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第四十八話
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「お姉様、お聞きしたい事があります」
家に帰った私は、お姉様に早速聞いてみる事にしました。
「なにかしら?」
「あ、その前に、ごめんなさい。お姉様。私、お姉様を傷つけましたわよね?」
「え?」
「ラワーヌ様の策略だと知らずに、お姉様に色々言ってごめんなさい」
お姉様が目を丸くする。
「もしかしてもう彼は、ラワーヌ嬢の企みを阻止したのですか?」
「え? 阻止しようとしていると知っていたのですか?」
「実は、ラワーヌ嬢が何か企んでいるようだと言うので、私に対する嫌がらせでしょうと言っておいたのです」
「え~!!」
それは聞いておりませんわよ、マイステリー様!
「彼は、本当にあなたを愛している様ですわ。安心して任せられます」
「ちょ……お姉様! もう……」
嬉しいけど、恥ずかしいわ。って、抱きしめられた事を思い出してしまいました。顔が熱くなる。今顔が真っ赤よきっと。
「彼女は、私を認めたくないのでしょう。魔法を使えない私が、王太子の妻になろうとしている。彼女だけではなく、大抵の方は納得がいかないでしょうね」
「お姉様……」
「わかっていて、プロポーズをお受けしたのです。ただ今回は、あなたを巻き込んでしまってごめんなさいね」
私は、首を横に振った。
やはりお姉様は、強いお方です。
私は、間違っていたわ。お姉さまは、最初から最後までヒロインでした。
「あのね、お姉様。私たぶん、もう魔力をロッドに入れられる様になったと思うの」
「え? それはよかったわ」
「お姉様のおかげよ。わかっていてラワーヌ様の挑発に乗ったのよね。私の為に我慢なさってくれたのですよね?」
「それは、マイステリー様の方だと思うわよ? 愛する者が苦しむのですもの」
「二人には、感謝しきれませんわ。それと、お姉様。私には、あの力があったようなのです……マイステリー様が気づいて下さいました」
「あの力ですか?」
「はい。そして、お姉様の特別な力の事も気づいていらっしやいました」
「彼には、敵いませんね」
となぜか嬉しそうにお姉様はほほ笑んだ。
「まさかリゾール様以外に気づかれる方がいらっしゃるとは驚きですわ」
この口ぶりですと、マイステリー様の言う通りなのかもしれませんわね。凄い観察力ですわ!
「私には、不思議な力があるのです。魔力を増幅させる力」
そうお姉様が、少し困り顔で言った。
きっと、その力があったからリゾール殿下の婚約者になれたけど、その力だったから魔力がなくて周りから認められなかった。結婚して身の安全が確保できるまでは、知られてはならないのだから。
家に帰った私は、お姉様に早速聞いてみる事にしました。
「なにかしら?」
「あ、その前に、ごめんなさい。お姉様。私、お姉様を傷つけましたわよね?」
「え?」
「ラワーヌ様の策略だと知らずに、お姉様に色々言ってごめんなさい」
お姉様が目を丸くする。
「もしかしてもう彼は、ラワーヌ嬢の企みを阻止したのですか?」
「え? 阻止しようとしていると知っていたのですか?」
「実は、ラワーヌ嬢が何か企んでいるようだと言うので、私に対する嫌がらせでしょうと言っておいたのです」
「え~!!」
それは聞いておりませんわよ、マイステリー様!
「彼は、本当にあなたを愛している様ですわ。安心して任せられます」
「ちょ……お姉様! もう……」
嬉しいけど、恥ずかしいわ。って、抱きしめられた事を思い出してしまいました。顔が熱くなる。今顔が真っ赤よきっと。
「彼女は、私を認めたくないのでしょう。魔法を使えない私が、王太子の妻になろうとしている。彼女だけではなく、大抵の方は納得がいかないでしょうね」
「お姉様……」
「わかっていて、プロポーズをお受けしたのです。ただ今回は、あなたを巻き込んでしまってごめんなさいね」
私は、首を横に振った。
やはりお姉様は、強いお方です。
私は、間違っていたわ。お姉さまは、最初から最後までヒロインでした。
「あのね、お姉様。私たぶん、もう魔力をロッドに入れられる様になったと思うの」
「え? それはよかったわ」
「お姉様のおかげよ。わかっていてラワーヌ様の挑発に乗ったのよね。私の為に我慢なさってくれたのですよね?」
「それは、マイステリー様の方だと思うわよ? 愛する者が苦しむのですもの」
「二人には、感謝しきれませんわ。それと、お姉様。私には、あの力があったようなのです……マイステリー様が気づいて下さいました」
「あの力ですか?」
「はい。そして、お姉様の特別な力の事も気づいていらっしやいました」
「彼には、敵いませんね」
となぜか嬉しそうにお姉様はほほ笑んだ。
「まさかリゾール様以外に気づかれる方がいらっしゃるとは驚きですわ」
この口ぶりですと、マイステリー様の言う通りなのかもしれませんわね。凄い観察力ですわ!
「私には、不思議な力があるのです。魔力を増幅させる力」
そうお姉様が、少し困り顔で言った。
きっと、その力があったからリゾール殿下の婚約者になれたけど、その力だったから魔力がなくて周りから認められなかった。結婚して身の安全が確保できるまでは、知られてはならないのだから。
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