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第十二章
ウルルの本心
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ウルルの戦法に、ダーたちは手を焼いた。
とにかくこちらの攻撃が当らないのだ。
彼女は短距離での転移魔法を使いこなし、巧みに位置を変える。
コニンの矢が命中したと思った瞬間、ウルルはその背後に立っている。そこをダーが斬りかかれば、次の瞬間には離れた位置に出現している、といった具合である。
幻術のように自由自在に瞬間移動をくりかえし、隙を見せれば尋常ならざる速度で距離を詰め、片手に握った短剣で突いてくる。
ウルルが転移魔法を会得したのは、それほど昔のことではない。最初のころ彼女が披露した転移魔法はひどいものだった。魔物の転移をしくじり、その魔物は中央からまっぷたつに切断されて地に転がった。転移途中で術が切れてしまったのだろう。
そのように不安定だった転移の魔法を、いまや手足のように自在に使いこなしている。驚くべき成長速度である。
術そのものも、大きく発展を遂げている。
かつては任意の空間に目的地までのゲートを開き、移動していたのをダーは見ている。ラートーニも、かつてのウルルもその手段を用いていた。
ところがどうだ。いまや彼女は、自身の身体そのものを、一瞬で転移させているではないか。
本人が自称するとおり、確かに彼女は魔術の天才なのだろう。
「さて、こうも目まぐるしく移動されると、対応がおっつかんわい」
「闘いの真っ最中に、愚痴ってる場合ではありませんよ」
そういうエクセも必死である。彼の身体能力《アビリティ》は決して高い方ではない。このように俊敏に出たり消えたりを繰り返す敵に対抗する手段がないのだ。どうしても術の反応が遅れてしまうのである。
厄介なのはそれだけではない。ミキモトの存在もそうである。
「この、くそ、ええい、いい加減にしなさいね!!!」
と、ちょこまか動くウルルに癇癪を起こした彼は、あたり一体を薙ぎ払おうと、流星雨連続突きを炸裂させようとしたのである。これにはあわててクロノがとりおさえて事なきを得た。
(さっきのガトルテナガザルもそうじゃが、このような敏捷な敵に対して、範囲攻撃が得手のミキモト殿は相性が最悪じゃのう)
いや、よく考えてみれば、異世界勇者の武器はほとんどがそうなのではないか、とダーは思う。ケイコMAXのブーツ。ゴウリキのガントレット。その所有する武器の攻撃力は絶大なれど、殺傷範囲が広すぎて共闘には不向きである。異世界勇者の武器といえど、案外万能ではないのかもしれない。
「……あぶない……」
暫時、思索にふけっていたダーの目前で火花が散った。
ダーに対峙するような形でウルルが現れ、その胸元めがけ、短剣を突きつけてきたのだ。迂闊であった。クロノが咄嗟に長い黒剣で防いでくれなければ、命を落としていたかもしれない。
それにしても、彼の眼前で暗い光を放つ短剣。その禍々しいまでの不気味なきらめきはどうだろう。傍目からも尋常でない威力を秘めていることがわかる。
「どうしたの? それでは私を倒すことなど――」
言葉の途中で、ウルルの姿がぼやけた。
次の瞬間、一条の矢が虚空を貫いた。
挑発の言葉を発しようとしたウルル目がけ、コニンがすかさず矢を放ったのだ。それも命中せず、ウルルはまた違う位置に姿をあらわす。
「ちぇっ、惜しい」
悔しげにコニンが舌を鳴らす。
「これではきりがないのう。位置も分からぬ相手にどうすれば武器を当てられるのか」
「――先程の、緑の障壁をはりめぐらせてはどうでしょう?」
すっかり蚊帳の外にいる冒険者のカバンジが、ざっくりとしたアドバイスを送る。どうやら彼らは攻撃対象から外れているようだ。ウルルは隊商《キャラバン》へは攻撃を仕掛けようとはしない。
ダーはかぶりを振った。それは防御手段であり、解決策ではない。
しかもダーの魔力が尽きれば終わりなのだ。とてもではないが、この局面を打開する手段ではないだろう。
「気だよ、気を感じるんだ」と、コニン。
「そんな簡単に感じられたら世話はありません」
「なにが気じゃ。むしろお前さんの正気を疑うわい」
どことなく緊張感を欠いた会話がとびかう。
それも無理はない。ウルルの攻撃には、殺気がないのだ。
先程のダーへの攻撃にしてもそうだ。
ウルルが本気でダーを始末しようと考えたなら、それは容易に実行できただろう。ダーの胸元近くに転移し、そこから攻撃を加えればよい。思索にふけっていたダーは対応が遅れ、クロノの援護も間に合わなかっただろう。
(なぜウルルは本気で攻撃をしてこぬのか?)
それはダーも、何となく理解できる。ウルルは本心では、友達であるイルンを手にかけたくないのだ。しかしダーたちを片付ければ、次はイルンを殺さなければならない。その迷いが攻撃に表れているといっていい。
一方のダーも、迷いの只中にあった。
それは、
(このふたりをどうにか救ってやりたい)
というものだった。
ウルルは魔王軍の重鎮、凱魔将というポジションにいる。
一方のイルンは、なんと魔王候補である。
「魔族は皆殺し」をモットーとするミキモトならずとも、見逃しておける存在ではないだろう。
しかし、とダーは思うのだ。彼らは――特にイルンは――何もしていない。ただ魔力が高いという理由で、幼い頃から両親より引き離された、気の毒な少年ではないか。
最大の悪は誰か。
現魔王、ヨルムドル・ランデラニリではないか。
彼奴を打倒することがダーの目的であり、気の毒な少年を殺すことではない。
このときダーは、ある決心を固めた。
ちらりとエクセの方面を見やる。かれもそれに気付いた。
ダーが一瞬だけ、両の目蓋を閉じた。それだけでエクセには伝わったようだ。彼はこくりとかるく首肯する。
「――ちょっと、なにを油断しているの?」
気付くと、ダーの背後にウルルが立っている。
声をかけなければ、容易く咽喉笛をかっきることができたであろうに。ダーはやはり、この少女が憎めない。ダーは大げさな身振りで彼女へと向き直ると、雷のような声で宣言した。
「凱魔将、ウルルよ! このダー・ヤーケンウッフ、一騎打ちを所望する!」
この唐突すぎる宣言に、ウルルは刹那、ぱちくりと眼をまるくした。
「それは――面白い提案だね」
やがて、彼女の愛らしい唇に小悪魔のような笑みが浮いてきた。
事実上、この宣言を受けたということである。
「ちょっと待ちなさいね、この異世界勇者をさしおいて――」
「まあまあ、ミキモト殿、真打ちは最後に出てくるものですぞ。ワシが非業の死を遂げたとき、次を頼みまする」
「むむ……そうですね……大将が先陣を切る必要はないですね」
不承不承ながら納得してくれたようである。ここで彼に出しゃばられると厄介なのだ。ダーはほっと溜息をついた。手汗ですべらぬよう、かるく地面の砂を両手にまぶすと、ぐっと戦斧を握りなおし、ウルルへとむきなおる。
「それじゃ、やろうか?」
ウルルはとっくに準備万端とばかり、低い姿勢で、妖しい光を放つ短剣を構えている。ダーは軽く頷いた。それが合図となった。
「いくぞおおおお――――っ!!」
ウルルは叫びながら、ダーへと突進した。
転移魔法もくそもない、真正面からの突撃。
ダーはその突進を戦斧で受けた。
勝負は、その一合でついた。
ウルルがすかさず次の攻撃へ移行しようとしたときである。まるで糸の切れたからくり人形のように、彼女は唐突に大地に接吻することとなった。それっきり、立ち上がってはこない。
固唾を呑んでふたりの闘いを見守っていた一同は、理解が追いつかず、呆然とたがいの顔を見合わせるばかりである。
「ダー・ヤーケンウッフ、凱魔将ウルルを討ち取ったり!!」
混乱した状況のなか、ダーの雄叫びが響きわたった。
とにかくこちらの攻撃が当らないのだ。
彼女は短距離での転移魔法を使いこなし、巧みに位置を変える。
コニンの矢が命中したと思った瞬間、ウルルはその背後に立っている。そこをダーが斬りかかれば、次の瞬間には離れた位置に出現している、といった具合である。
幻術のように自由自在に瞬間移動をくりかえし、隙を見せれば尋常ならざる速度で距離を詰め、片手に握った短剣で突いてくる。
ウルルが転移魔法を会得したのは、それほど昔のことではない。最初のころ彼女が披露した転移魔法はひどいものだった。魔物の転移をしくじり、その魔物は中央からまっぷたつに切断されて地に転がった。転移途中で術が切れてしまったのだろう。
そのように不安定だった転移の魔法を、いまや手足のように自在に使いこなしている。驚くべき成長速度である。
術そのものも、大きく発展を遂げている。
かつては任意の空間に目的地までのゲートを開き、移動していたのをダーは見ている。ラートーニも、かつてのウルルもその手段を用いていた。
ところがどうだ。いまや彼女は、自身の身体そのものを、一瞬で転移させているではないか。
本人が自称するとおり、確かに彼女は魔術の天才なのだろう。
「さて、こうも目まぐるしく移動されると、対応がおっつかんわい」
「闘いの真っ最中に、愚痴ってる場合ではありませんよ」
そういうエクセも必死である。彼の身体能力《アビリティ》は決して高い方ではない。このように俊敏に出たり消えたりを繰り返す敵に対抗する手段がないのだ。どうしても術の反応が遅れてしまうのである。
厄介なのはそれだけではない。ミキモトの存在もそうである。
「この、くそ、ええい、いい加減にしなさいね!!!」
と、ちょこまか動くウルルに癇癪を起こした彼は、あたり一体を薙ぎ払おうと、流星雨連続突きを炸裂させようとしたのである。これにはあわててクロノがとりおさえて事なきを得た。
(さっきのガトルテナガザルもそうじゃが、このような敏捷な敵に対して、範囲攻撃が得手のミキモト殿は相性が最悪じゃのう)
いや、よく考えてみれば、異世界勇者の武器はほとんどがそうなのではないか、とダーは思う。ケイコMAXのブーツ。ゴウリキのガントレット。その所有する武器の攻撃力は絶大なれど、殺傷範囲が広すぎて共闘には不向きである。異世界勇者の武器といえど、案外万能ではないのかもしれない。
「……あぶない……」
暫時、思索にふけっていたダーの目前で火花が散った。
ダーに対峙するような形でウルルが現れ、その胸元めがけ、短剣を突きつけてきたのだ。迂闊であった。クロノが咄嗟に長い黒剣で防いでくれなければ、命を落としていたかもしれない。
それにしても、彼の眼前で暗い光を放つ短剣。その禍々しいまでの不気味なきらめきはどうだろう。傍目からも尋常でない威力を秘めていることがわかる。
「どうしたの? それでは私を倒すことなど――」
言葉の途中で、ウルルの姿がぼやけた。
次の瞬間、一条の矢が虚空を貫いた。
挑発の言葉を発しようとしたウルル目がけ、コニンがすかさず矢を放ったのだ。それも命中せず、ウルルはまた違う位置に姿をあらわす。
「ちぇっ、惜しい」
悔しげにコニンが舌を鳴らす。
「これではきりがないのう。位置も分からぬ相手にどうすれば武器を当てられるのか」
「――先程の、緑の障壁をはりめぐらせてはどうでしょう?」
すっかり蚊帳の外にいる冒険者のカバンジが、ざっくりとしたアドバイスを送る。どうやら彼らは攻撃対象から外れているようだ。ウルルは隊商《キャラバン》へは攻撃を仕掛けようとはしない。
ダーはかぶりを振った。それは防御手段であり、解決策ではない。
しかもダーの魔力が尽きれば終わりなのだ。とてもではないが、この局面を打開する手段ではないだろう。
「気だよ、気を感じるんだ」と、コニン。
「そんな簡単に感じられたら世話はありません」
「なにが気じゃ。むしろお前さんの正気を疑うわい」
どことなく緊張感を欠いた会話がとびかう。
それも無理はない。ウルルの攻撃には、殺気がないのだ。
先程のダーへの攻撃にしてもそうだ。
ウルルが本気でダーを始末しようと考えたなら、それは容易に実行できただろう。ダーの胸元近くに転移し、そこから攻撃を加えればよい。思索にふけっていたダーは対応が遅れ、クロノの援護も間に合わなかっただろう。
(なぜウルルは本気で攻撃をしてこぬのか?)
それはダーも、何となく理解できる。ウルルは本心では、友達であるイルンを手にかけたくないのだ。しかしダーたちを片付ければ、次はイルンを殺さなければならない。その迷いが攻撃に表れているといっていい。
一方のダーも、迷いの只中にあった。
それは、
(このふたりをどうにか救ってやりたい)
というものだった。
ウルルは魔王軍の重鎮、凱魔将というポジションにいる。
一方のイルンは、なんと魔王候補である。
「魔族は皆殺し」をモットーとするミキモトならずとも、見逃しておける存在ではないだろう。
しかし、とダーは思うのだ。彼らは――特にイルンは――何もしていない。ただ魔力が高いという理由で、幼い頃から両親より引き離された、気の毒な少年ではないか。
最大の悪は誰か。
現魔王、ヨルムドル・ランデラニリではないか。
彼奴を打倒することがダーの目的であり、気の毒な少年を殺すことではない。
このときダーは、ある決心を固めた。
ちらりとエクセの方面を見やる。かれもそれに気付いた。
ダーが一瞬だけ、両の目蓋を閉じた。それだけでエクセには伝わったようだ。彼はこくりとかるく首肯する。
「――ちょっと、なにを油断しているの?」
気付くと、ダーの背後にウルルが立っている。
声をかけなければ、容易く咽喉笛をかっきることができたであろうに。ダーはやはり、この少女が憎めない。ダーは大げさな身振りで彼女へと向き直ると、雷のような声で宣言した。
「凱魔将、ウルルよ! このダー・ヤーケンウッフ、一騎打ちを所望する!」
この唐突すぎる宣言に、ウルルは刹那、ぱちくりと眼をまるくした。
「それは――面白い提案だね」
やがて、彼女の愛らしい唇に小悪魔のような笑みが浮いてきた。
事実上、この宣言を受けたということである。
「ちょっと待ちなさいね、この異世界勇者をさしおいて――」
「まあまあ、ミキモト殿、真打ちは最後に出てくるものですぞ。ワシが非業の死を遂げたとき、次を頼みまする」
「むむ……そうですね……大将が先陣を切る必要はないですね」
不承不承ながら納得してくれたようである。ここで彼に出しゃばられると厄介なのだ。ダーはほっと溜息をついた。手汗ですべらぬよう、かるく地面の砂を両手にまぶすと、ぐっと戦斧を握りなおし、ウルルへとむきなおる。
「それじゃ、やろうか?」
ウルルはとっくに準備万端とばかり、低い姿勢で、妖しい光を放つ短剣を構えている。ダーは軽く頷いた。それが合図となった。
「いくぞおおおお――――っ!!」
ウルルは叫びながら、ダーへと突進した。
転移魔法もくそもない、真正面からの突撃。
ダーはその突進を戦斧で受けた。
勝負は、その一合でついた。
ウルルがすかさず次の攻撃へ移行しようとしたときである。まるで糸の切れたからくり人形のように、彼女は唐突に大地に接吻することとなった。それっきり、立ち上がってはこない。
固唾を呑んでふたりの闘いを見守っていた一同は、理解が追いつかず、呆然とたがいの顔を見合わせるばかりである。
「ダー・ヤーケンウッフ、凱魔将ウルルを討ち取ったり!!」
混乱した状況のなか、ダーの雄叫びが響きわたった。
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