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65話 彼のやりたい事
浅緋と蓮城の同棲はそのまま続けられる事になっ
た。
もちろん、蓮城の母は認めてはくれないだろう。
だが、そんなことは些細な事でもあった。
次の日には父へと連絡を入れると、親子の縁を切
りたいと申し出たのだった。
これには、母も言葉をなくしたらしい。
しつこくお見合いをさせようとしたせいで、親子
の縁を切るとまで言われてはそれ以上言うわけに
もいかなかったのだろう。
父から呼び出され、すぐに帰っていった。
弟の慎司にも最近は干渉していないという。
険しい顔つきで考え込む蓮城に、キッチンに立つ
浅緋は怪訝そうに眺めてきた。
「真琴さん?どうかしました?」
「いや。縁を切ると言ったらおとなしくなったな
と思ってね。こんな事なら早くそうするべきだ
ったかな…」
「そんな事言わないで下さい。親子ってやっぱり
特別だと思うんです。だから離れてやっとわか
る事もあるとおもうんです」
「あぁ、だが……浅緋はもう俺の家族になるんだ。
大学を出たら就職するんだろ?その前に海外に
旅行でも行かないか?」
蓮城の言葉に、浅緋は嬉しそうに頷いたのだった。
「行きたいです!真琴さんと初めての旅行♪」
「あぁ、ちょっと浅緋と行きたいところがあって
ね」
「楽しみです。」
「あぁ、俺もだ」
蓮城にはずっとそばにいてくれる浅緋がいる。
辛い事も、全てを忘れさせて甘やかしてくれる
存在だった。
浅緋はどんな事でも受け入れてくれた。
何をしようとも、最後は抱きしめてくれるし、
蓮城から逃げようともしなかった。
あれから何度も、蓮城の「やりたい事」に付き
合ってくれた。
目隠しされながら、イかされ続けたり。
ベッドに大の字になって上下の柱に縛られての
玩具地獄。
大きなアナルボールをお腹いっぱいに飲み込む
と、前では電マでの刺激を受け続けたりと快楽
を与えられ続けたのだった。
それでも必死に蓮城にしがみつくように浅緋の
ナカはキュウキュウと締め付けたのだった。
この前なんかは、アナルフックを突っ込まれる
と後で繋がれたままになっている腕に巻きつけ
ると、扉の上に括りつけられる格好にされた。
勿論、力を抜けばアナルフックは奥へと入り込
んでしまう。
その仕様に、必死につま先で立つと、なんとか
バランスを保つのに必死だった。
ドアに磔にされた格好で少しでも気を抜くと奥
まで入って来るフックの先の大きな金属のボール。
終始涙目で蓮城を見つめていたのを思い出すと
それだけで興奮してしまうのだった。
最近は蓮城の帰りも早く、浅緋もバイトの時間
を少しばかり短くした。
一緒にいる時間を大事にしたいと思ったからだ
った。
終日にはデートと称してスーパーでの買い物を
済ませると、浅緋の物を買いにショッピングセ
ンターへと向かう。
徐々に蓮城の部屋には浅緋の物が増えていく。
それは、嬉しい事だった。
ただ、少し寂しいのは蓮城が浅緋を親に紹介で
きないのだろうと言う事だった。
男同士に偏見がある人は多い。
それ以上に、子供を自分の思い通りにさせたい
と思う親はいるだろう。
それがあまりに強い人だと言っていたのだった。
た。
もちろん、蓮城の母は認めてはくれないだろう。
だが、そんなことは些細な事でもあった。
次の日には父へと連絡を入れると、親子の縁を切
りたいと申し出たのだった。
これには、母も言葉をなくしたらしい。
しつこくお見合いをさせようとしたせいで、親子
の縁を切るとまで言われてはそれ以上言うわけに
もいかなかったのだろう。
父から呼び出され、すぐに帰っていった。
弟の慎司にも最近は干渉していないという。
険しい顔つきで考え込む蓮城に、キッチンに立つ
浅緋は怪訝そうに眺めてきた。
「真琴さん?どうかしました?」
「いや。縁を切ると言ったらおとなしくなったな
と思ってね。こんな事なら早くそうするべきだ
ったかな…」
「そんな事言わないで下さい。親子ってやっぱり
特別だと思うんです。だから離れてやっとわか
る事もあるとおもうんです」
「あぁ、だが……浅緋はもう俺の家族になるんだ。
大学を出たら就職するんだろ?その前に海外に
旅行でも行かないか?」
蓮城の言葉に、浅緋は嬉しそうに頷いたのだった。
「行きたいです!真琴さんと初めての旅行♪」
「あぁ、ちょっと浅緋と行きたいところがあって
ね」
「楽しみです。」
「あぁ、俺もだ」
蓮城にはずっとそばにいてくれる浅緋がいる。
辛い事も、全てを忘れさせて甘やかしてくれる
存在だった。
浅緋はどんな事でも受け入れてくれた。
何をしようとも、最後は抱きしめてくれるし、
蓮城から逃げようともしなかった。
あれから何度も、蓮城の「やりたい事」に付き
合ってくれた。
目隠しされながら、イかされ続けたり。
ベッドに大の字になって上下の柱に縛られての
玩具地獄。
大きなアナルボールをお腹いっぱいに飲み込む
と、前では電マでの刺激を受け続けたりと快楽
を与えられ続けたのだった。
それでも必死に蓮城にしがみつくように浅緋の
ナカはキュウキュウと締め付けたのだった。
この前なんかは、アナルフックを突っ込まれる
と後で繋がれたままになっている腕に巻きつけ
ると、扉の上に括りつけられる格好にされた。
勿論、力を抜けばアナルフックは奥へと入り込
んでしまう。
その仕様に、必死につま先で立つと、なんとか
バランスを保つのに必死だった。
ドアに磔にされた格好で少しでも気を抜くと奥
まで入って来るフックの先の大きな金属のボール。
終始涙目で蓮城を見つめていたのを思い出すと
それだけで興奮してしまうのだった。
最近は蓮城の帰りも早く、浅緋もバイトの時間
を少しばかり短くした。
一緒にいる時間を大事にしたいと思ったからだ
った。
終日にはデートと称してスーパーでの買い物を
済ませると、浅緋の物を買いにショッピングセ
ンターへと向かう。
徐々に蓮城の部屋には浅緋の物が増えていく。
それは、嬉しい事だった。
ただ、少し寂しいのは蓮城が浅緋を親に紹介で
きないのだろうと言う事だった。
男同士に偏見がある人は多い。
それ以上に、子供を自分の思い通りにさせたい
と思う親はいるだろう。
それがあまりに強い人だと言っていたのだった。
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