ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第4章:想いの章 〜学園生活の出来事〜

第一一二話 しってるぺーぱー?

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嘉位、由良は、女性陣が帰って来なくなる事を、予測していたので、和井田野球部の話をしていた。


「そういえば、そろそろだな、春、選抜出場チーム決まるの」

「東京駄目だろうな」
「秋季大会からみると、群馬、神奈川、埼玉は確定、千葉もきそうだし」


「うん、東京が出られないなんて、そういうこともあるのだね」
「秋季見られなかったから、どうだったの?」


「まず、速球系の投手が居なかったな、あと、長打も」
「バランスは良いのだけど、決め手に、欠けるというか」

「ここで、走らせて、打てば、みたいな所で、負けていたね」
「来年は和井田が出る、確定事項だし」

由良は事細かく、分析内容を嘉位に伝えていた


嘉位もじっくりと聞いていたが、視線に香織と八重さんがこまっているのが、目に入った
由良もそれに気が付いて、嘉位にいくか!と、目で合図をしていた。


嘉位が、女性の下着ショップに近づいていくと、


なにやら、外国人のお姉さんが困っている様子で、店員さんも困っている様子であった。



香織と八重が、なんとか、話かけているが、通じて居ないみたいであった。

嘉位と、由良は、おかしいな、普通はこのあたりの店員さんは、話せるはずだが

由良は嘉位に、いってあげてと、視線を送った。




嘉位、かまわないが、少しだけまとう、話を耳にしてからと、小声で由良に伝えた



外国人のお姉さん、なにやら話しているが、店員さんは上手く応対できずにいた。

英語で聞き直している。八重と香織も、英語で話かけるが、英語が伝わらず。


八重は悩んでいた。
「しってるぺーぱー?しってるばーぱー、紙の事?しるべーは?」

「紙で出来ている下着って事?紙の下着って意味あるんかい?、なんだろう?違うの??」


香織も、英語で対応してみるが、通じない




少し笑いながら、なんだ、それ、しってるぺーぱー そう聞こえるのか、どうやったらそう聞こえるのだろうと
笑いながら、近づく嘉位。


「香織、八重さん、困っている様子だね」


香織!!!助かる、あのね、あのね、と話だし

店員さんも、うん、と頷き
「英語、中国語、韓国語は出来るのですが、わたしの英語も伝わらずに」

八重は!旦那、たのむよ 的に
嘉位(僕でなくても、由良でも良いのでは?)


ドイツ語でどうしましたかと、外国人のお姉さんに話かけ、嘉位と話が進んでいった。


「あれ、何語?そもそも、言語なの?聞いたことが無い」

「た、たぶん、ドイツ語なのかな、早くてついていけない」





話を理解して、店員さんに向かい、改めて内容を




「こちらの外国人さんのお姉さんの探し物についてですが」
「こちらの方の、実のお姉さんが、もうじきお子さんが産まれるそうです」

「そこで、マタニティーウェアーを探していて、母乳が出しやすいものが、このお店にあると聞いて」

「来たけれど、どこにもマタニティー製品が無いので、困っているとのこと」



「こちらでは、扱っていないのでしょうか?」


店員さん(!、そういうことなのですね)
「助かります。ここはレディースですが、マタニティーは上の階になります。」


店員さんはフロアーMAPを取り出して


「ここになります」

「ここであれば、多種、マタニティーからベビー用も数多く、サイズも豊富に取り扱っています。」

「専門のスタッフが常駐していますから、安心です。そちらのフロアーであれば、ドイツ語も大丈夫です」



「そのようにお伝え願いませんか?」



八重(流石、旦那)


外国人のお姉さんに、ドイツ語で答えて、少しばかり、時間をもらえるようにお願いした。

外国人のお姉さんは安心して、OKサインを出して、待つことにした。


「香織、八重さん、品定めは決まりましたか?」



「大丈夫です。お会計をお願いするときに」

「外国人のお姉さんから、話かけられ、胸をこんもりと、アピールしている様子だったのだけど、私の英語が伝わらなくて香織のを指さしたのだけれど、旨く通じず」




笑いながら「了解、では会計を済ませた後に、外国人のお姉さんを、マタニティーのフロアーに案内してあげよう」


香織!!ありがとう、助かる

店員さん
「本当に助かりました、またご案内頂けるとのことで、助かります」


会計を済ませて、外国人のお姉さんと、マタニティーフロアーに連れて行ってあげた
外国人のお姉さんは、大満足で、まさに、ここよ、ここ!みたいに喜んでいた。




由良、よっしゃ!さて・そろそろと
「では、そろそろ帰りますかね」

八重は、お昼の時を思い出して、あ、そうだ香織の旦那、ドイツに居たのだわ、そりゃ、凄いわ、話せるわけだ


お店を後にし、車にのり

八重をおろし、次に由良をおろして、
二人は屋敷に戻ったのであった。


丁度屋敷に入るころに、久しぶりの雨が降り出していた。


ここ数日気温が高いので、もう雪が降ることはなさそうである。
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