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第3章 ケープ・コッダー
断捨離
しおりを挟むー『始まりはここから』か…
今までバーテンダーさんのおかげで、自分が変わることができた。
でも、この言葉をかけてもらった今、
変わっただけではなく、
また新しいことを始めてみたくなった。
ー新しい趣味とか探してみようかな…
でもその前に…
周りも見渡してみると、
あまりキレイとは言えない状態の部屋だ。
ーいらないもの断捨離して、片づけてみようかな。
今まで家にいる時間が少なかったのと、
片づける気力がなかった。
しかし、最近は定時で上がれる日も増えてきたし、家にいる時間も増えた。
ー何か新しいことを始める前に、部屋を片付けてみよう。
そう思い、
とりあえず、キッチンの断捨離から始めることにした。
冷蔵庫を開けて奥の方まで確認すると、
賞味期限切れのものがいくつか見つかった。
ーもったいない…。
でも賞味期限切れだと迷わず捨てれるな…
あまり料理が好きではないのもあり、食器やキッチンツールなどにもこだわりがなかった。
これを機にキッチンツール新調してみようかな。
これから出かけるのは難しかったので、
ネット通販を確認した。
ーかわいい食器がいっぱい。
あ、砂糖入れとかも変えたいし、
ちょっとでも料理する気分があがるようにエプロンとかも買っちゃおうかな。
気になるものをどんどんお買い物カゴに入れた。
「あ、これみきにいいかも」
ワイングラスのペアセットを見つけた。
まだみきへの結婚祝いを渡せていなかったが、『2人ともお酒好きなのに、
まだ家で一緒に飲んだことない』って言ってたしな…
ラッピング包装もできることを確認し、
みきの新居の住所を確認し、直接送ることにした。
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