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第18話
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クラス分けは、思ったより単純だった。
使える魔法が1つなら『C』クラス、2つなら『B』クラス。そして、『A』クラスは3つ以上。
なので実質『B』クラスまでしかない。
一年では、よっぽどではないかぎり『C』クラスになる。
このよっぽどと言うのは、属性の強さ。得意属性と同じぐらいの強さの他の属性を持っていれば、一年から『B』クラスになるらしい。
クラス分けは、優秀かどうかで分けているわけではないと思うけど。まあ、使える属性でも、魔法を扱えないとBクラスにはならないようだけどね。
「えぇ、素晴らしいですわね」
そうとだけ先輩に言っておく。だって、このままでいけば私、来年『A』ですもの。
今は、魔力を維持し続ける練習をさせられている。しかも同じ力でずっと。計測器を渡され、それを握って魔力を流し込む。
一定の魔力を出来るだけ長く流す。もちろん、属性持ちならその属性でいい。
なのに私は、5種類それぞれ1時間が、目標。
まあ皆と同じ1種類でも二年次に行けるらしいけどね。要は、1種類だと『C』クラスになるだけって事。
今回の事で俄然やる気が出たわ!
絶対に『A』クラスになってやるんだから。
◇
「ねえ、今日は何をしたの?」
ディナーで学園での話をするのが日課になっていた。
侯爵夫人もこれについては何も言わない。それどころか、楽しみにしている節がある。
「残念ながら昨日と同じですわ。あ、そう言えば……」
レオンス様の婚約者の話が上がったと言おうと思ったが、この話題を出して大丈夫だろうか。
「何?」
「あ、うん。レオンス様の話を先輩のご令嬢から聞いて……」
「あら、どのような?」
珍しく侯爵夫人が尋ねてきた。
聞いてもそんな事と言う話なんだけど。
「婚約者の話です。5つ年上だとか。レオンス様、貴族学園も卒業すると聞いていたので、そのご令嬢、21歳まで待つ事になるのだけど。その……」
「そうね。ちょっと差があり過ぎるわね。年下ならいいけど、年上のご令嬢でその差だと、子供の事が心配よね」
って、子供にそんな話を振らないでほしい。
前世では、21歳だと早いほうだけどね。世界が違うと全然違うのね。
「そうだねぇ。21歳なら2人目か3人目を産む歳だからね。タカビーダ侯爵家も何を考えているのかわからないわね」
「そうですわね。継がせる者を魔法学園に行かせるなんて」
侯爵家なら尚更だ。しかも婚約者は5歳上。
どうしてそうなったのか。さっぱりだわ。
まあ本人が魔法学園に行きたいと言ったのだろうけど。でも貴族学園に通いつつも、魔法は習えるような事を言っていたのだけど。それではダメだったのかしら?
◇
私には、もう一つ日課になっているものがある。
寝る前に、呪文を暗唱する事。毎日、5つの呪文を唱える。発動はしないけどね。
今は、毎日やっている成果が出て、すらすらと言える。
今更ながら思うけど、Aクラスになるのって無属性の者だけじゃないかしら。
授業を受けていて知った事だけど、魔力測定で色が付かないのは2種類あって、どの属性も規定値に達していない場合。規定値とは、引いてある線の事。ほとんどの無属性がこっち。
属性持ちは、一つの属性だけが規定値を超えている場合と、超える属性がもうあっても、規定値ぎりぎりの事が多いとか。
だから安定してもう一つの魔法を出すのが大変だから2つ目の魔法を諦める者がほとんどらしい。
そして、もう一つの色が付かない理由として、規定値よりある属性が同じぐらいの場合も色が付かないらしい。どうせなら七色とになればいいのに。
まあ無属性の場合、5歳の時に行う魔力測定で規定値を超えても、規定値にギリギリ届かない属性が複数あり、試験を受けても不合格となる。
私の様に凄いいっぱい魔力があれば、規定値越えが複数あると考えられるって事よね。
まあ普通は、一つだけだから属性持ちになるんだけどね。
そういうわけで、私の様に複数の属性が規定値を超えているのは珍しい。
横並びだったのは、闇属性、風属性、水属性だったのだけどなぁ。他の三つは、規定値ギリギリ。
闇魔法も使ってみたいなぁ。残念ながら闇魔法は教科書に載っていないんだよね。
闇魔法を扱える先生もいない事から、闇魔法は魔法博士になってから独学して下さいって言われた。
まあ魔法博士になってからの楽しみだと思う事にする。でももし、属性持ちが闇属性だった場合はどうなるのだろう。気になるわぁ。
使える魔法が1つなら『C』クラス、2つなら『B』クラス。そして、『A』クラスは3つ以上。
なので実質『B』クラスまでしかない。
一年では、よっぽどではないかぎり『C』クラスになる。
このよっぽどと言うのは、属性の強さ。得意属性と同じぐらいの強さの他の属性を持っていれば、一年から『B』クラスになるらしい。
クラス分けは、優秀かどうかで分けているわけではないと思うけど。まあ、使える属性でも、魔法を扱えないとBクラスにはならないようだけどね。
「えぇ、素晴らしいですわね」
そうとだけ先輩に言っておく。だって、このままでいけば私、来年『A』ですもの。
今は、魔力を維持し続ける練習をさせられている。しかも同じ力でずっと。計測器を渡され、それを握って魔力を流し込む。
一定の魔力を出来るだけ長く流す。もちろん、属性持ちならその属性でいい。
なのに私は、5種類それぞれ1時間が、目標。
まあ皆と同じ1種類でも二年次に行けるらしいけどね。要は、1種類だと『C』クラスになるだけって事。
今回の事で俄然やる気が出たわ!
絶対に『A』クラスになってやるんだから。
◇
「ねえ、今日は何をしたの?」
ディナーで学園での話をするのが日課になっていた。
侯爵夫人もこれについては何も言わない。それどころか、楽しみにしている節がある。
「残念ながら昨日と同じですわ。あ、そう言えば……」
レオンス様の婚約者の話が上がったと言おうと思ったが、この話題を出して大丈夫だろうか。
「何?」
「あ、うん。レオンス様の話を先輩のご令嬢から聞いて……」
「あら、どのような?」
珍しく侯爵夫人が尋ねてきた。
聞いてもそんな事と言う話なんだけど。
「婚約者の話です。5つ年上だとか。レオンス様、貴族学園も卒業すると聞いていたので、そのご令嬢、21歳まで待つ事になるのだけど。その……」
「そうね。ちょっと差があり過ぎるわね。年下ならいいけど、年上のご令嬢でその差だと、子供の事が心配よね」
って、子供にそんな話を振らないでほしい。
前世では、21歳だと早いほうだけどね。世界が違うと全然違うのね。
「そうだねぇ。21歳なら2人目か3人目を産む歳だからね。タカビーダ侯爵家も何を考えているのかわからないわね」
「そうですわね。継がせる者を魔法学園に行かせるなんて」
侯爵家なら尚更だ。しかも婚約者は5歳上。
どうしてそうなったのか。さっぱりだわ。
まあ本人が魔法学園に行きたいと言ったのだろうけど。でも貴族学園に通いつつも、魔法は習えるような事を言っていたのだけど。それではダメだったのかしら?
◇
私には、もう一つ日課になっているものがある。
寝る前に、呪文を暗唱する事。毎日、5つの呪文を唱える。発動はしないけどね。
今は、毎日やっている成果が出て、すらすらと言える。
今更ながら思うけど、Aクラスになるのって無属性の者だけじゃないかしら。
授業を受けていて知った事だけど、魔力測定で色が付かないのは2種類あって、どの属性も規定値に達していない場合。規定値とは、引いてある線の事。ほとんどの無属性がこっち。
属性持ちは、一つの属性だけが規定値を超えている場合と、超える属性がもうあっても、規定値ぎりぎりの事が多いとか。
だから安定してもう一つの魔法を出すのが大変だから2つ目の魔法を諦める者がほとんどらしい。
そして、もう一つの色が付かない理由として、規定値よりある属性が同じぐらいの場合も色が付かないらしい。どうせなら七色とになればいいのに。
まあ無属性の場合、5歳の時に行う魔力測定で規定値を超えても、規定値にギリギリ届かない属性が複数あり、試験を受けても不合格となる。
私の様に凄いいっぱい魔力があれば、規定値越えが複数あると考えられるって事よね。
まあ普通は、一つだけだから属性持ちになるんだけどね。
そういうわけで、私の様に複数の属性が規定値を超えているのは珍しい。
横並びだったのは、闇属性、風属性、水属性だったのだけどなぁ。他の三つは、規定値ギリギリ。
闇魔法も使ってみたいなぁ。残念ながら闇魔法は教科書に載っていないんだよね。
闇魔法を扱える先生もいない事から、闇魔法は魔法博士になってから独学して下さいって言われた。
まあ魔法博士になってからの楽しみだと思う事にする。でももし、属性持ちが闇属性だった場合はどうなるのだろう。気になるわぁ。
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