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22章
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捜査が振り出しに戻った。丸山和彦は容疑者リストから消された。木嶋里美もである。彼女の様子は、明らかに恋人が自分の父を殺したのではないかと疑っているような感じであった。何度も事情聴取をした際に、矢口はそう確信した。だが、木嶋里美がなぜ藤浪勤のことを知っていたのかが分からなかった。本人に何度問いただしても、知らないの一点張りであった。恋人の丸山和彦に、藤浪勤のことを、彼女に話したのかと聞いたが、首を横に振った。15年前の事件の真相が、彼女に漏れるのを恐れていたから、わざわざそんなことをする訳はないであろう。
では、木嶋修一を殺した犯人は誰なのか。
事件から一ヶ月が経過した。捜査は一向にして進展しなかった。矢口は頭を抱えていた。現場の状況から考えて、強盗目的の犯行ではないことは明白であった。被害者と関係のあった者による犯行に間違いないのである。だが、被害者と関係のあった者といえば、娘である木嶋里美、丸山和彦ぐらいしか浮かばないのである。彼らはシロであると断定されている。矢口は、これからどうすればいいのかわからなかった。
では、木嶋修一を殺した犯人は誰なのか。
事件から一ヶ月が経過した。捜査は一向にして進展しなかった。矢口は頭を抱えていた。現場の状況から考えて、強盗目的の犯行ではないことは明白であった。被害者と関係のあった者による犯行に間違いないのである。だが、被害者と関係のあった者といえば、娘である木嶋里美、丸山和彦ぐらいしか浮かばないのである。彼らはシロであると断定されている。矢口は、これからどうすればいいのかわからなかった。
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