銀色狼と空駒鳥のつがい ~フォレストサイドを翔ける~

彩田和花

文字の大きさ
22 / 27

19羽 ウエイター銀色狼の刺激的な夜

しおりを挟む
孔雀月(12月)の中旬のある大雪の日のこと──。
その日の森の青鹿亭は人手不足だった。
その理由は、大雪の中妊婦検診に行くヒルデを心配した父親のルルドまでもが村の診療所まで付き添って行ったため、店内がハイド一人となってしまったからだ。
「この雪だし客もそんなこねーだろーから、一人で何とか回すわ。」
と言って二人を送り出したハイドだったが、彼目当てで通ういつものマダムたちが大雪にも関わらずぞろぞろとやってきたので、ハイドは大雪で狩りが休みであろうライキに助っ人を頼むため近所にある実家まで走った。
そしてライキはそれを
「うん、いいよ!」
と、快く引き受けたのだった。

青鹿亭のメンズ制服は、白シャツに黒のベストとスラックス、ネクタイにはブルーに金の鹿の毛皮模様と少しだけ遊び心が入っていたが、普段の狩装束とは真逆のシックな雰囲気のものだった。
だがライキは元々の素材が良いのでそんな服装も良く似合っていた。
常連客のマダム達が、
「ハイド君が婿入りしてからお料理がとても美味しくなったしぃ、目の保養にもなるからほぼ毎日ここに通うようになったけどぉ、たまに助っ人に来る弟の銀色狼くんもぉ、ちょっとタイプは違うけどなかなかのイケメンでぇ、目の保養になるわよねぇ~!」
「ホント、キリッとしてるのにまだあどけなさがあって可愛くてぇ、そのアンバランスさがまたまたたまらないわぁ~♥」
等と話していた。
だが噂されてる当の本人は全く自分のことだと気がついていなかったが。
しかしどんどん酷くなる大雪を心配してか、正午になる頃には次々と客が帰っていく。
いよいよ最後となった客を見送ると、店内にいるのは銀狼兄弟だけとなった。

「・・・そんなら折角だし。」
と言ってハイドはクリスマスに店で出す予定のケーキを試作し始め、ライキは店内掃除をしながら兄弟で雑談を交わしていた。
「最近リーネと上手くやってるか?」
「うん。
特に喧嘩もしてないよ。
ただ・・・これは贅沢な悩みかもしれないんだけど・・・。」
ライキが掃除の手を止めて眉を寄せた。
「なんだ?
聞いてやるから言ってみな?
ほら、そこ座れ。」
ハイドがカウンター席を指す。
「・・・うん。」
ライキはモップを持ったまま腰を掛けると口を開いた。
「リーネ、いつも手とか口でイかせてくれてすげー気持ちいいんだけど、たまにそれだけじゃ足りないって言うか、どうしようもなく、腰・・・が・・・、疼く時が・・・あって・・・。」
後半は真っ赤になって目を逸らしながら打ち明けた。
「・・・つまりはガンガン腰振ってリーネを犯したくなるってことか?」
ニヤリとほくそ笑みながらハイドが言った。
「!!」
直接的に言い当てられて恥ずかしくなったライキは、膝に顔を埋めて湯気を立ち昇らせた。
「~~~~~。」
「なるほどなるほど・・・お前も立派な雄だねぇ(笑)」
ハイドはクックックッと笑いながら手慣れた手付きでクリームを泡立てる。
「・・・兄貴はつがいのとき、そういうこと無かったのかよ・・・。」
ライキは複雑な顔で兄に訊ねた。
「あったよ?」
「そんなときどうしてた?」
「胸の谷間に突っ込んだり尻で挟んだり素股したりして何とか発散してたなぁー・・・。
胸を使うのは巨乳にしか出来ないけどな。
オススメは素股かな?
あれなら互いに気持ち良くなれるからな。」
「・・・すまた・・・って?」
「あー、知らなかったか。
素股ってのは、女の子のあそこにチンコ挟んで擦る行為のことな。
ガロ(※ハイドの親友で、現在は夜の街スベイルの風俗店で働いている)情報によれば、スベイルにある性のサービスを提供してる店では、同じ素股って行為でもその内容が全く違うらしいがな。」
「えっ!?
あそこにチンコ挟んで擦るって・・・それって大丈夫なのか!?」
「別に挿れてねーからな。
ただ、つがいの誓約に触れないとはいえ、やっぱりギリギリの行為だし、うっかり挿入っちまったなんて話も聞くし、やり方を間違えると妊娠の可能性もあるから注意が必要だぜ?
だが好きな女の性器の感触や熱を直にチンコに感じられるうえ、あと少しで挿入いっちまいそうっていうスリルもあるからどんどん興奮も高まるし、ガンガン腰を使えてヤってる気分にもなれるから、つがいにはギリギリな行為だってわかってても、どうしても抗えなくて俺は結構やっちまってたな。
成人して祝福を得てからもヒルデが出来ない日には素股で発散することも多かったし、今も安定期に入ったとはいえ妊娠中だし、挿入は控えてるから割とやってるぜ?
まぁ、やり方によく気をつけてさえいれば妊娠はまずねーだろーから、腰使いたくてどうしようもないときの選択肢に入れてもいいんじゃねーかな?」
「そうか・・・!
それ、やり方教えて!
今晩でもやってみたい・・・。」
ゴクッと生唾を飲み込むライキ。
「いいぜ?
・・・だが家でやるのはやめといたほうがいいぞ?」
苦笑いのハイド。
「何で?」
「いや、つがいのときに俺の部屋で素股してたらさ、やっぱ腰使うからベットが軋むんだわ。
ヒルデもいい所に当たって気持ちいいみてーで、すげーあんあん言うしさ。
そしたら、親父が挿入してると勘違いして乗り込んできたことがあるんだよ。
いい所で入ってこられたら嫌だろ?」
「あー・・・それは・・・。
つか、この間夜中にリーネと薬作ってたらさ、音が紛らわしかったらしくて父さんが乗り込んで来たよ・・・。」
「ハハハ!
色事中じゃなくて良かったな?
いやー、さすがに親に見られるのは気まずいしな?」
「・・・だな。」
「だが、うちの親父は、ありゃ昔自分もやってたんだろうな?
擬似行為だって正直に言えば、あ、そうなの?って顔して「・・・程々にしろよ。」で終わるからまだマシだ。
ヒルデの親父なんか最悪だったぜ?
いきなり殴られた上本当に結合してないか見せろとか抜かしやがった・・・。」
「え゛っ・・・兄貴、それで見せたのか?」
「気持ちわりーなと思ったけどよ、そんなに見てーなら見せてやろーじゃんって開き直ってたら、ヒルデがそんなの見せられるかとキレて親父に蹴り入れたんで解決したわ(笑)
ま、つーわけで紛らわしいから家ではお勧めできねーな。
つがい時代の俺は親のいない時を狙ったり、野外で隠れてヤッたりしてたけど(今みたいな真冬は厳しーけどな)、お前らは春が来たら巡礼の旅に出るんだし、旅先で存分にやればいいんじゃね?」
「・・・うん。」
それまでとても我慢できないといった様子で重く頷くライキ。
(あ・・・やっぱ聞いちまった以上今すぐ試したいよな・・・。)
それを見抜いて苦笑いするハイド。
「・・・ま、とにかくやり方は教えといてやるから。
やっぱ擦って気持ちいいのは裏だから、オススメは正常位だけど、そんときゃ・・・・・・…だな。
野外でヤるときとか相手を寝転がせる場所がない場合は木とか壁に手をつかせてバックで・・・・・・…ってな。
簡単だろ?」
「・・・うん。」
想像して赤くなるライキ。
「ただし、やるときはリーネのあそこに先走りや精液が触れないよう充分気をつけてやりな。
低い確率だが外側からでも粘膜を通して精液が侵入して妊娠する可能性があるからな。
あとはうっかり挿入ることのないように・・・ま、お前は大丈夫か?」
「えっ?何で?」
「ハント家だから?」
「???」
ライキが意味がわからず首をかしげていると、妊婦検診に行っいてたヒルデとルルドが戻ってきた。
「ただいま!
赤ちゃん順調だったよ!」
「おかえり!おお順調か。
そりゃよかった!」
とハイドが笑顔でヒルデの腹を撫で、お腹の中の赤ん坊に向けて何かを話しかけている。
「ライキ、手伝ってくれてありがとうね!
今日はもうお客来ないだろうし後はあたしらがやるからもうあがりでいいよ?」
とヒルデが笑って言った。
「お疲れさん。
途中から暇だったのにわざわざ来てもらってすまねーな。」
とハイドが申し訳無さそうに苦笑いした。
「いいよ。久々に兄貴と雑談出来たし楽しかった。」
ライキが笑顔でそう返しているとルルドに肩を叩かれた。
「銀色狼、今日の分だ。受け取りな。」
と報酬の入った封筒をライキに渡すと、ルルドは手を振りながら2階へと消えていった。
「ありがとうございます!」
ライキはルルドに頭を下げた。
ハイドはライキの側に来るとニヤリとほくそ笑みながら小声で言った。
『・・・さっきのアレ、家ではやめとけって言われてもホントはすぐにヤりたくてウズウズしてんだろ?
なら親父の乱入覚悟でやってみな?
イって空に昇るところまで出来るといいな?』
ライキは兄にすべて見抜かれていて真っ赤になって顔から湯気が出るのだった。
「なーに?
どーせ兄弟でエロい話でもしてたんでしょ・・・。」
と呆れてるヒルデ。
「ハハッ、ちょっと女にゃ聞かせられねーヤツかな?」
「それならあたしも今度リーネと女子トークしちゃおうかなー?
男に聞かせられない露骨なやつ。」
「えぇ~っ、あたしもまぜてぇ~?」
女言葉で頼むハイドにヒルデが「キモッ!」と言いながらチョップをするのをアハハと笑って見ながら帰り支度をするライキ。
「ライキ。
この試作品のブッシュ・ド・ノエル、持って帰ってリーネとサアラにやって。
二種類作ったからどっちが美味かったか女子目線の感想頼むわ。」
ハイドはライキにケーキの入った箱を渡す。
「うん、わかった。
でもヒルデ姉さんは?
もしかして、妊娠中だから食べられない?」
「そーなの。
食事制限があるからあんまりスイーツ食べられなくてさ。
産んだら産んだで授乳があるから食べ物に気を使うしね。
しばらくはうちのケーキの試食、リーネとお義母さんにお願いするね。」
「うん、わかった。
試食の件、伝えとくよ。
ケーキありがとう!お疲れ様!」
「「お疲れー」」
ライキはウエイターの制服の上にコートを羽織り、ケーキを片手に持って森の青鹿亭を後にするのだった。

森の青鹿亭から帰宅したら、リーネが玄関まで迎えに出てきた。
「これお土産。」
ライキはケーキの入った箱をリーネに渡した。
リーネは箱の中を確認して目にハートを浮かべて喜んだ。
「わぁ!ブッシュ・ド・ノエルだぁ♥
流石ハイドさん!
見た目もすごく繊細で綺麗で美味しそう!
ニ種類あるんだね!」
「うん。
どっちが美味かったか感想欲しいんだって。
ヒルデ姉さん食事制限で暫く食べられないから、暫くはリーネと母さんにケーキの試食を頼むって言ってたよ。」
「うん、わかった。
でもヒルデさん甘いの好きなのに、暫く食べられないなんて辛いよね・・・。
おじいちゃんの故郷のお菓子で妊婦さんでも食べられるのがあったから、明日ヒルデさんに作って持って行ってあげよう!
ケーキ、おばさんと一緒に晩ご飯のあとにいただくね!
楽しみだなぁ♪」
嬉しそうなリーネに微笑みながらライキがコートを脱ぐと、
「・・・ライキの青鹿亭の制服姿、初めて見た。
・・・かっこいいね・・・!」
頬を染めてライキを上から下まで見つめながらリーネが言った。
「えっ、そう?」
ライキはキョトンとして制服に視線を落とす。
「うん!
いつもの狩りのときの服もワイルドで素敵だけど、こういうシックな装いもすっごく似合う・・・。
女性のお客さんにキャーキャーいわれなかった?」
「全然。」
「えー、ホントかなぁ・・・
・・・・・何かフェリシア様がヴィセルテさんに執事の格好をしてもらってる理由が解っちゃった!
もっと眺めてたくなる・・・。」
「・・・そんなに気に入ったなら夜に
また着るよ?」
「えっ!本当に!?」
「うん。
でもそのまま襲うけどいい?」
ライキは挑発的に微笑んだ。
「・・・・・!」
ぼぼぼぼぼっと赤くなるリーネに、
(・・・今夜は期待出来そうだ・・・。)
とライキはゴクッと生唾を飲み込むのだった。

ハイドの作ったブッシュ・ド・ノエルはホワイトとブラウンの二種類だった。
どちらも切り株風に装飾が施してあり、緑のクリームで引かれた蔦が映えて美しかった。
ホワイトの方は生クリームベースで生地は苺のリキュールが入ったピンク色、中には苺が丸ごと入っていた。
ブラウンの方は表面はチョコレートクリーム、生地もチョコレート生地で、アクセントとしてグランマルニエが効いていた。
その生地で包まれているのはカスタードクリームで、中にはざっくりとカットされたオレンジがゴロッと入っていた。
リーネとサアラはキャイキャイ言いながらこの二つのケーキを幸せそうに食べ比べていた。
風呂上がりのライキはそんなリーネの様子を見てからフフッと微笑むと、ちょっとソワソワしながら二階へと上がって行った。

自室へ戻ったライキは部屋着を脱いで再びウエイターの制服に袖を通すと、鏡を見ながら手ぐしで髪を整えた。
(ヘアピンは脱衣場に置いてきたけど、あとはエロいことして寝るだけだしまぁなしでもいっか。)
ブッシュ・ド・ノエルを試食し終えてキッチンの片付けを済ませたリーネが頬に手を当て美味しかった~♡と余韻に浸りながらライキの部屋の扉をノックすると、ウエイターの制服を着こなしたライキが扉を開けて、微笑みを浮かべて恭しく頭を下げて言った。
「いらっしゃいませ・・・・・なんてな。」
ちょっと恥ずかしかったのか照れて髪の毛を掻き毟った。
「ライキ・・・。
制服着てくれたんだね!
やっぱりかっこいい・・・♡」
リーネは普段とは違う姿の彼に胸をときめかせ頬を染めた。
「・・・今晩の俺はお客様の貸し切りですよ?」
ライキが再びふざけるとリーネが頬に手を当て喜んだ。
「キャーーーーー♥」
「・・・そんなにこの格好好き?
・・・なら、宣言通りこのまま襲っちゃおっかな・・・♡」
ライキが自分の唇の端をペロッと舐めてからリーネにキスしようとそっと顔を近づけると、リーネは真っ赤になってあたふたして顔を逸らした。
(ん・・・?
いつもと反応が違うな・・・。)
ライキは逸らされた顔を強引にこちらに向けさせて唇を奪う。
「・・・んうっ・・・」
ライキはキスの合間に目を開けてリーネの様子を観察する。
すると彼女は真っ赤になって、
「んっ・・・ふっ・・・♡」
と、か細い声をあげながら眉を寄せて汗を沢山かき、いつもより初々しい反応を示していた。
ライキはその様子に興奮してゴクッと生唾を飲み込むと、唇を離してネクタイに乱暴に指をかけた。
そして興奮任せにそれを緩めると、リーネが真っ赤な顔のままその仕草に釘付けになっているではないか。
(・・・リーネのこの感じ・・・。
今なら前々からやってみたかったアレができるか・・・?)
ライキは何かを思いついて一気にネクタイを引き抜くと、それを彼女の手首に巻き付けた。
「えっ!?
ラ、ライキ!?」
リーネは驚きとまどうが、抵抗する気配はない。
(よしっ!
やっぱりいけるぞ!)
ライキは心の中でガッツポーズを取りながら、彼女の手首を痛めないように適度に隙間を作り、ネクタイを丁寧にリボン結びにした。
そしてそのままリーネをベッドに押し倒すと、自分のシャツのボタンを乱暴に外し、彼女の寝間着を一気に捲りあげた。
露わになった綺麗な白い胸を指先で潰すようにして揉むと、今度は舌先を這わせて好きなだけ犯した。
「あっ♡・・・ひゃあぁんっ♥
あっ・・・あっ・・・やあぁん・・・♥!」
腕の自由を奪われたリーネはより敏感になっているのか涙目で身体をくねらせながらせわしなく声をあげ続けた。
ライキはそんな彼女にゾクゾクしながら白のレースのついた可愛いパンツにスッ・・・と手を差し込んだ。
すると、以前媚薬を試した時のようにたっぷりと濡れていて、ライキの指が滑ってピチャ、ピチャ・・・と嫌らしい水音を立てた。
「すっげ・・・やらしい♡
こんなにぬるぬるにさせて・・・。
そんなに俺に犯されたいんだ?」
ライキが挑発的にそう言うと、彼女は瞳を潤ませると震える声で言った。
「だって・・・制服姿のライキ、カッコ良すぎてドキドキするんだもん・・・。
そんなライキに私、手首を縛られちゃって・・・身体の自由を奪われたままで好きにされちゃってるんだよ・・・?
そんなの、私の中をライキでいっぱいにしてほしくって・・・堪らなくなっちゃうよ・・・♥」
ライキはそのセリフに興奮がぶっちぎってしまい、舌舐めずりをして再び彼女に覆いかぶさると、身体中のあちこちに舌を這わせた。
「ひあっ♥
ラ、ライキぃ・・・あっ・・・ひゃあぁ♡・・・あっ・・・あっ・・・♥」
ライキは舌でリーネを味わいながらリーネの可愛いパンツを脱がし、続いてスラックスのジッパーをジーーーッ・・・と下げる。
そして下着ごとボトムスを下ろすとハイドが教えた通りに彼女の白い足を持ち上げて開かせ、自分の限界まで熱り勃ったものをその濡れた花びらで挟み込んだ。
「えっ!?えっ!?」
リーネがすかさず困惑の声をあげた。
「あそこに熱くて硬い・・・ライキのが、は、挟まってるっ!!
だ、駄目だよ!
私たちつがいなのにっ・・・!!」
リーネが脚をジタバタさせて抵抗する。
「大丈夫、挿れないから。
ここで擦らせて・・・」
ライキはリーネの耳元でそう囁くと、自身の竿をその濡れた花びらに良く絡ませるとゆっくりと腰を動かした。
ギッ・・・ギッ・・・ギッ・・・
彼の動きに合わせて軋むベッド。
「やっ・・・やあぁぁ・・・♥」
リーネは耳まで赤く染めて、刺激的なこの行為にとても耐えられないと言わんばかりに涙を浮かべてギュッと目を瞑り、それにより涙が押し出されて頬を伝った。
「はあっ・・・はあっ・・・リーネ・・・」
ライキは少しずつ動きを早めながらウラスジや鈴口を彼女の感じる小さな蕾に擦りつける。
「あっ♥やぁあぁ・・・あっ・・・ああっ・・・♥」
リーネも感じるところを熱いものに擦り付けられて堪らず身じろぎ声をあげる。
「リーネ・・・はあっ・・・好きだよリーネ・・・っ・・・俺のリーネ・・・はあっ・・・」
うわ言のように愛を囁くライキ。
ギッ、ギッ、ギッ・・・
段々と早く激しくなる腰の動き・・・。
ライキはまるでリーネを犯しているかのように見えるこの光景と、ずっと疼いていた腰を自由に使える満足感、彼女の抵抗を腕の拘束により奪っている征服感と、更には彼女の特別な所の感触を彼自身のもので直に感じられる喜びに震え、息を荒らげ、どんどんとこの行為に没頭していく。
ギッ!ギッ!ギッ!ギッ!・・・
「あっ♡あっ、ああっ・・・いやぁっ♥ああっ、あっあっあっ♥」
リーネの方は、彼のどんどん激しくなる腰使いと、興奮して荒々しく吐かれる吐息と、まるで自分が犯されているようなこの状況、ベッドの軋む音、一番感じる蕾を彼の指でも舌でもなく、彼自身の熱く滾る男の象徴により擦られている事実・・・そして更には今の自分は腕を縛られており、抵抗もままならない状況である事・・・それら全てが頭の中でぐるぐるとし、とても処理しきれなくなって目を回し、意識を失いかけていた。
そこへ勢い良く階段を駆け上がって来る足音が聴こえてきた!
ライキはその音に気がつく余裕もないくらい目の前の快楽に没頭して腰を振っていた。
そしてついにバンッ!!と勢いよく扉が開け放たれた!
「お前たち!!
今度こそやっているんじゃないのか!!?」
ゲイルはそう怒鳴ると、目の前の光景に息を飲み目を見開いた。
「えっ、ええっ!?父さん!!?」
流石のライキも我に返り、あたふたとしてからリーネの身体に毛布をかけてやった。
そのリーネはというと、行為のあまりの激しさと、極めつけにゲイルの乱入というショッキングな事態についに頭がパンクしたらしく、目を回して意識を失っていた。
「あっ・・・いや、挿入ってないよ!!
これ、素股っていって、疑似行為だから!!」
ライキは両手を父に向けて弁解した。
「・・・わかった。
挿入っていればお前の腰の位置がもう少し下がるだろうから、そうなのだろう・・・。
それはともかくとして・・・。」
ゲイルは深くため息をつき頭を抱えた。
「やれやれ、お前もか・・・。」
ゲイルの視線は毛布で隠しきれてなかったリーネの縛られたままの腕に向かっていた。
「こ、これは・・・いや、えっ、お前もって、・・・父さんも・・・?」
ライキに突っ込まれたゲイルは気まずそうに苦虫を噛み潰したかのような顔をして、目を逸らし、話題を変えた。
「お前のその格好・・・コスプレプレイとか言うやつか?
息子の性的趣向をどうこう言う気はないが、相手が気を失うようなことをするのはいくら何でもやりすぎだから反省しろ・・・。」
「は、はい・・・。
ごめんなさい・・・。」
(今回リーネが気を失った原因って一部父さんにもあるんじゃ・・・)
とライキは少し思ったが、確かにやりすぎたと思ったので素直に謝った。
ゲイルはヤレヤレと頭を掻きむしり下の階へと戻って行った。
父の乱入によりライキの股間のものは完全に萎えてしまった。
ライキはリーネの手首を縛ったネクタイを優しく解いてやると、部屋着に着替え直してからリーネの横に寝転び思考した。
(今日はもうこのまま寝よう。
兄貴が言うとおり、素股は家ではやらないほうがいいな・・・。
でも、また縛りたくなったら青鹿亭の制服を着てみようかな・・・?)
少し微笑むとライキは軽やかに寝息をたてるリーネのおでこに優しくキスを落とした。
「リーネ、やりすぎてゴメンな・・・。」
そしてリーネを抱きしめて目を閉じるのだった。


─追記その1〈リーネのクリスマス羊羹〉─

翌日の早朝、ハント家のキッチンにて。
リーネは顎に手を当てて唸りながら昨夜のことを思い出していた。
ライキに手首を縛られて、素股プレイをされている最中にゲイルが止めに来たところまでの記憶はあるのだが、その後のことはサッパリだった彼女は、起きてすぐにライキに確認をしたのだった。
「ねぇ!?
もしかしておじさんに私の裸見られちゃった!?」
ライキに掴みかかり必死に問うリーネ。
(・・・そりゃ当然父さんの目には入ってるだろうけど、父さんは母さんに一途だからリーネのことを邪な目で見たりはしないだろうし、それ以前にフェリシア様と師匠にも散々裸を見られてるんだから、今更一人増えたところで・・・。
とは言えないから適当に誤魔化しとこう・・・。)
ライキは心の中でそう思ってから苦笑いを浮かべ、こう答えたのだった。
「いや・・・角度的に俺のケツしか見えなかったと思うし、すぐに毛布を被せたからきっと大丈夫だよ。」
(・・・ちょっと怪しい・・・。)
リーネはそう思うも、あまりそれを意識してもゲイルに悪いからと、ひとまずライキの言葉を信じることにしたのだった。
リーネは気を取り直しておばあちゃんのレシピ帳を開くと、ヒルデが食べられそうなスイーツ──おじいちゃんの故郷、ニホン国の豆を使った"羊羹"たるお菓子を、クリスマス風にアレンジしたものを作り始めた。
「出来た!」
その羊羹は粒あんで夜空を、更にそこへ金箔を散りばめて瞬く星を表したものをベースに、抹茶羊羹をツリーの形に切ったものを埋め込み、栗の甘露煮で頂点の星を、赤や白の羊羹で小さな長靴やステッキなどの飾りをつけてクリスマスツリーを表現していた。
その羊羹を手土産に、ブッシュ・ド・ノエルの感想を伝えに森の青鹿亭へと出かけるリーネ。
ライキもあの大雪の翌日ということもあり、まだ狩りには出られないので、リーネと一緒に手袋をした手を繋いで青鹿亭に向かうのだった。

「どっちも美味しかったけど、私はホワイトの苺のほうが好きでした!
でもおばさんはブラウンのオレンジの方が好きって言ってたから、どちらも需要があると思うんです!
だから、ホワイトとブラウンを選べるといいのかなーって思いました!」
リーネの感想を聞いたハイドは頷いた。
「なるほどな!
じゃあどっちか好きな方を選べるようにするわ。
サンキューな!」
「あ、これはヒルデさんに!
おじいちゃんの故郷のスイーツなんですけど、豆がベースで油脂を使っていないから妊婦さんと授乳中の人でも食べられるかなぁって!
日持ちがしますので、冷蔵庫に入れて少しずつ切って食べてくださいね!」
「えっ!あたしに作ってくれたの!?
すっごく綺麗で食べるの勿体ないくらい!!
ありがとうリーネ!!」
ヒルデが喜びリーネを抱きしめるのを微笑みながらライキが見ていると、ハイドが側に来て耳打ちした。
『素股はどうだった?』
ライキはボッ!と一瞬で耳まで赤くして頭から湯気を吹きながら答えた。
『・・・あと少しでイキそうなところで父さんが乱入してきたから萎えた・・・。』
「ぷっ!・・・くっ!・・・あははっ!
・・・お前っ・・・!!」
またハイドが腹を抱えて笑い始めたのでライキは不服そうに頬を膨らませた。
「何盛り上がってんだろうね?
銀狼兄弟は。
どーせエッチなことなんだろーけど。」
ヤレヤレとヒルデが呆れてリーネに視線を投げかけ、リーネもそれにクスクスと笑うのだった。

後日談──。
クリスマスアレンジ羊羹がヒルデにえらく好評だったので、その後リーネの薬屋のスペースに、
《季節の羊羹》
─ニホン国の豆を使ったスイーツで日持ちがします!
油脂を使っていないので妊婦さん、授乳中の方にもオススメ!─
とポップのついた商品が加わることになったのだった。


─追記その2〈ヴィセルテ 森の青鹿亭に赴く〉─

ライキが森の青鹿亭で助っ人を頼まれた日の晩─。
ライキとリーネのコスプレ&素股プレイの様子を寝室の下界モニターで鑑賞していた女神フェリシアは、ライキが射精せずにそのまま寝てしまったのを見て、モニターに掴みかかって抗議の声をあげていた。
「ちょっと!何でそのまま寝ちゃうの!?
ライキ!?ライキってば!!」
隣で寝そべって肘を付き一緒にその下界モニターを眺めていた彼女の神使であり、夫でもあるヴィセルテが、呆れたように口を開いた。
「父親に乱入されて彼も流石に萎えたのだろう。
仕方がないさ。
そんなに素股プレイで彼が果てるところが見たかったのか?
僕の力でも君の思考は読めないから、もう少し僕に解るように説明をしてくれないか?」
「違うの!
確かにそれも見たかったけれど!
それよりもリーネが食べてたブッシュ・ド・ノエルよ!!
二種類とも凄く美味しそうだったから、二人が空に昇ったときにクリスマスイブに食べたいってお願いしようと思ってたのに!!」
「・・・あぁそういうことか。
だがそれを彼らに頼んだとして、どうやって君の元へ運ぶつもりだ?
天界ゲートを私用で下界の民に使わせると創造神様にうるさく言われるんだろう?」
「そ、そうだけど・・・。
でも、すごくすごーく食べてみたいの・・・!」
フェリシアは手元のリモコンを操作してリーネとサアラがブッシュ・ド・ノエルを食べているところまで映像を巻き戻すと、涎を垂らしながらそれを眺めた。
「・・・そんなに食べたいのなら僕が"森の青鹿亭"に出向いて買ってきてやろうか?」
「い、いいの!?
ヴィーだってクリスマスイブはお父様絡みのお仕事でうんと忙しいんじゃ・・・。」
「まぁそうだが、君の頼みなら何とか都合をつけよう。
その代わり・・・イブの夜、僕にたっぷりと良い思いをさせてくれよ?
奥さん♡」
「~~~~~。」
真っ赤になって枕に突っ伏すフェリシアなのだった。

そしてクリスマスイブ当日──。
神使ヴィセルテが森の青鹿亭に姿を現した。
ただし今回は仕事でフォレストサイド村に来たわけではなく、完全に私用なので、村であまり目立ちすぎるのも・・・と思った彼は簡単に変装をしていた。
(変装といっても髪型と服装を村人同様のものにし、瞳の色を特殊な眼鏡で変える程度だが、神使であることがわからないのであればそれで充分だろう。)
彼はそう思ったのだが、元々かなりの美形のため、店の客から一体どこのイケメンだと注目を集めてしまった。
(・・・・・おかしいな。
なぜ注目される?
この眼鏡をかけていると村人の思考が読めないからわからない・・・。
さっさと目的を果たして天界に帰るとしよう。)
そう思って近くにいたウエイターに声をかけた。
「クリスマス限定のブッシュ・ド・ノエルを二種類テイクアウトしたいのですが、可能でしょうか?」
そのウエイターは銀の髪に星を散りばめた紺の瞳をしたヴィセルテと並ぶ程の美形で、ヴィセルテを見て少し沈黙したあとに笑って返事を返した。
「・・・テイクアウトな?
りょーかい。
それぞれ一つずつでいいのか?」
「えぇ。」
ヴィセルテは彼がライキの兄である事を下界モニターの映像でライキを見た際に知っていたし、過去に一度直接会ったこともあったので、その時の姿を思い返した。
(・・・以前会った時はまだ少年だったのに、もう見た目が僕と変わらないくらいの歳になったか・・・。
時の流れはあっという間だ・・・。
確かもうすぐ父親になるんだったな。
相変わらず敬語は使えないようだが・・・。
勘の鋭い彼の事だから、もしかしたら僕の正体に気がつくかも知れないと思ったが、あれから6年近く経つし、今は変装もしているしな。
気が付かなくても仕方がないか・・・。)
彼は手際良くケーキを箱に詰めると、緑と赤のリボンをつけて笑顔で手渡した。
「お代は?」
ヴィセルテが訊くと、彼は頭を振った。
「いつぞやのお礼っつーことで持ってけよ。
俺が13になる前だったからもう6年近く前か?
あんときはどーもな。
お陰でヒルデと結婚出来て、子供も授かったぜ!」
彼はお腹の目立ち始めた彼の伴侶の手を引くと、その肩を組んで笑った。
彼女は「何何?誰?」と戸惑っていたが、彼が、
「ジュニアスクール卒業のとき、痴女を村から追い出してくれた恩人。」と説明すると、
「ああ!じゃああなた様が・・・」と言いかけて、彼に人差し指を唇に当てられて状況を察したのか、それ以上は言わずに頭をペコリと下げた。
ヴィセルテは彼が自分に気がついていた事を素直に嬉しく思い、微笑みながら言った。
「一応変装してきたつもりでしたが、よく気が付きましたね?」
「あぁ、あんた、声と匂いっつーか雰囲気?
それが独特で特徴があるからな。
弟からあんたが師だって聞いてるぜ?
・・・あいつを宜しく頼む。」
彼は真面目な顔でそう言うと、頭を下げた。
「・・・はい。」
ヴィセルテは穏やかに微笑むと頷いた。
「宜しければまたお越しくださいね!
大歓迎ですから!」
と彼の妻が笑って言った。
「えぇ。
そのうち私の妻がまたこちらの料理を食べたいと言うでしょうから、その際はまた利用させていただきます。
それでは、失礼いたします。」
ヴィセルテは恭しく頭を下げると砂の粒となって姿を消した。
店内にいたお客が皆ポカーンとそれを見ていた。
(あっ・・・しまった。
態々変装までして行ったというのについ・・・。
神使の姿の癖か。
魔法を使って去ってしまった・・・。)
彼は天界に砂の粒を集めて姿を現しながら汗をかいた。
(・・・まぁいい。
次に森の青鹿亭に行く際には変装する必要は無いということだ。)
彼が一人納得して頷いていると、
「ヴィー?
ブッシュ・ド・ノエルは手に入ったの!?」
フェリシアが尻尾があったら千切れんばかりに振っていそうな勢いで駆けてくる。
「勿論。」
彼は笑ってリボンのついたケーキの箱を見せた。
「紅茶を淹れようか?」
「えぇ!
ありがとうヴィー!」
「それを食べ終わったら・・・。
夜の約束、忘れてないだろうな?
僕の可愛い奥さん♡」
彼は小悪魔的に微笑むのだった。


一方イブの銀色狼と空駒鳥のつがいは──。
クリスマスイブのつがい達は、プレゼント交換をして二人で夜を過ごすことが多いのだが、ライキとリーネの二人は巡礼の旅に必要なものを春までに作らなければいけない中、交換用のプレゼントを無理に用意するのも大変だから・・・と二人で良く話し合った結果、今年は家族みんなで美味しいご馳走を食べて、
(食卓にはサアラ特製のクリスマスチキンとミートパイ、リーネの作ったスペシャルピザにパンプキンポタージュ、そして森の青鹿亭のブッシュ・ド・ノエル2種、更にリーネお手製のシュトレンも並んでいた。)
夜はいっぱいエッチなことをしてたっぷりと愛し合ったのだった♡
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について

沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。 かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。 しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。 現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。 その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。 「今日から私、あなたのメイドになります!」 なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!? 謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける! カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…

美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。 ※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。 ※イラストはAI生成です

処理中です...