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第77話》カギ穴が誘う《いざなう》場所
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急いで、部屋の外に出た。リラさんとミチさんがいる。ママルさんはいないけど、今は調べるのが先だ。
「見て! ドアが無かった壁に穴が空いているわ!」
ミチさんが、指差して叫んだ。
俺達は、そこへ急いで行く。中を覗くと、壁がエメラルドグリーンのブロックだ。もしかして、これがマジカルクリスタルかも。
「ねえ、これ、カギ穴じゃない?」
ミチさんが、ブロックに開いた穴を覗き込んで言った。
「1、2、3……14個のブロックに穴があるわね」
俺は少し下がって、ブロックを見つめた。うーん。一番左に一つ、その右に縦に三つカギ穴があるブロック……『←』っぽい?
「これ……」
ママル――『ねえ、壁に穴が空いていたから入ったら、綺麗な壁がある部屋だよ。何かしらないけど穴が……』
カーン。
「空いて……って、あれ?」
時間切れで砂浜に戻って来てしまった。
俺達三人がいた壁は、2つ目のドアを壊した面だ。
ママルさんは、どこにいた?
「ねえ、ママルさんって、どの面にいたの?」
「え? あぁ、3つ目が壊れた所」
俺の質問にママルさんは答えた。こっちに向かっている最中に壁に穴が空いたらしい。今度は、リラさんが質問をする。
「ねえ、綺麗な部屋の穴って何個あった?」
「え? 数? わかんない。でも一番上のは1個だった。なんか下に行くほど増えていたよ」
うん? あれ? 矢印の形ではなさそうだ。
「あ、でもまって、1でしょう、次が3でしょう。そうしたら次が5で、次も同じだったはずだから5で。14個かな? ピラミッドじゃないけどそんな感じでだった」
「14! やっぱりそうだわ。私達の所も14個だった。何が描かれているかわからないけど、14個ずつよ。14個ずつ分けて持ちましょう。そして、カギ穴にカギを入れに行くの」
「じゃ、俺は、一番奥に行くよ。ママルさんは一番手前をお願いしていいかな?」
「はーい」
「じゃ、私は右、ミチは左。どの面がスタートでもそうしましょう」
リラさんの言葉に俺達は頷いた。素早さを考えればそれがベストだ。
俺達は14個ずつカギを分け合った。4人で分けてぴったり。数えてなかったけど、部屋は各面14部屋あったんだ。
もしかしたら次でクリアできるかもしれない!
そう思い向かった。出た場所は、2つ目のドアが壊れた面。さっき俺達がいた面だ。リラさんが前に言った通り、右回りになっている。
「じゃ、ママルさんは、この面をお願い!」
「はーい!」
俺が言うと、ママルさんは穴が空いた壁へ向かう。俺達も各々持ち場の面へ向かった。
ここは、さっきと穴と位置が違う。やっぱり面によって違うんだ。
取りあえず、カギをカギ穴に差してみる。そうすると、ぽうっと淡くブロックが光りを帯びた。綺麗だ。って見惚れている場合じゃない。
次々と差していく。最後の一個を差すと、カチャっと音がした。そして、淡い光が強い光になりくっきりと浮かび上がる。
やっぱり矢印だ! 『→』。
まてよ。ママルさんの所は、たぶん『←』だった。今、ミチさんがいる所がママルさんが見つけた所で、ピラミッドの様な感じだと言っていた。
もしかしたらリラさんの所が、『↑』ならミチさんがいる所を差しているのかも!
『俺の所は矢印だったよ。ミチさんの所をさしている! ミチさんの所に向かうよ』――ママル、ミチ、リラ
ママル――『本当だ! ミチの所をさしてる。ピラミッドだね! 私も向かうよ』
リラ――『私も向かうわ。上矢印だから間違いないと思う』
ミチ――『今、完成……きゃ~』
ガガガガとまた音と振動がきた!
ミチ――『私の所で間違いないみたい。カギ穴の壁が消えたわ。待ってる』
ミチさんの所に行くと、壁に穴が空いていた。そして奥には階段が見える。一階に上がる階段だ。
「時間切れになる前に、行くわよ。戦闘準備はいい?」
「OK。着いたらすぐに俺がシールドを張るよ」
俺達は頷いて、空いた穴に入った。
「見て! ドアが無かった壁に穴が空いているわ!」
ミチさんが、指差して叫んだ。
俺達は、そこへ急いで行く。中を覗くと、壁がエメラルドグリーンのブロックだ。もしかして、これがマジカルクリスタルかも。
「ねえ、これ、カギ穴じゃない?」
ミチさんが、ブロックに開いた穴を覗き込んで言った。
「1、2、3……14個のブロックに穴があるわね」
俺は少し下がって、ブロックを見つめた。うーん。一番左に一つ、その右に縦に三つカギ穴があるブロック……『←』っぽい?
「これ……」
ママル――『ねえ、壁に穴が空いていたから入ったら、綺麗な壁がある部屋だよ。何かしらないけど穴が……』
カーン。
「空いて……って、あれ?」
時間切れで砂浜に戻って来てしまった。
俺達三人がいた壁は、2つ目のドアを壊した面だ。
ママルさんは、どこにいた?
「ねえ、ママルさんって、どの面にいたの?」
「え? あぁ、3つ目が壊れた所」
俺の質問にママルさんは答えた。こっちに向かっている最中に壁に穴が空いたらしい。今度は、リラさんが質問をする。
「ねえ、綺麗な部屋の穴って何個あった?」
「え? 数? わかんない。でも一番上のは1個だった。なんか下に行くほど増えていたよ」
うん? あれ? 矢印の形ではなさそうだ。
「あ、でもまって、1でしょう、次が3でしょう。そうしたら次が5で、次も同じだったはずだから5で。14個かな? ピラミッドじゃないけどそんな感じでだった」
「14! やっぱりそうだわ。私達の所も14個だった。何が描かれているかわからないけど、14個ずつよ。14個ずつ分けて持ちましょう。そして、カギ穴にカギを入れに行くの」
「じゃ、俺は、一番奥に行くよ。ママルさんは一番手前をお願いしていいかな?」
「はーい」
「じゃ、私は右、ミチは左。どの面がスタートでもそうしましょう」
リラさんの言葉に俺達は頷いた。素早さを考えればそれがベストだ。
俺達は14個ずつカギを分け合った。4人で分けてぴったり。数えてなかったけど、部屋は各面14部屋あったんだ。
もしかしたら次でクリアできるかもしれない!
そう思い向かった。出た場所は、2つ目のドアが壊れた面。さっき俺達がいた面だ。リラさんが前に言った通り、右回りになっている。
「じゃ、ママルさんは、この面をお願い!」
「はーい!」
俺が言うと、ママルさんは穴が空いた壁へ向かう。俺達も各々持ち場の面へ向かった。
ここは、さっきと穴と位置が違う。やっぱり面によって違うんだ。
取りあえず、カギをカギ穴に差してみる。そうすると、ぽうっと淡くブロックが光りを帯びた。綺麗だ。って見惚れている場合じゃない。
次々と差していく。最後の一個を差すと、カチャっと音がした。そして、淡い光が強い光になりくっきりと浮かび上がる。
やっぱり矢印だ! 『→』。
まてよ。ママルさんの所は、たぶん『←』だった。今、ミチさんがいる所がママルさんが見つけた所で、ピラミッドの様な感じだと言っていた。
もしかしたらリラさんの所が、『↑』ならミチさんがいる所を差しているのかも!
『俺の所は矢印だったよ。ミチさんの所をさしている! ミチさんの所に向かうよ』――ママル、ミチ、リラ
ママル――『本当だ! ミチの所をさしてる。ピラミッドだね! 私も向かうよ』
リラ――『私も向かうわ。上矢印だから間違いないと思う』
ミチ――『今、完成……きゃ~』
ガガガガとまた音と振動がきた!
ミチ――『私の所で間違いないみたい。カギ穴の壁が消えたわ。待ってる』
ミチさんの所に行くと、壁に穴が空いていた。そして奥には階段が見える。一階に上がる階段だ。
「時間切れになる前に、行くわよ。戦闘準備はいい?」
「OK。着いたらすぐに俺がシールドを張るよ」
俺達は頷いて、空いた穴に入った。
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