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戦後編・選択の時代
戦後編・選択の時代・参・第115章・日本と台湾の一番長い日(前編)
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AM7:00日本と台湾の併合を決める投票が始まる
終了はPM19:00
1時間遅れの台湾はAM6:00に始まり
終了はPM18:00
同時刻に投票は終了する
そして深夜には併合の是非が決まる
不在者投票は前日に終了したが
30パーセントを越えていると
発表が行なわれた
朝7時の投票は仕事の前に来る者が
殆どで一時的に混雑して
直ぐに閑散となる物だが
この投票は違った
朝一番から大混雑していた
投票所周辺は自家用車や自転車が
大量に止められ交通整理の
おまわりさんが
汗だくで応援を呼ぶ光景が見られた
それは台湾も同じであったが
台湾の大戦中の激戦地の2箇所の地域で
投票が全く進んでいなかった
中国軍が侵攻作戦で上陸して来た地域は
ネット配信が切られ避難勧告が
末端まで行き渡らず多くの犠牲者が出た
住宅やインフラが今だ復旧せず
その為多くの避難民が選挙区内に戻らず
投票率は一桁に留まっていた
同じ事が
連合軍が上陸作戦を行なった東部海岸地域の投票は
上陸作戦中の流れ弾や誤爆による
台湾人被害者への中央政府の対応に不満を持つ
自治体の反発で選挙を拒否していた
台湾政府は自治体の協力が無い中
移動式投票所を用意して
身分証明書か顔認識装置だけで
投票を受け付けていた
日本ではこの日18歳になり
初めて国民投票の資格を得たケンは
台湾との併合に
賛成か反対か決めかねていた
ケンの兄は新・日本海軍の潜水艦で
中国海軍と戦い戦死していた
年は一回り離れていて
27歳で戦死した
残されたのは7歳の甥と5歳の姪
そして義理の姉
兄の遺影が飾られている居間の
縁側で兄との思い出に耽る
スマートウォッチが鳴り
3Dパネルを開くと
駅で不審物発見
爆弾処理班出動のニュースが流れる
『へ~何処かな?』
ボーと見ていると
甥っ子と姪っ子が
荷物を持ち
その周りを
爆弾処理班が取り囲んでいた
後ろに見える駅名は間違い無くこの街の駅
ケンは思わず自転車で飛び出して行った
日本と台湾の併合の是非を問う選挙はまだ始まったばかり
終了はPM19:00
1時間遅れの台湾はAM6:00に始まり
終了はPM18:00
同時刻に投票は終了する
そして深夜には併合の是非が決まる
不在者投票は前日に終了したが
30パーセントを越えていると
発表が行なわれた
朝7時の投票は仕事の前に来る者が
殆どで一時的に混雑して
直ぐに閑散となる物だが
この投票は違った
朝一番から大混雑していた
投票所周辺は自家用車や自転車が
大量に止められ交通整理の
おまわりさんが
汗だくで応援を呼ぶ光景が見られた
それは台湾も同じであったが
台湾の大戦中の激戦地の2箇所の地域で
投票が全く進んでいなかった
中国軍が侵攻作戦で上陸して来た地域は
ネット配信が切られ避難勧告が
末端まで行き渡らず多くの犠牲者が出た
住宅やインフラが今だ復旧せず
その為多くの避難民が選挙区内に戻らず
投票率は一桁に留まっていた
同じ事が
連合軍が上陸作戦を行なった東部海岸地域の投票は
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自治体の反発で選挙を拒否していた
台湾政府は自治体の協力が無い中
移動式投票所を用意して
身分証明書か顔認識装置だけで
投票を受け付けていた
日本ではこの日18歳になり
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賛成か反対か決めかねていた
ケンの兄は新・日本海軍の潜水艦で
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年は一回り離れていて
27歳で戦死した
残されたのは7歳の甥と5歳の姪
そして義理の姉
兄の遺影が飾られている居間の
縁側で兄との思い出に耽る
スマートウォッチが鳴り
3Dパネルを開くと
駅で不審物発見
爆弾処理班出動のニュースが流れる
『へ~何処かな?』
ボーと見ていると
甥っ子と姪っ子が
荷物を持ち
その周りを
爆弾処理班が取り囲んでいた
後ろに見える駅名は間違い無くこの街の駅
ケンは思わず自転車で飛び出して行った
日本と台湾の併合の是非を問う選挙はまだ始まったばかり
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