ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第7章:災いの章 〜難との対峙〜

第二七五話 連、引き出物に言葉が出ない

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嘉位達は、注目の的であった。


嘉位
「それでは、行きましょう」

皆さんを、レストランの方へ、エレベーターであがり

ミクニナゴヤに


嘉位が、中に入り、ルームキーを渡し、全て、僕づけでとつげ、一同は、個室に案内された。


外は暗くなっており、窓からは、名古屋の夜景が一望できた。正面には大きなモニターも設置されていた。

それぞれが、席の前に立ち、椅子を引いてもらい、着席。


各テーブルにシャンパンが注がれ、嘉位と香織、楓、連にはマンゴージュースが注がれた。




嘉位は一同を見渡して、立ち上がり

「この度は、ご足労頂きまして、誠にありがとうございます、いくつかのお祝いの儀がございます。」

「株式会社 連 設立 代表取締役社長就任、誠に、おめでとございます」



「乾杯」

一同
「かんぱーーい!!」

前菜が運ばれてきて、


料理長:
「本日はご用命頂きまして、ありがとうございます。本来であれば先にご挨拶をするところですが、山本財閥副社長様から、言いつけがございまして、あらためまして、誠におめでとうございます。

既にご存じの事でしょう。あらためまして、山本財閥総料理長の1番弟子が、わたくしになります。本日は全てお任せください」

ワインが振舞われて、千佳も、一夜も飲んでいた。



連社長:
「副社長様、この度は、わたくしのようなものを、抜擢頂きまして、誠にありがとうございます」

「そして、このような席を設けてくださったこと、心からお礼を申し上げます」

「ところで、東京支社の設立についてですが」



嘉位は、言葉を遮り、
「嘉位、しばらく、仕事の話は、後程に」


嘉位は立ち上がり
「当家、山本楓、豊田家、豊田連 改めて、本年11月末に、東京 明治記念館にて結納式を行います」

連は立ち上がり
「副社長様、楓さんを必ず幸せにします」

楓も立ち上がり
「お兄様、連のもとで、連を守り、連と添い遂げます」


拍手がわき


嘉位は、手で座るようにと、連と、楓に。そして、あらためて、一同を見渡し

「翌年、僕と香織、楓は高校三年生になります」
「同高校三年生の12月に、僕と香織は、明治神宮にて挙式、つまり、結婚致します」


香織が立ち上がり
「私は、嘉位のもとで、嘉位を支え、嘉位の全てを守る妻となります」
香織は会釈をして、座り


嘉位は、連に目を向けて

「これは、連に報告になる、既にご存じ通り、副キャプテンは、株式会社 八重を設立、代表取締役に」

「御手洗 由良と、中曽根 八重」

「本年11月末に、明治記念館で結納式を行う」

「翌年、高校三年生 12月、両名、明治神宮で挙式いたします」




お肉料理とワインが運ばれ、

いったん食事へ

一夜
「おいしい!柔らかいし、香も良いです」
千佳
「うん、凄い、あー、もう、生きて居て良かったー」



豊田のお母さんは、クスクスと笑い
「本当に、美味しいわね。」

次に、フォアグラのソテー、羊の煮込みワイン仕立てが運ばれてきた

ワインの種類は沢山増えて、運ばれてきている。


「こ、これは、大きい!!ここまで、大きいフォアグラは」
「うん、美味しい!幸せーー!」



口直しのシャーベットが、出てきたところで



嘉位が立ち上がり


「連、僕と香織、楓は1つ年上になる。その為、連より先に和井田大学に進む」

「連が高校三年生、年が明け、1月になると、和井田の寮を出なくては、ならない」

「連は、どのように考えているのかい」




「和井田から、出るしかないので、名古屋に戻ります。」


嘉位
「楓を置いてか?」


連(困った、確かにそうだ、かいさんの言う通りだ)

かいさん、香織さんと挙式するというのだから、お屋敷にお世話になるわけにも、いかない。
正直な事を言った方が良いのか、言うべきだ、お屋敷でと



連はたちあがり
「正直に言います。楓と離れたくありません。名古屋にかえらず、お屋敷にいさせてもらえないでしょうか」
「楓と常に、一緒に居たいのです。」


嘉位は香織を見て、頷いた


嘉位は、連を見て
「連、満点回答だ」


「ただ、それでは、満足しない」

「それは、僕ではない、楓が」



「一緒に居る場」


香織は、スマートフォンで納めた写真を、連君に渡した

連(これは?え?)

「連、和井田大学のすぐ近くに、マンションを建てた」
「その最上階を、連と楓にプレゼントする」

「そこで、大学生活を送りなさい」


「これは、当家から、豊田家への結納の品である」


豊田の父と、母も写真を見て、えー?


連(想定外の事に、驚きを隠せず。マンションをプレゼント、最上階、大学の側、楓と二人で生活)


連は、大きな声で
「ありがとうございます、お兄様」
深々と頭をさげた


豊田の母
「副社長様、申し出は嬉しいのですが、当家として返せるものが、ありません」


嘉位
「そう、あらたまらず、これは、僕が楓、連にしてあげたい事なので、あるいみ、僕のわがままですから」

「見返りなど、求めておりません。そこは、受け取って頂きたい」



豊田の父 連社長:
「副社長様は、想像の域を超えてらっしゃる。ありがとうございます。」
「あらためて、楓さん、連を宜しくお願いします」


次に、松坂牛のフィレステーキが運ばれてきた
同時に、多数のワインも


豊田の父は、食事をしながら
「ところで、副社長様、先ほどの東京支社についてですが」




嘉位は、またもや話を遮って


「そこからは、僕がと」

「豊田のお父さん、連社長がおっしゃりたい事は、旧:N社が改めて酷かった事」

「特に、旧N社の東京本社まわりのあり様は、酷く、これは、つぶれて当然だと」

「一方で、会社再建するには、豊田会長のお力が必要である。」





「しかし、東京にて、直接指揮をとる、実力者が必要」


「東京に、あらためて、東京本社とし」
「社長に取締役、兼務 社長 上杉」


「副社長に、取締役、兼務 副社長 直江」

千佳と一夜(えー!)

嘉位
「全体的な調整は、年内から、夏くらいまで、豊田第三者委員会と一緒に、出張ベースで各地へ」
「来年の夏ロードマップは、8月末。正式に東京本社、そして、赴任」

「連社長、いかがでしょうか?」

連社長(どうして、全部わかっているの、副社長様)

「副社長様、まさしく、その通りでございます」



嘉位
「豊田連社長、お二人をビデオ通話で御呼びします」


嘉位は、袋からタブレットを取り出して、大きなモニターに接続、音声も接続し、コール
そこに、映し出されたのは・・・。
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