105 / 310
66 断罪までに二手三手
しおりを挟む
馬車を降りたらそこは…夏の花咲きほこる僕の楽園、爆買い天国、その名も下町だ!
だけど今日の僕は爆買い封印。うん。大人しく…しおらしく…、お上品なところをお見せしなくては。
「治療院へ行く前に広場の屋台で白いスープをご馳走しますね。すごく美味しいんですよ」
「シャノン様は下町のスープを召し上がるのですか?」
「美味しいものは何だって」
「あれは貴族街の食材とかなり違うのではありませんか?」
「食材に違いなんてありますか?食べられるっていうことがもう幸せだな…って僕は思うので」
闘病後期は点滴が食事だった僕は、食材にランク付けするなど傲慢だと思っている。口からものを食べられるって事が、どれほど貴重でありがたいことか。
「そうですね。食べられるということは当たり前ではない。…シャノン様は素晴らしいお考えをお持ちですね」
「いやそんな…」テレテレ…
並んで歩く僕とジェローム、…と、カイルと護衛ABC。外から見たら黒の集団だ。なんか響きがカッコイイ…
未来の旦那様、それとイケメン黒髪ハーレムに囲まれ今の僕は過去最高に気分がいい。カイル?カイルはペット枠で。
「ふふ、本当に黒髪がお好きなのですね」
「その、黒髪への愛が細胞レベルで組み込まれていると言いますか…、そうだ。シェイナもエンブリー男爵の髪を気に入ったみたいですね」
「彼女はあれからご機嫌いかがでしょうか」
「絶好調です。あの、シェイナは男爵が大好きみたいです。なのでどうか滞在中、一日も多くシェイナに会いに来て下さいね」
と言っておけば、堂々と会える、ってね、えへ☆
「これはなんと光栄な」
「じゃあ明日うちから馬車を出しますね」
「いえいえそのようなお気遣いは無用です。歩いてまいりますので」
「歩いて明日来るんですね?」
「ええ」
よっしゃー!言質はとった!
それにしても…
さっきから入る店入る店で
「シャノン様、今日は「オトナガイ」しないんですかい?」
とは失礼な…。いや、事実っちゃ事実だけど。でも今日はそれ言っちゃダメー!ジェロームに金遣いの荒い悪妻と思われたらどうする。
「あの、ち、違うんです。爆買いはその、趣味、いえストレス解消というか…必要経費的な…」
「シャノン様は質実でいらっしゃるのですね。下町での買い物が趣味などと…貴族街で手にする宝石の一つにもならないでしょうに」
へっ?…そうなの?マジで?……あー、だから今まで誰も何にも言わなかったのかぁ…。あーなんか、…庶民でごめんね。あー、セレブ舐めてたわ。
すごいウハウハして大富豪気分だったのに…。どうりでちっともお財布がぺちゃんこにならないと思った。
「じゃあ今日もやっちゃっていいですか?これはもうすでにテンプレと言うかお約束なので」
「ええどうぞ」
「おじさん、その棚の織物ここからここまで全部!おばさん、籠の梨とプラム全部ください!あ、あっちの金物も全部!あー!それからそこの木工品も!」
フー…、カ・イ・カ・ン…
「シャノン様…、果物はともかくスコップや金たらいなどどうされるのです?」
「……男爵にお土産で。織物と金物、領で配って下さい」
カイルのツッコミが耳に痛い。
つい許可に浮かれて勢い余ってしまった…。まあどうせいつかは必要だし。下準備ってことで。
「これはこれは。お気遣いいただき感謝します」
「木工品は…」
「エンブリーは山なので」
「じゃ、これは僕が持っていきます」
カイル、何その目。
やることをやってスッキリしたところで(誤解しないように!)そろそろ散策も終わりだ。アシュリーとの待ち合わせはお昼をまわってすぐ。病院生活で常に待たされイライラし続けた僕は今世での遅刻を許さない。仕方がないのでそろそろ広場に戻り昼食をとることにする。
その途中で輪回しをして遊ぶ子供たちの姿が視界に入った。
「輪回しをして遊ばれたのはこの場所ですか」
「そ、そうです!」
覚えててくれた…ああ~ん感激!
「時間があったら一緒に出来たのに…」
あ、でも大人のジェロームはそんなのしないか…
「では次の機会に。ですが平民街と言ってもさすが王都。ここは下町だというのに花が溢れ…、とてもきれいな場所ですね」
「とんでもない。男爵、以前はそうでもなかったのですよ。ここをここまで整えられたのはシャノン様の功績です」
「そうなのですか?」
カ、カイル…、嬉しいけど恥ずかしいってば。
「え、えっと、花壇は親衛隊長がいつも花をくださるので。種が取れた時はここに持って来るんです。勿体ないし。町がキレイなのは治療院の勤労奉仕隊のおかげです。だから言うなればここは今から会うアシュリー、そして隊長とで作り上げた街といえます」
ガタガタガタ
「おい誰か!人が倒れたぞ!」
ビクッ!なんだろう騒々しい。川遊びの時みたいなのはさすがにもうごめんなんだけど。
人が倒れたと聞いてカイルがふいに言う。この辺りは以前より病に倒れる赤子や子供の数が減ったのだとか。
つまりあれだ。免疫の弱い子供や赤ちゃんは以前の不衛生な環境にもたなかったってことだよね。棚から牡丹餅。僕は未来をしょって立つ若い命をも救っていたようだ。
「おや?シャノン様、少年がこちらを見ていますよ」
「あ、いつものガキンt、ゴホン!ボクちゃん。何の用かな?」
こいつ…!毎回毎回…いいか!一言でも余計な事言ったら〆る!僕の悪行をばらすんじゃない!
「これ…やるよ」
「石鹸?あ、これたんぽぽ?」
「たんぽぽはここの花だ」
ちょっと拍子抜け。
石鹸を手渡すと走り去るガキンチョ。近所のおばちゃんが言うには、このたんぽぽの形をした石鹸は孤児院の収入源になっているらしい。なんでもアレイスターが孤児院で売る専売手続きをしたんだって。へー、知らなかったわー。
「アレイスターとは第二王子殿下のことですか?」
「ええまあ」
「立派な王子殿下だ」
「ですが石鹸の作り方をお教えになられたのはシャノン様ですよ」
ドヤ顔の従者。でも悪くない。何故ならジェロームが今日イチ良い顔を見せてくれたからだ。アフン…
気分がいいので、僕は護衛Aにさっきの木工品をガキンチョに届けるよう手渡そうとし…ん?
「『愛の神託』シャノン・プリチャード様。人々がそう呼ぶのも無理はありません」
ドサドサドサ、カラカラカラ~ン…ン…
「シャノン様⁉」
……ジェローム、何故それを知って…というか…、誰だ!そんなクソ恥ずかしい異名をバラしたのは!
だけど今日の僕は爆買い封印。うん。大人しく…しおらしく…、お上品なところをお見せしなくては。
「治療院へ行く前に広場の屋台で白いスープをご馳走しますね。すごく美味しいんですよ」
「シャノン様は下町のスープを召し上がるのですか?」
「美味しいものは何だって」
「あれは貴族街の食材とかなり違うのではありませんか?」
「食材に違いなんてありますか?食べられるっていうことがもう幸せだな…って僕は思うので」
闘病後期は点滴が食事だった僕は、食材にランク付けするなど傲慢だと思っている。口からものを食べられるって事が、どれほど貴重でありがたいことか。
「そうですね。食べられるということは当たり前ではない。…シャノン様は素晴らしいお考えをお持ちですね」
「いやそんな…」テレテレ…
並んで歩く僕とジェローム、…と、カイルと護衛ABC。外から見たら黒の集団だ。なんか響きがカッコイイ…
未来の旦那様、それとイケメン黒髪ハーレムに囲まれ今の僕は過去最高に気分がいい。カイル?カイルはペット枠で。
「ふふ、本当に黒髪がお好きなのですね」
「その、黒髪への愛が細胞レベルで組み込まれていると言いますか…、そうだ。シェイナもエンブリー男爵の髪を気に入ったみたいですね」
「彼女はあれからご機嫌いかがでしょうか」
「絶好調です。あの、シェイナは男爵が大好きみたいです。なのでどうか滞在中、一日も多くシェイナに会いに来て下さいね」
と言っておけば、堂々と会える、ってね、えへ☆
「これはなんと光栄な」
「じゃあ明日うちから馬車を出しますね」
「いえいえそのようなお気遣いは無用です。歩いてまいりますので」
「歩いて明日来るんですね?」
「ええ」
よっしゃー!言質はとった!
それにしても…
さっきから入る店入る店で
「シャノン様、今日は「オトナガイ」しないんですかい?」
とは失礼な…。いや、事実っちゃ事実だけど。でも今日はそれ言っちゃダメー!ジェロームに金遣いの荒い悪妻と思われたらどうする。
「あの、ち、違うんです。爆買いはその、趣味、いえストレス解消というか…必要経費的な…」
「シャノン様は質実でいらっしゃるのですね。下町での買い物が趣味などと…貴族街で手にする宝石の一つにもならないでしょうに」
へっ?…そうなの?マジで?……あー、だから今まで誰も何にも言わなかったのかぁ…。あーなんか、…庶民でごめんね。あー、セレブ舐めてたわ。
すごいウハウハして大富豪気分だったのに…。どうりでちっともお財布がぺちゃんこにならないと思った。
「じゃあ今日もやっちゃっていいですか?これはもうすでにテンプレと言うかお約束なので」
「ええどうぞ」
「おじさん、その棚の織物ここからここまで全部!おばさん、籠の梨とプラム全部ください!あ、あっちの金物も全部!あー!それからそこの木工品も!」
フー…、カ・イ・カ・ン…
「シャノン様…、果物はともかくスコップや金たらいなどどうされるのです?」
「……男爵にお土産で。織物と金物、領で配って下さい」
カイルのツッコミが耳に痛い。
つい許可に浮かれて勢い余ってしまった…。まあどうせいつかは必要だし。下準備ってことで。
「これはこれは。お気遣いいただき感謝します」
「木工品は…」
「エンブリーは山なので」
「じゃ、これは僕が持っていきます」
カイル、何その目。
やることをやってスッキリしたところで(誤解しないように!)そろそろ散策も終わりだ。アシュリーとの待ち合わせはお昼をまわってすぐ。病院生活で常に待たされイライラし続けた僕は今世での遅刻を許さない。仕方がないのでそろそろ広場に戻り昼食をとることにする。
その途中で輪回しをして遊ぶ子供たちの姿が視界に入った。
「輪回しをして遊ばれたのはこの場所ですか」
「そ、そうです!」
覚えててくれた…ああ~ん感激!
「時間があったら一緒に出来たのに…」
あ、でも大人のジェロームはそんなのしないか…
「では次の機会に。ですが平民街と言ってもさすが王都。ここは下町だというのに花が溢れ…、とてもきれいな場所ですね」
「とんでもない。男爵、以前はそうでもなかったのですよ。ここをここまで整えられたのはシャノン様の功績です」
「そうなのですか?」
カ、カイル…、嬉しいけど恥ずかしいってば。
「え、えっと、花壇は親衛隊長がいつも花をくださるので。種が取れた時はここに持って来るんです。勿体ないし。町がキレイなのは治療院の勤労奉仕隊のおかげです。だから言うなればここは今から会うアシュリー、そして隊長とで作り上げた街といえます」
ガタガタガタ
「おい誰か!人が倒れたぞ!」
ビクッ!なんだろう騒々しい。川遊びの時みたいなのはさすがにもうごめんなんだけど。
人が倒れたと聞いてカイルがふいに言う。この辺りは以前より病に倒れる赤子や子供の数が減ったのだとか。
つまりあれだ。免疫の弱い子供や赤ちゃんは以前の不衛生な環境にもたなかったってことだよね。棚から牡丹餅。僕は未来をしょって立つ若い命をも救っていたようだ。
「おや?シャノン様、少年がこちらを見ていますよ」
「あ、いつものガキンt、ゴホン!ボクちゃん。何の用かな?」
こいつ…!毎回毎回…いいか!一言でも余計な事言ったら〆る!僕の悪行をばらすんじゃない!
「これ…やるよ」
「石鹸?あ、これたんぽぽ?」
「たんぽぽはここの花だ」
ちょっと拍子抜け。
石鹸を手渡すと走り去るガキンチョ。近所のおばちゃんが言うには、このたんぽぽの形をした石鹸は孤児院の収入源になっているらしい。なんでもアレイスターが孤児院で売る専売手続きをしたんだって。へー、知らなかったわー。
「アレイスターとは第二王子殿下のことですか?」
「ええまあ」
「立派な王子殿下だ」
「ですが石鹸の作り方をお教えになられたのはシャノン様ですよ」
ドヤ顔の従者。でも悪くない。何故ならジェロームが今日イチ良い顔を見せてくれたからだ。アフン…
気分がいいので、僕は護衛Aにさっきの木工品をガキンチョに届けるよう手渡そうとし…ん?
「『愛の神託』シャノン・プリチャード様。人々がそう呼ぶのも無理はありません」
ドサドサドサ、カラカラカラ~ン…ン…
「シャノン様⁉」
……ジェローム、何故それを知って…というか…、誰だ!そんなクソ恥ずかしい異名をバラしたのは!
3,670
あなたにおすすめの小説
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
結婚初夜に相手が舌打ちして寝室出て行こうとした
紫
BL
十数年間続いた王国と帝国の戦争の終結と和平の形として、元敵国の皇帝と結婚することになったカイル。
実家にはもう帰ってくるなと言われるし、結婚相手は心底嫌そうに舌打ちしてくるし、マジ最悪ってところから始まる話。
オメガバースでオメガの立場が低い世界
こんなあらすじとタイトルですが、主人公が可哀そうって感じは全然ないです
強くたくましくメンタルがオリハルコンな主人公です
主人公は耐える我慢する許す許容するということがあんまり出来ない人間です
倫理観もちょっと薄いです
というか、他人の事を自分と同じ人間だと思ってない部分があります
※この主人公は受けです
〈完結〉【書籍化・取り下げ予定】「他に愛するひとがいる」と言った旦那様が溺愛してくるのですが、そういうのは不要です
ごろごろみかん。
恋愛
「私には、他に愛するひとがいます」
「では、契約結婚といたしましょう」
そうして今の夫と結婚したシドローネ。
夫は、シドローネより四つも年下の若き騎士だ。
彼には愛するひとがいる。
それを理解した上で政略結婚を結んだはずだったのだが、だんだん夫の様子が変わり始めて……?
【完結】マジで婚約破棄される5秒前〜婚約破棄まであと5秒しかありませんが、じゃあ悪役令息は一体どうしろと?〜
明太子
BL
公爵令息ジェーン・アンテノールは初恋の人である婚約者のウィリアム王太子から冷遇されている。
その理由は彼が侯爵令息のリア・グラマシーと恋仲であるため。
ジェーンは婚約者の心が離れていることを寂しく思いながらも卒業パーティーに出席する。
しかし、その場で彼はひょんなことから自身がリアを主人公とした物語(BLゲーム)の悪役だと気付く。
そしてこの後すぐにウィリアムから婚約破棄されることも。
婚約破棄まであと5秒しかありませんが、じゃあ一体どうしろと?
シナリオから外れたジェーンの行動は登場人物たちに思わぬ影響を与えていくことに。
※小説家になろうにも掲載しております。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
優秀な婚約者が去った後の世界
月樹《つき》
BL
公爵令嬢パトリシアは婚約者である王太子ラファエル様に会った瞬間、前世の記憶を思い出した。そして、ここが前世の自分が読んでいた小説『光溢れる国であなたと…』の世界で、自分は光の聖女と王太子ラファエルの恋を邪魔する悪役令嬢パトリシアだと…。
パトリシアは前世の知識もフル活用し、幼い頃からいつでも逃げ出せるよう腕を磨き、そして準備が整ったところでこちらから婚約破棄を告げ、母国を捨てた…。
このお話は捨てられた後の王太子ラファエルのお話です。
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫(8/29書籍発売)
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる