朱青半島物語(しゅせいはんとうものがたり)

ナタル

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最終章

エピローグ

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20XX年6月……

私の1番古い記憶は、これぐらい。

母・凛花に教えてもらったことを書いた。
私は正直、そこまでの記憶は覚えてないの。

携なんて、父や母の存在を忘れてるみたい。

あのあと、私の生まれ故郷は跡形もなく消えてしまった。
『歴史にも残らない程』のね。

だから、私しか知らない私の『物語』。

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