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第2章『エルフの姫様を助ける事にした』
イリーナの記憶 Ⅱ
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リーザス様のわがままによって私は王城で働き続ける事が出来る様になった
そしてリーザス様に連れられて王女の寝室につれていかれる
「ねぇ?あなた名前はなんて言うの?」
リーザス様は私の手を掴みぐいっと引っ張る
しかし私は言葉をあまり流暢に話せず片言でしか話せない
「ワタシ、ナマエ、ナイ…デス」
「そうなの……じゃああなたの名前を考えてあげるわ!」
そう言うとリーザス様は顎に手を当てて考える素振りをする
そして数分経った後
「思い付いたわ!あなたの名前は『イリーナ』よ!これは決定事項よ!」
リーザス様が私を指差し胸をはる
「イ…リーナ、アリガトウ…ゴザイマス、デス」
「イリーナ!あなたにはまず言葉を覚えて貰うわ!」
そう言うとリーザス様は手を2回たたく
するとどこからともなく美しい女性が現れた
その肌は青白く黒血種だと一目で解った
「はいはい、何でしょうか?リーザス様」
その女は会釈する
「『シャウラ』よく来てくれたわ!イリーナに言葉を覚えさせてあげて!」
「かしこまりました」
そう言うとシャウラと呼ばれた男が私を抱き上げ別室へと連れていかれた
「それではイリーナ様?勉強を始めましょうか」
それからの日々は言葉を知らなかった私には苦痛であった
同じ文字を何度も何度も書き記しそれを暗唱する
その繰り返しだ
そしてそんな日々が一週間程続いた
早朝に私はシャウラ様に抱き抱えられリーザス様の寝室に連れていかれた
「リーザス様、イリーナ様はもう普通に会話が出来る様になりましたのでお連れしました」
シャウラ様がそう言うと手に持つ私を降ろした
「リーザス様、私は言葉を覚えられました」
「もう少し敬語を覚えさせれば良かったでしょうか?しかしリーザス様は早急にとの事でしたので」
「私は一向に構わないわ!シャウラもう下がって良いわよ」
「かしこまりました」
そう言うといつの間にかシャウラ様の姿は消えていた
「イリーナ!これでやっと私の側近として働けるわね!それじゃあ早速この書類の山の処理を手伝ってくれないかしら?」
そう言うとリーザス様は机の上に乱雑に置かれた書類の山を指さす
「了解しました」
私はスグに仕事にとりかかった
書類の山が無くなったのは太陽が沈んだ後であった
「あ~!まったくなんでこうも忙しいのかしら!イリーナもそう思うでしょ!」
リーザス様がベッドに飛び込みじたばたする
「そうだな…です」
「イリーナ?別に無理して敬語を使おうとしなくて良いですわ、私のことも『リーザス』と呼びなさい!」
リーザス様が起き上がり私をベッドに引き入れながら言う
「いえ、それは出来ませんリーザス様」
「つれないわねイリーナは…」
リーザス様が少ししょぼんとした顔をした後
「なら!イリーナの昔話とか聞かせて!私イリーナのことをもっと知りたいの!」
「昔話と言われても別に何も無いんだ、すまない」
「うーん…じゃあイリーナ!本題に入るわ!私の友人になりなさい!これは決定事項よ!」
「友人?私はリーザス様の側近ですが?」
「側近兼友人って事で良いじゃない!それにこれは決定事項だからイリーナに拒否権は無いわよ!」
リーザス様、その様に出来た友人は友人では無いかと…
そう言おうと思ったがリーザス様の熱い視線に心が折れ
「解りました…リーザス様ご友人になりましょう」
「ええ!それじゃあ今日は一緒に寝ましょう!友人としてさらに親睦を深めるわよ!」
こうしてカリス国王女とそれに使える半端者の密かな関係な出来たのでした
そしてリーザス様に連れられて王女の寝室につれていかれる
「ねぇ?あなた名前はなんて言うの?」
リーザス様は私の手を掴みぐいっと引っ張る
しかし私は言葉をあまり流暢に話せず片言でしか話せない
「ワタシ、ナマエ、ナイ…デス」
「そうなの……じゃああなたの名前を考えてあげるわ!」
そう言うとリーザス様は顎に手を当てて考える素振りをする
そして数分経った後
「思い付いたわ!あなたの名前は『イリーナ』よ!これは決定事項よ!」
リーザス様が私を指差し胸をはる
「イ…リーナ、アリガトウ…ゴザイマス、デス」
「イリーナ!あなたにはまず言葉を覚えて貰うわ!」
そう言うとリーザス様は手を2回たたく
するとどこからともなく美しい女性が現れた
その肌は青白く黒血種だと一目で解った
「はいはい、何でしょうか?リーザス様」
その女は会釈する
「『シャウラ』よく来てくれたわ!イリーナに言葉を覚えさせてあげて!」
「かしこまりました」
そう言うとシャウラと呼ばれた男が私を抱き上げ別室へと連れていかれた
「それではイリーナ様?勉強を始めましょうか」
それからの日々は言葉を知らなかった私には苦痛であった
同じ文字を何度も何度も書き記しそれを暗唱する
その繰り返しだ
そしてそんな日々が一週間程続いた
早朝に私はシャウラ様に抱き抱えられリーザス様の寝室に連れていかれた
「リーザス様、イリーナ様はもう普通に会話が出来る様になりましたのでお連れしました」
シャウラ様がそう言うと手に持つ私を降ろした
「リーザス様、私は言葉を覚えられました」
「もう少し敬語を覚えさせれば良かったでしょうか?しかしリーザス様は早急にとの事でしたので」
「私は一向に構わないわ!シャウラもう下がって良いわよ」
「かしこまりました」
そう言うといつの間にかシャウラ様の姿は消えていた
「イリーナ!これでやっと私の側近として働けるわね!それじゃあ早速この書類の山の処理を手伝ってくれないかしら?」
そう言うとリーザス様は机の上に乱雑に置かれた書類の山を指さす
「了解しました」
私はスグに仕事にとりかかった
書類の山が無くなったのは太陽が沈んだ後であった
「あ~!まったくなんでこうも忙しいのかしら!イリーナもそう思うでしょ!」
リーザス様がベッドに飛び込みじたばたする
「そうだな…です」
「イリーナ?別に無理して敬語を使おうとしなくて良いですわ、私のことも『リーザス』と呼びなさい!」
リーザス様が起き上がり私をベッドに引き入れながら言う
「いえ、それは出来ませんリーザス様」
「つれないわねイリーナは…」
リーザス様が少ししょぼんとした顔をした後
「なら!イリーナの昔話とか聞かせて!私イリーナのことをもっと知りたいの!」
「昔話と言われても別に何も無いんだ、すまない」
「うーん…じゃあイリーナ!本題に入るわ!私の友人になりなさい!これは決定事項よ!」
「友人?私はリーザス様の側近ですが?」
「側近兼友人って事で良いじゃない!それにこれは決定事項だからイリーナに拒否権は無いわよ!」
リーザス様、その様に出来た友人は友人では無いかと…
そう言おうと思ったがリーザス様の熱い視線に心が折れ
「解りました…リーザス様ご友人になりましょう」
「ええ!それじゃあ今日は一緒に寝ましょう!友人としてさらに親睦を深めるわよ!」
こうしてカリス国王女とそれに使える半端者の密かな関係な出来たのでした
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