Magic Loaders

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あらすじと登場人物

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○奇数話○

 魔法の世界エグゼルアに迷い込んだ女主人公サーイは、そこで一人の老人マージに助けられ、共に暮らすことになる。あるときサーイの前に「女神」が現れ、この世界を救ってほしいと言われるが、そんなことより地球に帰りたいサーイ。善良な魔物たちの協力を得て、地球に帰る手段を模索する中、マージはあるドラゴンにさらわれてしまう。そんな時、そこに現れたのは……

サーイ・ライガ(来賀 沙愛)
 地球ではごく普通の女子高生(のはず)だが、その潜在的な魔力を「女神」に見いだされ、エグゼルアに召喚される。地球へ帰るための手がかりを得るため、マージの護衛を買って出て、魔物の村へ向かった。16歳。

マージ・パルカン
 サジェレスタの村に住むマジック・ローダー。サーイを保護している。サーイから「おじいちゃん」と慕われている。スープを作るのが上手。72歳。

メディ
 サジェレスタの村人たちから「奴」と恐れられる、髪の毛が蛇の魔物。姿は恐ろしいが、石化能力はない。サーイと出会い友達となり、「魔物の村」に住むようになる。年齢不明。

デウザ
 「魔物の村」に住む鳥人。村のリーダー格で、新しい村民の審査を担う。推定年齢30歳前後。

ギール
 サジェレスタに住む若者。魔法の扱いに詳しく、サーイに魔法の手ほどきをする。18歳。
 
セーバス/シーバス
 サジェレスタに住む双子の子供。サーイに懐いていて、「女神」についての神話を読み聞かせした。7歳。


●偶数話●

 魔法の世界エグゼルアの現地人でありながら、魔法がぜんぜん使えない主人公カギンは町の厄介者。ここでの暮らしに嫌気がさして、たまたま助け出したドラゴンとともに家出する。その先で会ったのは「Magic Loaders」と呼ばれる、この世界の魔法を司る者たち。カギンは、自分が使えそうな魔法を彼らに探してもらうことになったのだが、とある魔法が使えたことが発覚して急に見放される。その魔法の開発者を求めて旅立った先で出会ったのは……

カギン・ダティモス
 エグゼルアの中心都市ルカンドマルアに住んでいる、魔法が一切使えない落ちこぼれ。マジック・ローダーたちの力を借りて、自分が使える魔法を探す旅に出た。16歳。

バウザス
 ルカンドマルアに迷い込んだ青いドラゴン。カギンに救助されて、それ以来カギンの旅を支える相棒となる。年齢不明。

アシジーモ・メティス
 ウィスタ大陸東端エギトゥヤムの町に住むマジック・ローダー。レディウス、ソルブラスなど、探索系の魔法の呪胎が得意。性格は冷静沈着。17歳。

イサキス・アグダ
 ウィスタ大陸中部の寒村サイダケに住むマジック・ローダー。女好き。防御系の魔法の呪胎が得意らしいが、役に立たない魔法を作ってカルザーナに怒られるのが日課。15歳。

カルザーナ・シャドレス
 マジック・ローダーの紅一点。攻撃魔法の呪胎が得意で、ウィスタ大陸最大の町ザガリスタの実質的な指導者でもある。イサキスとは幼馴染。21歳。

アノルグ・オラドゥナ
 半分が魔物で半分が人間のマジック・ローダー。魔物にされた人間をもとの姿に戻すステロンを呪胎可能。魔物と意思疎通が可能なトゴリーティス、「師匠」から貰ったというスライタスという謎の杖を持っている。年齢不詳。
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