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後編
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別れかそれとも別の何か
「まぁこういう感じで世界を写しているから行きたい世界に言ってね」と変わらないテンションで言ってきたので、「ここは私の世界では無いここは私の過去の世界だ」そう言うと「ピンポーン正解、正解、大正解ー」テンションが高く私はついていけないなと思っていると「次の駅は~○○~○○」と聞き取れませんでした。正確には聞き取れたけど分からなかったが正しいのかなそんなことを思っているとまだ視界が暗転して行った。
(この視点にはやっぱり慣れないな)と思いながらいると聞き覚えのある泣き声と共に入ってきたのは今と全然変わらない○○の姿だった。
唯一違うのは今にある活発さでした。
目の前にいる○○は活発どころか引きこもりで陰キャな感じの子で何かの本をいつも抱きしめいました。
私はなんだろうなと思い見てみるとそれは廃版になった私の本だった。
私は恥ずかしい半面嬉しい思いでいっぱいになった。
そんなことを思っていると突然「私はあなたの本に救われました。昔の私は引きこもりで自信もなく根暗な陰キャでした…だけどあなたの本を読んで勇気を貰いました。あなたがいたおかげで私は引きこもりも辞めました。そしてあなたのアシスタントになりました。」
私はその言葉を最後まで押し黙って聞いていたその時世界が揺れました。
「アハハッごめんね急に涙が止まらなくなっちゃってさ世界の操作がしにくいんだよねだから少しだけ待っててくれる?」
涙をぼろぼろと零しながら言う○○に私は思わず抱きしめてしまい「お前は一生私のアシスタントだ…絶対に私以外のアシスタントにはさせない。
だからゆっくり泣きな…私の胸で良ければ」
○○をあやしていると私はふと1つの新聞が目に入りました。
見出しは鬼沼貝津、京都駅で謎の男に刺されて死亡
男の供述によると誰でもよかった…
私はそれを見た途端頭痛とめまいがした。
「私が死んでるはずがないだってここにいるじゃないかここに○○も居るだから私は死んでいない」と自己暗示するように言っていたが泣きながら○○は少し離れてこう告げる「あなたはもう死んでいます…だけど私は離れたくない…まだ…デートもしてないしアシスタントだってしてたいもん…私はあなたに救われた…だから今度は私があなたを…救いたい…」
涙でぐちゃぐちゃな顔をしながら言う○○に私はなんでこの子の名前も私が死んだことも忘れていたんだろうと後悔しました。
そして私の頬にも生暖かい感触が…垂れてきてすごくしょっぱくて悲しい味だった。
それを拭おうとすると○○が私の手を掴み「まだ私の名前は思い出せてないと思うけど言わせて私はあなたが好きです。ずっとずっと好きでした。アシスタントしてた時からずっと…あの時逃げようって言った時正直このままずっと逃げて駆け落ち出来ないかなと思っていた時に急に叫び声が聞こえてきて私に刃物を持った男が迫ってきた時に私を庇ってくれて嬉しかったけど辛かった…あなたのアシスタント…いやあなたの彼女になりたかった」
私は全て思い出した。
どうして刺されたのか、私の死因、彼女の名前、そして私の気持ち…全て思い出した。
溢れ出てくる感情を抑えきれず「私も押しかけられた時はウザイとは思ったけど過ごしていくうちに惹かれていて気づいた時には好きだった私も駆け落ちしてもいいかなと思っていた…まだ付き合ってもいないのにな笑バカバカしいと思われるかもしれん同情してると思われるかもしれないけど私と結婚してくれないか?神崎美月」
美月は「はいっ喜んで」と泣きながら笑顔で答えました。そしてそんな二人の間に指輪が降ってきて互いに付け合いそして記念撮影しよと美月が言い出し過去1番の最高の笑顔のツーショットで撮れたのを眺めていると水を刺すように「次は×××~×××~」と聞き取れないアナウンスでしたが私たちはお別れを察しました。
そして×××と書かれた駅で私が降りようとすると1つの言葉が過ぎった。「私はあなたの本で助かりました。なので今度は私があなたを助ける番です。」
と言う言葉があなたに響いてきて私は美月をそっと抱き寄せてチュッとキスをして×××に押し出しました。
私は独り言をつぶやくように「危うく騙されるところだったよ…美月…お前は最高のアシスタントだった…だから私の後を継いでくれ…そして…そして」私は言葉に詰まった。何を言えばいいか分からないんじゃない涙で言葉が出てこないのだ。
やっとの思いで振り絞って「神崎美月世界で1番愛してるだから幸せになってくれ」と言うと美月は助けれなかったけど後悔はないという顔しながら涙で濡らしそして「私も大好きだよ鬼沼先生だから天国でも幸せになってねー」
私は先生を見送ると同時に視界が明るくなり白い天井が目に入った。
周りには色んな人が心配そうな目で見ていた。
その中には風間香織も居た。目の下が少し赤いがそこは触れないでおこうと思った。
ふと指に違和感を感じて見てみるとそこには夢だったはずの指輪が付いていて待ち受けには先生とのツーショット写真があった。
現実なんだなと実感が湧くのと同時に先生からの最後の贈り物かと思うと涙が出てきた。
みんな心配していたがお医者さんが目を丸くするスピードで退院をした。
今は先生の意志を継いで新人作家をめざしている、もちろん先生の妻でもある。
桜が綺麗な頃私はとあるところに来ている。
先生のお墓だ。
今日は先生に報告があってきた。
「先生…無事先生とおなじ作家になれましたよ…先生が私を救ったように色んな人を救えるような作家になれるでしょう?」
そんなことを先生のお墓の前で言っていると(出来るさだって私の嫁なのだから)と聞こえた気がした。
私は頬を伝う一筋の涙を拭いて立ち上がるのでした。
この世界は本当の世界かもうしかすると別の世界線かもしれません。
なぜなら神崎美月は夢見る少女なのですから。
「まぁこういう感じで世界を写しているから行きたい世界に言ってね」と変わらないテンションで言ってきたので、「ここは私の世界では無いここは私の過去の世界だ」そう言うと「ピンポーン正解、正解、大正解ー」テンションが高く私はついていけないなと思っていると「次の駅は~○○~○○」と聞き取れませんでした。正確には聞き取れたけど分からなかったが正しいのかなそんなことを思っているとまだ視界が暗転して行った。
(この視点にはやっぱり慣れないな)と思いながらいると聞き覚えのある泣き声と共に入ってきたのは今と全然変わらない○○の姿だった。
唯一違うのは今にある活発さでした。
目の前にいる○○は活発どころか引きこもりで陰キャな感じの子で何かの本をいつも抱きしめいました。
私はなんだろうなと思い見てみるとそれは廃版になった私の本だった。
私は恥ずかしい半面嬉しい思いでいっぱいになった。
そんなことを思っていると突然「私はあなたの本に救われました。昔の私は引きこもりで自信もなく根暗な陰キャでした…だけどあなたの本を読んで勇気を貰いました。あなたがいたおかげで私は引きこもりも辞めました。そしてあなたのアシスタントになりました。」
私はその言葉を最後まで押し黙って聞いていたその時世界が揺れました。
「アハハッごめんね急に涙が止まらなくなっちゃってさ世界の操作がしにくいんだよねだから少しだけ待っててくれる?」
涙をぼろぼろと零しながら言う○○に私は思わず抱きしめてしまい「お前は一生私のアシスタントだ…絶対に私以外のアシスタントにはさせない。
だからゆっくり泣きな…私の胸で良ければ」
○○をあやしていると私はふと1つの新聞が目に入りました。
見出しは鬼沼貝津、京都駅で謎の男に刺されて死亡
男の供述によると誰でもよかった…
私はそれを見た途端頭痛とめまいがした。
「私が死んでるはずがないだってここにいるじゃないかここに○○も居るだから私は死んでいない」と自己暗示するように言っていたが泣きながら○○は少し離れてこう告げる「あなたはもう死んでいます…だけど私は離れたくない…まだ…デートもしてないしアシスタントだってしてたいもん…私はあなたに救われた…だから今度は私があなたを…救いたい…」
涙でぐちゃぐちゃな顔をしながら言う○○に私はなんでこの子の名前も私が死んだことも忘れていたんだろうと後悔しました。
そして私の頬にも生暖かい感触が…垂れてきてすごくしょっぱくて悲しい味だった。
それを拭おうとすると○○が私の手を掴み「まだ私の名前は思い出せてないと思うけど言わせて私はあなたが好きです。ずっとずっと好きでした。アシスタントしてた時からずっと…あの時逃げようって言った時正直このままずっと逃げて駆け落ち出来ないかなと思っていた時に急に叫び声が聞こえてきて私に刃物を持った男が迫ってきた時に私を庇ってくれて嬉しかったけど辛かった…あなたのアシスタント…いやあなたの彼女になりたかった」
私は全て思い出した。
どうして刺されたのか、私の死因、彼女の名前、そして私の気持ち…全て思い出した。
溢れ出てくる感情を抑えきれず「私も押しかけられた時はウザイとは思ったけど過ごしていくうちに惹かれていて気づいた時には好きだった私も駆け落ちしてもいいかなと思っていた…まだ付き合ってもいないのにな笑バカバカしいと思われるかもしれん同情してると思われるかもしれないけど私と結婚してくれないか?神崎美月」
美月は「はいっ喜んで」と泣きながら笑顔で答えました。そしてそんな二人の間に指輪が降ってきて互いに付け合いそして記念撮影しよと美月が言い出し過去1番の最高の笑顔のツーショットで撮れたのを眺めていると水を刺すように「次は×××~×××~」と聞き取れないアナウンスでしたが私たちはお別れを察しました。
そして×××と書かれた駅で私が降りようとすると1つの言葉が過ぎった。「私はあなたの本で助かりました。なので今度は私があなたを助ける番です。」
と言う言葉があなたに響いてきて私は美月をそっと抱き寄せてチュッとキスをして×××に押し出しました。
私は独り言をつぶやくように「危うく騙されるところだったよ…美月…お前は最高のアシスタントだった…だから私の後を継いでくれ…そして…そして」私は言葉に詰まった。何を言えばいいか分からないんじゃない涙で言葉が出てこないのだ。
やっとの思いで振り絞って「神崎美月世界で1番愛してるだから幸せになってくれ」と言うと美月は助けれなかったけど後悔はないという顔しながら涙で濡らしそして「私も大好きだよ鬼沼先生だから天国でも幸せになってねー」
私は先生を見送ると同時に視界が明るくなり白い天井が目に入った。
周りには色んな人が心配そうな目で見ていた。
その中には風間香織も居た。目の下が少し赤いがそこは触れないでおこうと思った。
ふと指に違和感を感じて見てみるとそこには夢だったはずの指輪が付いていて待ち受けには先生とのツーショット写真があった。
現実なんだなと実感が湧くのと同時に先生からの最後の贈り物かと思うと涙が出てきた。
みんな心配していたがお医者さんが目を丸くするスピードで退院をした。
今は先生の意志を継いで新人作家をめざしている、もちろん先生の妻でもある。
桜が綺麗な頃私はとあるところに来ている。
先生のお墓だ。
今日は先生に報告があってきた。
「先生…無事先生とおなじ作家になれましたよ…先生が私を救ったように色んな人を救えるような作家になれるでしょう?」
そんなことを先生のお墓の前で言っていると(出来るさだって私の嫁なのだから)と聞こえた気がした。
私は頬を伝う一筋の涙を拭いて立ち上がるのでした。
この世界は本当の世界かもうしかすると別の世界線かもしれません。
なぜなら神崎美月は夢見る少女なのですから。
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