呼ばれる少女は観念するだろうと安心した私は、すかさず返ってきた言葉に動揺した。
「ふーん、おねーちゃんも気持ちよくなったんだね。」
「うっ・・・。」
「見せて!」
「は?」
「やってる所見せて!」
私の掛け布団をまくりあげると、パジャマに手を掛けた。
「ちょ!ちょっ!まって・・・!」
ゴツン!
流石に鉄拳制裁するしか無かった。
「うぅ・・・。」
「そういう事はまだ早いし、相手が嫌がってたらしちゃダメ。」
「で、でもキスの時みたいにおねーちゃんと一緒に、気持ちよくなりたかったんだもん!」
(やはりあのときのキスが原因だったか・・。)
「でも、私は寝たいから嫌なの・・・。」
「うぅ・・・。」
「それと、恥ずかしいことだからね。人前でやっちゃダメだよ。」
「うん、分かった。」
とぼとぼと少女は部屋を出ていった。
(よく見るとパンツ履いてないじゃん・・・、どうした・・・。)
翌朝、怪我の具合を心配したレアちゃんが訪ねてきた。
「ご主人様!?大丈夫ですか・・・・。」
「あ、おはようレアちゃん・・・。」
レアちゃんは、私とリロが一緒のベットに入っている事に気がつく。
(おかしいあれから・・・何の気配も無かったはず・・・。)
それに何かを察したレアちゃんは赤面しながら慌てていた。
「こ、これは一体・・・、昨日は何を・・・・。」
「こ、これは・・・・。」
戸惑っていると隣の少女が目を覚ます。
「うーん・・・・おはようおねーちゃん。」
「えっと・・・。」
「あ・・・おねーちゃんに回復魔法を試していただけだよ??」
「そうなんです?」
「まぁ・・・うん・・。」
不思議と傷の痛みが引いていたので、その言葉に嘘はないのではないかと思考した。
少女は何かを企むような顔をしながらレアちゃんを見つめる。
「おねーちゃんにも・・・してあげよっか??」
レアちゃんは想像した何かにより顔が赤くなっていた。
「私は・・・・大丈夫です・・・。」
「そっか。」
遅れてきたクッションは呆れながら怒り出す。
「ガキどもが!何やってるんだにゃ!!」
「ロモさん・・・・。」
「クッション良いところに・・・・。」
「後4時間ほどで到着だからさっさと準備するにゃよ。」
「分かりました!」
「はーい。」
砂嵐が吹き荒れる中、日頃クッションと愛称で呼ぶ親友が、真っ赤な姿でこちらを睨みつけていた。
「ちょっと、クッション落ち着いて!!」
次の瞬間、彼女は目の前に現れると激痛が走った。
「げほっ!!」
大量の血を口から吐き出す。
口の中が血の味で広がり、呼吸ができない。
恐る恐る、激痛の方向を見てみると腹部が腕で貫かれていた。
彼女が無言のまま、勢い良く腕を引き抜くと、私は溺れるように悲鳴を上げながら倒れ込んだ。
「あああああああああっ!!」
周りに居たレアちゃんとリロが駆けつけてくる。
「ご主人様!しっかり!!」
「おねーちゃん!死なないで!!」
私の視界は涙目で溢れかえっていた。
「しにた・・くな・・・い・・・」
視界が霞んで、テレビを消すようにそこで私の意識は途絶えた。
がばっ!
私は掛け布団を勢い良く跳ね除け、ベットから起き上がる。
「はぁ・・・はぁ・・・・。いっ!」
背中に激痛が走り、痛みが引くのを待つ。
その激痛のおかげからか悪夢から一気に現実に帰ってこれた。
「ここは・・・。」
周りを見渡すも既に消灯されており、どうやら部屋には私以外誰も居ないようだった。
「うわっ・・・凄い汗・・・。ちょっとシャワーでも浴びようかな・・・。」
ゆっくりとベットから立ち上がった私はシャワールームを目指し歩き始める。
しかし負傷と悪夢の影響からか千鳥足のように時々ふらついてしまうのであった。
時折転びそうになり、慌てて近くにあった手すりに捕まる。
「はぁ・・・はぁ・・・。」
現地までもう少しと言っていたがこれは調査どころではない。
シャワールーム一歩手前まで来た私はぐったりと座り込む。
しばらく天井を見上げていた私だが、違和感に気がつく。
夜が遅いにも関わらずシャワールームに電気が付いていた。
誰か居るのだろうか・・・。
襲撃者の残党だとすればここで襲われると私はひとたまりもない。
だが逃げるわけにもいかず、恐る恐るシャワールームに近づく。
微かではあるが声が聞こえた。
「あっ・・・あっっ・・・」
更に耳を澄ます。
「あっ・・・ダメっ!!レノおねーちゃ、そこは・・・ダメだよっ!!」
「おっと、これはこれは・・・・。」
私はその声の主に心当たりがあった・・・・当ギルドの天才魔法少女である。
誤解があってはいけないので、一応ゆっくりとその光景を確認する。
少女は恍惚とした表情を浮かべながらナニかをしていた。
(勉強熱心で良いとは思うけど・・・あれ妄想対象私だよね・・・。)
少女の気持ちを汲み取りゆっくりと後にする。
近くにあった手すりに手をかけた瞬間、つるりと手を滑らせてしまった。
何故か謎の液体で濡れていたのである。
(しまっ・・・・!!)
私は勢い良く地面に倒れ込んだ。
「いっ・・・・・。」
「誰っ!!」
下半身だけタオルで隠した少女はシャワールームの入り口で蟻の子一匹逃すまいと辺りを厳重に見回していた。
「はぁ・・はぁ・・・・。誰も居ない・・・。」
少女は身の安全を確認すると、続きに耽(ふけ)りだした。
「あっ・・・。そこ、いいっ・・・。」
私はというと隣の男用シャワールームに身を隠していた。
「あっぶねー。」
(危うく当ギルドの最高魔法責任者の自尊心をへし折ってしまうところだった・・・。)
ニチアサで喜んでいた、小学生の妹のような存在は最高学府を飛び級するだけでは飽き足らず、そっちの方も一気に飛んでしまったようだ。
きっかけの心当たりがあるとすれば、あのときのキスぐらいだろうが、思った以上に彼女に刺激を与えてしまったらしい。
あれ以来、少女の目線は常にこちらに向けられており、好きあらば引っ付いて来るようになっていた。
(今後は矯正させる様に動かないと天才変態魔法少女の人生そのものを狂わせてしまいかねない・・・。未来ある少女にはプイキュアだけでいいのだ。)
そう思いながら、冷水となった汗を我慢しながら自室へと戻りベットへ潜り込んだ。
「風邪ひきそうだけど、我慢我慢っと・・・。」
私は掛ふとんに身を埋めるようにして床に就いた。
そしてその出来事が起こったのはそれから1時間ほど経った頃であろうか。
「おねーちゃ・・・。しゅき・・・・。」
微かに聞こえた声で私はゆっくりと目を冷ました。
そして私のベットの隣で座りながら何かをしている少女と目が合う。
あれでは物足りないようで、こうして私のベットまで来ていた。
「ロリ・・・・。何してんの・・・。」
「お、おねーちゃ!?いっっっ!!」
驚きながら、天才変態魔法少女は身を震わせると快感に浸っていた。
その様子を微妙な顔をして目を背ける。
「そういうの、まだ早いと思うけど・・。」
そう言うとベットの外に出ていた片腕の指が、丁度ロリのお股部分に当たっているのに気がついた。
あの手すりといい、これといい、猿のように所構わず擦り付けているようだ。
(手がびしょびしょ・・・・、流石にこれはやりすぎでしょ。)
自慢気に目の前の天才変態魔法少女は解説する。
「なんかね、ここを擦ると気持ちが良いの!!」
まぁ、膨大な情報通信網が無い異世界だと(あれな情報を)知らないのも当然か・・・。
姉として流石に教えておく必要があるだろう。
「あのね、それエッチなことだから。やりすぎると馬鹿になるよ・・・?」
「え!?そうなの!!」
「うん。だからダメだよ。」
その言葉を聞くと流石に天才と呼ばれる少女は観念するだろうと安心した私は、すかさず返ってきた言葉に動揺した。
「ふーん、おねーちゃんも気持ちよくなったんだね。」
「うっ・・・。」
「見せて!」
「は?」
「やってる所見せて!」
私の掛け布団をまくりあげると、パジャマに手を掛けた。
「ちょ!ちょっ!まって・・・!」
ゴツン!
流石に鉄拳制裁するしか無かった。
「うぅ・・・。」
「そういう事はまだ早いし、相手が嫌がってたらしちゃダメ。」
「で、でもキスの時みたいにおねーちゃんと一緒に、気持ちよくなりたかったんだもん!」
(やはりあのときのキスが原因だったか・・。)
「でも、私は寝たいから嫌なの・・・。」
「うぅ・・・。」
「それと、恥ずかしいことだからね。人前でやっちゃダメだよ。」
「うん、分かった。」
とぼとぼと少女は部屋を出ていった。
(よく見るとパンツ履いてないじゃん・・・、どうした・・・。)
翌朝、怪我の具合を心配したレアちゃんが訪ねてきた。
「ご主人様!?大丈夫ですか・・・・。」
「あ、おはようレアちゃん・・・。」
レアちゃんは、私とリロが一緒のベットに入っている事に気がつく。
(おかしいあれから・・・何の気配も無かったはず・・・。)
それに何かを察したレアちゃんは赤面しながら慌てていた。
「こ、これは一体・・・、昨日は何を・・・・。」
「こ、これは・・・・。」
戸惑っていると隣の少女が目を覚ます。
「うーん・・・・おはようおねーちゃん。」
「えっと・・・。」
「あ・・・おねーちゃんに回復魔法を試していただけだよ??」
「そうなんです?」
「まぁ・・・うん・・。」
不思議と傷の痛みが引いていたので、その言葉に嘘はないのではないかと思考した。
少女は何かを企むような顔をしながらレアちゃんを見つめる。
「おねーちゃんにも・・・してあげよっか??」
レアちゃんは想像した何かにより顔が赤くなっていた。
「私は・・・・大丈夫です・・・。」
「そっか。」
遅れてきたクッションは呆れながら怒り出す。
「ガキどもが!何やってるんだにゃ!!」
「ロモさん・・・・。」
「クッション良いところに・・・・。」
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