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付き合い初めて
第二十話 《完》
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家に帰ると、母親が出迎えてくれた。
陸と一緒に帰ってくると前に使っていた部屋へと
案内される。
陸は当たり前のように壱夜の部屋に入ってくると
ゆっくり近づいてきた。
毎日やり慣れた行為に自然と目をつむった。
陸とのキスは気持ちがいい。
もっとしていたいと思ってしまう。
前にセックスもと言われたが、すぐに冗談として
流してしまったが、実はその時の陸の顔が気にな
って、さっきネットで調べて見た。
そうしてやっと陸の言葉の意味を知ったのだ。
男同士だと、どうするのか?
これには、どうにも怖くて先が見れなかった。
「壱夜?寒い?」
「あ……えーっと、陸はさ……俺に入れたいの?」
「あぁ、やっと気づいたんだ……まぁ、そう力ま
ないでいいよ。すぐに入れたいなんて言わない
から。ただ、知っておいて欲しいかな…俺は壱
夜だけを求めてるって事をさ…」
そう言うと、優しい手つきで抱き寄せられる。
ただ、全身を撫で回すように触ってくるだけ。
唇に当たる熱にうなされるように壱夜は陸に抱き
ついたのだった。
実家ではただ、抱きしめるように眠った。
いつのもように同じベッドで寝起きし一緒に勉強
して。
夜祭りに行って、花火大会を一緒に見て楽しんだ。
あの日から矢野とは連絡も取っていない。
ただ、ラインに届いたメッセージには、一言だけ
書かれていた。
『お前が今の状況を変えたいならすぐに言えよ。
逃げたいなら手伝ってやる!
目が覚める事を願ってる』
と書かれていた。
それを見た陸が隣で笑いながら壱夜の携帯を取り
あげたので、少し焦ったが、メッセージを消すだ
けにとどめたらしい。
「もう、一人で会わないでね?」
「う……うん」
「いつか……いつか壱夜がいいって思えたらヤら
せてね?」
「……//////」
色気たっぷりの顔で見つめられ、耳元で囁かれる
と流石の理性も一瞬で吹き飛びそうになった。
いつかは、ネットで見たような行為をするのかと
思うと顔から火が吹きそうなほど熱くなる。
まだ、陸のモノにも触った事はない。
陸は壱夜の下の毛を処理する時に触れられる事は
何度かあったが、逆はないのだ。
一緒にお風呂も入るし、見ることあるのだが……。
意識し始めてから、どうにも見れなくなってしま
った。
そんな壱夜に陸はいつでも優しいキスをしてくれ
る。
いやいやと恥ずかしさに耐えられない時も、飽き
もせずに舐められる。
耳たぶを噛まれたり、首筋に舌を這わせたりと、
まるで犬にような仕草に、つい緊張が緩んでしまう。
もっと、大人になったら分かるのだろうか?
今はまだ、その先に進むのが怖いけど。
それでも、誰よりも陸が好きだと言える。
「大好きだよ…陸……俺だけを見てて欲しい…」
「うん、勿論。壱夜が手に入るなら何もいらないよ」
「うん、キス…して。もっとしたいから……」
今はまだここまで。
これ以上は今の壱夜には、ちょっと荷が大きすぎる。
それでも、卒業までには覚悟を決めるから…
それまで、待っててくれよ…。
陸の温かさを感じながら、今日も勉強の後のご褒美と
して抱きしめてもらう。
無数のキスをしながら。
この感情を表すなら、愛というべきか、それとも恋と
いうべきか。
まだはっきり言えないからきっと、恋なのかもしれな
い。
この恋を育んでいけば、その先に愛がわかるかもしれ
ないと今は思っている。
~終わり~
陸と一緒に帰ってくると前に使っていた部屋へと
案内される。
陸は当たり前のように壱夜の部屋に入ってくると
ゆっくり近づいてきた。
毎日やり慣れた行為に自然と目をつむった。
陸とのキスは気持ちがいい。
もっとしていたいと思ってしまう。
前にセックスもと言われたが、すぐに冗談として
流してしまったが、実はその時の陸の顔が気にな
って、さっきネットで調べて見た。
そうしてやっと陸の言葉の意味を知ったのだ。
男同士だと、どうするのか?
これには、どうにも怖くて先が見れなかった。
「壱夜?寒い?」
「あ……えーっと、陸はさ……俺に入れたいの?」
「あぁ、やっと気づいたんだ……まぁ、そう力ま
ないでいいよ。すぐに入れたいなんて言わない
から。ただ、知っておいて欲しいかな…俺は壱
夜だけを求めてるって事をさ…」
そう言うと、優しい手つきで抱き寄せられる。
ただ、全身を撫で回すように触ってくるだけ。
唇に当たる熱にうなされるように壱夜は陸に抱き
ついたのだった。
実家ではただ、抱きしめるように眠った。
いつのもように同じベッドで寝起きし一緒に勉強
して。
夜祭りに行って、花火大会を一緒に見て楽しんだ。
あの日から矢野とは連絡も取っていない。
ただ、ラインに届いたメッセージには、一言だけ
書かれていた。
『お前が今の状況を変えたいならすぐに言えよ。
逃げたいなら手伝ってやる!
目が覚める事を願ってる』
と書かれていた。
それを見た陸が隣で笑いながら壱夜の携帯を取り
あげたので、少し焦ったが、メッセージを消すだ
けにとどめたらしい。
「もう、一人で会わないでね?」
「う……うん」
「いつか……いつか壱夜がいいって思えたらヤら
せてね?」
「……//////」
色気たっぷりの顔で見つめられ、耳元で囁かれる
と流石の理性も一瞬で吹き飛びそうになった。
いつかは、ネットで見たような行為をするのかと
思うと顔から火が吹きそうなほど熱くなる。
まだ、陸のモノにも触った事はない。
陸は壱夜の下の毛を処理する時に触れられる事は
何度かあったが、逆はないのだ。
一緒にお風呂も入るし、見ることあるのだが……。
意識し始めてから、どうにも見れなくなってしま
った。
そんな壱夜に陸はいつでも優しいキスをしてくれ
る。
いやいやと恥ずかしさに耐えられない時も、飽き
もせずに舐められる。
耳たぶを噛まれたり、首筋に舌を這わせたりと、
まるで犬にような仕草に、つい緊張が緩んでしまう。
もっと、大人になったら分かるのだろうか?
今はまだ、その先に進むのが怖いけど。
それでも、誰よりも陸が好きだと言える。
「大好きだよ…陸……俺だけを見てて欲しい…」
「うん、勿論。壱夜が手に入るなら何もいらないよ」
「うん、キス…して。もっとしたいから……」
今はまだここまで。
これ以上は今の壱夜には、ちょっと荷が大きすぎる。
それでも、卒業までには覚悟を決めるから…
それまで、待っててくれよ…。
陸の温かさを感じながら、今日も勉強の後のご褒美と
して抱きしめてもらう。
無数のキスをしながら。
この感情を表すなら、愛というべきか、それとも恋と
いうべきか。
まだはっきり言えないからきっと、恋なのかもしれな
い。
この恋を育んでいけば、その先に愛がわかるかもしれ
ないと今は思っている。
~終わり~
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