48 / 146
第五章
魔法使いの塔
しおりを挟む
東の空を満たしていた漆黒は、ゆっくりと濃紺に塗りかえられ、そしてまばゆい白色に支配される。
ベールアシュの夜明けである。
やがて空は青色に安定し、小鳥の鳴き声が朝を告げる。
寝ぼけ眼を引きずりながら、フェニックスの一行は1階の酒場へと集結した。
ここは朝と昼は食堂になる。
メニューを取りに来た酒場娘に、矢継ぎ早に注文が殺到する。あわてることなく、すばやくそれを書きとめた彼女は、たたたと注文書を手に厨房へと向かう。
やがて食事が運ばれてくると、5人は猛烈な勢いで胃袋に流し込む。
昨日食べ損なったぶんの敵討ちのような様相である。
「ふう、満足したあ……」
みなが食事を終え、ひと息ついたところを見計らって、エクセが口を開いた。
それは深刻にして、ちょっと残念な報告であった。
「――さしあたって、お金が心許ありません」
厳しい現実というやつである。
クロノが魔王軍大将の首を獲り、その大殊勲の見返りとして、けっこうな報酬も頂戴したものの、全員分の船賃、宿代、食事代で、はやくも蓄えが底をつきそうな勢いだという。
まあ5人分なのだから、仕方がないといえば仕方がない。
「つまるところ、何かクエストで稼ぐ必要があると、そういうことか」
「でもオレ……あたしたち、魔王軍に追われてるんだよ。町の中でクエストとか、そんな悠長なことやってたらまずいんじゃないかな?」
「町中での依頼は、危険でしょうね」
エクセが素直に応える。
ジェルポートの町での、突然の黒魔獣の襲来が、まるで昨日のことのように思い返される。
考えてみれば、あれは町へ入ってすぐのことだった。
冒険者の町として名高いザラマでは、かなり金銭を稼ぐことができた。だが、それも長い期間というわけではない。1万もの魔王軍の襲来により、すべてを中断せざるを得なくなった。
「あれだけ手ひどい目に遭わせたのじゃ。そう簡単に再攻撃はないのではないか?」
「逆にいえば、あれだけの目に遭わされたからこそ、雪辱戦に燃えていると考える事もできます」
「なにせあっちには自由な空間移動術があるんだもんね」
「実に不公平じゃな。四神魔法には空間移動は存在しないのか?」
「存在するとしてどうするのです。敵は斥侯を放って、こちらの位置を把握しているかもしれません。ですがこちらは敵の位置情報など、何一つ把握していないのですよ」
一行は揃って溜息ついた。こちらは船や馬車といった移動方法に限定されているが、魔王軍からは、いつでもこちらを襲撃できるのだ。状況の不利さは比較にならない。
「ここで頭を並べて呻いていても仕方ありません。とりあえず、こちらの町で依頼を受けられるよう、昨日立ち寄った冒険者ギルドで、手頃な依頼を受けてきてください」
「来てくださいとは、おぬしは来ぬのか?」
「私は魔術師協会――魔法使いの塔へと立ち寄らねばなりません。終わり次第合流いたします。なるべく、町の外でこなす依頼を探してください。いいですね?」
「わかったわかった」
――そういうことになった。
とりあえずエクセとは途中で別れ、4人は昨日お邪魔した、ベールアシュの冒険者ギルドを訪れることにした。
一階は酒場、二階が受付。どのギルドも造りは似たり寄ったりである。
階段を昇ると、さわやかな笑顔で、昨日の受付嬢が手を振った。
緑のスーツの胸に『案内:ナナウ』とプレートが光っている。
ぴこぴこと頭上で動く長い耳が愛らしい。
彼女もザラマの受付嬢、チコと一緒で、バニー族だった。受付嬢はバニー族でならねばならぬとか、何かそういう暗黙の不文律でもあるのだろうか。
「その様子では、無事に宿へ到着できたようですね」とナナウ。
「まあ、無事とは言いがたいが、到着はしたわな」
「確かに無事とは言い難かったね」
「あ、まさか……昨日のハゲた男の甘言に引っかかったんじゃ……」
彼女はいいかけて、思い直したように首を小さく振ると、
「いえ、そんな底抜けのおひとよしなら、今頃生きてこんな場所にはいませんよね。私ったら余計なことを……」
「なかなか、かわいい顔して毒舌じゃな」
「あら、そうですか? 失礼しました」
けろりとした顔である。これくらいの肝っ玉でないと、荒くれ者の集う冒険者ギルドの受付嬢などつとまらないのかもしれない。
とりあえず手頃な依頼はないかと問うと、彼女はすっと掌を上に向け、たくさんの小さな板切れがぶらさがったボードを指し示した。
『依頼専門。受けたい板をお持ち下さい』
と、ボードの下あたりに記されている。
ダーたちは居並ぶ冒険者たちをかきわけ、手頃な依頼を物色する。
そのうちの一件が、ダーの目に留まった。
「よし、これなどよさそうじゃ!」
彼はひったくるようにその板を手にすると、受付へと踵を返した。
―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―
ベールアシュの町のほぼ中央には、特徴的なかたちをした塔が佇立している。
枝葉のように大小の突起を尖塔のあちこちから生やした、奇妙な建築物。
それこそが、ヴァルシパル王国の魔術師協会本部の尖塔だった。
エクセ=リアンはその内部のらせん階段を昇っている。
やがて、彼はとある一室の扉の前で立ち止まった。
ノックを三回。ツタの絡まった装飾の施された、凝った扉だった。
内部にいるのは、かなり身分の高い人物の部屋だとわかる。
「どうぞ、開いてますよ」
「――失礼します」
エクセは扉を開き、書物だらけの部屋の奥に座っている人物に一礼した。
「お久しぶりですね、浅黄色の魔女」
扉の向かい側にある、書物がうず高く積まれた机の向こうの人物は、その声を聞いて羽根ペンを止めた。
立ち上がって、エクセを見つめる眼は、懐かしさに潤んでいる。
「あらあら、本当にエクセ=リアンだわ。懐かしい。あなた、全然変わってないのね」
「そういうあなたは、だいぶ変わりましたね、フレイトゥナ」
ふたりは挨拶代わりの軽いハグをかわすと、笑みをかわしあった。
「当たり前よ、人間なんだもの。最後に会ったのは三十年は昔だったかしら。本当にエルフは歳を取らないわねえ。嫌になっちゃう」
浅黄色のローブに身を包んだ老婆は、口をへの字にひん曲げて不平を露にする。
エクセとしては苦笑するしかない。
「立ち話もなんだわ、そこにおかけなさいな」
彼女はいそいそと部屋の片隅にあった椅子を持ってきて、自らの机の反対側に置いた。
エクセはふたたび頭を下げて腰を下ろす。
「さて、わざわざ私に会いに来たのは、想い出話に花を咲かせるためじゃないわよね。なにか厄介ごとかしら」
「いきなり、厄介ごととはひどいですね」
「それしかないでしょ。あなた、そんなことでもないと、協会には寄り付かないじゃないの」
「まあ、否定できないのがつらいところです。ちょっと見てもらいたいものがあるのですが――」
エクセはそういって、机にところ狭しと詰まれた書類の一部を脇へ移動させた。そこそこのスペースを確保すると、そこにふたつの宝珠を置いた。
澄んだ青い光と紅い光が、書類の一部を照らし出している。
「こ、これは、ただの宝石ではないわね……」
フレイトゥナが息を呑むのがわかった。
彼女はそれを手に乗せ、じいっと観察している。
やがて宝珠を元の位置に戻すと、ふうっと吐息をついた。
「私みたいな年寄りには、魔力が強すぎるわ。エクセ、種明かしをして頂戴」
「はい、だいたい察しているとは思いますが、朱雀の珠と、青龍の珠です」
「あきれた。あなたはいつから魔術師から盗賊に鞍替えしたの?」
「話せば長いこととなりますが……」
とはいえ、語らねば納得してもらえるわけもない。
だいぶ省略したものの、ふたつの宝玉を手に入れた経緯を、ざっとフレイトゥナに説明した。
彼女はこれまでで最大級のため息をつくと「道理で」とつぶやいた。
「秘められている魔力が桁外れですものね。これを持って、ただ延々と魔王軍に追われながら旅をしているってわけ?」
「そうです。彼らはどういう道理か、これの位置が正確に把握できるようですから」
「……おそらくだけど、この魔力ね。私にも一見しただけで、宝玉に秘められた桁違いの魔力がわかったもの。それをつきとめる装置でもあるんでしょう」
「やはり、そうなりますか……」
エクセは形のよい眉をひそめ、考え深げに宝珠を見やる。
「――フレイトゥナ、私がここへ来た真の目的を語りましょう。それは残るふたつ、白虎の珠と玄武の珠を見つけだすことなのです」
「そんなとこだろうと思ったわ。あなたが敵にやられっぱなしで済ますわけがないですものね」
「お察しの通りです」
エクセは銀色の長い触覚をかきあげ、照れたように、白皙の顔に微苦笑を刻んだ。
その仕草をみて、フレイトゥナがふくれっ面でつぶやく。
「本当にエルフは……嫌になっちゃう」
ベールアシュの夜明けである。
やがて空は青色に安定し、小鳥の鳴き声が朝を告げる。
寝ぼけ眼を引きずりながら、フェニックスの一行は1階の酒場へと集結した。
ここは朝と昼は食堂になる。
メニューを取りに来た酒場娘に、矢継ぎ早に注文が殺到する。あわてることなく、すばやくそれを書きとめた彼女は、たたたと注文書を手に厨房へと向かう。
やがて食事が運ばれてくると、5人は猛烈な勢いで胃袋に流し込む。
昨日食べ損なったぶんの敵討ちのような様相である。
「ふう、満足したあ……」
みなが食事を終え、ひと息ついたところを見計らって、エクセが口を開いた。
それは深刻にして、ちょっと残念な報告であった。
「――さしあたって、お金が心許ありません」
厳しい現実というやつである。
クロノが魔王軍大将の首を獲り、その大殊勲の見返りとして、けっこうな報酬も頂戴したものの、全員分の船賃、宿代、食事代で、はやくも蓄えが底をつきそうな勢いだという。
まあ5人分なのだから、仕方がないといえば仕方がない。
「つまるところ、何かクエストで稼ぐ必要があると、そういうことか」
「でもオレ……あたしたち、魔王軍に追われてるんだよ。町の中でクエストとか、そんな悠長なことやってたらまずいんじゃないかな?」
「町中での依頼は、危険でしょうね」
エクセが素直に応える。
ジェルポートの町での、突然の黒魔獣の襲来が、まるで昨日のことのように思い返される。
考えてみれば、あれは町へ入ってすぐのことだった。
冒険者の町として名高いザラマでは、かなり金銭を稼ぐことができた。だが、それも長い期間というわけではない。1万もの魔王軍の襲来により、すべてを中断せざるを得なくなった。
「あれだけ手ひどい目に遭わせたのじゃ。そう簡単に再攻撃はないのではないか?」
「逆にいえば、あれだけの目に遭わされたからこそ、雪辱戦に燃えていると考える事もできます」
「なにせあっちには自由な空間移動術があるんだもんね」
「実に不公平じゃな。四神魔法には空間移動は存在しないのか?」
「存在するとしてどうするのです。敵は斥侯を放って、こちらの位置を把握しているかもしれません。ですがこちらは敵の位置情報など、何一つ把握していないのですよ」
一行は揃って溜息ついた。こちらは船や馬車といった移動方法に限定されているが、魔王軍からは、いつでもこちらを襲撃できるのだ。状況の不利さは比較にならない。
「ここで頭を並べて呻いていても仕方ありません。とりあえず、こちらの町で依頼を受けられるよう、昨日立ち寄った冒険者ギルドで、手頃な依頼を受けてきてください」
「来てくださいとは、おぬしは来ぬのか?」
「私は魔術師協会――魔法使いの塔へと立ち寄らねばなりません。終わり次第合流いたします。なるべく、町の外でこなす依頼を探してください。いいですね?」
「わかったわかった」
――そういうことになった。
とりあえずエクセとは途中で別れ、4人は昨日お邪魔した、ベールアシュの冒険者ギルドを訪れることにした。
一階は酒場、二階が受付。どのギルドも造りは似たり寄ったりである。
階段を昇ると、さわやかな笑顔で、昨日の受付嬢が手を振った。
緑のスーツの胸に『案内:ナナウ』とプレートが光っている。
ぴこぴこと頭上で動く長い耳が愛らしい。
彼女もザラマの受付嬢、チコと一緒で、バニー族だった。受付嬢はバニー族でならねばならぬとか、何かそういう暗黙の不文律でもあるのだろうか。
「その様子では、無事に宿へ到着できたようですね」とナナウ。
「まあ、無事とは言いがたいが、到着はしたわな」
「確かに無事とは言い難かったね」
「あ、まさか……昨日のハゲた男の甘言に引っかかったんじゃ……」
彼女はいいかけて、思い直したように首を小さく振ると、
「いえ、そんな底抜けのおひとよしなら、今頃生きてこんな場所にはいませんよね。私ったら余計なことを……」
「なかなか、かわいい顔して毒舌じゃな」
「あら、そうですか? 失礼しました」
けろりとした顔である。これくらいの肝っ玉でないと、荒くれ者の集う冒険者ギルドの受付嬢などつとまらないのかもしれない。
とりあえず手頃な依頼はないかと問うと、彼女はすっと掌を上に向け、たくさんの小さな板切れがぶらさがったボードを指し示した。
『依頼専門。受けたい板をお持ち下さい』
と、ボードの下あたりに記されている。
ダーたちは居並ぶ冒険者たちをかきわけ、手頃な依頼を物色する。
そのうちの一件が、ダーの目に留まった。
「よし、これなどよさそうじゃ!」
彼はひったくるようにその板を手にすると、受付へと踵を返した。
―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―
ベールアシュの町のほぼ中央には、特徴的なかたちをした塔が佇立している。
枝葉のように大小の突起を尖塔のあちこちから生やした、奇妙な建築物。
それこそが、ヴァルシパル王国の魔術師協会本部の尖塔だった。
エクセ=リアンはその内部のらせん階段を昇っている。
やがて、彼はとある一室の扉の前で立ち止まった。
ノックを三回。ツタの絡まった装飾の施された、凝った扉だった。
内部にいるのは、かなり身分の高い人物の部屋だとわかる。
「どうぞ、開いてますよ」
「――失礼します」
エクセは扉を開き、書物だらけの部屋の奥に座っている人物に一礼した。
「お久しぶりですね、浅黄色の魔女」
扉の向かい側にある、書物がうず高く積まれた机の向こうの人物は、その声を聞いて羽根ペンを止めた。
立ち上がって、エクセを見つめる眼は、懐かしさに潤んでいる。
「あらあら、本当にエクセ=リアンだわ。懐かしい。あなた、全然変わってないのね」
「そういうあなたは、だいぶ変わりましたね、フレイトゥナ」
ふたりは挨拶代わりの軽いハグをかわすと、笑みをかわしあった。
「当たり前よ、人間なんだもの。最後に会ったのは三十年は昔だったかしら。本当にエルフは歳を取らないわねえ。嫌になっちゃう」
浅黄色のローブに身を包んだ老婆は、口をへの字にひん曲げて不平を露にする。
エクセとしては苦笑するしかない。
「立ち話もなんだわ、そこにおかけなさいな」
彼女はいそいそと部屋の片隅にあった椅子を持ってきて、自らの机の反対側に置いた。
エクセはふたたび頭を下げて腰を下ろす。
「さて、わざわざ私に会いに来たのは、想い出話に花を咲かせるためじゃないわよね。なにか厄介ごとかしら」
「いきなり、厄介ごととはひどいですね」
「それしかないでしょ。あなた、そんなことでもないと、協会には寄り付かないじゃないの」
「まあ、否定できないのがつらいところです。ちょっと見てもらいたいものがあるのですが――」
エクセはそういって、机にところ狭しと詰まれた書類の一部を脇へ移動させた。そこそこのスペースを確保すると、そこにふたつの宝珠を置いた。
澄んだ青い光と紅い光が、書類の一部を照らし出している。
「こ、これは、ただの宝石ではないわね……」
フレイトゥナが息を呑むのがわかった。
彼女はそれを手に乗せ、じいっと観察している。
やがて宝珠を元の位置に戻すと、ふうっと吐息をついた。
「私みたいな年寄りには、魔力が強すぎるわ。エクセ、種明かしをして頂戴」
「はい、だいたい察しているとは思いますが、朱雀の珠と、青龍の珠です」
「あきれた。あなたはいつから魔術師から盗賊に鞍替えしたの?」
「話せば長いこととなりますが……」
とはいえ、語らねば納得してもらえるわけもない。
だいぶ省略したものの、ふたつの宝玉を手に入れた経緯を、ざっとフレイトゥナに説明した。
彼女はこれまでで最大級のため息をつくと「道理で」とつぶやいた。
「秘められている魔力が桁外れですものね。これを持って、ただ延々と魔王軍に追われながら旅をしているってわけ?」
「そうです。彼らはどういう道理か、これの位置が正確に把握できるようですから」
「……おそらくだけど、この魔力ね。私にも一見しただけで、宝玉に秘められた桁違いの魔力がわかったもの。それをつきとめる装置でもあるんでしょう」
「やはり、そうなりますか……」
エクセは形のよい眉をひそめ、考え深げに宝珠を見やる。
「――フレイトゥナ、私がここへ来た真の目的を語りましょう。それは残るふたつ、白虎の珠と玄武の珠を見つけだすことなのです」
「そんなとこだろうと思ったわ。あなたが敵にやられっぱなしで済ますわけがないですものね」
「お察しの通りです」
エクセは銀色の長い触覚をかきあげ、照れたように、白皙の顔に微苦笑を刻んだ。
その仕草をみて、フレイトゥナがふくれっ面でつぶやく。
「本当にエルフは……嫌になっちゃう」
0
あなたにおすすめの小説
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる