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第十三章
魔竜激突
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「戦争を終らせるだと? たかだかドワーフ如きが、大言を吐きよるわ」
と、言い捨てつつも、ラートドナの表情に感嘆の色が浮かんでいる。
たかだかドワーフという、とるにたらぬ小さな亜人風情が、岩を溶かし鉄を溶かし、異世界勇者ですら窮地に追い込むドラゴン・ブレスを防いだのだから、その驚きも当然といえた。
「貴様、戦の真っ最中だというのに、どうやってここまでやって来た?」
「簡単なことです。あなたの部下の目は、こちらに釘付けですから」
ダーたちの背後から声がした。エルフのエクセ=リアンだ。
その背後には、彼らの仲間と思しき連中もいる。10万の大軍の真っ只中を突っきって、ここまで易々と接近を許してしまうとは考えられぬことであった。
ラートドナは周囲を見渡した。エルフの言ったとおりであった。
市壁へと目を向けていた者は誰もいない。
魔王軍の視線はこちらへ集中している。将兵たちは異世界勇者の武器により痛めつけられ、まともに機能していないも同然であった。こんな状態では、警戒態勢もくそもない。
その混乱と、魔竜と異世界勇者勇者の対決にすっかり気をとられていた間隙をぬい、ダーとその一行はまんまとここまで到達してきたのだ。
ここに敵軍が殺到していたら、苦戦は免れなかったところである。
まあいい。この魔竜の犠牲者が増えただけのことだ。この魔竜が活躍すればするほど、開発に携わった彼の姉の株が上がるというものだ。
ラートドナはそう前向きに考えることにした。
颯爽と現れ、異世界3勇者を救出したダーだったが、待っていたのは感謝の言葉ではなく、罵声にひとしいものだった。
「おいダー、助けてくれなんて頼んだ憶えはねえぜ」
「何を勝手に現れて、格好つけてるんですかね!」
「ちょっと、この場はワタクシたちに任せるって言ったわよね!」
「やれやれ、命の恩人に口を開けばこれじゃ。助けるんじゃなかったわい」
ダーは苦りきった顔でつぶやいた。
目の前には高々と暗黒の城がそびえ立っていた。
早朝の太陽が光を投げかける。陽光を浴びて鎧のごとき竜鱗が、漆黒のきらめきとなって魔竜の全身をつつんだ。
その堂々たる佇まい。威圧感は、さすがに戦い慣れた一行の身すら竦ませた。まがいものとはいえ、これは魔獣の頂点に立つ存在、魔竜なのだ。
魔竜はふたたび紅き口腔を開いた。竜の吐息だ。
ダーは緑の珠を掲げ、玄武障壁を展開する。彼とその背後にいる全員の表面に、薄い緑色の膜が生じた。大気の焼ける嫌な臭いが嗅覚を刺激する。
「死傷者はおるか?」
「いや、大丈夫だよ。ありがとうダーさん!」
「ぬう、ドラゴンブレスを一度ならず二度も防ぐとは。無敵か、その結界」
さしもの剛毅なラートドナも平静ではいられぬようであった。
それもそうだろう。切り札ともいえる魔竜の吐息が通じぬとあれば、いかなる破壊兵器もこのドワーフには通じぬということになる。
ラートドナは素早く頭をめぐらせた。魔竜が役に立たぬとなると、圧倒的なまでの人数差で押し切るしかないか。そう思って背後を振り返ったが、その計算はもろくも瓦解した。
そこで彼が見たのは、大地に伏せ、二度と動かぬ兵。仰向けになり、衛生兵に治療を受けている兵などであった。そうした光景が、視界のあちこちで展開されている。
魔王軍10万の大軍といえど、さきほどの強引ともいえる異世界勇者の突撃を受けた者は、ほぼ満身創痍の状態であり、身動きもままならぬ。
切り札の魔竜が切り札とならぬ限り、ここにいる彼ら全員を、ラートドナが相手をせねばならない。彼が単なる蛮勇を誇る一戦士であれば、その選択も大いに望むところだ。
だが、彼の立場は、魔王軍10万を預かる総大将なのだ。
迂闊な行動は避けねばならない。ではどうする。
――逃げる? この俺が?
いや、それだけは矜持が許さない。
「これで勝ったと思わぬことだ、亜人どもが……」
ラートドナが選択に懊悩しているとき、実はダーも内心で冷や汗をかいている。魔竜の攻撃力は尋常ならざるものであった。ダーは魔力のほとんどを持っていかれてしまった。
これを連発されては、彼の精神力が尽きるのが先であろう。
そしてその焦りをいち早く見破ったのは、ラートドナの方であった。
「どうしたドワーフ、随分と顔色が悪いな?」
「悪かったの、ワシはいつもこんな顔じゃ」
「誤魔化すのが下手だな、ドワーフよ。その凄まじい防御は過度の魔力を使うものらしいな。貴様の表情の暗さが雄弁に物語っておるわい」
「なあに、このような疲労など、午前中の散歩と同様じゃ」
「ふむ、なるほど。ならばもう一度試してみるか」
ラートドナは魔竜に再度ブレスの発射を命じた。
爆炎が、みたびダーたちを襲った。
ダーはすかさず玄武障壁を展開した。障壁は正確に機能し、またも死傷者は誰一人として出なかった。
「――ダ、ダーさん!!」
「おい、どうしたジジイ、大丈夫か」
悲鳴にも似た叫びがこだました。ダーがその場で片膝をついたのだ。
呼吸は荒く、まるで全力疾走をした直後のようだ。
魔力枯渇の兆候であった。
「やはりそうか! これだけ完璧な障壁など、無条件で展開できるものではないと思っていた。その術、膨大な魔力を食うのだな!」
「なあに、ちょっと小腹が空いただけじゃ」
「ほう。その割には顔色が悪すぎるな。では、次は耐えられるかな!」
「くそ、ジジイだけに頼っていられるか!」
ゴウリキが再び 空烈破弾を放つが、魔竜は身じろぎもせず正面からそれを受ける。微動だにしない。他の勇者の攻撃も同様である。異世界勇者が放つ超弩級の攻撃を、魔竜は真正面から受け止めた。
エクセの額から、つうっと透明な雫が流れ落ちた。
これでは、かれ最大の呪文、ファイヤー・カセウェアリーも通じまい。
何一つ攻撃が通じない相手に、勝機などあるのだろうか。
竜はふたたび巨大な口腔を広げた。終りが近づいている。
その瞬間だった。ダーが口を開いた。
【いい加減にするのだな。このマガイモノが……】
その怒気を含んだ声は、正確にはダーの口から生じているものではなかった。声は、まるで地の底から響きわたるようであり、また天空の彼方からこだまするようでもあった。
【神を冒涜するとは、さすがに看過するわけにはゆかぬ……】
ダー・ヤーケンウッフの身体が白光を放ち、みるみる巨大化をはじめた。
それは彼自身が巨大化しているわけではなかった。
何か得体のしれぬ、異形のものに変わっていっている。
その変貌が完了したとき、そこにドワーフの姿はない。
変わって一匹の雄大なカタチをした蒼き龍が誕生していた。その神々しさ、完璧なまでに均整のとれた姿は対峙した魔竜とは雲泥の差であった。まがいもの。まさしく、この蒼き龍と比較して、魔族たちが生み出した魔竜はそう言わざるを得ない。
「こ、これは夢か幻か?」
ラートドナがそう発言したのも無理はない。
伝説上の怪物といわれたドラゴンが2体、炯々とかがやく双眸を激突させ、対峙する光景は見るものを圧倒した。幻想的な光景ですらあった。
ふたたび、あの出所のわからぬ声が響き渡った。
【神の怒りを識るがいい】
蒼き龍の口腔が開いた。
それに合わせるように、黒き魔竜も口腔を開く。
魔竜から爆炎が放たれた。
対峙する蒼き龍が放ったのは、稲妻だった。
その雷撃電流のすさまじさたるや。被雷物が音速を越えて破壊されたときに生じる衝撃波を受け、人々は残らず地表を転がった。
地に横たわった人々が顔を上げたとき、彼らが見たのは、大地に横たわるひとりのドワーフと。膨大すぎる量の雷撃を受け、内部から破裂し、もはや原型をとどめていない魔竜の名残の両脚が立っていた。
と、言い捨てつつも、ラートドナの表情に感嘆の色が浮かんでいる。
たかだかドワーフという、とるにたらぬ小さな亜人風情が、岩を溶かし鉄を溶かし、異世界勇者ですら窮地に追い込むドラゴン・ブレスを防いだのだから、その驚きも当然といえた。
「貴様、戦の真っ最中だというのに、どうやってここまでやって来た?」
「簡単なことです。あなたの部下の目は、こちらに釘付けですから」
ダーたちの背後から声がした。エルフのエクセ=リアンだ。
その背後には、彼らの仲間と思しき連中もいる。10万の大軍の真っ只中を突っきって、ここまで易々と接近を許してしまうとは考えられぬことであった。
ラートドナは周囲を見渡した。エルフの言ったとおりであった。
市壁へと目を向けていた者は誰もいない。
魔王軍の視線はこちらへ集中している。将兵たちは異世界勇者の武器により痛めつけられ、まともに機能していないも同然であった。こんな状態では、警戒態勢もくそもない。
その混乱と、魔竜と異世界勇者勇者の対決にすっかり気をとられていた間隙をぬい、ダーとその一行はまんまとここまで到達してきたのだ。
ここに敵軍が殺到していたら、苦戦は免れなかったところである。
まあいい。この魔竜の犠牲者が増えただけのことだ。この魔竜が活躍すればするほど、開発に携わった彼の姉の株が上がるというものだ。
ラートドナはそう前向きに考えることにした。
颯爽と現れ、異世界3勇者を救出したダーだったが、待っていたのは感謝の言葉ではなく、罵声にひとしいものだった。
「おいダー、助けてくれなんて頼んだ憶えはねえぜ」
「何を勝手に現れて、格好つけてるんですかね!」
「ちょっと、この場はワタクシたちに任せるって言ったわよね!」
「やれやれ、命の恩人に口を開けばこれじゃ。助けるんじゃなかったわい」
ダーは苦りきった顔でつぶやいた。
目の前には高々と暗黒の城がそびえ立っていた。
早朝の太陽が光を投げかける。陽光を浴びて鎧のごとき竜鱗が、漆黒のきらめきとなって魔竜の全身をつつんだ。
その堂々たる佇まい。威圧感は、さすがに戦い慣れた一行の身すら竦ませた。まがいものとはいえ、これは魔獣の頂点に立つ存在、魔竜なのだ。
魔竜はふたたび紅き口腔を開いた。竜の吐息だ。
ダーは緑の珠を掲げ、玄武障壁を展開する。彼とその背後にいる全員の表面に、薄い緑色の膜が生じた。大気の焼ける嫌な臭いが嗅覚を刺激する。
「死傷者はおるか?」
「いや、大丈夫だよ。ありがとうダーさん!」
「ぬう、ドラゴンブレスを一度ならず二度も防ぐとは。無敵か、その結界」
さしもの剛毅なラートドナも平静ではいられぬようであった。
それもそうだろう。切り札ともいえる魔竜の吐息が通じぬとあれば、いかなる破壊兵器もこのドワーフには通じぬということになる。
ラートドナは素早く頭をめぐらせた。魔竜が役に立たぬとなると、圧倒的なまでの人数差で押し切るしかないか。そう思って背後を振り返ったが、その計算はもろくも瓦解した。
そこで彼が見たのは、大地に伏せ、二度と動かぬ兵。仰向けになり、衛生兵に治療を受けている兵などであった。そうした光景が、視界のあちこちで展開されている。
魔王軍10万の大軍といえど、さきほどの強引ともいえる異世界勇者の突撃を受けた者は、ほぼ満身創痍の状態であり、身動きもままならぬ。
切り札の魔竜が切り札とならぬ限り、ここにいる彼ら全員を、ラートドナが相手をせねばならない。彼が単なる蛮勇を誇る一戦士であれば、その選択も大いに望むところだ。
だが、彼の立場は、魔王軍10万を預かる総大将なのだ。
迂闊な行動は避けねばならない。ではどうする。
――逃げる? この俺が?
いや、それだけは矜持が許さない。
「これで勝ったと思わぬことだ、亜人どもが……」
ラートドナが選択に懊悩しているとき、実はダーも内心で冷や汗をかいている。魔竜の攻撃力は尋常ならざるものであった。ダーは魔力のほとんどを持っていかれてしまった。
これを連発されては、彼の精神力が尽きるのが先であろう。
そしてその焦りをいち早く見破ったのは、ラートドナの方であった。
「どうしたドワーフ、随分と顔色が悪いな?」
「悪かったの、ワシはいつもこんな顔じゃ」
「誤魔化すのが下手だな、ドワーフよ。その凄まじい防御は過度の魔力を使うものらしいな。貴様の表情の暗さが雄弁に物語っておるわい」
「なあに、このような疲労など、午前中の散歩と同様じゃ」
「ふむ、なるほど。ならばもう一度試してみるか」
ラートドナは魔竜に再度ブレスの発射を命じた。
爆炎が、みたびダーたちを襲った。
ダーはすかさず玄武障壁を展開した。障壁は正確に機能し、またも死傷者は誰一人として出なかった。
「――ダ、ダーさん!!」
「おい、どうしたジジイ、大丈夫か」
悲鳴にも似た叫びがこだました。ダーがその場で片膝をついたのだ。
呼吸は荒く、まるで全力疾走をした直後のようだ。
魔力枯渇の兆候であった。
「やはりそうか! これだけ完璧な障壁など、無条件で展開できるものではないと思っていた。その術、膨大な魔力を食うのだな!」
「なあに、ちょっと小腹が空いただけじゃ」
「ほう。その割には顔色が悪すぎるな。では、次は耐えられるかな!」
「くそ、ジジイだけに頼っていられるか!」
ゴウリキが再び 空烈破弾を放つが、魔竜は身じろぎもせず正面からそれを受ける。微動だにしない。他の勇者の攻撃も同様である。異世界勇者が放つ超弩級の攻撃を、魔竜は真正面から受け止めた。
エクセの額から、つうっと透明な雫が流れ落ちた。
これでは、かれ最大の呪文、ファイヤー・カセウェアリーも通じまい。
何一つ攻撃が通じない相手に、勝機などあるのだろうか。
竜はふたたび巨大な口腔を広げた。終りが近づいている。
その瞬間だった。ダーが口を開いた。
【いい加減にするのだな。このマガイモノが……】
その怒気を含んだ声は、正確にはダーの口から生じているものではなかった。声は、まるで地の底から響きわたるようであり、また天空の彼方からこだまするようでもあった。
【神を冒涜するとは、さすがに看過するわけにはゆかぬ……】
ダー・ヤーケンウッフの身体が白光を放ち、みるみる巨大化をはじめた。
それは彼自身が巨大化しているわけではなかった。
何か得体のしれぬ、異形のものに変わっていっている。
その変貌が完了したとき、そこにドワーフの姿はない。
変わって一匹の雄大なカタチをした蒼き龍が誕生していた。その神々しさ、完璧なまでに均整のとれた姿は対峙した魔竜とは雲泥の差であった。まがいもの。まさしく、この蒼き龍と比較して、魔族たちが生み出した魔竜はそう言わざるを得ない。
「こ、これは夢か幻か?」
ラートドナがそう発言したのも無理はない。
伝説上の怪物といわれたドラゴンが2体、炯々とかがやく双眸を激突させ、対峙する光景は見るものを圧倒した。幻想的な光景ですらあった。
ふたたび、あの出所のわからぬ声が響き渡った。
【神の怒りを識るがいい】
蒼き龍の口腔が開いた。
それに合わせるように、黒き魔竜も口腔を開く。
魔竜から爆炎が放たれた。
対峙する蒼き龍が放ったのは、稲妻だった。
その雷撃電流のすさまじさたるや。被雷物が音速を越えて破壊されたときに生じる衝撃波を受け、人々は残らず地表を転がった。
地に横たわった人々が顔を上げたとき、彼らが見たのは、大地に横たわるひとりのドワーフと。膨大すぎる量の雷撃を受け、内部から破裂し、もはや原型をとどめていない魔竜の名残の両脚が立っていた。
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