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入学
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「おお、すげぇ!」
晴れて高校生となった若槻一郎は立派な校舎を見てワクワクしていた。
入学した「星野学園高校」はスポーツも、勉学も超名門である。
日本中で知らない人はいないほどの超名門の私立高校。
「オッス!」
知らない人から声を掛けられると同時に背中をドンと叩かれた。
ゴツイ。それだけしか言いようのない容姿だ。
「あ、、あこんにちは~」
一応の返事。
「元気がねぇなぁ!」
少し間を置いて、
「俺は掛川 陽平。掛川って呼んでくれな!」
相手が名乗ったのだから俺も名乗らない訳には行かない。
「俺は若槻一郎。」
「おう!若槻!仲良くな~」
掛川はそういうと肩を組む。
コーン コーン コーン
鐘が鳴る。
「おい!入学式の時間だ!行くぞ!」
そう言い残すと掛川は走り去った。
そして入学式。
小太りで立派な髭を生やし、薄毛の校長の話を聞いているとウトウトしてきた。
首を「コクリ」と動かした瞬間、
ピッ
という機械音がした。耳のすぐ近くから。
スピーカーもイヤホンも無い。どこからなっているのか分からない。
「なんだろう」と思ったまま、入学式は終わった。
教室に戻ると色々な人がいた。
孤立は苦手だ。片っ端から声を掛けることにした。
「なあ」
眼鏡を掛けた影の薄い人物に声を掛けた。
「あっ、、、こんにちは~」
名前を聞く。
「薄影 零。よろしく、、、」
続けて俺も名乗る。友達になろうと俺が訪ねると、
「別に良いよ。あっ、若槻君はパソコンとか持ってる?」
「まあ、、一応、、」
小学生の時になだりにねだって買ってもらったノートパソコンだ。
「あっ、そうなんだ。今度、、まあ、いつでもいいけど僕の家、来る?」
「ああ、分かった。」
断る理由なんて、ない。
返事をしたその時ー
ピピっ
また似たような音が、、、
入学生は入学式が終わり次第、帰宅することになっている。
下駄箱で、スニーカーを履き、玄関を出ようとしたその時、
「どうぞ」
と謎のカードを渡された。怪しかったけど、他の生徒にも配布していたので、特に何も気にしないことにした。
一緒に配布されたプリントには、「生徒専用電子マネー「HOSINO」」とだけ書かれている。
カードにも黄色一色のカードに緑色で、「HOSINO」と書かれている。
「電子マネーか、、、ふーん」
それだけで終わらせた。
明日は高校初めての授業が始まるー
第一章 終
晴れて高校生となった若槻一郎は立派な校舎を見てワクワクしていた。
入学した「星野学園高校」はスポーツも、勉学も超名門である。
日本中で知らない人はいないほどの超名門の私立高校。
「オッス!」
知らない人から声を掛けられると同時に背中をドンと叩かれた。
ゴツイ。それだけしか言いようのない容姿だ。
「あ、、あこんにちは~」
一応の返事。
「元気がねぇなぁ!」
少し間を置いて、
「俺は掛川 陽平。掛川って呼んでくれな!」
相手が名乗ったのだから俺も名乗らない訳には行かない。
「俺は若槻一郎。」
「おう!若槻!仲良くな~」
掛川はそういうと肩を組む。
コーン コーン コーン
鐘が鳴る。
「おい!入学式の時間だ!行くぞ!」
そう言い残すと掛川は走り去った。
そして入学式。
小太りで立派な髭を生やし、薄毛の校長の話を聞いているとウトウトしてきた。
首を「コクリ」と動かした瞬間、
ピッ
という機械音がした。耳のすぐ近くから。
スピーカーもイヤホンも無い。どこからなっているのか分からない。
「なんだろう」と思ったまま、入学式は終わった。
教室に戻ると色々な人がいた。
孤立は苦手だ。片っ端から声を掛けることにした。
「なあ」
眼鏡を掛けた影の薄い人物に声を掛けた。
「あっ、、、こんにちは~」
名前を聞く。
「薄影 零。よろしく、、、」
続けて俺も名乗る。友達になろうと俺が訪ねると、
「別に良いよ。あっ、若槻君はパソコンとか持ってる?」
「まあ、、一応、、」
小学生の時になだりにねだって買ってもらったノートパソコンだ。
「あっ、そうなんだ。今度、、まあ、いつでもいいけど僕の家、来る?」
「ああ、分かった。」
断る理由なんて、ない。
返事をしたその時ー
ピピっ
また似たような音が、、、
入学生は入学式が終わり次第、帰宅することになっている。
下駄箱で、スニーカーを履き、玄関を出ようとしたその時、
「どうぞ」
と謎のカードを渡された。怪しかったけど、他の生徒にも配布していたので、特に何も気にしないことにした。
一緒に配布されたプリントには、「生徒専用電子マネー「HOSINO」」とだけ書かれている。
カードにも黄色一色のカードに緑色で、「HOSINO」と書かれている。
「電子マネーか、、、ふーん」
それだけで終わらせた。
明日は高校初めての授業が始まるー
第一章 終
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