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『詩人の眠り方』
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詩人は、大自然の中、
満天の星空の下で、眠る。
嘘じゃない。
どんな町も、野山に抱かれている。
山の中では、
生まれたばかりの小鹿が、
母にすり寄り、眠る。
子狸は、
お母さん狸のふところに、もぐりこみ、
眠っている。
私のお母さんは、
もう、いなくなってしまった、
さみしいな。
でも、みんな幸せだから、
いいか。
真実の夜に包まれ、眠る。
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