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「もう!いつの間に〝熟成”を…。ここガゼボだよ?ほんとにするの?」
「誰も来ないさ。いいじゃないか」
ユーリ…、その台詞は大体デバガメされるときのフラグだからね…。まぁでも、さすがにここでそれは無いか。
躾の行き届いた公爵邸の使用人、それに上級使用人は今半分。ヴェストさんは来るなと言ったら絶対来ないだろうし、ナッツは現在、パジャマパーティーの為のおやつ作りに励んでいる。
「いいよ…。ここでお祝いって決めたの僕だし…。うんと優しくしてね」
「それは約束できないな。いろんな想いが交錯して…、もう溢れ出しそうなんだ。さぁおいで」
「膝に乗るの?…最近ちょっと食べすぎだったからお腹ぷにぷに…ごめんね?」
「ふふ、少し丸みを帯びたくらいで君が重いものか。もう話は無しだ」
「あ!う、んん…、ユーリ…」
絡めた舌先を少し動かして今は小さく収納されたユーリの犬歯をそっとなぞってみる…
「アッシュ…、参ったな。そこも性感があるみたいだ…」
「ウソ?じゃぁもっと、んー…」
あの犬歯が性感帯?ユーリの身体の中には神秘がたくさん詰まってる。僕はそれをひとつづつ探索していかなければ。時間ならいっぱいあるんだ。ひとつづつ…、ユーリという大海原を大航海…
「あ…、あ、あ、ああっ!ああん!あ、そこは…」
「ここ?初めてだね、この奥でそんなに感じるの」
「う…その…あっはっ!だ、ダメェ!」
「そんなにいい?ここしか触ってないのに?ああそうか…」
「な、なに…?」
「あの日私の〝純熟”にあてられて君も充ちてしまったのかな?」
「え?う、うそぉ!あぁ…ん!」
まさか!そんな!時が充ちちゃうなんて…!な、何の時が⁉ そ、そんなのってありぃ?
「はぁっ!も、ダメっ!ダメェ!いっ…!」
脳内スパークからただでさえ整わない僕の呼吸をユーリが容赦なく奪っていく…
「ん…、…ちゅ、くちゅ…は、はぁ…ぁぁ…」
「とても良さそうだ…、これでもう何度でもできるね」
「ん…、なにそれ…」
「ヘンリックが教えてくれた。ここを知ったら終わりが無くなる、とね」
「へ、ヘンリックさんなんて事を!っていうかまだ聞いてたの!もう聞いちゃダメだってあれほど!」
「昔の話だよ。さあ続きだ」
「え?あ、待って…」
「待たないさ」
「あ、あ、ああー!あ…はぁっ!」
押し寄せる圧迫感…、その硬さにユーリの我慢が感じられ、思えば初めての頃、不本意ながら変にユーリのハードル上げちゃったよなぁ…、と申し訳なく思ったり、それが全部我が身に返ってきて、シマッタなぁ…って思って見たり、こんな余裕があるのも何をしてても消える事の無かった一番大きな心配事がなくなったからなんだろうな…。
「ああそうだ、一度して見たかったことがあるんだ。いいかい?」
ぎょぎょっ!な、何をしたいって?
そっち方面のユーリは非常にアグレッシブだから聞ける要望と聞けない要望があるんだけど…
「な、なに…?」
「蔓で縛ってくれるかい?」
「はぁーーー?ユーリ!ぼ、ぼ、僕はユーリの性癖がどんなでも引いたりしないけどちょっと驚きだよっ!そういう趣味だったの⁉」
「良いから早く」
「わ、分かった…」
口ではああ言いながらも内心ドン引きしながら、上手く罵倒できるかな…とかわけわからない事考えつつ蔓を出そうとするけど…あ、あれ?
「ねぇユーリ、少し離れてくれないとこれじゃぁ…」
「これじゃあ何だい?」
ユーリの両腕は僕の後ろにしっかりと回され、少しの隙間もありはしない…
「僕まで一緒に…」
「ほら早く。君に束縛されるのはどれ程気分がいいだろうと思っていたんだ。殿下が縛られたあの時から…」
「え、ええ…、なんだそういう事…。ま、まぁいいや『スイ』…いや『クレマチス』」
クレマチスの蔓はシュルシュルと二人の身体に巻きついて、僕とユーリをガッチリ固定して離さない…!
「あっ!ユーリだけズルイ!両手が!」
「君は腕上げていなかったのかい?ちょうどいい、そのままにしておいて」
「え、ちょ、まっ、ああっ!」
手も使えずどこにも逃げられない僕はユーリに散々翻弄されるばかりで…大きな波に暴風雨、何度も何度も雷が落ちて、この大海原は大時化だ…。僕の頭の警報塔はずっとサイレンを鳴らしている…。
「あっ、あっ、ああっ!うっ、ひぃぃん!ユーリもうっ、もうお願いっ!!」
「いいともアッシュ!私も限界だ!くっ!」
もう死んじゃう…っ、って思った時、ようやくユーリから警報解除のお知らせが出た。遅いよ…、僕の被害は甚大だよ…
大海原を大航海するんじゃなくて大時化の海に大後悔…って、上手い事言えたな…なんて考えながら僕の意識は遠のいた…
「あれ~?ユーリウス様、アッシュはどうしたの?」
「サーダの食事に満足したら寝てしまってね。ナッツ、悪いがパジャマパーティーとやらは明日に延期だ」
「いえ、アッシュ様の食事はほとんど手つかずで残っておりました。あれは私の食事として下げさせていただきます」
「あ…、そういうこと…、え、でも、だってアッシュは今夜…僕と…」
「すまないナッツ。自制がきかなかった」
「う…うぅ…、ゆ、ユーリウス様のばかぁ!おおばかぁーーーー!」
寝室前のその廊下には、由緒正しい公爵家にあるまじき、当主への不敬とも言えるパティシエの絶叫が響き渡ったという…
「誰も来ないさ。いいじゃないか」
ユーリ…、その台詞は大体デバガメされるときのフラグだからね…。まぁでも、さすがにここでそれは無いか。
躾の行き届いた公爵邸の使用人、それに上級使用人は今半分。ヴェストさんは来るなと言ったら絶対来ないだろうし、ナッツは現在、パジャマパーティーの為のおやつ作りに励んでいる。
「いいよ…。ここでお祝いって決めたの僕だし…。うんと優しくしてね」
「それは約束できないな。いろんな想いが交錯して…、もう溢れ出しそうなんだ。さぁおいで」
「膝に乗るの?…最近ちょっと食べすぎだったからお腹ぷにぷに…ごめんね?」
「ふふ、少し丸みを帯びたくらいで君が重いものか。もう話は無しだ」
「あ!う、んん…、ユーリ…」
絡めた舌先を少し動かして今は小さく収納されたユーリの犬歯をそっとなぞってみる…
「アッシュ…、参ったな。そこも性感があるみたいだ…」
「ウソ?じゃぁもっと、んー…」
あの犬歯が性感帯?ユーリの身体の中には神秘がたくさん詰まってる。僕はそれをひとつづつ探索していかなければ。時間ならいっぱいあるんだ。ひとつづつ…、ユーリという大海原を大航海…
「あ…、あ、あ、ああっ!ああん!あ、そこは…」
「ここ?初めてだね、この奥でそんなに感じるの」
「う…その…あっはっ!だ、ダメェ!」
「そんなにいい?ここしか触ってないのに?ああそうか…」
「な、なに…?」
「あの日私の〝純熟”にあてられて君も充ちてしまったのかな?」
「え?う、うそぉ!あぁ…ん!」
まさか!そんな!時が充ちちゃうなんて…!な、何の時が⁉ そ、そんなのってありぃ?
「はぁっ!も、ダメっ!ダメェ!いっ…!」
脳内スパークからただでさえ整わない僕の呼吸をユーリが容赦なく奪っていく…
「ん…、…ちゅ、くちゅ…は、はぁ…ぁぁ…」
「とても良さそうだ…、これでもう何度でもできるね」
「ん…、なにそれ…」
「ヘンリックが教えてくれた。ここを知ったら終わりが無くなる、とね」
「へ、ヘンリックさんなんて事を!っていうかまだ聞いてたの!もう聞いちゃダメだってあれほど!」
「昔の話だよ。さあ続きだ」
「え?あ、待って…」
「待たないさ」
「あ、あ、ああー!あ…はぁっ!」
押し寄せる圧迫感…、その硬さにユーリの我慢が感じられ、思えば初めての頃、不本意ながら変にユーリのハードル上げちゃったよなぁ…、と申し訳なく思ったり、それが全部我が身に返ってきて、シマッタなぁ…って思って見たり、こんな余裕があるのも何をしてても消える事の無かった一番大きな心配事がなくなったからなんだろうな…。
「ああそうだ、一度して見たかったことがあるんだ。いいかい?」
ぎょぎょっ!な、何をしたいって?
そっち方面のユーリは非常にアグレッシブだから聞ける要望と聞けない要望があるんだけど…
「な、なに…?」
「蔓で縛ってくれるかい?」
「はぁーーー?ユーリ!ぼ、ぼ、僕はユーリの性癖がどんなでも引いたりしないけどちょっと驚きだよっ!そういう趣味だったの⁉」
「良いから早く」
「わ、分かった…」
口ではああ言いながらも内心ドン引きしながら、上手く罵倒できるかな…とかわけわからない事考えつつ蔓を出そうとするけど…あ、あれ?
「ねぇユーリ、少し離れてくれないとこれじゃぁ…」
「これじゃあ何だい?」
ユーリの両腕は僕の後ろにしっかりと回され、少しの隙間もありはしない…
「僕まで一緒に…」
「ほら早く。君に束縛されるのはどれ程気分がいいだろうと思っていたんだ。殿下が縛られたあの時から…」
「え、ええ…、なんだそういう事…。ま、まぁいいや『スイ』…いや『クレマチス』」
クレマチスの蔓はシュルシュルと二人の身体に巻きついて、僕とユーリをガッチリ固定して離さない…!
「あっ!ユーリだけズルイ!両手が!」
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「え、ちょ、まっ、ああっ!」
手も使えずどこにも逃げられない僕はユーリに散々翻弄されるばかりで…大きな波に暴風雨、何度も何度も雷が落ちて、この大海原は大時化だ…。僕の頭の警報塔はずっとサイレンを鳴らしている…。
「あっ、あっ、ああっ!うっ、ひぃぃん!ユーリもうっ、もうお願いっ!!」
「いいともアッシュ!私も限界だ!くっ!」
もう死んじゃう…っ、って思った時、ようやくユーリから警報解除のお知らせが出た。遅いよ…、僕の被害は甚大だよ…
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「いえ、アッシュ様の食事はほとんど手つかずで残っておりました。あれは私の食事として下げさせていただきます」
「あ…、そういうこと…、え、でも、だってアッシュは今夜…僕と…」
「すまないナッツ。自制がきかなかった」
「う…うぅ…、ゆ、ユーリウス様のばかぁ!おおばかぁーーーー!」
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