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石月進 31歳 写真家
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人間の性欲は匂いの強さによって分かる。
ある者は100メートルほど遠くからでもぷんぷん匂ってきて、ある者は1、2メートル位まで近付かないと匂わない。そして、性欲が強い男の精液は甘美の味がする。
そんなことを考えながら、たまたま見つけて一緒の飛行機に乗った人間の雄に思いをはせる。
程良い匂いだ。日本に着くまで彼の精魂を美味しく頂くとしよう。
「(さぁて、貴方のお味を教えて下さるぅ? ……あはっ)」
ああ、彼がどこまで応えてくれるか楽しみだ。死なないように頑張って欲しい。
◇◇◇
その男--石月進--は世界の風景を写真に撮って、写真集を販売する写真家を職業にしている。
刹那の美しさを永遠に保存したいと彼は幼い頃から思い続けており、日本で最高峰の写真学科に入学した。さらに、在学中にその思いは膨れていき、日本だけで無く海外の風景を取りたいと思ったことから様々な語学を勉強していく。
大学卒業後も夢に向かって必死にとなり、現在は世界を飛び回る写真家だ。
そんな彼はグレート・バリア・リーフで結婚式を挙げたいから写真を撮って欲しいと指名されて、無事にその仕事を成し遂げた。しかし、一瞬一瞬気が抜けない仕事の為に体力を使い果たしてしまう。帰国するまで人に会う用事も無いからとそのまま空港に来た。
「(どうせ飛行機で寝るからいいや)」
しかし、そう考えていた彼に幸運が舞い降りる。
彼は空港で”黒羽恵利”と名乗る同郷の女性に出会った。何でもこれから日本に帰国するらしい、しかも彼と同じ便だとか。空港にいる間、2人は意気投合して盛り上がる。
黒羽恵利は美人だった。外国の血も混じっているのか、身長は175cmを越えていて、「職業はモデルです」と言われても簡単に想像が付く。
目鼻立ちは整っていて手足がすらっと長い。挙げ句、豊満なバストとヒップ、はっきりとしたくびれに目を奪われる。女性にしては少し低めの声、香水の匂いも含めた黒羽恵利の魅力のせいで彼の陰茎は一瞬で剛直してしまう。この女性とセックスしたいと逸る気持ちを抑えるのが難しいようだ。
また、黒羽恵利の身体を自分の思い通りにしたいと思ったのは彼だけで無い。
「(なんであんな浮浪者とあんな極上の女が一緒にいるんだ!?)」
そう思われているらしく、恨みがましい視線を送られていた。黒羽恵利に見惚れている夫や彼氏に嫉妬する女性も多く、耳や頬を抓られている男性もいる。
黒羽恵利は悪魔のような魅力を持つ女性だと誰もが思うほどだった。黒羽恵利をものにしたら……、そう思わせる不思議な女性だった。
意気投合している中でもオーストラリアを出発する時間は着々と迫ってしまい、遂にその時間が来た。乗客許可のアナウンスが流れる。
流石に黒羽恵利と近くの座席には座れることは出来なかったようで彼は落ち込む。しかし、黒羽恵利からアイマスクを貰った。
「これ、ぐっすり眠れるアイマスクなんです。良かったら使って下さい」
「え、良いんですか!?」
「どうぞどうぞ。石月さんには話し相手になって貰ったので」
「ありがとう御座います!」
「それでは」
微笑んで去って行く黒羽恵利を名残惜しく思った彼は呼び止めた。
黒羽恵利はきょとんとしながら振り返り、彼の話を聞く。
「あの……実は俺写真家なんです。日本に着いたら黒羽さんのことを撮っても良いですか?」
「あ、そうなのですね。私で良かったら構いませんよ。
でもお化粧が適当なので、後日でも構いませんか?」
「もちろんです!! ……連絡先聞いても良いですか?」
「良いですよ。ちょっと待ってくださいね」
黒羽恵利は革のショルダーバッグからスマホを取り出して操作をする。ナンパが成功して呆けていた彼も意識を取り戻して続く。そして2人は連絡先を交換した。
「ありがとうございます! 日本に着いて落ち着いたら連絡しますね!」
「ふふっ、私気が短いので早めにお願いしますね」
「はい! じゃあまた今度!」
「はい。……あ、私のこと恵利って呼んで下さい。せっかく仲良くなったのですし」
「!? ……じゃあ俺も進で良いです!」
「進さんですね。では日本でお会いしましょう」
「はい!!」
浮かれに浮かれた彼は直前までその場で黒羽恵利のことを想っていた。
出発直前のアナウンスに気を取り戻し、彼はなんとかビジネスクラスの指定座席に到着出来た。そして、黒羽恵利に貰ったアイマスクを手に取って匂いを嗅ぐ。
「(んはっ! 恵利さんめっちゃ良い匂いなんですけど!!)」
アイマスクから黒羽恵利の使っていた香水の匂いがしていて、彼はその匂いに魅了される。萎んでいた彼の陰茎にも再び血流が集まりだした。
「(やっばー、恵利さんとやりてぇー! ……トイレ行って1回抜くか?)」
自分の欲求に従おうか迷ったものの、彼はそのまま座席で寝転ぶ。
アイマスクを着用すると、黒羽恵利に抱きしめられているような感覚と仕事の疲れが一気に溢れ出て、彼の意識はすっと無くなっていく。
「(ふふっ、良い夢を)」
意識が無くなる直前に、彼は誰かの声を聞いた気がした。訝しんだものの、結局睡魔に負ける。
◇◇◇
……んあ? なんか暖かい?
俺はぼんやりとした頭でそう考える。まだ眠っていたい。でもこの気持ちよさの原因も確かめたい。
んだよ、まだ眠いってのに……って、えっ!?
「恵利さん何してるんですか!?」
「? 何言ってるの?」
一瞬で目が覚めた。だって、だって……! 恵利さんが俺のちんこを扱いてるんだから!
トイレットペーパーの芯に入らないくらいのサイズのちんこを恵利さんは上下に動かしていた。仰向けに寝っ転がっている俺の股間辺りから顔を覗かせていて、そのままフェラ出来る体勢だ。時々俺のちんこの匂いを嗅いでいる。
状況が読めないけど、止めるべきだろう。名残惜しいけど。名残惜しいけど!!
「恵利さん何してるんですか!?」
「え、だって進がこうして欲しいって言ったんでしょ? あとなんで恵利さんなの? 恵利って呼んでよ」
「え……?」
「もぉー、私達結婚して何年目?」
「え……?」
結婚? 俺と恵利さんが……?
覚えていない俺の顔を見て恵利さんはショックを受けた顔をする。
「……覚えてない?
オーストラリアから日本に帰国して、それから写真撮るって名目でデートして付き合い始めたでしょ?」
「……………………」
…………そうだっけ? ああいや、そうだ。思い出してきた。
俺が撮った恵利の写真が世界中で人気になって、正式に恵利の写真集を出したんだ。それで俺から告白して付き合いだしたんだった。
「ごめん、思い出したよ」
「そう? 良かったぁ。それはそれとして、続けるね」
「頼む」
「は~い」
恵利は態とらしく来ているパジャマを半分脱いで、ナイトブラと上乳を見せつけてくる。早くFカップのその胸を揉ませて欲しい。
「あ、大っきくなったよ」
「恵利のおっぱいが悪いんだ。触って良いか?」
「まだだ~め」
小悪魔のように微笑んだ恵利はそのまま俺のちんこを弄る。俺の好きな触り方、タイミング、テンポ……つまり俺の弱点を知っている恵利は的確に俺を気持ちよくさせてくる。
「うっ……うぅっ…………!」
「気持ちいい?」
「ああ……!」
まだまだ限界には遠いけど、そのままのペースで弄られ続けたらすぐに暴発しそうだ。勝手に腰は浮かんでくるし、もっとして欲しい。
「進のその必死な顔だーいすき。だから」
「えっ!?」
恵利の顔はそのままおれのちんこに近付いていく。時々見せる舌がエロイ。
クンクン、クンクン。恵利は俺のちんこの匂いを嗅ぐ。
「んっはぁ! 進の匂い癖になるよ、とても興奮してくれてるんだね」
「あ、当たり前だろ?」
「今日は何分耐えられるかなぁ?」
「…………!」
そう言って、恵利はスマホのタイマーを開始させて俺のちんこを口で咥える。ずる剥けの亀頭が恵利の舌で舐められて、暖かくぬめっとした感覚が気持ちいい。
「あ……あぁ…………」
ただただ快感を訴える声しか出せない。ちんこのことだけに集中して、何か考えようとしてもちんこからの快感に正気に戻される。
ジュボジュボ、ジュボジュボ。
恵利の唾液と先走り汁が潤滑剤となって、恵利が顔を上下に動かす速さが増していく。……まだ30秒しか経ってない。
俺の精子を全てを搾り取る勢いで口は窄められて中が真空のようになって。でも中は舌で舐め回されて。俺のちんこだけがどこか違う宇宙にでも行ったんじゃないかって錯覚させる。
「あが、あがががが……!」
ベッドのシーツを掴んで耐えようとするけど無理だ。勝手に腰がガクガク動いてしまって射精しろと脳が訴えてきてる。
「んあっ!?」
恵利の左手が俺のタマタマを優しく揉み始めた。またちんこが硬くなった。
「あ、恵利っ!?」
限界が来た。もう出る。
恵利を見てみると、右手で丸を作っていた。恵利からのOKを貰った俺はそのまま…………。
◇◇◇
寝ている彼は何かの衝撃で起きた。うっすらと瞼を開いて周りを見てみると、慣れ親しんだ日本の空港に着陸しようとしており、他の乗客も皆降りる準備をしていた。
「うーん、なんか夢見てたような……?」
彼は思わずごちる。しかし回答は得られなかった。
彼もまた降りる準備をしようとした瞬間、身体の違和感に気が付く。何故か、寝る前より疲労が溜まっていた。鉛を背負っているような感覚に彼は戦く。
「(なんでこんなに体が重いんだ!? まるで射精した時みたいだ!)」
恐る恐る彼は自分の股を確認するが、夢精の後は無い。あのグチョグチョして不快な液体は出ていなかった。にもかかわらず射精したような感覚も残っている。
「(うーん……何だったんだ? あと誰かと約束してたような……?)」
誰かと約束をしていたことは覚えている。しかし、その約束の相手が思い出せなかった。
そんな違和感を覚えつつも、彼は降りる準備を続けていく。
「(めっちゃ疲れてんのに今なら何でも出来そうだ。っし、頑張るぞ)」
新しく決意をした彼はそのまま飛行機を降りていった。
彼は黒羽恵利という女性のことはこれっぽっちも覚えておらず、これ以後も思い出すことはなかった。
◇◇◇
うん、55点。可も無く不可も無いわね。
……日本人はHENTAIって言ってたけど、あれは嘘だったのかしら。普通だったように思うけど……。
まあいいわ、日本に来るまでの暇は潰せたから良しとしましょう。さようなら。
ある者は100メートルほど遠くからでもぷんぷん匂ってきて、ある者は1、2メートル位まで近付かないと匂わない。そして、性欲が強い男の精液は甘美の味がする。
そんなことを考えながら、たまたま見つけて一緒の飛行機に乗った人間の雄に思いをはせる。
程良い匂いだ。日本に着くまで彼の精魂を美味しく頂くとしよう。
「(さぁて、貴方のお味を教えて下さるぅ? ……あはっ)」
ああ、彼がどこまで応えてくれるか楽しみだ。死なないように頑張って欲しい。
◇◇◇
その男--石月進--は世界の風景を写真に撮って、写真集を販売する写真家を職業にしている。
刹那の美しさを永遠に保存したいと彼は幼い頃から思い続けており、日本で最高峰の写真学科に入学した。さらに、在学中にその思いは膨れていき、日本だけで無く海外の風景を取りたいと思ったことから様々な語学を勉強していく。
大学卒業後も夢に向かって必死にとなり、現在は世界を飛び回る写真家だ。
そんな彼はグレート・バリア・リーフで結婚式を挙げたいから写真を撮って欲しいと指名されて、無事にその仕事を成し遂げた。しかし、一瞬一瞬気が抜けない仕事の為に体力を使い果たしてしまう。帰国するまで人に会う用事も無いからとそのまま空港に来た。
「(どうせ飛行機で寝るからいいや)」
しかし、そう考えていた彼に幸運が舞い降りる。
彼は空港で”黒羽恵利”と名乗る同郷の女性に出会った。何でもこれから日本に帰国するらしい、しかも彼と同じ便だとか。空港にいる間、2人は意気投合して盛り上がる。
黒羽恵利は美人だった。外国の血も混じっているのか、身長は175cmを越えていて、「職業はモデルです」と言われても簡単に想像が付く。
目鼻立ちは整っていて手足がすらっと長い。挙げ句、豊満なバストとヒップ、はっきりとしたくびれに目を奪われる。女性にしては少し低めの声、香水の匂いも含めた黒羽恵利の魅力のせいで彼の陰茎は一瞬で剛直してしまう。この女性とセックスしたいと逸る気持ちを抑えるのが難しいようだ。
また、黒羽恵利の身体を自分の思い通りにしたいと思ったのは彼だけで無い。
「(なんであんな浮浪者とあんな極上の女が一緒にいるんだ!?)」
そう思われているらしく、恨みがましい視線を送られていた。黒羽恵利に見惚れている夫や彼氏に嫉妬する女性も多く、耳や頬を抓られている男性もいる。
黒羽恵利は悪魔のような魅力を持つ女性だと誰もが思うほどだった。黒羽恵利をものにしたら……、そう思わせる不思議な女性だった。
意気投合している中でもオーストラリアを出発する時間は着々と迫ってしまい、遂にその時間が来た。乗客許可のアナウンスが流れる。
流石に黒羽恵利と近くの座席には座れることは出来なかったようで彼は落ち込む。しかし、黒羽恵利からアイマスクを貰った。
「これ、ぐっすり眠れるアイマスクなんです。良かったら使って下さい」
「え、良いんですか!?」
「どうぞどうぞ。石月さんには話し相手になって貰ったので」
「ありがとう御座います!」
「それでは」
微笑んで去って行く黒羽恵利を名残惜しく思った彼は呼び止めた。
黒羽恵利はきょとんとしながら振り返り、彼の話を聞く。
「あの……実は俺写真家なんです。日本に着いたら黒羽さんのことを撮っても良いですか?」
「あ、そうなのですね。私で良かったら構いませんよ。
でもお化粧が適当なので、後日でも構いませんか?」
「もちろんです!! ……連絡先聞いても良いですか?」
「良いですよ。ちょっと待ってくださいね」
黒羽恵利は革のショルダーバッグからスマホを取り出して操作をする。ナンパが成功して呆けていた彼も意識を取り戻して続く。そして2人は連絡先を交換した。
「ありがとうございます! 日本に着いて落ち着いたら連絡しますね!」
「ふふっ、私気が短いので早めにお願いしますね」
「はい! じゃあまた今度!」
「はい。……あ、私のこと恵利って呼んで下さい。せっかく仲良くなったのですし」
「!? ……じゃあ俺も進で良いです!」
「進さんですね。では日本でお会いしましょう」
「はい!!」
浮かれに浮かれた彼は直前までその場で黒羽恵利のことを想っていた。
出発直前のアナウンスに気を取り戻し、彼はなんとかビジネスクラスの指定座席に到着出来た。そして、黒羽恵利に貰ったアイマスクを手に取って匂いを嗅ぐ。
「(んはっ! 恵利さんめっちゃ良い匂いなんですけど!!)」
アイマスクから黒羽恵利の使っていた香水の匂いがしていて、彼はその匂いに魅了される。萎んでいた彼の陰茎にも再び血流が集まりだした。
「(やっばー、恵利さんとやりてぇー! ……トイレ行って1回抜くか?)」
自分の欲求に従おうか迷ったものの、彼はそのまま座席で寝転ぶ。
アイマスクを着用すると、黒羽恵利に抱きしめられているような感覚と仕事の疲れが一気に溢れ出て、彼の意識はすっと無くなっていく。
「(ふふっ、良い夢を)」
意識が無くなる直前に、彼は誰かの声を聞いた気がした。訝しんだものの、結局睡魔に負ける。
◇◇◇
……んあ? なんか暖かい?
俺はぼんやりとした頭でそう考える。まだ眠っていたい。でもこの気持ちよさの原因も確かめたい。
んだよ、まだ眠いってのに……って、えっ!?
「恵利さん何してるんですか!?」
「? 何言ってるの?」
一瞬で目が覚めた。だって、だって……! 恵利さんが俺のちんこを扱いてるんだから!
トイレットペーパーの芯に入らないくらいのサイズのちんこを恵利さんは上下に動かしていた。仰向けに寝っ転がっている俺の股間辺りから顔を覗かせていて、そのままフェラ出来る体勢だ。時々俺のちんこの匂いを嗅いでいる。
状況が読めないけど、止めるべきだろう。名残惜しいけど。名残惜しいけど!!
「恵利さん何してるんですか!?」
「え、だって進がこうして欲しいって言ったんでしょ? あとなんで恵利さんなの? 恵利って呼んでよ」
「え……?」
「もぉー、私達結婚して何年目?」
「え……?」
結婚? 俺と恵利さんが……?
覚えていない俺の顔を見て恵利さんはショックを受けた顔をする。
「……覚えてない?
オーストラリアから日本に帰国して、それから写真撮るって名目でデートして付き合い始めたでしょ?」
「……………………」
…………そうだっけ? ああいや、そうだ。思い出してきた。
俺が撮った恵利の写真が世界中で人気になって、正式に恵利の写真集を出したんだ。それで俺から告白して付き合いだしたんだった。
「ごめん、思い出したよ」
「そう? 良かったぁ。それはそれとして、続けるね」
「頼む」
「は~い」
恵利は態とらしく来ているパジャマを半分脱いで、ナイトブラと上乳を見せつけてくる。早くFカップのその胸を揉ませて欲しい。
「あ、大っきくなったよ」
「恵利のおっぱいが悪いんだ。触って良いか?」
「まだだ~め」
小悪魔のように微笑んだ恵利はそのまま俺のちんこを弄る。俺の好きな触り方、タイミング、テンポ……つまり俺の弱点を知っている恵利は的確に俺を気持ちよくさせてくる。
「うっ……うぅっ…………!」
「気持ちいい?」
「ああ……!」
まだまだ限界には遠いけど、そのままのペースで弄られ続けたらすぐに暴発しそうだ。勝手に腰は浮かんでくるし、もっとして欲しい。
「進のその必死な顔だーいすき。だから」
「えっ!?」
恵利の顔はそのままおれのちんこに近付いていく。時々見せる舌がエロイ。
クンクン、クンクン。恵利は俺のちんこの匂いを嗅ぐ。
「んっはぁ! 進の匂い癖になるよ、とても興奮してくれてるんだね」
「あ、当たり前だろ?」
「今日は何分耐えられるかなぁ?」
「…………!」
そう言って、恵利はスマホのタイマーを開始させて俺のちんこを口で咥える。ずる剥けの亀頭が恵利の舌で舐められて、暖かくぬめっとした感覚が気持ちいい。
「あ……あぁ…………」
ただただ快感を訴える声しか出せない。ちんこのことだけに集中して、何か考えようとしてもちんこからの快感に正気に戻される。
ジュボジュボ、ジュボジュボ。
恵利の唾液と先走り汁が潤滑剤となって、恵利が顔を上下に動かす速さが増していく。……まだ30秒しか経ってない。
俺の精子を全てを搾り取る勢いで口は窄められて中が真空のようになって。でも中は舌で舐め回されて。俺のちんこだけがどこか違う宇宙にでも行ったんじゃないかって錯覚させる。
「あが、あがががが……!」
ベッドのシーツを掴んで耐えようとするけど無理だ。勝手に腰がガクガク動いてしまって射精しろと脳が訴えてきてる。
「んあっ!?」
恵利の左手が俺のタマタマを優しく揉み始めた。またちんこが硬くなった。
「あ、恵利っ!?」
限界が来た。もう出る。
恵利を見てみると、右手で丸を作っていた。恵利からのOKを貰った俺はそのまま…………。
◇◇◇
寝ている彼は何かの衝撃で起きた。うっすらと瞼を開いて周りを見てみると、慣れ親しんだ日本の空港に着陸しようとしており、他の乗客も皆降りる準備をしていた。
「うーん、なんか夢見てたような……?」
彼は思わずごちる。しかし回答は得られなかった。
彼もまた降りる準備をしようとした瞬間、身体の違和感に気が付く。何故か、寝る前より疲労が溜まっていた。鉛を背負っているような感覚に彼は戦く。
「(なんでこんなに体が重いんだ!? まるで射精した時みたいだ!)」
恐る恐る彼は自分の股を確認するが、夢精の後は無い。あのグチョグチョして不快な液体は出ていなかった。にもかかわらず射精したような感覚も残っている。
「(うーん……何だったんだ? あと誰かと約束してたような……?)」
誰かと約束をしていたことは覚えている。しかし、その約束の相手が思い出せなかった。
そんな違和感を覚えつつも、彼は降りる準備を続けていく。
「(めっちゃ疲れてんのに今なら何でも出来そうだ。っし、頑張るぞ)」
新しく決意をした彼はそのまま飛行機を降りていった。
彼は黒羽恵利という女性のことはこれっぽっちも覚えておらず、これ以後も思い出すことはなかった。
◇◇◇
うん、55点。可も無く不可も無いわね。
……日本人はHENTAIって言ってたけど、あれは嘘だったのかしら。普通だったように思うけど……。
まあいいわ、日本に来るまでの暇は潰せたから良しとしましょう。さようなら。
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