ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第3章:決断の章 〜それぞれの決意〜

第八八話 連お帰りなさい

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楓と連は山本のお屋敷に到着した。手を片時も話す事なく。

楓は笑顔で
「ただいま、戻りました!」

玄関には、嘉位、香織、千佳が出迎えてくれていた!

楓は
「かお!!!ありがとう!すごく、嬉しい!なんで黙っていたの、もう!」

香織・・・あれ、わたしに・・・。ちょっと困った顔を見せながら
「良かったですね、楓ちゃん」


「かいさん、香織さん、千佳さん、数日お世話になります」

嘉位
「連、ようこそ!あがって」

広間に皆が着席した。千佳がお茶を運んでくれた。

嘉位は、連を見て、楓を見てから
「ゆっくり楓の部屋で寛いでください。明日和井田の野球部で、道具等新生するべく買い物にいくのだが、連もどうだい?和井田の野球部のジャージで?」

連!もちろん、もちろん!!
「はい、行きます、行きたいです」

楓も、良かったと思い
「では、いったんお部屋に戻って、ゆっくりしてから、お風呂を済ませて、お食事で宜しいでしょうか?」

香織
「はい、そうしましょうね、楓ちゃん」

千佳は承りましたと、会釈をした。

楓と連は、部屋に入ると
連、ここだよ!ここ
「うーん!この感じ、良いよね!落ち着く」

「ありがとう!どうだった?引退?」

「びっくりしたよ、まさか同じ日に引退宣言とか思ってもいなかったし、3月と言っていたから」

楓は、照れながら

「だって、早く連と一緒に居たかったのだもの」

楓は連の手を握って、照れていた。
「野球部ね!マネージャー、20名になってしまったの」


連は、はぁ?みたいな顔をし

「え?20名のマネージャーって、部員は何名でしたか?」

「それはね、せんさんでしょう。新三年、かずき君、お兄様、由良君が、新二年生、在校生4名と、新一年生15名だから、男子はなんと、総勢19名!」
「マネージャー女子が、20名!どう?」


連・・・・
「どう、ってどう?と言われても、聞いたことがないです。選手より、マネージャーの方が多い部活って(笑)」

楓・・・やっぱり、変なのか?
「もう、確定事項だから、変えようがないの、良いですね?」

連?!
「良いも、悪いも、僕に選択肢は無いですし、早くメンバーに会いたいです」



「明日は、せんさん、かずき君、お兄様、由良君。そして、私、お姉さま、八重、さらに、佐伯さんと、桜井さんが加わり、そして連で行くよ」

連は、指折り数えて
「9名!!!!」



「お兄様が言うには、女子マネージャー用は、女子で自由に選んで良いのだって!」

「確かに、女子野球も、女子ソフトも盛んだから、色々あるよね!」


楓?!
「へー、そうなのね。楽しみ!ではお風呂入ろうか?一緒に入る?」


連・・・・は顔が真っ赤になり

「いえ、一人で入ります」

楓は、少し残念そうにしたが、二人はそれぞれ、お風呂を済ませる事にした。




一方の嘉位と香織は、部屋で
嘉位がタブレットを取り出して、香織に渡した

香織はそれをみて!
「え!こんなにあるのですか?」

嘉位
「うん、購入依頼書、委任状みたいなものは、監督と理事上、学長のサイン入りのものを預かっているから」
「この際まとめて、和井田野球部道具を含め、その他も一新しようと思って、規定を送信したときに意見を送り、これも承諾された」
「もっとも、うちからの寄与という形になるから、学園の方は問題ない」

香織、うわ、スケールが違いすぎる

「女子は、どのようなものが?」

嘉位は、オンラインショップのサイトを開いて、香織に見せた

香織
「うわ、女子用、こんなにあるのですね。ピンクのシューズとか、紫とかもありますね、かわいいな」

嘉位
「女子のものは、任せる。運動系であれば八重さんが、アドバイスしてくれると思うし」

香織
「わかった!では、お風呂に行きましょう。あ!連君きているから、別々ですね」

二人もお風呂へ向かった。


それぞれがお風呂を済ませ、食事をとることにした。
食事の話題は、やはり芸能界引退と、その後の反応がどうであったかで、
笑いながら、食事を終えた

嘉位
「連、ゆっくりしたいだろうから、明日は10時起床で、12時には出かけよう、13時に和井田の駅に集合で」

「わかりました、おやすみなさい」


楽しみの野球道具選び、それがまさかあのような事に出くわすとは、思いもしなかったのである。
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