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1章
魔法の練習1
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ハルは心を落ち着けて魔法の練習に入った。『ファイアーボール』ハルの手のひらから火の玉が出てきた。「やったー❗️ハル成功したね。」生まれて初めて使う魔法だった。目標物体がなかったため空中に消えてしまったがハルは、嬉しそうに笑った。その時ファラが爆弾発言をした。「ハルが本気を出せばこの世界が滅びる。」と・・・。一瞬絶句したハルを横目に精霊王達が言う。「だねだね。」「世界よ滅びよ!」「ハルに勝てるやつはいない!」「異世界人よ我々はそなたに加護は与えぬ!」「え?ちょっと待って。いやいや嘘でしょ。ねぇスノー。」「私は主様だったらできると思うわよ。」「スノーまで・・・。」ハルが肩を落としたのがわかった。
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