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第13話
「おはようございます。おや?クロールフ殿下は?」
先生が入ってきて第一声は、やはりよく目立つ方の所在確認だった。
私は目を伏せ、扇を閉じたまま、口の前に持っていく。
すると
「マルカンシエル公爵令息。殿下は何処に行かれましたか?」
同じクラスにいる、側近候補の1人に声をかけた。
「彼女を、教室まで送っていきました」
「彼女とは?」
「カサンドラ・・・」
「あぁ、あの方ですね。では、授業を始めましょうか」
そうして始まった授業の間、殿下は帰ってこなかった。
次の授業ギリギリに帰ってきて、残りの授業を受けた後、昼食の時間になると、5公爵の令息を引き連れて、カサンドラ様に会いに行く。
私は、彼らが教室を出たのを確認してから席を立ち、何時もの場所に行こうとした。
「あの、スノウローズ様」
突然かけられた声に振り向くと、クラスの女生徒が集まっていた。
その子達をよく見ると、全員、側近候補の婚約者・・・
「何か、ご用でしょうか?」
「あの、ご相談したいことがあるのですが・・・よろしいでしょうか?」
「相談とは、婚約の事でしょうか?」
「は、はい」
答えたのは、ジェームズ様の婚約者。
おそらく私と同じで、種が枯れたのでしょう。
その横で、プルプルと震えているアーロン様の婚約者も、同じでしょうね。
「その話は、長くなりますか?」
「それは、どういう・・・」
「立ち話で、大丈夫ですか?といった方が良かったですか?
何処か、お部屋をお借りして、お話した方が良さそうな方が数名、
いらっしゃるような・・・」
「出きれば、お時間を作っていただきたく・・・」
「そう・・・では、今日の放課後、時間はあるかしら?」
私が確認すると、全員大丈夫と言うことだったので、我が家にご招待することにした。
全員揃って動くと、あの集団がうるさそうだったので、各自の馬車で好きな時間に、我が家に来ていただくようにした。
その家への連絡を侍女に頼み、準備をしてもらうように頼んだ。
「お帰りの刻なるまでに、戻りますので」
そう言って、侍女は直ぐに動く。
そして私は、婚約者の方達と分かれ、旧校舎へと足を運んだ。
先生が入ってきて第一声は、やはりよく目立つ方の所在確認だった。
私は目を伏せ、扇を閉じたまま、口の前に持っていく。
すると
「マルカンシエル公爵令息。殿下は何処に行かれましたか?」
同じクラスにいる、側近候補の1人に声をかけた。
「彼女を、教室まで送っていきました」
「彼女とは?」
「カサンドラ・・・」
「あぁ、あの方ですね。では、授業を始めましょうか」
そうして始まった授業の間、殿下は帰ってこなかった。
次の授業ギリギリに帰ってきて、残りの授業を受けた後、昼食の時間になると、5公爵の令息を引き連れて、カサンドラ様に会いに行く。
私は、彼らが教室を出たのを確認してから席を立ち、何時もの場所に行こうとした。
「あの、スノウローズ様」
突然かけられた声に振り向くと、クラスの女生徒が集まっていた。
その子達をよく見ると、全員、側近候補の婚約者・・・
「何か、ご用でしょうか?」
「あの、ご相談したいことがあるのですが・・・よろしいでしょうか?」
「相談とは、婚約の事でしょうか?」
「は、はい」
答えたのは、ジェームズ様の婚約者。
おそらく私と同じで、種が枯れたのでしょう。
その横で、プルプルと震えているアーロン様の婚約者も、同じでしょうね。
「その話は、長くなりますか?」
「それは、どういう・・・」
「立ち話で、大丈夫ですか?といった方が良かったですか?
何処か、お部屋をお借りして、お話した方が良さそうな方が数名、
いらっしゃるような・・・」
「出きれば、お時間を作っていただきたく・・・」
「そう・・・では、今日の放課後、時間はあるかしら?」
私が確認すると、全員大丈夫と言うことだったので、我が家にご招待することにした。
全員揃って動くと、あの集団がうるさそうだったので、各自の馬車で好きな時間に、我が家に来ていただくようにした。
その家への連絡を侍女に頼み、準備をしてもらうように頼んだ。
「お帰りの刻なるまでに、戻りますので」
そう言って、侍女は直ぐに動く。
そして私は、婚約者の方達と分かれ、旧校舎へと足を運んだ。
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