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最終話
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「はぁ……冗談じゃないわ。伯爵夫人になれると思ってゴランと結婚してみれば、赤字の貴族だったじゃない。しかも、子供に頭が上がらないってどういう事? 全然自由にお金は使えない。せめて、シャーロットの相手は伯爵家以上の者をと思ってパーティーに出ようと思えば、制約あるだのなんだのって! 何の為に結婚したと思っているのよ!」
バシッ!
気が付けば私は、メーラ夫人の頬を叩いていた。
私達の会話を聞いていて、どうでもよくなったのかメーラ夫人が白状するも、最初からそういう事が狙いだと知っていたのに、我慢できなかった。
「本当に最低ね。こんな人を好きなお父様もどうかしているわ」
「何をするのよ!」
「あなたを訴えます!」
「え!?」
「シャルル……?」
突然訴えると言われたメーラ夫人は、驚きで固まっていた。
お父様も、驚きを隠せない様子を見せている。
「わ、私の事ならいいんだ。お前に迷惑を掛けた。籍は抜くし使ったお金は生涯かけて必ず返す……」
「お父様……そこまでしてどうして彼女を。そんなに好きですか?」
もう泣きそうだわ。
お父様は、かぶりを振った。
「確かに愛している。私の事を好きではない事は気づいていた。けど、シャーロットも私の娘だ。メーラが捕まれば、シャーロットは平民とも結婚が難しくなるかもしれない」
お父様は、懇願した顔でそう言った。
そうだったわ。一つ伝え忘れていたわ。
「お父様。流れから気づいたかと思っておりましたが、シャーロットはお父様の子ではないと思いますよ。一緒に暮らしていた男がいたと言ったでしょう。その者は、赤茶の美形の男なのですよ」
「……赤茶の美形?」
お父様が固まった。そして、ゆっくりとシャーロットへ振り向く。
「嫌だわ。あんたの子供のわけないじゃない。お父さんと私はそっくりなのよ」
その言葉に、お父様は両手を床につけ俯き愕然とする。
だ、大丈夫かしら。
「ゴラン。お互いいい夢を見たことにしましょう」
「あぁ。こんなブスに邪魔されなければ、上手く言ったのになぁ」
「何勝手にこれで丸く収まったような口ぶりをしているのかしら? 訴えると言ったでしょう」
「あなたのお父様は、それを望んでいないのよ?」
なぜか勝ち誇ったようにメーラ夫人が言う。
シャーロット嬢が自分の子ではないとはいえお父様の性格から、だから訴えていいとは言わないと思っているのね。
「お父様は関係ないわ。だって、私の母を名乗った罪で訴えるのですもの」
「何ですって!?」
「陛下が、『母の意思を継いで』と言って下さらなければ、あなたが私の母だと皆思ったままだったわ。お父様の事は何と思われようと、それはお父様が悪いのですもの仕方がない事です」
メーラ夫人が、青ざめて私を見つめている。
「嫌だわ。周りが勘違いしただけですわ」
「『シャル共々宜しくお願いします』そう触れ回れば、立派に偽っているわよ」
「だったらゴランも一緒に訴えなさいよ!」
「そうするつもりですわ。もちろん、シャーロット嬢も一緒にね」
「な……」
私の返答にメーラ夫人は、信じられない目を私に向けた。
「では、三人を拘束させていただきます」
「え! ちょっと待ってよ。なんで私まで」
「私を語ったって自分でも言っていたではありませんか。後の判断は、陛下が行ってくれるでしょう」
お父様は、私に頭を下げた後、大人しく連行されていった。
二人は凄く騒いでいたけどね。
「よく頑張りました」
レイモンドが抱きしめてくれた。
おかしいな。子供だと思っていたのに、とても安心できる。
いつのまに、こんなに大きな存在になっていたのかしらね。
その後すぐに、お父様を除籍した。
メーラ夫人とシャーロット嬢は、お父様が見ていないところで、目星をつけた子息にすりよっていた。
お父様は、シャーロット嬢のお相手を探すつもりはあったが、その相手は子爵家以下の者をと思っていたようで、王家主催のパーティーは、二人にせがまれて連れて行ったようだった。
だが本来ならあり得ない行為の為、罰を受ける事になった。また、私達に近づく事は許されず、浪費したお金は一生かけて支払う事が決まった。
三人は、私が社交デビューを昨年にツッピェ侯爵管轄領土で行っていた事を知らなかった。
三人が王都に行っている間に、レイモンドをパートナーとしてデビューして婚約していることを発表するも、人脈がないお父様は知らないままでいたみたいね。
王都に行かず、またはツッピェ侯爵管轄領土でもパーティーに参加していれば、結末は変ったのかもしれない。
私に成りすます作戦なのだから、管轄領土のパーティーに出るはずもないけどね。
◇
「なんだか不思議な気分」
私は、大きくなったお腹をさすりながら呟く。
「何がだい?」
「だって私がお母さんになるのよ?」
「大丈夫二人で育てていこう」
「おや、私にも手伝わせてちょうだい。仕事の事は無理だけど、あなたも育てたのよ」
おばあ様がにっこりとして私にほほ笑んだ。
「えぇもちろん。頼りにしているわ」
子供が学園に入る前には、グルーン伯爵家は借金が返し終わる勢いで、回収に至っている。
まさか、道路の様に左側通行のトンネルにしただけで、こんなに注目を浴びるなんてね。
また宝石ラリーをするが為に、国内の貴族がお金を払ってトンネルを通るのだから、何が流行るか本当にわからないわね。
お陰で、トンネル事業に掛かった費用が数年早まったわ。まあ今の計算ではだけど。
トンネルを掘った先が、レイモンドの領土でよかったわ。
「君が、トンネルを掘るっていう事業を思いついてくれてよかった」
「っぷ。いやだ。今私も同じような事を考えていたわ」
「よかった。同じ風に思ってくれるなんて」
「え?」
「僕、ずっと不安だったから。君にしたら政略結婚なのかなって」
初めはそうだった。でも今は……。
「愛してます。ごめんね、伝えてなかったわ」
「僕も愛してる」
レイモンドが優しい口づけをくれる。
お母様とお父様は、自分達が思っている事を口にしなかった事で、すれ違いが生じてしまっていた。
だから私は、素直に伝える事にしたのよ。
少し恥ずかしいのを我慢するだけで、幸せになれるのだから。
バシッ!
気が付けば私は、メーラ夫人の頬を叩いていた。
私達の会話を聞いていて、どうでもよくなったのかメーラ夫人が白状するも、最初からそういう事が狙いだと知っていたのに、我慢できなかった。
「本当に最低ね。こんな人を好きなお父様もどうかしているわ」
「何をするのよ!」
「あなたを訴えます!」
「え!?」
「シャルル……?」
突然訴えると言われたメーラ夫人は、驚きで固まっていた。
お父様も、驚きを隠せない様子を見せている。
「わ、私の事ならいいんだ。お前に迷惑を掛けた。籍は抜くし使ったお金は生涯かけて必ず返す……」
「お父様……そこまでしてどうして彼女を。そんなに好きですか?」
もう泣きそうだわ。
お父様は、かぶりを振った。
「確かに愛している。私の事を好きではない事は気づいていた。けど、シャーロットも私の娘だ。メーラが捕まれば、シャーロットは平民とも結婚が難しくなるかもしれない」
お父様は、懇願した顔でそう言った。
そうだったわ。一つ伝え忘れていたわ。
「お父様。流れから気づいたかと思っておりましたが、シャーロットはお父様の子ではないと思いますよ。一緒に暮らしていた男がいたと言ったでしょう。その者は、赤茶の美形の男なのですよ」
「……赤茶の美形?」
お父様が固まった。そして、ゆっくりとシャーロットへ振り向く。
「嫌だわ。あんたの子供のわけないじゃない。お父さんと私はそっくりなのよ」
その言葉に、お父様は両手を床につけ俯き愕然とする。
だ、大丈夫かしら。
「ゴラン。お互いいい夢を見たことにしましょう」
「あぁ。こんなブスに邪魔されなければ、上手く言ったのになぁ」
「何勝手にこれで丸く収まったような口ぶりをしているのかしら? 訴えると言ったでしょう」
「あなたのお父様は、それを望んでいないのよ?」
なぜか勝ち誇ったようにメーラ夫人が言う。
シャーロット嬢が自分の子ではないとはいえお父様の性格から、だから訴えていいとは言わないと思っているのね。
「お父様は関係ないわ。だって、私の母を名乗った罪で訴えるのですもの」
「何ですって!?」
「陛下が、『母の意思を継いで』と言って下さらなければ、あなたが私の母だと皆思ったままだったわ。お父様の事は何と思われようと、それはお父様が悪いのですもの仕方がない事です」
メーラ夫人が、青ざめて私を見つめている。
「嫌だわ。周りが勘違いしただけですわ」
「『シャル共々宜しくお願いします』そう触れ回れば、立派に偽っているわよ」
「だったらゴランも一緒に訴えなさいよ!」
「そうするつもりですわ。もちろん、シャーロット嬢も一緒にね」
「な……」
私の返答にメーラ夫人は、信じられない目を私に向けた。
「では、三人を拘束させていただきます」
「え! ちょっと待ってよ。なんで私まで」
「私を語ったって自分でも言っていたではありませんか。後の判断は、陛下が行ってくれるでしょう」
お父様は、私に頭を下げた後、大人しく連行されていった。
二人は凄く騒いでいたけどね。
「よく頑張りました」
レイモンドが抱きしめてくれた。
おかしいな。子供だと思っていたのに、とても安心できる。
いつのまに、こんなに大きな存在になっていたのかしらね。
その後すぐに、お父様を除籍した。
メーラ夫人とシャーロット嬢は、お父様が見ていないところで、目星をつけた子息にすりよっていた。
お父様は、シャーロット嬢のお相手を探すつもりはあったが、その相手は子爵家以下の者をと思っていたようで、王家主催のパーティーは、二人にせがまれて連れて行ったようだった。
だが本来ならあり得ない行為の為、罰を受ける事になった。また、私達に近づく事は許されず、浪費したお金は一生かけて支払う事が決まった。
三人は、私が社交デビューを昨年にツッピェ侯爵管轄領土で行っていた事を知らなかった。
三人が王都に行っている間に、レイモンドをパートナーとしてデビューして婚約していることを発表するも、人脈がないお父様は知らないままでいたみたいね。
王都に行かず、またはツッピェ侯爵管轄領土でもパーティーに参加していれば、結末は変ったのかもしれない。
私に成りすます作戦なのだから、管轄領土のパーティーに出るはずもないけどね。
◇
「なんだか不思議な気分」
私は、大きくなったお腹をさすりながら呟く。
「何がだい?」
「だって私がお母さんになるのよ?」
「大丈夫二人で育てていこう」
「おや、私にも手伝わせてちょうだい。仕事の事は無理だけど、あなたも育てたのよ」
おばあ様がにっこりとして私にほほ笑んだ。
「えぇもちろん。頼りにしているわ」
子供が学園に入る前には、グルーン伯爵家は借金が返し終わる勢いで、回収に至っている。
まさか、道路の様に左側通行のトンネルにしただけで、こんなに注目を浴びるなんてね。
また宝石ラリーをするが為に、国内の貴族がお金を払ってトンネルを通るのだから、何が流行るか本当にわからないわね。
お陰で、トンネル事業に掛かった費用が数年早まったわ。まあ今の計算ではだけど。
トンネルを掘った先が、レイモンドの領土でよかったわ。
「君が、トンネルを掘るっていう事業を思いついてくれてよかった」
「っぷ。いやだ。今私も同じような事を考えていたわ」
「よかった。同じ風に思ってくれるなんて」
「え?」
「僕、ずっと不安だったから。君にしたら政略結婚なのかなって」
初めはそうだった。でも今は……。
「愛してます。ごめんね、伝えてなかったわ」
「僕も愛してる」
レイモンドが優しい口づけをくれる。
お母様とお父様は、自分達が思っている事を口にしなかった事で、すれ違いが生じてしまっていた。
だから私は、素直に伝える事にしたのよ。
少し恥ずかしいのを我慢するだけで、幸せになれるのだから。
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退会済ユーザのコメントです
凄く面白かった また違う話も読んでみたいです
感想ありがとうございます
領土は国家所有の土地を指すと思います。領地が適切なのではないでしょうか。
ご指摘ありがとうございます。意味は通じると思いますのでこのままにします。