ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第7章:災いの章 〜難との対峙〜

第二六三話 マンション公開、繋がり

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一同、八重に注目し、笑いをこらえきれなかった。


嘉位は、さらに吹き出してしまい
「乞食ではなく、古事記ね。日本武尊について他には、日本書紀や、常陸国風土記等でも触れられているが、少し時系列的に矛盾していることから、存在が後から作られたものではないのかなど」


「面白いから、読んでみると良いね」


御手洗の母も、笑いながら
「由良が旦那様になってくれて、本当に良かったわ、もう、八重ったら」



香織(え?乞食じゃないの?ここは、別の話にせねば)




香織は、お母さんをみて
「そうそう、お父さん、お母さん、子供のころ良くここに連れて行ってくれたよね、ここってなんで?」

蓬田の母
「ほら、うち、商売しているでしょう、商売繁盛、一陽来復御守をね」

香織へー、と、知らなかった。
「そうだよね、一陽来復!」


嘉位、香織わかっていないな、ここは、やめておこう。


八重
「香織、一陽来復ってなに・なに?教えて、教えて?」

香織(しまった、ブーメランになってしまった。話題を変えたはずなのに)
「え?八重、一陽来復は、一陽来復よ」


由良も、噴き出してしまい。これ、わかってないなと。


由良
「昔の人は、寒い冬を越して、春が来ても、食べて行けますようにとお祈りを、色々なところでね」

「冬至祭といって、冬至ね。1年で一番日が短くなる日。つまり、太陽が弱っていくと考えられていて」

「太陽の復活を祈ってとともに、冬を乗り越えられるように等ね」


「穴八幡宮の、一陽来復御守は江戸時代の中期、飢饉があったといわれる、もう少し後」

「福神祭の時に、渡った守。それが、江戸という街並みから、金銀融通の御守。つまり、商売繁盛というと、わかりやすいかな」

「穴八幡宮も、一陽来復御守は冬至から、年末年始、そして、節分と、時期が決まっている」

「今年は終わったから、ものすごい人が集まるから、今度来てみようか?」



八重、香織
「はい!」

嘉位、
「それでは、これから、中には入れないけれど、マンションのほうに行こうか?」

「御手洗さんも、中曽根さんも、息子さん、娘さんがどこに住むのか、見たいはずですから」

八重、香織
「うん」

一同は、マンションへと歩いていった。


八重!!
「え?ここ、ここなの、大きい!」


由良
「うん。ここだよ、この最上階に、俺と八重が住む」
「今年の12月に引き渡し」


「ちなみに、12月引き渡し後に、先にはいるのは、せんさん・瞳さん」
「これは、嘉位から、せんさん・瞳さんへのプレゼント。内緒だよ」

「俺は、八重に隠し事はしないから」
「だよな?嘉位」


嘉位
「そうだ。」

御手洗の父、中曽根の父
「最上階だと!!」
「億はするだろうに!」

中曽根の父
「副社長様、最上階は幾ら位で設定を」

嘉位
「2.5で」


御手洗の母
「えー!そんなに、マンションとは昨日聞きましたが、一番下の階の1Kか、せめて1LDK位かと」
「それでも、ここの立地ですと」

嘉位
「当分の間は、未公開物件にしようと考えています」

御手洗の父は、外装パネルを見て
「免振、そして72時間の蓄電池、副社長様、ありがとうございます」

嘉位
「最上階は、リビングを極大にしています。中刷りブレス縦工房をクロスパイル式をとっています」
中曽根の父
「早速、その施工方針を取り入れているのですね」
御手洗の父
「具体的には?」



中曽根の父
「特許登録済みですから、直ぐに出てきますが、大きなルームには、普通複数の柱があるか、上から吊り上げるしかないのですが」

「吊り上げると、それなりの強度と高さが必要になり、また荷重がかかります、人が中に入ってメンテナンスも」

「新しい組み上げ方は、中央を起点にクモの巣上にはりめぐらせ、耐荷重を従来の30倍から理論値では100倍」

「吊り上げ空間を従来100分の1に」
「それに加えて、自動メンテナンス、こちらも特許素材ですが、自動でキャリブレーションします」



「つまり、人によるメンテナンスが不要なのです。これを考えたのが、副社長様」


蓬田の母、香織、八重、中曽根の母、御手洗の母
「えーーーーー!!!」


中曽根の父
「副社長様がお考えになったのは、このほかにもあります、特許取得済みですので、調べて頂けると」

「副社長様は、かねがね、マンションの耐久性、立て直し、その際にかかる費用と、欧州の建築物と、自然災害を考慮し」

「地震に強く、建て替え不要、リモートメンテナンス、配管そのもの素材を変更等」

「それらを改善した、実際の建物を、財閥傘下のゼネコンが施工しています」


御手洗の父
「副社長様は、いったい、何者なのですか?その若さで」


由良
「それでは、部屋に戻りましょうか、そろそろ朝食ですし、朝食後、ラウンジにお越しください。」


一同はあるいて、ホテルに戻り、朝食を済ませ
ラウンジへ、11時になったころである



嘉位
「改めまして、ご紹介いたします。既に、お話済みだと思います」

「こちらのご夫婦、わたしの父と母。蓬田家でございます」
「蓬田家については、御存じの通り、老舗の酒造メーカー」


「御手洗家、中曽根家にも、お口を添えて頂きました、あのお酒です」


由良
「御手洗の父、母、になります。俺の両親です。」

八重
「中曽根の父、母、です。わたしの両親です。」

香織
「皆さま、蓬田家を宜しくお願い致します」

御手洗の母
「ご紹介、ありがとうございます。副社長様。もちろん、既にお話はしております」
嘉位
「ありがとうございます、さらに豊田家が繋がります」
御手洗の父
「凄い、メンツですな。これで、山本家とうちがなー、そりゃ、望み過ぎか」


由良
「いえ、父さん、いずれそうなります、全員繋がります」


中曽根の父
「どういうことだ?由良」


嘉位は、笑いながら
「中曽根さんと、御手洗さんと、同じです。」

「僕と香織の、長男、由良と八重さんの、娘と言えば、わかりますよね?」


御手洗の父、おおお、そういうことなのか、俺らと同じ、御手洗と中曽根、由良と八重
「そこまで、先を」


嘉位
「こればかりは、授かりものですから。そして、当人同士の話があっての事ですので」


八重(え?それって、わたしと香織が、姉妹?)
「えー!」
香織(え?それは、八重と姉妹?)
「えー!」


御手洗の母
「あらまー、それでは、まだ、孫は、待つしかないのね」


一同大笑いであった。
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