85 / 89
第85話》初心者ギルドだけど凄いギルドです
しおりを挟む
空想ペットを手に入れる為には、情報を仕入れないといけないらしい。方法はギルドコインを消費して、手に入れる。情報1つにつき、1ギルドコイン。
で、ドラゴンの取得条件がわかった。
まずドラゴン討伐に参加した事がないメンバーを入れて、ドラゴンの谷間に向かう。
俺達は、まだ一度も参加していないので、全員クリアだ。強いギルドだと逆にそういうプレイヤーを探さないと行けないって事だ。一度でもギルドに入った事があるプレイヤーならドラゴン討伐に、参加しているだろう。
まあ後は、たまごを手に入れて孵化させればいいらしい。生まれて来るドラゴンにもランクがあるらしく、勿論Sランクが最強だ。
まあガチャみたいなものだよな。
そして、同じ種類のペットは、ギルドに一体だけらしいので、ハズレドラゴンでも文句を言わないという約束で行く事になった。
ドラコンの谷間は、ダンジョンだった!
どうやら討伐した事がないメンバーが居れば、イベントが発生するようなので普通にクエストを受けて出発だ。
○―――――――――――――――――――○
ダンジョン名:ドラゴンの谷間
モンスター:穴トカゲ
クエスト:ボス討伐
ボス:眠りのドラゴン
制限:90分
リタイア条件:タイムオーバー
経験値:ストック型
ダンジョンポイント:500
○―――――――――――――――――――○
「うわぁ。穴だらけだね」
セーフティエリア以外は、地面の至る所に穴が空いている。
――魔力が15%上昇しました。
これが、モアレさんの恩恵か。最高値の数値の15%上昇は凄い。
「そうだね。マップ」
マップでは、ずっと真っ直ぐの表示だけど、見た目は上り坂だ。
「ナビによると穴から敵が出て来るらしいわ」
リラさんが説明すると、モアレさんが驚いている。
「ナビって、そんな事を教えてくれるの?」
「教えられない事以外は、聞けば何でも教えてくれる。でも聞かないと教えてくれないから何を聞くかは重要よ」
俺も聞いておこう。
「ねえ、今回のサイコロの目の数は、敵の数?」
いつもサイコロの目で大変な目に遭ってるから聞いておかないとね。
『いえ、岩の数です』
「うん? え? 岩? それ何に使うの?」
『穴に蓋をします』
「蓋って。敵の出現の仕方は?」
サイコロの目じゃないとすればなんだろうか。
『今回の敵は、戦闘範囲の穴から出て来ます。塞がないと五分に1体出て来るので、蓋をしながら進む事をお薦めします』
「何それ……」
「本当に何それね!」
リラさんも聞いたな。
「ねね。何が何それなの?」
早く聞きたいとママルさんが訪ねて来た。
「穴から敵が出現するらしい。サイコロの目は、その穴に蓋をする岩の出現個数。蓋をしないと、5分1体、穴から敵が出て来るらしいよ」
「何それ、蓋しないと無限に敵が湧くって事?」
ミチさんの問いに、俺は頷く。
「凄いわ。始める前にこんな情報を手に入れれるのね、ナビって!」
「それだけじゃなく、戦闘の手助けというか、助言もしてくれるわよ」
「……私も使ってみようかな」
便利だと思ったみたいだね。
「いいなぁ。私もほしい!」
残念ながら途中で手に入るスキルじゃないもんね。
「オールシールド、オールマジックシールド」
よし、準備OK。
「え? 連続演唱? って、杖は?」
「あ、そっか。俺、杖無しで唱えられるんだ」
「素手で……なんか、凄いギルドねここ」
あんぐりとしてモアレさんが言った。
まあ初心者ギルドだと思ったらって感じだよね。
「凄いでしょう」
いつも通りママルさんがどや顔で言った。たぶん彼女が一番、初心者らしいと思う。
で、ドラゴンの取得条件がわかった。
まずドラゴン討伐に参加した事がないメンバーを入れて、ドラゴンの谷間に向かう。
俺達は、まだ一度も参加していないので、全員クリアだ。強いギルドだと逆にそういうプレイヤーを探さないと行けないって事だ。一度でもギルドに入った事があるプレイヤーならドラゴン討伐に、参加しているだろう。
まあ後は、たまごを手に入れて孵化させればいいらしい。生まれて来るドラゴンにもランクがあるらしく、勿論Sランクが最強だ。
まあガチャみたいなものだよな。
そして、同じ種類のペットは、ギルドに一体だけらしいので、ハズレドラゴンでも文句を言わないという約束で行く事になった。
ドラコンの谷間は、ダンジョンだった!
どうやら討伐した事がないメンバーが居れば、イベントが発生するようなので普通にクエストを受けて出発だ。
○―――――――――――――――――――○
ダンジョン名:ドラゴンの谷間
モンスター:穴トカゲ
クエスト:ボス討伐
ボス:眠りのドラゴン
制限:90分
リタイア条件:タイムオーバー
経験値:ストック型
ダンジョンポイント:500
○―――――――――――――――――――○
「うわぁ。穴だらけだね」
セーフティエリア以外は、地面の至る所に穴が空いている。
――魔力が15%上昇しました。
これが、モアレさんの恩恵か。最高値の数値の15%上昇は凄い。
「そうだね。マップ」
マップでは、ずっと真っ直ぐの表示だけど、見た目は上り坂だ。
「ナビによると穴から敵が出て来るらしいわ」
リラさんが説明すると、モアレさんが驚いている。
「ナビって、そんな事を教えてくれるの?」
「教えられない事以外は、聞けば何でも教えてくれる。でも聞かないと教えてくれないから何を聞くかは重要よ」
俺も聞いておこう。
「ねえ、今回のサイコロの目の数は、敵の数?」
いつもサイコロの目で大変な目に遭ってるから聞いておかないとね。
『いえ、岩の数です』
「うん? え? 岩? それ何に使うの?」
『穴に蓋をします』
「蓋って。敵の出現の仕方は?」
サイコロの目じゃないとすればなんだろうか。
『今回の敵は、戦闘範囲の穴から出て来ます。塞がないと五分に1体出て来るので、蓋をしながら進む事をお薦めします』
「何それ……」
「本当に何それね!」
リラさんも聞いたな。
「ねね。何が何それなの?」
早く聞きたいとママルさんが訪ねて来た。
「穴から敵が出現するらしい。サイコロの目は、その穴に蓋をする岩の出現個数。蓋をしないと、5分1体、穴から敵が出て来るらしいよ」
「何それ、蓋しないと無限に敵が湧くって事?」
ミチさんの問いに、俺は頷く。
「凄いわ。始める前にこんな情報を手に入れれるのね、ナビって!」
「それだけじゃなく、戦闘の手助けというか、助言もしてくれるわよ」
「……私も使ってみようかな」
便利だと思ったみたいだね。
「いいなぁ。私もほしい!」
残念ながら途中で手に入るスキルじゃないもんね。
「オールシールド、オールマジックシールド」
よし、準備OK。
「え? 連続演唱? って、杖は?」
「あ、そっか。俺、杖無しで唱えられるんだ」
「素手で……なんか、凄いギルドねここ」
あんぐりとしてモアレさんが言った。
まあ初心者ギルドだと思ったらって感じだよね。
「凄いでしょう」
いつも通りママルさんがどや顔で言った。たぶん彼女が一番、初心者らしいと思う。
0
あなたにおすすめの小説
最弱弓術士、全距離支配で最強へ
Y.
ファンタジー
「弓術士? ああ、あの器用貧乏な最弱職のことか」
剣と魔法が全てを決める世界において、弓は「射程は魔法に及ばず、威力は剣に劣る」不遇の武器と蔑まれていた。
若き冒険者リアンは、亡き叔父から譲り受けた一振りの弓「ストーム・ウィスパー」を手に、冒険者の門を叩く。周囲の嘲笑を余所に、彼が秘めていたのは、世界をナノ単位で解析する「化け物じみた集中力」だった。
リアンの放つ一矢は、もはや単なる遠距離攻撃ではない。
風を読み、空間を計算し、敵の急所をミリ単位で射抜く精密射撃。
弓本体に仕込まれたブレードを操り、剣士を圧倒する近接弓術。
そして、魔力の波長を読み取り、呪文そのものを撃ち落とす対魔法技術。
「近距離、中距離、遠距離……俺の射程に逃げ場はない」
孤独な修行の末に辿り着いた「全距離対応型弓術」は、次第に王道パーティやエリート冒険者たちの常識を塗り替えていく。
しかし、その弓には叔父が命を懸けて守り抜いた**「世界の理(ことわり)」を揺るがす秘密**が隠されていた――。
最弱と笑われた少年が、一張の弓で最強へと駆け上がる、至高の異世界アクションファンタジー、開幕!
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
社畜だった俺、最弱のダンジョンマスターに転生したので、冒険者を癒やす喫茶店ダンジョンを経営します
☆ほしい
ファンタジー
過労死した俺が目を覚ますと、そこは異世界のダンジョンコアの前だった。
どうやら俺は、ダンジョンマスターとして転生したらしい。
だが、与えられた俺のダンジョンは最低ランクのF級。魔力を生み出す力は弱く、生み出せる魔物もスライムやゴブリンといった最弱クラスばかり。これでは、冒険者を呼び込んで魔力を得るなんて夢のまた夢だ。
絶望する俺だったが、ダンジョンの創造機能を使えば、内装を自由にデザインできることに気づく。
「……そうだ、喫茶店を開こう」
前世で叶えられなかった夢。俺は戦闘を放棄し、ダンジョンの入り口に木造の喫茶店『やすらぎの隠れ家』を作り上げた。メニューは、前世の知識を活かしたコーヒーと手作りケーキだけ。
ところが、そのコーヒーには異常なまでの疲労回復効果が、ケーキには一時的な能力向上効果が付与されていることが判明。噂を聞きつけた訳ありの冒険者たちが、俺のダンジョンに癒やしを求めて集い始めるのだった。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
狼になっちゃった!
家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで?
色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!?
……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう?
これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。
魔法が使えない落ちこぼれ貴族の三男は、天才錬金術師のたまごでした
茜カナコ
ファンタジー
魔法使いよりも錬金術士の方が少ない世界。
貴族は生まれつき魔力を持っていることが多いが錬金術を使えるものは、ほとんどいない。
母も魔力が弱く、父から「できそこないの妻」と馬鹿にされ、こき使われている。
バレット男爵家の三男として生まれた僕は、魔力がなく、家でおちこぼれとしてぞんざいに扱われている。
しかし、僕には錬金術の才能があることに気づき、この家を出ると決めた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる