41 / 63
許嫁と過ごす日々
※初夜で愛を交わし合い 2
「ま、待たせたわね……」
「……あぁ……」
純粋な返答か、残念そうにも聞こえる声は、はっきりしなくてどう反応すればいいかわからなかったけれど――妻が突然バスタオル一枚の姿で出て来たら、夫が驚くのも無理はないでしょうね。
私は前者の反応だと認識し、彼に身を清めるよう促した。
「入ってきたら?」
「薄着の妻を一人残して、露天風呂を楽しむのはどうかと思うのだが……」
「……ちょっと。突っ込みを入れないで。私だって、恥ずかしいのよ……」
潤んだ瞳で彼を見上げたのが悪かったのだろう。
少し距離があったけれど、彼はつかつかと早歩きでこちらにやってくる。
その勢いはがっつき過ぎて、恐怖を感じた。
後退りして逃げようとしたけれど、航晴がこちらへ歩み寄ってくるほうが早い。
「千晴……」
「ひゃ……っ!?」
抱き上げられた私はキングサイズの天蓋つきベッドまで連行され、ふかふかのベッドに横たえられる。
航晴が身体から手を離す際に、ドサクサに紛れて胸元で止めていたタオルを剥ぎ取ったのが見えた。
「ちょ……っ!」
彼の前に一糸まとわぬ姿が晒されはしなかったが……。
悪趣味なセクシーランジェリーを晒す羽目になった私は、顔を真っ赤にしながらもじもじと身体を動かした。
「誘っているのか……?」
「こ、これは……っ。お母さんに、騙されて!」
悪趣味としかいいようのない、派手な蝶の下着に身を包んだこちらの姿を目にして、彼が茫然と問いかけたのが印象的だった。
こちらの反論など、耳に入らないのだろう。
生唾を飲み込むと、色っぽい声で苦しそうに吐き出す。
「……すまない。今日は、我慢できそうにない……」
「え……っ!?」
ちょ、ちょっと待った。私との約束は!?
大慌てで覆いかぶさってきた彼の胸元を押して拒んだけれど、びくともしない。
航晴がその気になるとは思わなくて、あっという間に私はパニックに陥った。
「千晴と思いを通わせた、初めての夜だからな。特別なものにしたい……」
忘れられない思い出にするって、そういうこと!?
私の口からは、声にならない悲鳴しか出てこなかった。
最初はバタバタ足を動かして、必死に抵抗していたけれど――黙れと命じる時間すら惜しいのでしょうね。
「んん!」
噛みつくように唇を奪われたら、こちらも抵抗する気を奪われてしまう。
「ねぇ……っ! ちょっと、待って……!」
「もう、待てない」
息継ぎの際に唇を離した瞬間を狙い、やめてもらえないかと交渉してみたが……。
今日は本気で、最後まで肌を重ね合うつもりのようだ。
彼は再び口を塞ぐと、口内を下で舐め回し味わい尽くした。
「ん……っ! んんぅ……!」
こうした時は確か、ムードを最優先に考え、目を閉じて与えられる感覚に酔い痴れるのがマナーのはずだけれど……。
私の痴態だけを航晴に見せ続けているのは、面白くない。
普段と異なる彼の余裕がない表情を楽しむためだけに目を見開き、航晴の姿を堪能していた。
「随分、余裕だな……」
「がっつきすぎなのよ」
「仕方ないだろう。ずっとこの日を、待ち望んでいた」
「……っ!?」
責めるような視線を向ければ、熱を帯びた瞳に触発されるように彼が私の身体に指を這わせる。
「ぁ……っ!」
二度の愛撫を受けた身体は、彼が触れるたびに快楽を求めて火照り、航晴と一つになる時を待ち望んでいた。
私だって、誰にも言えなかったけれど。
彼と、同じ気持ちだったのだから……。
結婚式も終わったし、誰かに遠慮する必要もない。
今こそ心の奥底に留めていた気持ちを、解放する時だ。
「航晴しか、考えられなくして……!」
「君は、どうしてそう……」
苦笑いをしながら頭を抑えた彼は目を閉じると、ゆっくりと開く。
その瞳はギラギラと私を見つめ、絶対に逃さないと雄弁に語っていた。
「煽った責任は、取ってもらうぞ」
そんなつもりなど、なかったのに。
彼はいつもより激しく私の身体へ指を這わせると、的確に快感を与えてくる。
「ひゃ、ぁ……っ!?」
お母さんからプレゼントしてもらった、セクシーランジェリーの効果は抜群だ。
いつもよりも荒い息を吐き出して余裕のなさそうな彼は、胸元を覆い隠すブラジャーを剥ぎ取った。
思わずビクリと身体を震わせ逃げようとすれば、露わになった胸の頂に唇を寄せて吸いついてくる。
「んぅ……っ!」
舌で転がすように刺激されたかと思えば、歯を立てて噛みつく。
激しい責め苦に、身を捩って逃れたくなるほどの快楽を得てしまう。
「ゃあ……っ。それ……っ。恥ずかしぃ、から……っ!」
「恥じらう千晴も、かわいらしい……」
「か、かわいくないから……!」
「照れてるのか」
「ん……っ! 全部……っ。航晴が、悪いのよ……っ!」
なぜ自分が悪者になっているのだろう。そんなきょとんとした顔で私を見つめた航晴は、今まで見たこともない表情をしていてキュンと来てしまった。
よかった。秘所の胎内に、指が挿入されていなくて。
もしも差し込まれていれば……。
きっと、締めつけていただろうから。
「……あぁ……」
純粋な返答か、残念そうにも聞こえる声は、はっきりしなくてどう反応すればいいかわからなかったけれど――妻が突然バスタオル一枚の姿で出て来たら、夫が驚くのも無理はないでしょうね。
私は前者の反応だと認識し、彼に身を清めるよう促した。
「入ってきたら?」
「薄着の妻を一人残して、露天風呂を楽しむのはどうかと思うのだが……」
「……ちょっと。突っ込みを入れないで。私だって、恥ずかしいのよ……」
潤んだ瞳で彼を見上げたのが悪かったのだろう。
少し距離があったけれど、彼はつかつかと早歩きでこちらにやってくる。
その勢いはがっつき過ぎて、恐怖を感じた。
後退りして逃げようとしたけれど、航晴がこちらへ歩み寄ってくるほうが早い。
「千晴……」
「ひゃ……っ!?」
抱き上げられた私はキングサイズの天蓋つきベッドまで連行され、ふかふかのベッドに横たえられる。
航晴が身体から手を離す際に、ドサクサに紛れて胸元で止めていたタオルを剥ぎ取ったのが見えた。
「ちょ……っ!」
彼の前に一糸まとわぬ姿が晒されはしなかったが……。
悪趣味なセクシーランジェリーを晒す羽目になった私は、顔を真っ赤にしながらもじもじと身体を動かした。
「誘っているのか……?」
「こ、これは……っ。お母さんに、騙されて!」
悪趣味としかいいようのない、派手な蝶の下着に身を包んだこちらの姿を目にして、彼が茫然と問いかけたのが印象的だった。
こちらの反論など、耳に入らないのだろう。
生唾を飲み込むと、色っぽい声で苦しそうに吐き出す。
「……すまない。今日は、我慢できそうにない……」
「え……っ!?」
ちょ、ちょっと待った。私との約束は!?
大慌てで覆いかぶさってきた彼の胸元を押して拒んだけれど、びくともしない。
航晴がその気になるとは思わなくて、あっという間に私はパニックに陥った。
「千晴と思いを通わせた、初めての夜だからな。特別なものにしたい……」
忘れられない思い出にするって、そういうこと!?
私の口からは、声にならない悲鳴しか出てこなかった。
最初はバタバタ足を動かして、必死に抵抗していたけれど――黙れと命じる時間すら惜しいのでしょうね。
「んん!」
噛みつくように唇を奪われたら、こちらも抵抗する気を奪われてしまう。
「ねぇ……っ! ちょっと、待って……!」
「もう、待てない」
息継ぎの際に唇を離した瞬間を狙い、やめてもらえないかと交渉してみたが……。
今日は本気で、最後まで肌を重ね合うつもりのようだ。
彼は再び口を塞ぐと、口内を下で舐め回し味わい尽くした。
「ん……っ! んんぅ……!」
こうした時は確か、ムードを最優先に考え、目を閉じて与えられる感覚に酔い痴れるのがマナーのはずだけれど……。
私の痴態だけを航晴に見せ続けているのは、面白くない。
普段と異なる彼の余裕がない表情を楽しむためだけに目を見開き、航晴の姿を堪能していた。
「随分、余裕だな……」
「がっつきすぎなのよ」
「仕方ないだろう。ずっとこの日を、待ち望んでいた」
「……っ!?」
責めるような視線を向ければ、熱を帯びた瞳に触発されるように彼が私の身体に指を這わせる。
「ぁ……っ!」
二度の愛撫を受けた身体は、彼が触れるたびに快楽を求めて火照り、航晴と一つになる時を待ち望んでいた。
私だって、誰にも言えなかったけれど。
彼と、同じ気持ちだったのだから……。
結婚式も終わったし、誰かに遠慮する必要もない。
今こそ心の奥底に留めていた気持ちを、解放する時だ。
「航晴しか、考えられなくして……!」
「君は、どうしてそう……」
苦笑いをしながら頭を抑えた彼は目を閉じると、ゆっくりと開く。
その瞳はギラギラと私を見つめ、絶対に逃さないと雄弁に語っていた。
「煽った責任は、取ってもらうぞ」
そんなつもりなど、なかったのに。
彼はいつもより激しく私の身体へ指を這わせると、的確に快感を与えてくる。
「ひゃ、ぁ……っ!?」
お母さんからプレゼントしてもらった、セクシーランジェリーの効果は抜群だ。
いつもよりも荒い息を吐き出して余裕のなさそうな彼は、胸元を覆い隠すブラジャーを剥ぎ取った。
思わずビクリと身体を震わせ逃げようとすれば、露わになった胸の頂に唇を寄せて吸いついてくる。
「んぅ……っ!」
舌で転がすように刺激されたかと思えば、歯を立てて噛みつく。
激しい責め苦に、身を捩って逃れたくなるほどの快楽を得てしまう。
「ゃあ……っ。それ……っ。恥ずかしぃ、から……っ!」
「恥じらう千晴も、かわいらしい……」
「か、かわいくないから……!」
「照れてるのか」
「ん……っ! 全部……っ。航晴が、悪いのよ……っ!」
なぜ自分が悪者になっているのだろう。そんなきょとんとした顔で私を見つめた航晴は、今まで見たこともない表情をしていてキュンと来てしまった。
よかった。秘所の胎内に、指が挿入されていなくて。
もしも差し込まれていれば……。
きっと、締めつけていただろうから。
あなたにおすすめの小説
一夜の過ちで懐妊したら、幼なじみの冷酷皇帝に溺愛されました
由香
恋愛
没落貴族の娘・柳月鈴は、宮廷で医官見習いとして働いていた。
ある夜、皇帝即位の宴で酒に酔い、幼なじみだった皇帝・李景珩と再会する。
遠い存在になったはずの彼。
けれど、その夜をきっかけに月鈴の運命は大きく動き出す。
冷酷と恐れられる皇帝が、なぜか彼女だけには甘すぎて――。
男に間違えられる私は女嫌いの冷徹若社長に溺愛される
山口三
恋愛
「俺と結婚してほしい」
出会ってまだ何時間も経っていない相手から沙耶(さや)は告白された・・・のでは無く契約結婚の提案だった。旅先で危ない所を助けられた沙耶は契約結婚を申し出られたのだ。相手は五瀬馨(いつせかおる)彼は国内でも有数の巨大企業、五瀬グループの若き社長だった。沙耶は自分の夢を追いかける資金を得る為、養女として窮屈な暮らしを強いられている今の家から脱出する為にもこの提案を受ける事にする。
冷酷で女嫌いの社長とお人好しの沙耶。二人の契約結婚の行方は?
あなたがいなくなった後 〜シングルマザーになった途端、義弟から愛され始めました〜
瀬崎由美
恋愛
石橋優香は夫大輝との子供を出産したばかりの二十七歳の専業主婦。三歳歳上の大輝とは大学時代のサークルの先輩後輩で、卒業後に再会したのがキッカケで付き合い始めて結婚した。
まだ生後一か月の息子を手探りで育てて、寝不足の日々。朝、いつもと同じように仕事へと送り出した夫は職場での事故で帰らぬ人となる。乳児を抱えシングルマザーとなってしまった優香のことを支えてくれたのは、夫の弟である宏樹だった。二歳年上で公認会計士である宏樹は優香に変わって葬儀やその他を取り仕切ってくれ、事あるごとに家の様子を見にきて、二人のことを気に掛けてくれていた。
息子の為にと自立を考えた優香は、働きに出ることを考える。それを知った宏樹は自分の経営する会計事務所に勤めることを勧めてくれる。陽太が保育園に入れることができる月齢になって義弟のオフィスで働き始めてしばらく、宏樹の不在時に彼の元カノだと名乗る女性が訪れて来、宏樹へと復縁を迫ってくる。宏樹から断られて逆切れした元カノによって、彼が優香のことをずっと想い続けていたことを暴露されてしまう。
あっさりと認めた宏樹は、「今は兄貴の代役でもいい」そういって、優香の傍にいたいと願った。
夫とは真逆のタイプの宏樹だったが、優しく支えてくれるところは同じで……
夫のことを想い続けるも、義弟のことも完全には拒絶することができない優香。
次期騎士団長の秘密を知ってしまったら、迫られ捕まってしまいました
Karamimi
恋愛
侯爵令嬢で貴族学院2年のルミナスは、元騎士団長だった父親を8歳の時に魔物討伐で亡くした。一家の大黒柱だった父を亡くしたことで、次期騎士団長と期待されていた兄は騎士団を辞め、12歳という若さで侯爵を継いだ。
そんな兄を支えていたルミナスは、ある日貴族学院3年、公爵令息カルロスの意外な姿を見てしまった。学院卒院後は騎士団長になる事も決まっているうえ、容姿端麗で勉学、武術も優れているまさに完璧公爵令息の彼とはあまりにも違う姿に、笑いが止まらない。
お兄様の夢だった騎士団長の座を奪ったと、一方的にカルロスを嫌っていたルミナスだが、さすがにこの秘密は墓場まで持って行こう。そう決めていたのだが、翌日カルロスに捕まり、鼻息荒く迫って来る姿にドン引きのルミナス。
挙句の果てに“ルミタン”だなんて呼ぶ始末。もうあの男に関わるのはやめよう、そう思っていたのに…
意地っ張りで素直になれない令嬢、ルミナスと、ちょっと気持ち悪いがルミナスを誰よりも愛している次期騎士団長、カルロスが幸せになるまでのお話しです。
よろしくお願いしますm(__)m
完結【強引な略奪婚】冷徹な次期帝は、婚姻間近の姫を夜ごと甘く溶かす
小木楓
恋愛
完結しました✨
タグ&あらすじ変更しました。
略奪された大納言家の香子を待っていたのは、冷徹な次期帝による「狂愛」という名の支配でした。
「泣け、香子。お前をこれほど乱せるのは、世界で私だけだ」
「お前はまだ誰のものでもないな? ならば、私のものだ」
大納言家の姫・香子には、心通わせる穏やかな婚約者がいた。
しかし、そのささやかな幸福は、冷徹と噂される次期帝・彰仁(あきひと)に見初められたことで一変する。
強引な勅命により略奪され、後宮という名の檻に閉じ込められた香子。
夜ごとの契りで身体を繋がれ、元婚約者への想いすら「不義」として塗り潰されていく。
恐怖に震える香子だったが、閉ざされた寝所で待っていたのは、想像を絶するほど重く、激しい寵愛で……?
「痛くはしない。……お前が私のことしか考えられなくなるまで、何度でも教え込もう」
逃げ場のない愛に心が絡め取られていく中、彰仁は香子を守るため、「ある残酷な嘘」を用いて彼女を試す。
それは、愛するがゆえに彼女を嫉妬と絶望で壊し、「帝なしでは息もできない」状態へ作り変えるための、狂気じみた遊戯だった。
「一生、私の腕の中で溺れていろ」
守るために壊し、愛するために縛る。
冷酷な仮面の下に隠された、
一途で異常な執着を知った時、香子の心もまた甘い猛毒に溶かされていく――。
★最後は極上のハッピーエンドです。
※AI画像を使用しています。
叱られた冷淡御曹司は甘々御曹司へと成長する
花里 美佐
恋愛
冷淡財閥御曹司VS失業中の華道家
結婚に興味のない財閥御曹司は見合いを断り続けてきた。ある日、祖母の師匠である華道家の孫娘を紹介された。面と向かって彼の失礼な態度を指摘した彼女に興味を抱いた彼は、自分の財閥で花を活ける仕事を紹介する。
愛を知った財閥御曹司は彼女のために冷淡さをかなぐり捨て、甘く変貌していく。
苦手な冷徹専務が義兄になったかと思ったら極あま顔で迫ってくるんですが、なんででしょう?~偽家族恋愛~
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
「こちら、再婚相手の息子の仁さん」
母に紹介され、なにかの間違いだと思った。
だってそこにいたのは、私が敵視している専務だったから。
それだけでもかなりな不安案件なのに。
私の住んでいるマンションに下着泥が出た話題から、さらに。
「そうだ、仁のマンションに引っ越せばいい」
なーんて義父になる人が言い出して。
結局、反対できないまま専務と同居する羽目に。
前途多難な同居生活。
相変わらず専務はなに考えているかわからない。
……かと思えば。
「兄妹ならするだろ、これくらい」
当たり前のように落とされる、額へのキス。
いったい、どうなってんのー!?
三ツ森涼夏
24歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』営業戦略部勤務
背が低く、振り返ったら忘れられるくらい、特徴のない顔がコンプレックス。
小1の時に両親が離婚して以来、母親を支えてきた頑張り屋さん。
たまにその頑張りが空回りすることも?
恋愛、苦手というより、嫌い。
淋しい、をちゃんと言えずにきた人。
×
八雲仁
30歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』専務
背が高く、眼鏡のイケメン。
ただし、いつも無表情。
集中すると周りが見えなくなる。
そのことで周囲には誤解を与えがちだが、弁明する気はない。
小さい頃に母親が他界し、それ以来、ひとりで淋しさを抱えてきた人。
ふたりはちゃんと義兄妹になれるのか、それとも……!?
*****
千里専務のその後→『絶対零度の、ハーフ御曹司の愛ブルーの瞳をゲーヲタの私に溶かせとか言っています?……』
*****
表紙画像 湯弐様 pixiv ID3989101
【完結】愛を知らない伯爵令嬢は執着激重王太子の愛を一身に受ける。
扇 レンナ
恋愛
スパダリ系執着王太子×愛を知らない純情令嬢――婚約破棄から始まる、極上の恋
伯爵令嬢テレジアは小さな頃から両親に《次期公爵閣下の婚約者》という価値しか見出してもらえなかった。
それでもその利用価値に縋っていたテレジアだが、努力も虚しく婚約破棄を突きつけられる。
途方に暮れるテレジアを助けたのは、留学中だったはずの王太子ラインヴァルト。彼は何故かテレジアに「好きだ」と告げて、熱烈に愛してくれる。
その真意が、テレジアにはわからなくて……。
*hotランキング 最高68位ありがとうございます♡
▼掲載先→ベリーズカフェ、エブリスタ、アルファポリス