臆病オメガ、唇奪われ愛を知る

金剛@キット

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27話 エイジの願いと長い指。 ※R18

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 相模が膝を掴みスラリとした足を大きく開き、マキさえ自分で見たことの無い蜜壺の内側を、指で開きじっくりと目で犯した。


「ああっ!ヤダよぉ…エイジさん、そんなに見ないでぇ――っ!!」

 慌ててマキが恥ずかしい場所を、掌で隠そうとするが…


「私のモノを見ているダケだ、マキ」

 穏やかで優し気な声だが、相模はもっとよく見せろと、マキの足を更に大きく開いた。


「あっ! エイジさん、意地悪しないで…!」
<何でこんなに意地悪なんだ? エイジさんは何故、怒っているの?!>

 マキの肌に触れる手は丁寧で、乱暴ではないけれど…
 相模自身のギラギラ光る切れ長の瞳や、言葉が野蛮さを含んでいて、何年も会わなかったせいか、知らない人みたいで、少しダケ怖かった。


「諦めろマキ、コレも可愛さ余って、憎さ百倍と言うヤツさ! 今夜だけは絶対に私の願いを先に叶えてもらうからな!」

 長い指を蜜壺に差し入れグリグリと内壁を擦られながら、太腿の付け根を相模は甘噛みをして…
 ヂュッ…! ヂュッ…! と強く吸う。


「んん…っ! エイジさん、エイジさん!!  ああっ… ああ…んん…」

 長い指で擦られた内壁から生まれた、ヂクッ… ヂクッ… とした疼きのような気持ち良さが、マキに甘い声を上げさせ、抵抗する気持ちを忘れさせてしまう。

 クチュ… クチュ… チュク…ッ… チュチュ… クチュウ… クチュッ…
 相模の指が動く度に、マキの蜜壺から淫密がしたたり、淫らな音が大きく響く。

 自分の秘部から、卑猥なその音がするのかと思うと、マキは恥かしくて耳を塞ぎたくなるのに…
 蜜壺の奥で動く、相模の指がマキに与える刺激が…

<ああ… エイジさんに僕の恥ずかしい場所を、たくさん触っている…! エイジさんが本当に僕を奪おうとしてるっ…!! どうしよう嬉しい――っ!!!」


「マキ… 上手だ! このまま力を抜いて、もっと気持ち良くなるから…」
「あっ! エイジさん…っ! もうダメッ…! エイジさん…っ! ダメッ… ふうっんん…っ…んんっ!!!」

 蜜壺の奥の指の刺激で、ムズムズと我慢できなくなり…
 マキは羞恥をかなぐり捨てて、自分のオメガ特有の華奢なペニスを掴み、夢中で扱く。
 プチュ… プチュッ… プチュプチュッ… プチュッ… クチュ… プチュ…

「マキ! ダメじゃないか、1人で遊んだら… 悪い子だな!」

 甘い声で相模は責めるが…
 マキが自分のペニスを夢中で扱く姿を、ご馳走を目の前にした猛獣のようなギラギラと光る目で熱心に見つめ続けた。


「ああっ! ああ! あああっ! 我慢できないよぉ… エイジさん!! あっんん…ああっ…」
 プチュッ… プチュッ… プチュプチュ… プチュ… プチュチュッ…

「マキのココに触れると、中がギチギチに締まる… 気持ち良いか?」
「んんっ… イイ! んんんっ… エイジさんの指… 気持ちイイ!! ああっ… んん…」

 相模に尋ねられ素直に、マキは頷いた。

 夢中で手を動かすマキに合わせるように、相模もマキの蜜壺を長い指で激しく突いた。
 クチュクチュ… チュク…ッ…チュッ… チュチュッ… クチュウ… チュッ…
 プチュッ…チュプッ… チュプッ… プチュプチュ… プチュッ… チュプ…

 ヌルヌルに濡らした手で、マキが夢中で自分のペニスを扱く音と…
 トロトロと溢れる淫密を掻き混ぜるように、相模が蜜壺の奥を指で突く音が混ざり合う。


「エイジさん…! エイジさん…! 出るよぉ…っ… ああ――――っ!!!!」



 豪華な相模のスウィートルームに、マキは甲高い、よがり鳴く声を響かせ、華奢なペニスから白濁を吐き出した。









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