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第1章
お互いの認識
リリアンヌはパンドラ乙女の世界に転生してからの事を話始めた。
気がついたら前世でプレイしていたパンドラ乙女のヒロインリリアンヌになっていた事。やり込んでいたそうで初めから難易度マックスの逆ハールートを狙っていたと言うこと。攻略対象者への出会いは完璧で好感度上げも順調だったのだが、その中で何故かカインザーク殿下とだけは出会いイベント後のイベントが発生せずに苦労していた事などを話した。
「本当なんでカインザーク殿下だけって思ってました!そしたらアリア様と一緒にお茶してるんですもの!!ビックリですよね!全くシナリオに出てこない令嬢とお茶してるとかあり得ないです!って最初は思ってて…
だから、、その初めはごめんなさい。思い通りに行かなくて焦ってたんです。でもね、」
でも?
アリアローズはリリアンヌの次の言葉を待った。
「アリア様はどこまでゲームをしてましたか?」
どこまで?
どこまでってパンドラ乙女は一通りのルートはクリア済みだけど…
正直記憶がはっきりしている所とそうでない所がある。
「その、一通りのルートはクリアしたんですが…うろ覚えの様な所があったりハッキリ覚えている事柄があったりでよく分からないんです。あ、よく分からないと言えばこの間の学園祭や乙女決定戦は私の記憶にないのですが、、、リリー様は知ってますか?」
問いかけるとリリアンヌはキョトンとした顔をするとあぁ!!と納得したように手を叩いた。
「アリア様はファンディスクはしてないのですね!!」
ふぁ、ファンディスク!?
「学園祭や乙女決定戦はパンドラ乙女のファンディスクに収録されてるイベントなんですよ。私が思うにどうやらこの世界は通常のパンドラ乙女のシナリオに何故かファンディスクのシナリオも合わさってるみたいですね。だからイレギュラーで色々起こってるみたいですが…まぁ、どちらも私リリアンヌがヒロインなので問題ありません!!」
言い切るリリアンヌはヒロインとして自信たっぷりだ。
「それに、ファンディスクも混ざってるって事が私がカインザーク殿下を諦めた理由にもなるんですよ。実はファンディスクでは決められたルート以外に個人の好感度をMAXプラスαで突入できるルートがあってそのルートではプラスαが1番高い人と結ばれ、それ以外のプラスαの人達は付かず離れずの関係で生涯ヒロインのサポート役として側にいると言うヒロイン至上主義のルートがあるんです。
その名もトゥルーメリーハッピーエンド!!ってファンの中では言われてましたわ」
トゥルーメリーハッピーエンド…名前が凄いし、なんて恐ろしいエンドなんだ。
攻略されたら対象者はヒロインと付かず離れずの関係を保ち、かつ各々の美味しいとこどりでヒロインは生涯いいスチル三昧出来ると言うことか。
侮れぬファンディスク。
「リリー様!ファンディスクについて私にも教えて下さい!!前世ではファンディスクが発売前に死んでしまったのでプレイしてないんです!でも、この世界にいるので有れば少なからず知っておきたいんです!」
それからリリアンヌにファンディスクについて話を聞いた。
ただ、話を聞いてもシナリオにアリアローズは登場しない。こんなにチートスキルなのにいないとかモブでいるのも難しいわ!と呟きたくなるくらいチラリとも名前はなかった。
「…と言う感じです。だいぶ掻い摘んで話しましたしその時が来るまで私も忘れてたりするので、また何か気になったら話しますね。それはそうと、アリア様ドレスは決めましたか?ふふ、楽しみですね。夜会での殿下のエスコートにパートナーダンス、、」
頬杖を付きうっとり顔でなにやら思い浮かべている。多分ゲーム内でいいスチルでもあったのだろう。
夜会でのパートナーは本来婚約者かその日のみ2人の同意の元にパートナーを組んでもらうかの2通りなのだが今回は聖ランドネルの褒賞も兼ねて両殿下がパートナーとしてエスコートする事になっている。
うん、先程話してもらったファンディスクのシナリオにバッチリ入っていたものね、イベントという名の夜会が…
これはリザベラ様、、荒れるわね。
気がついたら前世でプレイしていたパンドラ乙女のヒロインリリアンヌになっていた事。やり込んでいたそうで初めから難易度マックスの逆ハールートを狙っていたと言うこと。攻略対象者への出会いは完璧で好感度上げも順調だったのだが、その中で何故かカインザーク殿下とだけは出会いイベント後のイベントが発生せずに苦労していた事などを話した。
「本当なんでカインザーク殿下だけって思ってました!そしたらアリア様と一緒にお茶してるんですもの!!ビックリですよね!全くシナリオに出てこない令嬢とお茶してるとかあり得ないです!って最初は思ってて…
だから、、その初めはごめんなさい。思い通りに行かなくて焦ってたんです。でもね、」
でも?
アリアローズはリリアンヌの次の言葉を待った。
「アリア様はどこまでゲームをしてましたか?」
どこまで?
どこまでってパンドラ乙女は一通りのルートはクリア済みだけど…
正直記憶がはっきりしている所とそうでない所がある。
「その、一通りのルートはクリアしたんですが…うろ覚えの様な所があったりハッキリ覚えている事柄があったりでよく分からないんです。あ、よく分からないと言えばこの間の学園祭や乙女決定戦は私の記憶にないのですが、、、リリー様は知ってますか?」
問いかけるとリリアンヌはキョトンとした顔をするとあぁ!!と納得したように手を叩いた。
「アリア様はファンディスクはしてないのですね!!」
ふぁ、ファンディスク!?
「学園祭や乙女決定戦はパンドラ乙女のファンディスクに収録されてるイベントなんですよ。私が思うにどうやらこの世界は通常のパンドラ乙女のシナリオに何故かファンディスクのシナリオも合わさってるみたいですね。だからイレギュラーで色々起こってるみたいですが…まぁ、どちらも私リリアンヌがヒロインなので問題ありません!!」
言い切るリリアンヌはヒロインとして自信たっぷりだ。
「それに、ファンディスクも混ざってるって事が私がカインザーク殿下を諦めた理由にもなるんですよ。実はファンディスクでは決められたルート以外に個人の好感度をMAXプラスαで突入できるルートがあってそのルートではプラスαが1番高い人と結ばれ、それ以外のプラスαの人達は付かず離れずの関係で生涯ヒロインのサポート役として側にいると言うヒロイン至上主義のルートがあるんです。
その名もトゥルーメリーハッピーエンド!!ってファンの中では言われてましたわ」
トゥルーメリーハッピーエンド…名前が凄いし、なんて恐ろしいエンドなんだ。
攻略されたら対象者はヒロインと付かず離れずの関係を保ち、かつ各々の美味しいとこどりでヒロインは生涯いいスチル三昧出来ると言うことか。
侮れぬファンディスク。
「リリー様!ファンディスクについて私にも教えて下さい!!前世ではファンディスクが発売前に死んでしまったのでプレイしてないんです!でも、この世界にいるので有れば少なからず知っておきたいんです!」
それからリリアンヌにファンディスクについて話を聞いた。
ただ、話を聞いてもシナリオにアリアローズは登場しない。こんなにチートスキルなのにいないとかモブでいるのも難しいわ!と呟きたくなるくらいチラリとも名前はなかった。
「…と言う感じです。だいぶ掻い摘んで話しましたしその時が来るまで私も忘れてたりするので、また何か気になったら話しますね。それはそうと、アリア様ドレスは決めましたか?ふふ、楽しみですね。夜会での殿下のエスコートにパートナーダンス、、」
頬杖を付きうっとり顔でなにやら思い浮かべている。多分ゲーム内でいいスチルでもあったのだろう。
夜会でのパートナーは本来婚約者かその日のみ2人の同意の元にパートナーを組んでもらうかの2通りなのだが今回は聖ランドネルの褒賞も兼ねて両殿下がパートナーとしてエスコートする事になっている。
うん、先程話してもらったファンディスクのシナリオにバッチリ入っていたものね、イベントという名の夜会が…
これはリザベラ様、、荒れるわね。
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