異世界転移した俺は異世界ライフを満喫する事にした

森崎駿

文字の大きさ
183 / 241
第4章『猫耳貴族を復興させる事にした』

始まりの生命遊戯と予選内容

しおりを挟む
場面は変わってニュクスの街では…
地下にあるずっと夜の街の空に…いや上の地面に花火が上がっていた


『さぁ!始まりました!』
『第九回生命遊戯リヘロゲームゥゥゥ!!!!!』
マイク越しから聞こえてくる女の人の声はニュクスの街全体に響き渡り、ニュクスにいる全人類達がコロッセオに向けて歩き始めていた

「今年も始まりました、年に一度のまさに人生を掛けた人達が集い優勝目指して浅ましく死に狂うこの生命遊戯リヘロゲーム

「実況を務めるのは…参加者の方なら一度は会っているこの私…受付嬢ことみんなのアイドル『クゥーちゃん』でぇ~す☆」
クゥーちゃんの自己紹介が終えると同時にコロッセオ内の全席が満席となり、席と席の間にある階段の上に座って見る者や割り込んで立って見る者が現れ始める

そこまでして見たい理由は…観客達が見たいのは現在、地の底の底で醜く足掻いていた奴らが優勝賞金目指して模索する哀れさと滑稽さが嫌でも出てしまう為、一概にそうとは言えない
だが…観客達が求めているのはそんな奴らを見下ろす事で愉悦感に浸りたいというクズが多いのだ



「うぅ~…緊張してきました…」
アルカはそう言ってコロッセオの地下にある控え室の中をウロウロと右往左往し始める

「オ…お落ち着くのじゃアルカよ」
「そうじゃ!深呼吸じゃ!早うするのじゃ!緊張がほぐれるぞ?」
クロウディアにそう言われたアルカはユートに吸って吐いての合図を頼む

「は~い、行くぞ~」
「はい、吸って~…吸って~…吸って~…まだまだ吸って~…」
アルカが限界を迎えた様な表情をしている
ユートはそんなアルカを見て、久々に味わうゾクゾクとした感覚が全身を襲い更に続けようとするが…パサルに這い寄られスグに中止した

『選手の皆さんの入場で~す!!歓声なり罵声なりを浴びせてくださぁ~い』

「…罵声浴びさせるカ…それもまた面白いネ」
ゼロはそう言って立ち上がると、全身が黒い炎に包まれて炎が無くなるとゼロの身体を覆う西洋風のヨロイが現れた

「完全武装で行くの~?殺る気満々ね~」
パサルはそう言って手を叩いて笑い出す
どうやら、ゼロの全身武装は相当珍しい様だ…だがパサルは流石に笑い過ぎた為、ゼロの鎌の柄の部分で殴られる

「それじゃあ…行くか…」
ユートはそう言って先頭切って歩き始めた
その後ろを、アルカとオウミ…パサルとゼロといった具合に付いて歩き始めた



「はい!全九チームの選手達がコロッセオの中心に集まりました」
「それでは!ここで今生命遊戯リヘロゲームの予選を行いま~す…今年の予選の内容は…」
クゥーちゃんの言葉を固唾を飲んで聞き入る選手達と観客達

「…『バトルロワイヤル』でぇす!」
「五人で一つのチームを作り、最後までリングの上に立っていた四チームが本戦に進めま~す!!」
「…それに伴って、そもそも元のチーム人数以下の一チームは不戦敗となりま~す…残念でした☆」
ユートは既にバトルロワイヤルに参加させないメンバーを誰にするか考えていると…聞き覚えのある男女の声がけ聞こえてくる

「そ…そんな…やはり二人じゃ無理があったか…」
「お父様…少し考えれば少ない事には気付く筈です」
ユートは他人のフリをする他なかった…四賢者と呼ばれる男のあんな姿は見ない方が良いのだろうと大人の対応をする事にした
しおりを挟む
感想 30

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

処理中です...