転生したら最弱キャラでした

霜月龍太郎(旧 ツン影)

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2ndストーリー 大火事大異変!!

フレアマウンテンで大騒動!?

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 早朝、僕はフレアマウンテンの情報を全て検索していた。
「ドラゴン?」
 フレアマウンテンの山奥にはとてもでかいドラゴンがいて、伝説の石「フレアストーン」があるらしい。
 つまり、フレアストーンを手に入れるにはドラゴンを落ち着かせる必要がある。
「何か良い方法はないかな~」
 僕が頭を掻きながら考えているとドアががちゃりと開いた。
「おっはよ~月影。今日も元気に頑張っていこ~」
「アーネムクナッテキタナー」
「ちょっと!!」
 朝から元気だな~と思いながら石をどうやって手に入れるか考えていた。

 フレアマウンテンにきた僕らは、洞窟の前に来ていた。
「意外と広いな~」
「そうだね。なんか人の手によって作られた洞窟みたいだね」
 レイナが言った通り、この洞窟は人が作ったかのような洞窟だ。だが神秘的な特徴も無いわけでもなく、人工的で神秘的な洞窟だと言えるだろう。
 僕らは洞窟の中に入った。
 入った瞬間、いきなりオレンジ色の光の道が見えた。
「月影?どうしたの?」
「え?見えてないの?」
「何かいるの?」
 レイナはそう言って警戒しだした。だけど何もいないんだけどね。
「若き者よ。お主は何をしにここに来た?」
 低い声が洞窟中に響き渡った。
「誰の声?」
「僕はこの山にあるフレアストーンを手に入れるために来た。お前は誰だ?」
 僕がそう言うと低い声がまた響いた。
「お主の力、試させてもらおう」
 僕らが入ってきた入口は閉鎖された。
「望むところだ」
 僕はそう言って洞窟の奥へと進んだ。

 広いところに出た僕らはある光景を目の当たりにした。
「月影、夢じゃないよね?」
「夢じゃない。現実だ。けどこんなやつ、初めて見た」
 僕らが見たのはバカでかい蜘蛛の巣だった。普通の蜘蛛より明らかにでかく、50センチぐらいの高さの蜘蛛がうじゃうじゃと出てきた。
「でけぇ」
 デカすぎだろ。蜘蛛って2センチとかの大きさじゃないのか?50センチって何だよ。しかも多いとか気持ち悪いだけじゃねーか。
「うっ」
「レイナ?」
 レイナはこの気持ち悪さに気分を悪くしたのだろうか?気絶した。
「マジか」
 そんな時、僕の目の前の洞窟からボスであろうどでかい蜘蛛が現れた。
「デ、デカっ!!」
 レイナが見て気絶した蜘蛛共の5倍のでかさの蜘蛛だ。
 驚いている僕らに、ボスグモは唾のようなものを飛ばしてきた。
「危ない!!」
 僕はレイナを抱えて唾のようなものを避けた。
 唾のようなものは毒だった。その証拠にまともに喰らった蜘蛛が溶けて骨だけになった。
「ヤバイな。レイナを守りつつ倒すのは無理かもしれねーな」
 とりあえず僕は、剣にアクアストーンをはめ込んで、鎧を身にまとった。
「とりあえずレイナをこの中に入れて」
 僕は大きな水玉を作り、その中にレイナを入れた。
「よし、あとはこいつらだ」
 僕は流水魔法で雑魚グモ共を倒し、ボスグモ1匹に集中した。
「GAME START」
 僕はそう言って、ボスグモの方へ走った。ボスグモは糸を僕のほうへととばしてきた。
「クソっ」
 僕は蜘蛛の糸を避けて、雫をボスグモに目がけて弾いた。秒速1万キロメートルの速さの雫はボスグモの体を貫通した。
「さすがに倒れないか」
 ボスグモは怒っているのか、とてつもない量の毒をとばしてきた。
「やべっ」
 僕は体を液状化させ、全ての毒を避けた。が、そんな時にレイナの姿が見えた。
「レイナ!!」
「えっ」
 僕はUターンして流水魔法で毒に対抗した。
「おとなしくしてろ!!」
 僕はそう言って水の渦を作り、ボスグモの顔にぶつけた。
 ボスグモは倒れた。
「ふぅ」
 僕がため息をついて変身を解いた瞬間だった。
「うっ」
 どうやらボスグモが撒き散らした毒が上から降ってきて、僕は毒を浴びたようだ。
「あ、れ?体が、うご、かな……」
「月影、月影!!」
 僕はボスグモの毒によって倒れた。
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