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『レベル11―天の川に魚は泳いでいませんから! ―』
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「ねね、七生くん。七夕ってなーに?」
七夕の前日の放課後、部室で突然そんな質問をミーラさんが僕にした。
誰から聞いたのやら。
変な事を言い出しそうだ。
「織姫と彦星が、1年に1度だけ天の川で会える日」
「夜空にある川なのよ」
「えー!! 見たい!」
変に興味を持たれないように簡素に答えるも話を聞いていた二色さんが付け加える。
夜空にある川なんて言ったら見たいって言うに決まってるのに……。
「じゃ、四人で見に行きましょう!」
「もしかして、部活動って言わないよね?」
「いや、私服でいいだろう?」
僕が聞くと大場がそう答えた。
まあ、結局四人で行くんだけどね。
明日は土曜日で、学校の近くの河川敷に19時半に集合となった。
場所がわからないので、ミーラさんは僕の家に来る事に。
次の日、ふと何か感じ振り返ると、魔法陣が出現してそこからミーラさんが!!
ここに直通かよ!
って、靴のままじゃん!
「おまたせ」
「おまたせ。じゃなくて、靴脱いでよ」
「そうだった!」
大人しくミーラさんは、靴をぬぐ。
って、制服なんだけど……。ま、いっか。
「あ、そうだ。杖はちゃんと持って行ってね」
「……必要ある?」
「モンスターが出るかも!」
この世界にはいないから!
ミーラさんが出さない限り、出現しないから!
でも一応持って行こう。もし万が一、ミーラさんがモンスターを出した場合、僕にしか倒せないんだから。
こうしてペン型の杖を持参して、河川敷に向かった。
僕達は、19時過ぎに到着。
ミーラさんが急かすから早めに家を出たからだ。
まだ、明るい。
「川見えないね」
「まだ明るいからね」
見上げて言うミーラさんに、そう言うと僕は草の上に座り込む。
そうすると、ミーラさんも横に座った。
二人で何もせずにただぼんやり過ごすのって初めてかも。
「夕陽が綺麗だね」
「うん……」
ドキっとした。夕陽を見つめるミーラさんが、ちょっと神秘的に見える。夕陽のせいだ。うん。
早く二人こないかな。
何かこの間が嫌だ。嵐の前の静けさのようで怖い。
七夕の前日の放課後、部室で突然そんな質問をミーラさんが僕にした。
誰から聞いたのやら。
変な事を言い出しそうだ。
「織姫と彦星が、1年に1度だけ天の川で会える日」
「夜空にある川なのよ」
「えー!! 見たい!」
変に興味を持たれないように簡素に答えるも話を聞いていた二色さんが付け加える。
夜空にある川なんて言ったら見たいって言うに決まってるのに……。
「じゃ、四人で見に行きましょう!」
「もしかして、部活動って言わないよね?」
「いや、私服でいいだろう?」
僕が聞くと大場がそう答えた。
まあ、結局四人で行くんだけどね。
明日は土曜日で、学校の近くの河川敷に19時半に集合となった。
場所がわからないので、ミーラさんは僕の家に来る事に。
次の日、ふと何か感じ振り返ると、魔法陣が出現してそこからミーラさんが!!
ここに直通かよ!
って、靴のままじゃん!
「おまたせ」
「おまたせ。じゃなくて、靴脱いでよ」
「そうだった!」
大人しくミーラさんは、靴をぬぐ。
って、制服なんだけど……。ま、いっか。
「あ、そうだ。杖はちゃんと持って行ってね」
「……必要ある?」
「モンスターが出るかも!」
この世界にはいないから!
ミーラさんが出さない限り、出現しないから!
でも一応持って行こう。もし万が一、ミーラさんがモンスターを出した場合、僕にしか倒せないんだから。
こうしてペン型の杖を持参して、河川敷に向かった。
僕達は、19時過ぎに到着。
ミーラさんが急かすから早めに家を出たからだ。
まだ、明るい。
「川見えないね」
「まだ明るいからね」
見上げて言うミーラさんに、そう言うと僕は草の上に座り込む。
そうすると、ミーラさんも横に座った。
二人で何もせずにただぼんやり過ごすのって初めてかも。
「夕陽が綺麗だね」
「うん……」
ドキっとした。夕陽を見つめるミーラさんが、ちょっと神秘的に見える。夕陽のせいだ。うん。
早く二人こないかな。
何かこの間が嫌だ。嵐の前の静けさのようで怖い。
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