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モーント終了のお知らせ
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皆と別れると重い体を引きずるように離れへと足を進める。そして離れの重い扉を開けるとそっと中を覗く。
「…メーリア様、モーントです」
そう言うと奥からガタガタッと何かが落ちる音がする。そして現れたのは女神のごとく美しい女性。クリスティーヌ様の一番上の姉上、メーリア・シュヴァルツ様。
見た目はクリスティーヌ様が成長したお姿(俺がイメージしただけだが)のままなのだろうが違うのは凛とした意思の強そうなクリスティーヌ様とは違い触れたら折れてしまいそうな儚げな雰囲気。
病弱で何時もこの離れに居るのだが…離れに居る理由はそれだけではない。きっと初対面の時一番最初に驚かれるのは車椅子に乗っていること。そう、メーリア様は足が不自由なのだ。生まれつきではないらしいのだが…詳しいことは知らない。
それよりも重要なのは何故俺がメーリア様に呼ばれたか、だ。まぁ、ある程度検討はついているのだが…
メーリア様は俺の姿を見てにっこりと笑うと有るものを取り出す。それはどう見ても俺にとって凶器でしかないもので俺はすかさず固まる。
「…ねぇ、モーント」
その優しい、しかし有無を言わさぬ声に俺は抵抗を諦めた。
「め、メーリア様ぁ…」
涙目の俺に追い討ちをかけるようにメーリア様は笑う。
「あら、よく似合ってるわよモーント」
俺にとっての凶器を俺に着せたメーリア様は満足そうにしている。ほんと、趣味悪い…何で俺みたいなのにドレス何か着せるんだ…しかも髪と同じ色のヴィックまで用意して…もうやだ…
フリルのふんだんに使われた薄いピンク色のドレスを着たままうう、と俯いているとガチャリと離れの扉が開く。
「モーント…?」
入り口は逆行になり入ってきた人の顔が見えない…だれ?
「…メーリア様、モーントです」
そう言うと奥からガタガタッと何かが落ちる音がする。そして現れたのは女神のごとく美しい女性。クリスティーヌ様の一番上の姉上、メーリア・シュヴァルツ様。
見た目はクリスティーヌ様が成長したお姿(俺がイメージしただけだが)のままなのだろうが違うのは凛とした意思の強そうなクリスティーヌ様とは違い触れたら折れてしまいそうな儚げな雰囲気。
病弱で何時もこの離れに居るのだが…離れに居る理由はそれだけではない。きっと初対面の時一番最初に驚かれるのは車椅子に乗っていること。そう、メーリア様は足が不自由なのだ。生まれつきではないらしいのだが…詳しいことは知らない。
それよりも重要なのは何故俺がメーリア様に呼ばれたか、だ。まぁ、ある程度検討はついているのだが…
メーリア様は俺の姿を見てにっこりと笑うと有るものを取り出す。それはどう見ても俺にとって凶器でしかないもので俺はすかさず固まる。
「…ねぇ、モーント」
その優しい、しかし有無を言わさぬ声に俺は抵抗を諦めた。
「め、メーリア様ぁ…」
涙目の俺に追い討ちをかけるようにメーリア様は笑う。
「あら、よく似合ってるわよモーント」
俺にとっての凶器を俺に着せたメーリア様は満足そうにしている。ほんと、趣味悪い…何で俺みたいなのにドレス何か着せるんだ…しかも髪と同じ色のヴィックまで用意して…もうやだ…
フリルのふんだんに使われた薄いピンク色のドレスを着たままうう、と俯いているとガチャリと離れの扉が開く。
「モーント…?」
入り口は逆行になり入ってきた人の顔が見えない…だれ?
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