魔王になりたい魔法使い

キェイ!

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魔法学校

休日

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「おーーい!レリーフ!起きなさーい!」
おばさんが叫ぶ声がした。
「うがっ!ん…ん~。」
レリーフが、半目で起きた。おばさんが、
「レリーフ!休みだからっていって寝てばかりいないの!」
と、叫ぶとレリーフが、
「ん、ん~。起きてるよ。」
と返すとおばさんが、
「じゃあ、買い物行ってくれない?」
と聞くとレリーフが、
「はいはい。」
と、言い着替え始めた。

~一日前~
「はい!実習練習は終了!みなさんよく頑張りました!じゃあ、明日は休みです!よく休むように!レリーフくんは、あとできて!」
と先生が言うと全員が解散した。レリーフが、来ると
「レリーフくん。何か変なことなかった?」
と聞くとレリーフが、
「くうか…いえ。特になにも。」
と、言うと先生が、
「そうかい?わかった。気をつけて。」
と、言いレリーフも家に帰った。

~現在~
レリーフが、歩いていた。
「ったく!おばさん。人使い荒いんだから。…先生に言っておくべきだったかな?」
と、レリーフが言うと奥から
「おーーい!」
と叫び声がした。レリーフが前を見るとシードとタワーがいた。
「レリーフ!奇遇だな!何してたんだよ!」
とタワーが言うとレリーフが、
「買い物!おばさん人使い荒くてさ!」
と言うとシードが、
「奇遇だね。僕らもだよ。」
と言うとレリーフが、
「まじ?じゃあ、一緒に行動しようぜ!」
と、言い三人で行動していると、
「レリーフじゃん!」
と後ろから声がして見てみるとナポリとケートがいた。
「え?お前らも買い物か?」
とレリーフが聞くとナポリが、
「いや。遊びに来た。」
と、言いケートが、
「え?買い物なん?」
と聞いた。レリーフが、
「そうなんだよ!一緒に行動しようぜ!」
と言うとナポリとケートと一緒に行動し始めた。そして、食材屋についた。すると店員にザイールがいた。レリーフが、
「リーダー!?なにしてるん?」
と聞くとザイールが、
「あれ?みんな!どうしたの?」
と聞くとレリーフが、
「質問したのこっち。」
と言うとザイールが、
「ごめんごめん笑笑。私ここの娘なの。だから跡継ぎ?そんな感じ。」
と答えた。するとシードが、
「じゃあ、魔法学校卒業したらここを継ぐの?」
と聞くとザイールは、
「うん。そんな感じ。そういえば卒業後の話してなかったね。二人は、どうするの?」
と聞くとタワーが、
「おい!レリーフ!おめーの求めてるのこれだろ?」
と後ろから声がした。レリーフが、
「店の中だぞ。静かにしろよ。」
とタワーの所に行くとナポリが、
「あれ?お前らのチームの一人じゃね?」
とザイールの方を見た。ケートが、
「そんなのどうでもいいだろ?早く魔法屋いくぞ!」
と言い食材屋から出た。レリーフが、
「リーダー。これ。」
と商品を出すとタワーが、
「じゃあ、俺らは、ここら辺でな!」
と言い三人は、出ていった。ザイールが、会計を済まし、
「明日から魔法学校も再開か~。」
と言うとシードが、
「そっか。リーダーは、ここ継ぐから勉強しなくていいんだもんね。」
と言うとレリーフが、
「そういえばシード。お前はどうするんだ?」
と聞いた。シードは、
「まだ決めてないや。」
と答えた。レリーフも、
「そうか…。」
と言い、シードが、
「レリーフ。君は?」
と聞くとレリーフは、
「魔王を倒しに行く。チームってめんどいけど、四人…だっけ?チームメンバーで旅にでるかな。」
と答えるとザイールが、
「そうなんだ。じゃあ、期待してるかな。」
と言うとシードが、
「まず卒業しないとね。」
と答えた。

「レリーフ…。吸収魔法まで持ってるのか…。厄介だな。殺しちゃおうか。国のために…」
と、言いレリーフの写真に刃物を投げ頭に命中させ、
「レリーフ。これが明日の君だ…。」
と呟いた。
コンコン
ノック音が聞こえた。
「いるかー?」
と聞こえるとドアを開け、
「どうしたんですか?先生」
と言うと先生は、
「明日の魔法学校について話しませんか?
オリーブ?」
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