50 / 474
第2章:学園の章 〜仲間との未来〜
50 二秒の面接
しおりを挟む
お兄様とお姉さま、
お互いがみつめあいながら、アラームより前に目がさめ、
おはよう、の挨拶代わりに、軽い口づけをした。
二人は制服に着替えて、学校の準備をし、玄関において、食事へと向かった。
私は既に、座っていて、朝の準備は万全である。芸能活動は時間に厳しく、そのため癖がついている。時間管理は適格である。
「かお、お兄様おはようございます」
「昨日も遅かったみたいだね」
「はい、お兄様、2月末で休業としたのですが、スケジュール的に無理ということもあり、3月半ばで休業」
「その分、夏までの収録等を繰り上げている形です」
「それからですね、連も、です。数日中に活動休止宣言、または引退宣言をだすみたいです」
…長々と事務所の話を、お兄様に身振り手振りで説明した。
「これは連本人から聞いたのではなく、マネージャーから聞いたので、正しいことはわかりません」
「ただ、野球に専念するということは、言っていましたので、なにかしらの話題にはあがるのかもしれません」
「そうだろうね、業界ひっぱりだこの、楓、連君がいきなり活動停止ともなれば、いろいろ噂もでるかもね」
「連君、まだ見たことが無いです」
「いえ、かお、見て言いますよ。ほら、あのお茶のCM、連ですし、最後にうつるのは私です」
かおは!びっくりした様子であった、CM!大人である、それも少し、どことなく嘉位に似ている。
「えええ!!この人が連君なの!!」
「背が高いせいかしら、がっちりしていますし、もっと大人かと思っていました」
私は少し照れながら
「そうですね、私も年上と思っていたのです、ところが年下でびっくりしました」
「明日、連君を迎えに行きます。お兄様、お車の手配をお願いできますか?」
お兄様は、千佳さんに視線を向けて、千佳もさっして、うなずいた
「うん、大丈夫。時間等は、連絡を送ってね」
「夜食はここで、みんなで食べよう。もっとも、明日木曜日入りの、明後日金曜日が試験だから」
「無理にとはいわないよ」
「お兄様、ありがとうございます。お食事をご一緒にして頂きまして、そのあと、試験勉強という形で」
「そう!そうなのですね、受験、楓ちゃんも、わたしもエスカレーターだから受験は、無いのですよね、あ!嘉位が」
「うん、僕は受験したよ、選択科目3教科と、そのあと面接」
・・・お兄様と、かお の 受験の話が続き、わたしは連のためにもと、メモを取っていた。
「面接もあるのですか!」
「うん、面接といっても、和井田で何を学び、将来なにをしたいのか、的に15分~20分と試験概要に書いてあったよね」
そうよね!面接、そうなのだ。特待でも面接あるのだ、お兄様も特待だから、あるんだ
「面接で、お兄様は何を聞かれて、何を答えたのですか?」
お兄様は、なつかしいように遠くをみつめて
「うーん、なんだったかな、たしか、」
「当学園にて学んだことを、どのように活かすかお聞かせください、的な問いかけだったかな?あれ?たぶん、そう」
「嘉位はなんといって、試験官に答えたのですか?」
「あ、僕は5秒位しか、話していない、あ、一言か、それで、面接は終わった」
・・・お兄様の意味がわからない、楓!?15分のうち、5秒って?思わず、会話に入ってしまった。
「5秒って、15分あるのですよね、面接」
「うん、そとで順番に座ってまつのだけど、みな15分から長い人では30分くらいの人もいたよね、面接」
「それを、5秒なのですか?!面接を拒否したとかですか!?」かおは、呆れかえっている。
お兄様は、少し考え込んでいた(!あ、そういうことも出来たのか、うーん、考えていなかった、それ、面白そうだな!、香織の発想!)
「うん、5秒、正しく計測すれば、2秒くらい?かもね」
◇
私とかおは、顔を向き合って、・・・え?!という表情で
「お兄様はその2秒で、どのような面接をしたのでしょうか、参考までに教えてください」
(参考になるのな?ならないな。)
「それはね楓」
お兄様は、右腕を天に差し出し、人差し指をたてた
かおは、?!なにしているのだろう?首を傾けている。
お兄様は、、右手を高く上げて、人差し指を上げた状態で、答えた
「地球を一つに」
.......
私とかおは、数秒間、いや1分間、時間が過ぎていたのだろうか
想定外にも程があると
顔を見合わせて、言葉が出ない。何かいわなくては、とかおが、
「そ!それだけ15分の面接の時間があり、それを2秒?!」
「うん、それだけ、それ以上に問いにたいして、的の得た答えは無いのかなと」
お兄様・・・す、すごい
かお(面接官によっては、嫌がられる態度かもしれないが、おそらくその時の嘉位の姿は御曹司のあの顔つきだったのだろう)
「す、すごい」
「お兄様・・・だから言える、面接ですわね」
かおも深く頷いた。
「そこで、提案があるのだが、これは僕が勝手に香織の胸にほほを埋めて、考えたことなのだが」
お姉さまは?真っ赤になり、その状況説明は省いてよいかと・・・
私は、いったい、この二人、何をしているのかと・・・一瞬だけ、本題がぶっとんでしまった。
目つきも、やや軽蔑したような視線だったのかもしれない。
お互いがみつめあいながら、アラームより前に目がさめ、
おはよう、の挨拶代わりに、軽い口づけをした。
二人は制服に着替えて、学校の準備をし、玄関において、食事へと向かった。
私は既に、座っていて、朝の準備は万全である。芸能活動は時間に厳しく、そのため癖がついている。時間管理は適格である。
「かお、お兄様おはようございます」
「昨日も遅かったみたいだね」
「はい、お兄様、2月末で休業としたのですが、スケジュール的に無理ということもあり、3月半ばで休業」
「その分、夏までの収録等を繰り上げている形です」
「それからですね、連も、です。数日中に活動休止宣言、または引退宣言をだすみたいです」
…長々と事務所の話を、お兄様に身振り手振りで説明した。
「これは連本人から聞いたのではなく、マネージャーから聞いたので、正しいことはわかりません」
「ただ、野球に専念するということは、言っていましたので、なにかしらの話題にはあがるのかもしれません」
「そうだろうね、業界ひっぱりだこの、楓、連君がいきなり活動停止ともなれば、いろいろ噂もでるかもね」
「連君、まだ見たことが無いです」
「いえ、かお、見て言いますよ。ほら、あのお茶のCM、連ですし、最後にうつるのは私です」
かおは!びっくりした様子であった、CM!大人である、それも少し、どことなく嘉位に似ている。
「えええ!!この人が連君なの!!」
「背が高いせいかしら、がっちりしていますし、もっと大人かと思っていました」
私は少し照れながら
「そうですね、私も年上と思っていたのです、ところが年下でびっくりしました」
「明日、連君を迎えに行きます。お兄様、お車の手配をお願いできますか?」
お兄様は、千佳さんに視線を向けて、千佳もさっして、うなずいた
「うん、大丈夫。時間等は、連絡を送ってね」
「夜食はここで、みんなで食べよう。もっとも、明日木曜日入りの、明後日金曜日が試験だから」
「無理にとはいわないよ」
「お兄様、ありがとうございます。お食事をご一緒にして頂きまして、そのあと、試験勉強という形で」
「そう!そうなのですね、受験、楓ちゃんも、わたしもエスカレーターだから受験は、無いのですよね、あ!嘉位が」
「うん、僕は受験したよ、選択科目3教科と、そのあと面接」
・・・お兄様と、かお の 受験の話が続き、わたしは連のためにもと、メモを取っていた。
「面接もあるのですか!」
「うん、面接といっても、和井田で何を学び、将来なにをしたいのか、的に15分~20分と試験概要に書いてあったよね」
そうよね!面接、そうなのだ。特待でも面接あるのだ、お兄様も特待だから、あるんだ
「面接で、お兄様は何を聞かれて、何を答えたのですか?」
お兄様は、なつかしいように遠くをみつめて
「うーん、なんだったかな、たしか、」
「当学園にて学んだことを、どのように活かすかお聞かせください、的な問いかけだったかな?あれ?たぶん、そう」
「嘉位はなんといって、試験官に答えたのですか?」
「あ、僕は5秒位しか、話していない、あ、一言か、それで、面接は終わった」
・・・お兄様の意味がわからない、楓!?15分のうち、5秒って?思わず、会話に入ってしまった。
「5秒って、15分あるのですよね、面接」
「うん、そとで順番に座ってまつのだけど、みな15分から長い人では30分くらいの人もいたよね、面接」
「それを、5秒なのですか?!面接を拒否したとかですか!?」かおは、呆れかえっている。
お兄様は、少し考え込んでいた(!あ、そういうことも出来たのか、うーん、考えていなかった、それ、面白そうだな!、香織の発想!)
「うん、5秒、正しく計測すれば、2秒くらい?かもね」
◇
私とかおは、顔を向き合って、・・・え?!という表情で
「お兄様はその2秒で、どのような面接をしたのでしょうか、参考までに教えてください」
(参考になるのな?ならないな。)
「それはね楓」
お兄様は、右腕を天に差し出し、人差し指をたてた
かおは、?!なにしているのだろう?首を傾けている。
お兄様は、、右手を高く上げて、人差し指を上げた状態で、答えた
「地球を一つに」
.......
私とかおは、数秒間、いや1分間、時間が過ぎていたのだろうか
想定外にも程があると
顔を見合わせて、言葉が出ない。何かいわなくては、とかおが、
「そ!それだけ15分の面接の時間があり、それを2秒?!」
「うん、それだけ、それ以上に問いにたいして、的の得た答えは無いのかなと」
お兄様・・・す、すごい
かお(面接官によっては、嫌がられる態度かもしれないが、おそらくその時の嘉位の姿は御曹司のあの顔つきだったのだろう)
「す、すごい」
「お兄様・・・だから言える、面接ですわね」
かおも深く頷いた。
「そこで、提案があるのだが、これは僕が勝手に香織の胸にほほを埋めて、考えたことなのだが」
お姉さまは?真っ赤になり、その状況説明は省いてよいかと・・・
私は、いったい、この二人、何をしているのかと・・・一瞬だけ、本題がぶっとんでしまった。
目つきも、やや軽蔑したような視線だったのかもしれない。
31
あなたにおすすめの小説
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
ルピナス
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の藍沢直人は後輩の宮原彩花と一緒に、学校の寮の2人部屋で暮らしている。彩花にとって直人は不良達から救ってくれた大好きな先輩。しかし、直人にとって彩花は不良達から救ったことを機に一緒に住んでいる後輩の女の子。直人が一定の距離を保とうとすることに耐えられなくなった彩花は、ある日の夜、手錠を使って直人を束縛しようとする。
そして、直人のクラスメイトである吉岡渚からの告白をきっかけに直人、彩花、渚の恋物語が激しく動き始める。
物語の鍵は、人の心とルピナスの花。たくさんの人達の気持ちが温かく、甘く、そして切なく交錯する青春ラブストーリーシリーズ。
※特別編-入れ替わりの夏-は『ハナノカオリ』のキャラクターが登場しています。
※1日3話ずつ更新する予定です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ズボラ上司の甘い罠
松丹子
恋愛
小松春菜の上司、小野田は、無精髭に瓶底眼鏡、乱れた髪にゆるいネクタイ。
仕事はできる人なのに、あまりにももったいない!
かと思えば、イメチェンして来た課長はタイプど真ん中。
やばい。見惚れる。一体これで仕事になるのか?
上司の魅力から逃れようとしながら逃れきれず溺愛される、自分に自信のないフツーの女子の話。になる予定。
私の守護霊さん
Masa&G
キャラ文芸
大学生活を送る彩音には、誰にも言えない秘密がある。
彼女のそばには、他人には姿の見えない“守護霊さん”がずっと寄り添っていた。
これは——二人で過ごした最後の一年を描く、かけがえのない物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる