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ぼくはきっと旦那さまのために
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「ぼくの純潔は旦那さまに捧げ、旦那さまの愛を疑わず、旦那さまのお気に召すまま、旦那さまのお好きなオトコ妻に育つよう、いつもお側に控えると誓います」
「私はいつもナーラの体を思い、ナーラをひどく扱う事はせず、ナーラに愛され、尽くされる夫で有り続けると誓おう」
ぼく達のような夫婦には結婚は認められない。だから二人っきりで、裸でベッドの中でだけど、愛を誓う事にした。
唇を重ねるだけだったキスは、すぐに舌を絡め合い、唾液を飲み合う深く激しいものへと移ろった。
「きゃんっ?!」
「どんなに激しく求めあっても怪我をしないようにね。一度アクセサリーもブジーも外そう」
外すのは良いんですが、いきなり引っ張って無理に取らないで。乳首がじんじんして痛いですよ。もう、旦那さまの愛撫に耐えられるかな?
「あっん、ぼくの乳首、んッ、育つ?」
「ああ、丁寧に育てるよ。今日はイヤリングを付けてから感度が格段に良くなってる、ほら」
旦那さまはねっとりと左の乳首に舌を絡ませ、ちゅっと吸い付いて何度か甘噛してくる。
右の乳首は人差し指と中指の間に挟まれ、乳首で円を描くように撫で転がして楽しんでいらっしゃる。
「ふああ?!あっ、ヤっ!
乳首が疼いてっ?ひッん」
右の乳首を押しつぶすように、ぐっと力を込めて押しつけられる。痛みと甘いしびれのないまぜになった感覚に体に力が入り、アナルに入っているバイブの主張に酔い仕入れた。
一通り乳首で遊ぶと、旦那さまの唇はつつうっと下へ動いてゆき、脇腹とおへそへ興味が移って行く。
脇腹に舌を這わせながら、おへそへの愛撫にも余念がなくていらっしゃる。
まだ性感帯として育っていない部位なのが、自分でも手に取るように分かる。
「心配いらないよ。ここも、もも裏も、どこもかしこも私の好みに育てて良いのだろう?ちゃんと私好みの体に調教するよ」
嬉しくて旦那さまに抱きついてキスをしようとしたのだけど、手はまた拘束されてベッドにつながれているのでそれが叶わない。
旦那さまが薄く笑って上に戻っていらして、キスしてくれた。良い旦那さまできっとぼくは幸せになれるね。
○
「さあ、抜くよ。私に任せてくれれば良い。なるべく力は抜いてて」
ぼくの足の間に陣取った旦那さまは、アナルにしばらく納めていた太アナル拡張用バイブの引き抜きリングに指をかけていらっしゃる。
「あ、あ。だ、旦那さま、恐い…」
息が浅く荒くなってしまう。
「うん、そうだね。初めてだからね。
私が中を傷つけないよう抜くから、目をとじてじっとしていておくれ」
目をとじるとすぐにヘッドボードから物音が聞こえる。液体の音。
きっとこれは、潤滑油を旦那さまご自身に付けていらっしゃるんだ。
物音が途絶えると、一度お腹を優しくなでてから旦那さまは片手をお尻の下に回して腰を浮かせてしまわれた。
ふっ。つま先がシーツに届くかどうかの高さまで浮かせられて、ちょっと辛い。
○
「あーーー~ッ、旦那、さ!袋はダメぇ」
ううん、袋どころか小さな肉棒まで一緒に口内に含まれてしまっている。
縛られて動かせない腕を動かそうとする。身をよじろうとしても、体を浮かせられていてよじれない。瀑布のような激しい愛撫に気絶しそうになるっ。
「ひっ、ああぁああああーッ!」
一際甲高く鳴くと、引き抜かれたバイブがベッドにぼろんと転がった。
気持ちイイ、気持ちイイよ~うっ。
バイブが細い隘路を擦る感覚よりも、袋と肉棒を喰まれている快感の方がはるかに強くて気持ちイイよ~ーっ。
うっとりしていると、バイブが抜けたばかりのアナルに潤滑油が流し込まれ、その時を告げた。
「旦那さま、お慕いしております」
「私も愛しているよ、ナーラ」
○
「っはぁああん!ソコッ、こりって、しな、で」
「どうして?こりって部分すってあげると、とても可愛らしく高い声で鳴くじゃないか」
やっと娶って頂け、今は結腸の手前までを旦那さまに責められている。
旦那さまは壊れ物を扱うように、とても優しく、そしてゆっくり、ぼくの処女を、純潔を味わって散らして下さった。
嬉しくて涙がとめどなく溢れて、旦那さまを困らせてしまったほど、とても満ち足りたインサートをして下さったんだ。
ぼくの隘路と旦那さまの肉棒のサイズ差があって、それで少し裂けたって旦那さまが謝っていらしたけど、そんなの気にならない。
裂けた痛みも、穿たれている違和感も、動かれる度にひきつれそうになるナカの痛みも、全部が旦那さまのオトコ妻になった証。
ぼくの足は旦那さまの肩に担がれ、ゆったり甘々な揺さぶりで翻弄されている最中だけど、とっても気持ち良くなって来てるのよ。
「ナーラ、そろそろ一緒にいこう」
「はっ、はっ、はい、旦那さま。
あっ、ふ、旦那さまのお好きなように、あつっ、扱って下されば大丈夫です」
○
旦那さまはにこりと笑って答えて下さった。
腰をしっかり掴まれると、少しずつ插送の速度が早くなる。
潤滑油がかき混ぜられ、泡立つ音が大きな音に変わってゆく。
潤滑油に濡れた肌がぶつかり合う音が、高く響き始める。
「くっ」
「ァああっっ、だんなさまぁーっ!!」
○
共に果て、こうして愛する旦那さまの腕枕で眠れるなら、幸せな不完全男の一生も送れますわ。
いえ、不完全男に生まれたから、旦那さまと出合い、こうしてオトコ妻になれたんでんですわ。
ぼくは旦那さまのために、この体で生まれて良かったと思えるようになりました。
◇終◇
「私はいつもナーラの体を思い、ナーラをひどく扱う事はせず、ナーラに愛され、尽くされる夫で有り続けると誓おう」
ぼく達のような夫婦には結婚は認められない。だから二人っきりで、裸でベッドの中でだけど、愛を誓う事にした。
唇を重ねるだけだったキスは、すぐに舌を絡め合い、唾液を飲み合う深く激しいものへと移ろった。
「きゃんっ?!」
「どんなに激しく求めあっても怪我をしないようにね。一度アクセサリーもブジーも外そう」
外すのは良いんですが、いきなり引っ張って無理に取らないで。乳首がじんじんして痛いですよ。もう、旦那さまの愛撫に耐えられるかな?
「あっん、ぼくの乳首、んッ、育つ?」
「ああ、丁寧に育てるよ。今日はイヤリングを付けてから感度が格段に良くなってる、ほら」
旦那さまはねっとりと左の乳首に舌を絡ませ、ちゅっと吸い付いて何度か甘噛してくる。
右の乳首は人差し指と中指の間に挟まれ、乳首で円を描くように撫で転がして楽しんでいらっしゃる。
「ふああ?!あっ、ヤっ!
乳首が疼いてっ?ひッん」
右の乳首を押しつぶすように、ぐっと力を込めて押しつけられる。痛みと甘いしびれのないまぜになった感覚に体に力が入り、アナルに入っているバイブの主張に酔い仕入れた。
一通り乳首で遊ぶと、旦那さまの唇はつつうっと下へ動いてゆき、脇腹とおへそへ興味が移って行く。
脇腹に舌を這わせながら、おへそへの愛撫にも余念がなくていらっしゃる。
まだ性感帯として育っていない部位なのが、自分でも手に取るように分かる。
「心配いらないよ。ここも、もも裏も、どこもかしこも私の好みに育てて良いのだろう?ちゃんと私好みの体に調教するよ」
嬉しくて旦那さまに抱きついてキスをしようとしたのだけど、手はまた拘束されてベッドにつながれているのでそれが叶わない。
旦那さまが薄く笑って上に戻っていらして、キスしてくれた。良い旦那さまできっとぼくは幸せになれるね。
○
「さあ、抜くよ。私に任せてくれれば良い。なるべく力は抜いてて」
ぼくの足の間に陣取った旦那さまは、アナルにしばらく納めていた太アナル拡張用バイブの引き抜きリングに指をかけていらっしゃる。
「あ、あ。だ、旦那さま、恐い…」
息が浅く荒くなってしまう。
「うん、そうだね。初めてだからね。
私が中を傷つけないよう抜くから、目をとじてじっとしていておくれ」
目をとじるとすぐにヘッドボードから物音が聞こえる。液体の音。
きっとこれは、潤滑油を旦那さまご自身に付けていらっしゃるんだ。
物音が途絶えると、一度お腹を優しくなでてから旦那さまは片手をお尻の下に回して腰を浮かせてしまわれた。
ふっ。つま先がシーツに届くかどうかの高さまで浮かせられて、ちょっと辛い。
○
「あーーー~ッ、旦那、さ!袋はダメぇ」
ううん、袋どころか小さな肉棒まで一緒に口内に含まれてしまっている。
縛られて動かせない腕を動かそうとする。身をよじろうとしても、体を浮かせられていてよじれない。瀑布のような激しい愛撫に気絶しそうになるっ。
「ひっ、ああぁああああーッ!」
一際甲高く鳴くと、引き抜かれたバイブがベッドにぼろんと転がった。
気持ちイイ、気持ちイイよ~うっ。
バイブが細い隘路を擦る感覚よりも、袋と肉棒を喰まれている快感の方がはるかに強くて気持ちイイよ~ーっ。
うっとりしていると、バイブが抜けたばかりのアナルに潤滑油が流し込まれ、その時を告げた。
「旦那さま、お慕いしております」
「私も愛しているよ、ナーラ」
○
「っはぁああん!ソコッ、こりって、しな、で」
「どうして?こりって部分すってあげると、とても可愛らしく高い声で鳴くじゃないか」
やっと娶って頂け、今は結腸の手前までを旦那さまに責められている。
旦那さまは壊れ物を扱うように、とても優しく、そしてゆっくり、ぼくの処女を、純潔を味わって散らして下さった。
嬉しくて涙がとめどなく溢れて、旦那さまを困らせてしまったほど、とても満ち足りたインサートをして下さったんだ。
ぼくの隘路と旦那さまの肉棒のサイズ差があって、それで少し裂けたって旦那さまが謝っていらしたけど、そんなの気にならない。
裂けた痛みも、穿たれている違和感も、動かれる度にひきつれそうになるナカの痛みも、全部が旦那さまのオトコ妻になった証。
ぼくの足は旦那さまの肩に担がれ、ゆったり甘々な揺さぶりで翻弄されている最中だけど、とっても気持ち良くなって来てるのよ。
「ナーラ、そろそろ一緒にいこう」
「はっ、はっ、はい、旦那さま。
あっ、ふ、旦那さまのお好きなように、あつっ、扱って下されば大丈夫です」
○
旦那さまはにこりと笑って答えて下さった。
腰をしっかり掴まれると、少しずつ插送の速度が早くなる。
潤滑油がかき混ぜられ、泡立つ音が大きな音に変わってゆく。
潤滑油に濡れた肌がぶつかり合う音が、高く響き始める。
「くっ」
「ァああっっ、だんなさまぁーっ!!」
○
共に果て、こうして愛する旦那さまの腕枕で眠れるなら、幸せな不完全男の一生も送れますわ。
いえ、不完全男に生まれたから、旦那さまと出合い、こうしてオトコ妻になれたんでんですわ。
ぼくは旦那さまのために、この体で生まれて良かったと思えるようになりました。
◇終◇
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