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一話 手が緑色?!
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意識がゆっくり覚醒してくる、俺のベッドこんなにゴツゴツしてたか?
そんな違和感にゆっくり目を開けると、洞窟の中だった。
「!?、ど、何処だここは?」
誘拐?、いやそんな馬鹿な、いたって平凡などこにでもいるサラリーマンを誘拐するバカなんているはずがない
?!記憶が……ない!何故だ?
そんな事を考えながら周りを見渡すが答えなんてない、ふと視線を落としてみると、
「手が緑色?!」
どう言う事だとパニックなりながら身体中を見てると身体中が緑色だ、何かの病気きか?そんな時、目の中に光が入ってきた、近くの水溜まりに光が反射しだのだろう
嫌な予感をしながら水溜まりに近づく
「うわぁ!」
そこに映っていたのは、緑色の醜い顔をした化け物だった。いや、映っていたのは自分自身だった。
「まさか、ライトノベルみたいな事になるなんて……しかもどっからどう見てもゴブリン……はぁ」
5分程四つん這いになって落ち込んでいたが気を落としても仕方がない、取り敢えずライトノベル定番の
「ステータス!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ???????
レベル 1
種族 小鬼
スキル 《健康》《吸収》
称号 異界からの迷いし魂 特異種
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「やっぱりゴブリンか……」
種族の所を見ていると
ゴブリン・・・鬼種系統最弱種族、1匹居れば10匹いると思えと言われる程、多く繁殖する種族、あらゆる種族の女性から嫌われている
「一匹居れば10匹いると思えってゴギブリかよ……」
再度、四つん這いで落ち込む、まぁ、5分程したら気を取り直したんだけど、
次に称号をみると
異界からの迷いし魂・・・異世界から迷い込んだ魂、ランダムでスキルを得る。
特異種・・・本来、その種族では得るはずのないスキルを得たもの、ランダムでスキルを得る。
おそらく、異界からの迷いし魂で《健康》を得て、特異種になり《吸収》のスキルを得たんだろ、そのスキルの効果がこれだ
《健康》・・・状態異常に耐性を得る
《吸収》・・・吸収する
「《吸収》!!分からんぞ!ちゃんと説明してくれよ!ぜぇはぁぜぇはぁ」
一旦落ち着こう、《吸収》は良く分からなかったが《健康》は優秀だ、今いる洞窟の外は見える範囲は森だ、状態異常に耐性があるから毒がある木の実を食べても生きていける、おそらく食糧に関しては悩まなくていい、がこの洞窟かなり深い、洞窟の置く方が見えない、ここを拠点にするには奥を確認する必要がある、考えた末、洞窟の奥に進めんで行った。
洞窟を進んで行ってすぐに、小型犬並みのネズミを見つけた。
異常だ、なんだあの大きさ、物陰に息を潜め考える、今の俺は弱い、鬼種系統最弱種族に加えてレベル1だ、弱すぎる、この先何が起こるかわからない、力をつける必要がある、前の世界は時間がかかったがこの世界は簡単に力をつける事ができる、レベルだ今はレベル1だが、レベルを上げれば力をつける事ができる……と思う、仕方ないじゃないかレベルが上がって力がつくのか分からないんだからライトノベル通りなら出来るだろう、ゴブリンになった、ステータスもでた、ここまで来たらライトノベル通りと思っていいだろ……きっと、たぶん、覚悟を決めよう、近くにあった少し尖った石を握って、大きなネズミの後ろにゆっくり向かう、今だ!
「ピギィ!」
ネズミの上に乗り石でひたすら殴り続ける、どの位殴っていただろう、気付けばネズミは動かなくなっていた。
「はぁはぁはぁ、なんだこれ力が流れてくる」
すると、ネズミが煙のように消えていく、ネズミがいた場所には黒いビー玉のような石が残っていた。
「なんだこれ?、魔石ってやつか?」
魔石を拾い上げ眺めていると無意識に魔石を飲み込んだ。
「?!ゲホゲホゲホ、なんで飲みこんだ?!」
無意識の内に飲み込んだ為、混乱している
「と、取り敢えず、ステータスだステータスを見て落ち着こう、ステータス!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ????????
レベル 5
種族 小鬼
スキル 《健康》《吸収》
称号 異界からの迷いし魂 特異種
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「よ、良かった、レベルが上がってる」
落ち着いてみると、レベルが上がった時の感覚を思い出す、恐らくあの力が流れてくる感覚がレベルが上がった証なのだろう、
つくづく異世界だと感じる。
その後、洞窟を進んでいくとまた大きなネズミを見つけた、さっきとおなじ容量でネズミを倒す、一匹目と明らかに倒すスピードが違う、レベルが上がったおかげだろうか、それに起きてからそれなりに時間が経っているのに一向にお腹が減らないのが謎だ。
それから何匹かネズミを倒した後のステータスがこれだ
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名前 ?????
レベル 15(進化可能)
種族 小鬼
スキル 《健康》《吸収》《隠密》
称号 異界からの迷いし魂 特異種
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《隠密》・・・気配を消す事ができる
スキルが1つ増えた毎回、毎回、後ろからこっそり倒していたからだろうか。
それよりも、レベルの欄にある進化可能の文字だ!進化可能に意識を集中させると
中鬼・・・ゴブリンの上位種ゴブリンを束ねる事ができる、スキル統率 武器スキルをランダムで1つ取得
残念ながら1つしか進化先がない、さっそく進化しよう
「中鬼に進化だ!」
一瞬意識が途切れたと思ったら力が漲ってくる。
「……おわった?」
近くに自分の姿を映せるようなものがないため詳しくはわからないが、腕や脚の筋肉が先ほどより明らかに付いている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ?????
レベル 1
種族 中鬼
スキル 《健康》《吸収》《隠密》
《統率》《斧術》
称号 異界からの迷いし魂 特異種 進化者
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そんな違和感にゆっくり目を開けると、洞窟の中だった。
「!?、ど、何処だここは?」
誘拐?、いやそんな馬鹿な、いたって平凡などこにでもいるサラリーマンを誘拐するバカなんているはずがない
?!記憶が……ない!何故だ?
そんな事を考えながら周りを見渡すが答えなんてない、ふと視線を落としてみると、
「手が緑色?!」
どう言う事だとパニックなりながら身体中を見てると身体中が緑色だ、何かの病気きか?そんな時、目の中に光が入ってきた、近くの水溜まりに光が反射しだのだろう
嫌な予感をしながら水溜まりに近づく
「うわぁ!」
そこに映っていたのは、緑色の醜い顔をした化け物だった。いや、映っていたのは自分自身だった。
「まさか、ライトノベルみたいな事になるなんて……しかもどっからどう見てもゴブリン……はぁ」
5分程四つん這いになって落ち込んでいたが気を落としても仕方がない、取り敢えずライトノベル定番の
「ステータス!」
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名前 ???????
レベル 1
種族 小鬼
スキル 《健康》《吸収》
称号 異界からの迷いし魂 特異種
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「やっぱりゴブリンか……」
種族の所を見ていると
ゴブリン・・・鬼種系統最弱種族、1匹居れば10匹いると思えと言われる程、多く繁殖する種族、あらゆる種族の女性から嫌われている
「一匹居れば10匹いると思えってゴギブリかよ……」
再度、四つん這いで落ち込む、まぁ、5分程したら気を取り直したんだけど、
次に称号をみると
異界からの迷いし魂・・・異世界から迷い込んだ魂、ランダムでスキルを得る。
特異種・・・本来、その種族では得るはずのないスキルを得たもの、ランダムでスキルを得る。
おそらく、異界からの迷いし魂で《健康》を得て、特異種になり《吸収》のスキルを得たんだろ、そのスキルの効果がこれだ
《健康》・・・状態異常に耐性を得る
《吸収》・・・吸収する
「《吸収》!!分からんぞ!ちゃんと説明してくれよ!ぜぇはぁぜぇはぁ」
一旦落ち着こう、《吸収》は良く分からなかったが《健康》は優秀だ、今いる洞窟の外は見える範囲は森だ、状態異常に耐性があるから毒がある木の実を食べても生きていける、おそらく食糧に関しては悩まなくていい、がこの洞窟かなり深い、洞窟の置く方が見えない、ここを拠点にするには奥を確認する必要がある、考えた末、洞窟の奥に進めんで行った。
洞窟を進んで行ってすぐに、小型犬並みのネズミを見つけた。
異常だ、なんだあの大きさ、物陰に息を潜め考える、今の俺は弱い、鬼種系統最弱種族に加えてレベル1だ、弱すぎる、この先何が起こるかわからない、力をつける必要がある、前の世界は時間がかかったがこの世界は簡単に力をつける事ができる、レベルだ今はレベル1だが、レベルを上げれば力をつける事ができる……と思う、仕方ないじゃないかレベルが上がって力がつくのか分からないんだからライトノベル通りなら出来るだろう、ゴブリンになった、ステータスもでた、ここまで来たらライトノベル通りと思っていいだろ……きっと、たぶん、覚悟を決めよう、近くにあった少し尖った石を握って、大きなネズミの後ろにゆっくり向かう、今だ!
「ピギィ!」
ネズミの上に乗り石でひたすら殴り続ける、どの位殴っていただろう、気付けばネズミは動かなくなっていた。
「はぁはぁはぁ、なんだこれ力が流れてくる」
すると、ネズミが煙のように消えていく、ネズミがいた場所には黒いビー玉のような石が残っていた。
「なんだこれ?、魔石ってやつか?」
魔石を拾い上げ眺めていると無意識に魔石を飲み込んだ。
「?!ゲホゲホゲホ、なんで飲みこんだ?!」
無意識の内に飲み込んだ為、混乱している
「と、取り敢えず、ステータスだステータスを見て落ち着こう、ステータス!」
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名前 ????????
レベル 5
種族 小鬼
スキル 《健康》《吸収》
称号 異界からの迷いし魂 特異種
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「よ、良かった、レベルが上がってる」
落ち着いてみると、レベルが上がった時の感覚を思い出す、恐らくあの力が流れてくる感覚がレベルが上がった証なのだろう、
つくづく異世界だと感じる。
その後、洞窟を進んでいくとまた大きなネズミを見つけた、さっきとおなじ容量でネズミを倒す、一匹目と明らかに倒すスピードが違う、レベルが上がったおかげだろうか、それに起きてからそれなりに時間が経っているのに一向にお腹が減らないのが謎だ。
それから何匹かネズミを倒した後のステータスがこれだ
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名前 ?????
レベル 15(進化可能)
種族 小鬼
スキル 《健康》《吸収》《隠密》
称号 異界からの迷いし魂 特異種
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《隠密》・・・気配を消す事ができる
スキルが1つ増えた毎回、毎回、後ろからこっそり倒していたからだろうか。
それよりも、レベルの欄にある進化可能の文字だ!進化可能に意識を集中させると
中鬼・・・ゴブリンの上位種ゴブリンを束ねる事ができる、スキル統率 武器スキルをランダムで1つ取得
残念ながら1つしか進化先がない、さっそく進化しよう
「中鬼に進化だ!」
一瞬意識が途切れたと思ったら力が漲ってくる。
「……おわった?」
近くに自分の姿を映せるようなものがないため詳しくはわからないが、腕や脚の筋肉が先ほどより明らかに付いている。
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名前 ?????
レベル 1
種族 中鬼
スキル 《健康》《吸収》《隠密》
《統率》《斧術》
称号 異界からの迷いし魂 特異種 進化者
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応援ありがとうございます!
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