クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚

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3話

 星が少ないグループには、
加藤あい
山崎あやか
佐藤こうすけ
松村はやと
赤羽りゅうや
高橋りょうま
片桐まさと
がいた。

 あいとあやかは移動しながら話す。

「女子は私たちだけだね」

「うん……」

「何か考え事?」

「ちょっと気になることがあってさ」

 あいはステータスの説明に不自然な点があると思っていた。
 それは、星の数のことである。



ステータス
加藤あい(16)     ☆
スキル   変身
魔力量   100000
HP       1000
体力    1000

詳細
スキルを1度使用すると魔力を50消費する。
変身後は魔力以外が適応される。
変身後に魔法を使う場合、魔力が消費される。
消費される魔力は魔法の難易度によって変わる。
動物に好かれやすい体質。
動物と対話できる。
……の加……ち。



 最後だけなぜか読めなかったが、このステータスを見ておかしな点はないだろうか。

 そう。
 魔力量は星5の恵太の数値をはるかに上回っている。
 さらにスキル変身はなんにでも変身できるため、勇者ほどの力をもった人にでも変身してしまえば、同じ能力が使える。
 なのに星が1つ。
 あいは星が何か違うものを表しているのではないかと考えていた。

 そんなことを考えていると、いつの間にか屋外に出ていた。
 そして一行は門の方に歩いていく。
 門の前に辿り着くと、門が開けられ、でろと言われた。
 そして7人が出たのを確認すると門は閉まり、案内してきた人達は中に帰ろうとしていた。

「えっ、ちょっと待って」

「どういうことだ? 今後の話をするって言ったじゃん!」

「なんで追い出されたんだよ」

 すると戻ろうとしてきた人が振り返って言った。

「お前らは弱すぎた。
そんなに弱いやつを置いておけば、強い方々にまで影響がでるかもしれない。
安心しろ。そこの森は強い魔物がわんさかいるから、すぐに死ねるさ。
少しでも長く生きれることを願っているよ」

 そう言うと勝ち誇ったように笑って戻って行った。

「俺たち、追い出された?」

「これからどうするんだよ!」

「何とかして入れてもらおう。」

 どうやら男子5人は追い出されて動揺しているようだった。
 だが、あいは冷静だった。

「それじゃあ、私は森で寝る場所探すけど、みんなはどうする?」

「はっ?
お前バカなの?
森に入ったら魔物に襲われて死ぬぞ!」

「それはここにいても一緒でしょ?
それに、私は自分の身くらい自分で守れる」

するとあやかが話した。

「私は一緒に行く!
勝手に呼んで勝手に追い出す自分勝手な奴らなんかといるより、あいと一緒にいた方がいいもん!
それに、あいは優しいから守ってくれるでしょ?」

「もちろん。
私と一緒に行動するなら守ってあげるよ」

 その言葉を聞いて、男子の考えも変わった。
 そして7人は森の奥へと進みだした。
感想 3

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