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第三十一話 診察
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大和と笑いながら宮野の身体をゆっくりと触れていく。そして衝撃的
な事を言ってきた。
何度イカせても何も出てこないのを確認しているので、どれだけシて
も汚す事は無いというのだ。
宮野 「そういう事じゃなくて!…やぁぁっ!もう無理だって…」
大和 「こっちも?」
宮野 「ひぃぃい!そこ…痛い」
大和に触られ尻の孔に痛みが走った。
いつもとは違う痛みに大和を見上げると確かめると言いながら大和の
方に尻を向けたのだが、一抹の不安が過った。
大和 「傷はなさそうだけどな~。ここは?それとこっちは?」
宮野 「痛い…なんか変だよ…どうなってるの?」
大和 「いつもと変わらないけどな~。そんなに痛いなら医者行く?」
宮野 「行ける訳ないだろ!なんて言い訳すんだよ!」
大和 「ナニを2本入れたら痛くなったって言えばいいじゃん」
宮野 「…!ふざけんな!もう帰る!」
大和 「冗談だって、待てよ!」
大和の手を振り切ると服を着て部屋を飛び出していた。
フラつく足元を気をつけながら外に出た。
まだ日差しが強くて暑さが残っていたが、それより最近段々とハード
さを増す行為に不安が増していた。
心の声はいつも『好きだ』『可愛い』などで埋め尽くされていて、行為
の最中も聞こえ続けていた。
そんな言葉に酔った様に身体が自然と反応してしまっていつも許してし
まう。自分から大和を求めてしまうのはそのせいだろう。
一晩寝ても痛みは取れず、座るのさえ痛みでまっすぐに座っていられな
くなってきて、改めて親から様子がおかしい事に気づかれ医者に行く事
になった。
月曜日は学校を休み医者に来ていた。
看護師「宮野さーん。」
宮野 「はーい。」
看護師「中の待合室でお待ち下さい。」
宮野 「はい。」
とうとう来てしまった。
しかし、どうにも痛くて不安で何も手につかないまま放置もできない。
親には痔じゃないかと言われたが、そうじゃ無い事は自分でも分かっ
ている。
大和からの電話が数回かかってきていたが、全部無視すると電源を
切った。
呼ばれ中に入ると、若い男の先生だった。
女性じゃなくてホッとした。
先生 「今日は肛門の痛みだったね?全部脱いでそこの椅子に座って。」
宮野 「はい。」
椅子に座ると足もとが持ち上がり、先生の前に肛門が丸見えの状態に
なった。
恥ずかしくて目を瞑ると、笑われてしまった。
先生 「恥ずかしがる事は無いよ。ただの診察だからね?少し触る
けどいいかな?痛かったらすぐに言っ下さいね?」
宮野 「はい…ひゃっん!…あっ…痛いです」
先生 「君は敏感なんだね?中も綺麗すぎる気がするけど…ここ?」
宮野 「いぃっ…痛い!あっ…やぁっ!」
先生 「う~ん、ところどころ腫れてるね~。…何をしてこうなった
か分かるかい?」
宮野 「いえ…わかりません。」
先生 「そう?分からないかぁ~。前も勃ってきてるね?」
宮野 「あのっ…ちがっ…」
『いいよ生理現象だからね』といって先生は笑いながら何度も肛門の
中をライトで照らしながら診察を続けた。
声が抑えられなくて手で口を押さえるので必死で診察中にイキそうに
なるなんて恥ずかしくて仕方なかった。
今度は内視鏡を入れると言いながら、肛門に金属をはめるとゆっくり
と広げていく。
目一杯まで開かされると先生が鏡を持ってきた。
先生 「見えるかい?今こうやって広げてるからね?君は意外と広が
るんだね?こんだけ広がれば見やすいよ!」
そう言って、中にカメラを入れていく。
横のモニターに大きく映し出されるとピンクに染まった肛門の内部が
写し出されていた。
奥へと進むと壁が膨れていて、何箇所もそうなっているためか、通路
が狭くなっていた。そこを突くと痛みが走って、声が漏れる。
宮野 「あっ!…そこ…痛いです。やめっ…あぁっ!…んっ!」
先生 「本当に中が敏感だね?ここ腫れてるのが分かるだろ?痛み
だけかい?」
宮野 「どういう事ですか?痛いです。」
先生 「そうか…それ以外も感じてるのかと…ね?」
そう言いながら、勃起したペニスを弄ってくる。
生理現象と言いながらもペニスも同時に弄られれば、今にもイキそう
になってしまう。
そう慣らされてしまった身体は、今にも辛そうに先端から液を漏らし
ながら訴えていた。
先生 「ん?こっちもちょっと腫れてるね?おしっこ出すときも痛み
はあるかい?」
宮野 「あ…少しだけ…。」
先生 「君は…いや、しばらく学校帰りに通いなさい。それと塗り薬
と飲み薬を出しておくよ。」
宮野 「毎日ですか!」
先生 「早く治したいんだろ?」
宮野 「…はい。」
先生 「だったら、ちゃんということを聞くこと。それと、肛門が
こんなに綺麗にしてるのは普通じゃないよ?セックスする
前くらいにしておきなさい。」
宮野 「なっ!違いますから!」
椅子が元の位置に戻ると、ズボン履くとすぐに出て行った。
恥ずかしくて真っ赤になりながら会計を済ますと家に籠った。
塗り薬の中に一枚の紙が入っていてそこには、先生からのメッセージ
が書かれていた。
ー宮野さんへー
患者さんがいる時間だと恥ずかしいようなら、
予約時に事前に時間を指定してくれれば、診療後
に見ることもできますよ。
とだけ、書かき添えられていた。
学校を休んだせいかやる事もなく、少し勉強をすると貰った薬の
説明を読んだ。
な事を言ってきた。
何度イカせても何も出てこないのを確認しているので、どれだけシて
も汚す事は無いというのだ。
宮野 「そういう事じゃなくて!…やぁぁっ!もう無理だって…」
大和 「こっちも?」
宮野 「ひぃぃい!そこ…痛い」
大和に触られ尻の孔に痛みが走った。
いつもとは違う痛みに大和を見上げると確かめると言いながら大和の
方に尻を向けたのだが、一抹の不安が過った。
大和 「傷はなさそうだけどな~。ここは?それとこっちは?」
宮野 「痛い…なんか変だよ…どうなってるの?」
大和 「いつもと変わらないけどな~。そんなに痛いなら医者行く?」
宮野 「行ける訳ないだろ!なんて言い訳すんだよ!」
大和 「ナニを2本入れたら痛くなったって言えばいいじゃん」
宮野 「…!ふざけんな!もう帰る!」
大和 「冗談だって、待てよ!」
大和の手を振り切ると服を着て部屋を飛び出していた。
フラつく足元を気をつけながら外に出た。
まだ日差しが強くて暑さが残っていたが、それより最近段々とハード
さを増す行為に不安が増していた。
心の声はいつも『好きだ』『可愛い』などで埋め尽くされていて、行為
の最中も聞こえ続けていた。
そんな言葉に酔った様に身体が自然と反応してしまっていつも許してし
まう。自分から大和を求めてしまうのはそのせいだろう。
一晩寝ても痛みは取れず、座るのさえ痛みでまっすぐに座っていられな
くなってきて、改めて親から様子がおかしい事に気づかれ医者に行く事
になった。
月曜日は学校を休み医者に来ていた。
看護師「宮野さーん。」
宮野 「はーい。」
看護師「中の待合室でお待ち下さい。」
宮野 「はい。」
とうとう来てしまった。
しかし、どうにも痛くて不安で何も手につかないまま放置もできない。
親には痔じゃないかと言われたが、そうじゃ無い事は自分でも分かっ
ている。
大和からの電話が数回かかってきていたが、全部無視すると電源を
切った。
呼ばれ中に入ると、若い男の先生だった。
女性じゃなくてホッとした。
先生 「今日は肛門の痛みだったね?全部脱いでそこの椅子に座って。」
宮野 「はい。」
椅子に座ると足もとが持ち上がり、先生の前に肛門が丸見えの状態に
なった。
恥ずかしくて目を瞑ると、笑われてしまった。
先生 「恥ずかしがる事は無いよ。ただの診察だからね?少し触る
けどいいかな?痛かったらすぐに言っ下さいね?」
宮野 「はい…ひゃっん!…あっ…痛いです」
先生 「君は敏感なんだね?中も綺麗すぎる気がするけど…ここ?」
宮野 「いぃっ…痛い!あっ…やぁっ!」
先生 「う~ん、ところどころ腫れてるね~。…何をしてこうなった
か分かるかい?」
宮野 「いえ…わかりません。」
先生 「そう?分からないかぁ~。前も勃ってきてるね?」
宮野 「あのっ…ちがっ…」
『いいよ生理現象だからね』といって先生は笑いながら何度も肛門の
中をライトで照らしながら診察を続けた。
声が抑えられなくて手で口を押さえるので必死で診察中にイキそうに
なるなんて恥ずかしくて仕方なかった。
今度は内視鏡を入れると言いながら、肛門に金属をはめるとゆっくり
と広げていく。
目一杯まで開かされると先生が鏡を持ってきた。
先生 「見えるかい?今こうやって広げてるからね?君は意外と広が
るんだね?こんだけ広がれば見やすいよ!」
そう言って、中にカメラを入れていく。
横のモニターに大きく映し出されるとピンクに染まった肛門の内部が
写し出されていた。
奥へと進むと壁が膨れていて、何箇所もそうなっているためか、通路
が狭くなっていた。そこを突くと痛みが走って、声が漏れる。
宮野 「あっ!…そこ…痛いです。やめっ…あぁっ!…んっ!」
先生 「本当に中が敏感だね?ここ腫れてるのが分かるだろ?痛み
だけかい?」
宮野 「どういう事ですか?痛いです。」
先生 「そうか…それ以外も感じてるのかと…ね?」
そう言いながら、勃起したペニスを弄ってくる。
生理現象と言いながらもペニスも同時に弄られれば、今にもイキそう
になってしまう。
そう慣らされてしまった身体は、今にも辛そうに先端から液を漏らし
ながら訴えていた。
先生 「ん?こっちもちょっと腫れてるね?おしっこ出すときも痛み
はあるかい?」
宮野 「あ…少しだけ…。」
先生 「君は…いや、しばらく学校帰りに通いなさい。それと塗り薬
と飲み薬を出しておくよ。」
宮野 「毎日ですか!」
先生 「早く治したいんだろ?」
宮野 「…はい。」
先生 「だったら、ちゃんということを聞くこと。それと、肛門が
こんなに綺麗にしてるのは普通じゃないよ?セックスする
前くらいにしておきなさい。」
宮野 「なっ!違いますから!」
椅子が元の位置に戻ると、ズボン履くとすぐに出て行った。
恥ずかしくて真っ赤になりながら会計を済ますと家に籠った。
塗り薬の中に一枚の紙が入っていてそこには、先生からのメッセージ
が書かれていた。
ー宮野さんへー
患者さんがいる時間だと恥ずかしいようなら、
予約時に事前に時間を指定してくれれば、診療後
に見ることもできますよ。
とだけ、書かき添えられていた。
学校を休んだせいかやる事もなく、少し勉強をすると貰った薬の
説明を読んだ。
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