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晴翔
変化する気持ちと必然と当然。
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「本当は嫌いなんだよね…」
何の流れでそんな事を口にしたのかなんて覚えてないくらいの会話。
クラスが離れたおかげで郁哉とはほとんど会うことはない。
メッセージが来れば返信くらいはするけれど、俺から送ることもない。
郁哉の気を引きたくてメッセージを送っていたのははじめの頃だけで、学校で会えると思えば敢えて連絡することなんてなかった。
郁哉の方は次の日の授業の事や自分の塾の予定を伝えてくることはあったけど、クラスが違えば授業は違うし、3年になりほぼ毎日塾に通うようになったせいでそんな連絡も無くなった。
GWはお互いの親が休みだったし、俺は部活だったからと、それを理由に郁哉と約束することは無かった。
郁哉自身も「受験のこと考えるとGWだからって遊んでられないって塾で言われた」なんて言っていたし。
本当のところGW中ずっと部活だったわけでもないし、遊星と約束をして出掛けた日だってあった。
だけどそれは郁哉には知らせなかった新しい俺の日常。
遊星と過ごす時間が増え、遊星の友人を紹介され、少しずつ世界が広がっていく。郁哉は確かに成績は良いし、遊星の友人も「あ、あのちびっ子のくせに成績の良い子?」と言われる程に認知されている。だけど「でもなんか、存在感無いよね」そのひと言で郁哉の人となりを決めつけられる程度の存在。
そんな事を言われてしまう郁哉に執着していた自分が恥ずかしくて、そんな自分を否定したくて、最終的に2人の関係と郁哉自身を否定してしまう言葉が零れ落ちる。
『本当は嫌いなんだよね…』
いつしか変質してしまった郁哉への想い。
可愛さ余って憎さ百倍、なんて言葉があるけれど可愛さなんてもう感じることもなかった。
疎ましくて鬱陶しい。
何も言わずに俺を受け入れる準備をしてしまうところも、俺が求めてなくてもノートを用意する従順さも、全てが俺を苛立たせる。
「じゃあ、何で付き合ってるの?」
その付き合っているは〈恋愛的〉な意味ではなくて、幼馴染としての関係を指しているのだろう。
「…腐れ縁?」
「それ、酷くない?」
遊星がわざとらしく笑い声を上げる。
遊星は俺の事を何かと気にしていたようで、一緒にいても「晴翔、これ好きだろ?」何て言われて驚くこともあるけれど、2人で過ごす時間はとても気安いものだった。郁哉のように〈守らないと〉なんて思う事もなく、誰かに見せたくないなんて思う事もない。そんな対等な関係が楽しくて本音が次々と零れ落ちる。
「何かさ、息が詰まるんだよ。
あんな外見だし、小さいし。
気が付いたら俺の方がだいぶ大きいから保護者みたいな?
親は子供置いて行けないだろ?
児童虐待、みたいな」
「でも仲良かったよね?
いつも一緒にいたし」
俺の言葉に「酷い」と言いながらもその顔は満面の笑みを浮かべている。
「腐れ縁?
中学の頃は確かに一緒にいても楽しかったんだけど、環境が変わって段々と違うって思うようになったんだよな…。
一緒にいても面白くないけど行く場所も帰る場所も同じだからそのままズルズルしてただけ。
こんな縁、腐って途切れれば良いのに」
口に出すと明確になる自分の気持ち。
下手に手を出してしまった事と、郁哉の手を離してしまったら成績を保つことができないという恐怖から2人の関係を終わらせる事に躊躇ってきたけれど、高校に入ってしばらくしてから気付いてしまった違和感。
告白をして、キスをして、初めての事に舞い上がっていた。
高校に入りまた同じクラスだった事に浮かれて郁哉のことばかり気にしていたせいで自分の気持ちに気付くのが遅れてしまったのだろう。
誰にも見せたくない、誰にも触れさせたくない。そんな気持ちから2人きりの時には自分のことだけを見るように、他に目を向けないように囲い込んだ事で自分まで身動きが取れなくなっていたんだ。
少しずつ関係を深め、合宿で溜め込んだ欲望を郁哉に向けた。何度もキスをしたのだから次の段階は当然セックスだと何の疑問にも思わなかった。
一度してしまったら歯止めが効かなくなるのは若いのだから仕方ないことだ。
高校に入り中学と同じ部活に入ったものの、夏の合宿で自分の実力を嫌というほど思い知らされた。恵まれた体格をしていても基本的なセンスがなければ結果が付いてこない。努力をすれば多少は伸びるけれどそれだけ。
そこで溜まったストレスを向けるのに郁哉はちょうどよかった。
何をしても受け入れるし、文句を言う事もない。呼べばすぐに来るし、おまけに勉強まで見てくれる。
だけどそれだけ。
何をしても受け入れるけれど、何をしたいかを自分から言うことはない。
文句は言わないけれど、自分の気持ちを伝えてくれる事もない。
俺が「もっと一緒にいたい」と言っても「塾だから」と平気で言う。
長期休みの中の1日くらい、部活で忙しくしていた俺が休める日に1日くらい俺だけのために空けてくれてもいいのにと思い「明日、塾休めば?夏休みなんだし、泊まって行けば?」と何度目かのセックスの後に言ってみたけれど郁哉は首を横に振る。
幼馴染なんだから「今日、泊まっていい?」と言えばどちらの親も駄目とは言わないはずなのに、それなのに頑なにそれを拒む。
事後の余韻を楽しみながら、あわよくば親が寝てからまた、なんて思っていたのに…。
「この日なら大丈夫だよ」と渋々時間を空けたのだって、俺が1日2人で過ごしたいと強く言ったからで、郁哉と俺の気持ちが同じなわけじゃないと思い知らされて苛々する。
それなのに部屋にくれば当然のように抱かれ、何をしても受け入れ、俺の事を優先して俺の事を気遣う。
「酷い言い方。
腐れ縁って、少し憧れるけどね」
苦笑いをした遊星の視線が少しだけ動いた気がしたけれど、呆れられたかと不安になった俺にニコリと笑いかける。
「小学生の頃から一緒のオレだって、ある意味腐れ縁じゃない?」
「遊星とは腐るほど接点無かったし」
「郁哉に夢中だったもんね、晴翔は」
「だから、ただの幼馴染だって」
「まぁ、何でもいいけどね」
言いながら廊下の方に視線を向けたため同じようにそちらを見るけれど、気にするようなものを見つけることはできない。さっきから時々彷徨う視線の理由は気になるけれど、遊星の次の言葉でそんなことはどうでも良くなってしまう。
「ところで晴翔って、大学どこ狙ってるの?そろそろ進路指導あるでしょ?」
「一応、決めてるけど学部がね」
そう言って郁哉も口にした大学を告げてみる。
「やっぱりそこだよね。
オレも一緒」
ニコリと笑う笑顔が可愛い。
郁哉と違ってコロコロと変わる表情も、好奇心旺盛に彷徨う視線も見ていて飽きない。
もっと早く遊星の存在を自覚していれば郁哉との関係は今と違ったかもしれない。
「ただ、郁哉に施し受けるのは面白くないんだよな…」
一緒に勉強していると嫌でも気付いてしまう学力の差。俺のために作られたノートは初めの頃こそ有り難かったけれど、当たり前になってしまえばもっとピンポイントにまとめられないのかと不満も出る。
予想が外れることはないけれど、重要だと告げられた中に必要の無いものが含まれていれば苛立ちもする。
塾にも行かず、部活に専念していて今の成績をキープできているのは郁哉のおかげなのに、いつしか感謝の気持ちは無くなり傲慢になっていた。だけど、そんな事に気付かないほどに郁哉との関係に疲れていたんだ。
「晴翔は塾は?」
「流石に部活引退したら考えないと、とは思ってる」
「うちの塾くる?
夏期講習、一緒に受けようよ」
その誘いはとても魅力的に思えた。
「テスト勉強する時に塾のテキスト見てみる?
どんなことするか知らないと不安だろ?
郁哉みたいに何でも教えれるわけじゃないけど一緒にやって苦手を補え合えばお互いのためにもなるし、何なら他の奴ら呼んでも良いし。
切磋琢磨って言葉、知ってるだろ?」
その誘いを断る理由なんてどこにも無かった。
「どこでやる?
図書館とか?」
「図書館なんて話せないから駄目。
オレの家に来る?
順番に家回ってるうちに大体溜まり場になる家って決まってくるけど、晴翔の家だと郁哉に会うと気まずいだろうし」
口にしなくても察してくれるところも郁哉と違って話が早い。
「じゃあ、お願いしようかな」
その言葉に嬉しそうな笑顔を見せた遊星に惹かれ出すのは必然。
反応の薄い郁哉よりも話のキャッチボールのできる遊星を選ぶのは当然。
俺と郁哉の関係が変化したのはこの瞬間からだったのだけれど、そんな事に全く気付いていなかったのは俺だけだと気付くのは随分先のこと。
何の流れでそんな事を口にしたのかなんて覚えてないくらいの会話。
クラスが離れたおかげで郁哉とはほとんど会うことはない。
メッセージが来れば返信くらいはするけれど、俺から送ることもない。
郁哉の気を引きたくてメッセージを送っていたのははじめの頃だけで、学校で会えると思えば敢えて連絡することなんてなかった。
郁哉の方は次の日の授業の事や自分の塾の予定を伝えてくることはあったけど、クラスが違えば授業は違うし、3年になりほぼ毎日塾に通うようになったせいでそんな連絡も無くなった。
GWはお互いの親が休みだったし、俺は部活だったからと、それを理由に郁哉と約束することは無かった。
郁哉自身も「受験のこと考えるとGWだからって遊んでられないって塾で言われた」なんて言っていたし。
本当のところGW中ずっと部活だったわけでもないし、遊星と約束をして出掛けた日だってあった。
だけどそれは郁哉には知らせなかった新しい俺の日常。
遊星と過ごす時間が増え、遊星の友人を紹介され、少しずつ世界が広がっていく。郁哉は確かに成績は良いし、遊星の友人も「あ、あのちびっ子のくせに成績の良い子?」と言われる程に認知されている。だけど「でもなんか、存在感無いよね」そのひと言で郁哉の人となりを決めつけられる程度の存在。
そんな事を言われてしまう郁哉に執着していた自分が恥ずかしくて、そんな自分を否定したくて、最終的に2人の関係と郁哉自身を否定してしまう言葉が零れ落ちる。
『本当は嫌いなんだよね…』
いつしか変質してしまった郁哉への想い。
可愛さ余って憎さ百倍、なんて言葉があるけれど可愛さなんてもう感じることもなかった。
疎ましくて鬱陶しい。
何も言わずに俺を受け入れる準備をしてしまうところも、俺が求めてなくてもノートを用意する従順さも、全てが俺を苛立たせる。
「じゃあ、何で付き合ってるの?」
その付き合っているは〈恋愛的〉な意味ではなくて、幼馴染としての関係を指しているのだろう。
「…腐れ縁?」
「それ、酷くない?」
遊星がわざとらしく笑い声を上げる。
遊星は俺の事を何かと気にしていたようで、一緒にいても「晴翔、これ好きだろ?」何て言われて驚くこともあるけれど、2人で過ごす時間はとても気安いものだった。郁哉のように〈守らないと〉なんて思う事もなく、誰かに見せたくないなんて思う事もない。そんな対等な関係が楽しくて本音が次々と零れ落ちる。
「何かさ、息が詰まるんだよ。
あんな外見だし、小さいし。
気が付いたら俺の方がだいぶ大きいから保護者みたいな?
親は子供置いて行けないだろ?
児童虐待、みたいな」
「でも仲良かったよね?
いつも一緒にいたし」
俺の言葉に「酷い」と言いながらもその顔は満面の笑みを浮かべている。
「腐れ縁?
中学の頃は確かに一緒にいても楽しかったんだけど、環境が変わって段々と違うって思うようになったんだよな…。
一緒にいても面白くないけど行く場所も帰る場所も同じだからそのままズルズルしてただけ。
こんな縁、腐って途切れれば良いのに」
口に出すと明確になる自分の気持ち。
下手に手を出してしまった事と、郁哉の手を離してしまったら成績を保つことができないという恐怖から2人の関係を終わらせる事に躊躇ってきたけれど、高校に入ってしばらくしてから気付いてしまった違和感。
告白をして、キスをして、初めての事に舞い上がっていた。
高校に入りまた同じクラスだった事に浮かれて郁哉のことばかり気にしていたせいで自分の気持ちに気付くのが遅れてしまったのだろう。
誰にも見せたくない、誰にも触れさせたくない。そんな気持ちから2人きりの時には自分のことだけを見るように、他に目を向けないように囲い込んだ事で自分まで身動きが取れなくなっていたんだ。
少しずつ関係を深め、合宿で溜め込んだ欲望を郁哉に向けた。何度もキスをしたのだから次の段階は当然セックスだと何の疑問にも思わなかった。
一度してしまったら歯止めが効かなくなるのは若いのだから仕方ないことだ。
高校に入り中学と同じ部活に入ったものの、夏の合宿で自分の実力を嫌というほど思い知らされた。恵まれた体格をしていても基本的なセンスがなければ結果が付いてこない。努力をすれば多少は伸びるけれどそれだけ。
そこで溜まったストレスを向けるのに郁哉はちょうどよかった。
何をしても受け入れるし、文句を言う事もない。呼べばすぐに来るし、おまけに勉強まで見てくれる。
だけどそれだけ。
何をしても受け入れるけれど、何をしたいかを自分から言うことはない。
文句は言わないけれど、自分の気持ちを伝えてくれる事もない。
俺が「もっと一緒にいたい」と言っても「塾だから」と平気で言う。
長期休みの中の1日くらい、部活で忙しくしていた俺が休める日に1日くらい俺だけのために空けてくれてもいいのにと思い「明日、塾休めば?夏休みなんだし、泊まって行けば?」と何度目かのセックスの後に言ってみたけれど郁哉は首を横に振る。
幼馴染なんだから「今日、泊まっていい?」と言えばどちらの親も駄目とは言わないはずなのに、それなのに頑なにそれを拒む。
事後の余韻を楽しみながら、あわよくば親が寝てからまた、なんて思っていたのに…。
「この日なら大丈夫だよ」と渋々時間を空けたのだって、俺が1日2人で過ごしたいと強く言ったからで、郁哉と俺の気持ちが同じなわけじゃないと思い知らされて苛々する。
それなのに部屋にくれば当然のように抱かれ、何をしても受け入れ、俺の事を優先して俺の事を気遣う。
「酷い言い方。
腐れ縁って、少し憧れるけどね」
苦笑いをした遊星の視線が少しだけ動いた気がしたけれど、呆れられたかと不安になった俺にニコリと笑いかける。
「小学生の頃から一緒のオレだって、ある意味腐れ縁じゃない?」
「遊星とは腐るほど接点無かったし」
「郁哉に夢中だったもんね、晴翔は」
「だから、ただの幼馴染だって」
「まぁ、何でもいいけどね」
言いながら廊下の方に視線を向けたため同じようにそちらを見るけれど、気にするようなものを見つけることはできない。さっきから時々彷徨う視線の理由は気になるけれど、遊星の次の言葉でそんなことはどうでも良くなってしまう。
「ところで晴翔って、大学どこ狙ってるの?そろそろ進路指導あるでしょ?」
「一応、決めてるけど学部がね」
そう言って郁哉も口にした大学を告げてみる。
「やっぱりそこだよね。
オレも一緒」
ニコリと笑う笑顔が可愛い。
郁哉と違ってコロコロと変わる表情も、好奇心旺盛に彷徨う視線も見ていて飽きない。
もっと早く遊星の存在を自覚していれば郁哉との関係は今と違ったかもしれない。
「ただ、郁哉に施し受けるのは面白くないんだよな…」
一緒に勉強していると嫌でも気付いてしまう学力の差。俺のために作られたノートは初めの頃こそ有り難かったけれど、当たり前になってしまえばもっとピンポイントにまとめられないのかと不満も出る。
予想が外れることはないけれど、重要だと告げられた中に必要の無いものが含まれていれば苛立ちもする。
塾にも行かず、部活に専念していて今の成績をキープできているのは郁哉のおかげなのに、いつしか感謝の気持ちは無くなり傲慢になっていた。だけど、そんな事に気付かないほどに郁哉との関係に疲れていたんだ。
「晴翔は塾は?」
「流石に部活引退したら考えないと、とは思ってる」
「うちの塾くる?
夏期講習、一緒に受けようよ」
その誘いはとても魅力的に思えた。
「テスト勉強する時に塾のテキスト見てみる?
どんなことするか知らないと不安だろ?
郁哉みたいに何でも教えれるわけじゃないけど一緒にやって苦手を補え合えばお互いのためにもなるし、何なら他の奴ら呼んでも良いし。
切磋琢磨って言葉、知ってるだろ?」
その誘いを断る理由なんてどこにも無かった。
「どこでやる?
図書館とか?」
「図書館なんて話せないから駄目。
オレの家に来る?
順番に家回ってるうちに大体溜まり場になる家って決まってくるけど、晴翔の家だと郁哉に会うと気まずいだろうし」
口にしなくても察してくれるところも郁哉と違って話が早い。
「じゃあ、お願いしようかな」
その言葉に嬉しそうな笑顔を見せた遊星に惹かれ出すのは必然。
反応の薄い郁哉よりも話のキャッチボールのできる遊星を選ぶのは当然。
俺と郁哉の関係が変化したのはこの瞬間からだったのだけれど、そんな事に全く気付いていなかったのは俺だけだと気付くのは随分先のこと。
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