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発展編
帰郷 25
「母さん、そろそろ空港に行くぞ」
「待って待って。この荷物持って」
「はいはい。なんだ? 随分大荷物だな」
「家族旅行なんて初めてだから、3人の息子の好きなものを全部詰め込んだら、こんなになっちゃったのよ」
「まぁ気持ちは分かる」
「夜はお部屋で飲みましょう。おつまみを用意したのよ。宏樹は日本酒とスルメイカ。瑞樹はワインとチーズ。潤はサワーとスナック菓子よ」
「はははっ、よく分かっているな」
俺と母さんは楽しい気分で空港に行った。
まさかこの後、大変な事態が待ち受けているとは知らずに。
「さてと、そろそろ瑞樹が出て来るはずだな」
ところが瑞樹がなかなか出てこない。おかしいな、確かにこの便に乗ると連絡が来ていたのに。空港からも「おはよう。広樹兄さん、僕はもう羽田空港です。予定の便で向かいます」とメールで連絡が入っていた。
「どうしたのかしら。遅いわね」
「あいつのことだから、皆に譲って、きっとまた一番最後に出て来るさ」
いつだってそうだった。修学旅行のバスでも電車でもエレベーターでも、いつも人を見送ってから降りて来る。そんな思慮深い、遠慮深い奴だから。
だからきっと今日もそうだと思った。なのにいつまで経っても瑞樹が現れない。流石に何かあったのかと焦ってくる。
「瑞樹どうしたのかしら。あら? ねぇあれっ潤じゃない?」
「えっなんで潤が? 」
「あの子、今日帰ってくると言っていたわ。そうか同じ便だったのね。でも瑞樹はどこなの? 」
慌てて近寄ってみると潤は蒼白な顔をしていた。しかも帽子で隠していたが殴られたように顔の半分が腫れていた。
「おい潤、何があった? お前どうしてこの便に乗ってんだ? 瑞樹は? 同じ便だったはずだが空港や機内で会わなかったか」
「う……兄貴……こわかった。オレ……どうしよう」
その場で潤は震えながら泣き崩れてしまった。強気で勝気なコイツがこんなに怯えて泣くなんて……これはただ事じゃない。
「お前、もしかして瑞樹と会ったのか。でも、どうして瑞樹はいない?」
「あっあんな怖い人だと思わなくて……オレとんでもないことしちまった。瑞樹をアイツにみすみす渡すなんて……兄貴、母さん、どうか許してくれ!」
「潤何言って……アイツって一体誰だ? 」
「……あのストーカーが」
「なっ! なんだって? まさかタカハシがまた? お前が何で!! おいっ重大なことだ。早く話せっ!」
潤は怯えてガタガタと震えていた。こんな状態で聞きだすのは惨いと思ったが一刻を争う事態になっているのではと焦ってしまう。
潤は自分がしたことを全部洗いざらい吐いた。母さんも横で聞いていた。
「どうしよう。私があの鞄をすぐに送り返しておけば……あんな場所に出して置かなければ……きっかけを作ってしまったのね」
「いや、オレがあいつをそそのかしたのが悪い。アイツの部下に殴られて脅されて飛行機に乗るしかなかったんだ。瑞樹を助けに行けなかった」
「くそっ、瑞樹はどこに連れて行かれた? 」
「わからない。ごめん。突然トイレの個室で殴られて、しばらく気を失っていたみたいで」
「そうか……お前も大変だったな」
急いで瑞樹のスマホにかけるが誰も出ない。
「兄貴。瑞樹の彼氏に連絡を取ったほうがいいかも」
「おう! あっでも俺、宗吾の連絡先を知らないぞ。俺のは瑞樹を通して教えたが」
「あ……オレ、その人の名刺持ってる」
「そうか。って何でお前、瑞樹の彼氏のことまで知っている?」
「うっ……それは」
「まぁ後で聞く! 連絡してみる。あと警察にも連絡を」
母さんは一部始終を聞いていたが、瑞樹の彼氏という言葉に対して突っ込まなかった。
****
「滝沢さんお疲れ様」
「あぁ朝一番のミーティングはハードだな。もう昼前か」
時計を見るともう11時半過ぎだった。
瑞樹……君は今頃もう函館の空の下だろうか。
給湯室でコーヒーを飲みながら、都心のオフィスビルの四角い窓から空を見上げた。土曜日に別れたばかりなのに、もう君が恋しいよ。
無性に瑞樹の写真が見たくてスマホを取り出した。先日瑞樹の家に宿泊した後、一緒に芽生の幼稚園の送迎をし園バスを待っている間に、ママさんが撮ってくれた3ショットだ。
朝の陽ざしを浴びた幸せそうな3人が映っていた。瑞樹のさわやかな笑顔に早く触れたくなる。
あ……瑞樹からの着信が1件あったのか。会議中で出れなくて残念だ。
軽い気持ちでデスクに戻ると、今度はスマホが鳴った。
あれ? 瑞樹からわざわざ函館到着のコールとか。
気軽な気持ちで出ると、相手は意外なことに瑞樹の兄だった。声の調子がおかしい。ひどく焦った上ずった声だった。
「おっおい、宗吾か」
「あぁそうだが、なんでこの番号知って? 」
「んなこと、どうでもいいから! 大変なことが起きてしまった! 」
「何事だ? 一体」
ただ事じゃない雰囲気に、俺は急いで廊下に出た。
「瑞樹が連れ去られた! 」
「えっ……だっ誰に?」
「詳しく説明している暇はないが、とにかく相手は分かっている。函館の高橋建設の高橋って男だ。瑞樹をかつて付け回していたストーカーだ! 」
「何を言って……なんだよっ! その高橋って男は。それより瑞樹は函館に行ってないのか」
「あぁ飛行機に乗っていなかった」
「何てことだ! 」
「警察にも連絡したが、宗吾もすぐに探してくれないか」
「分かった! 携帯からの位置情報で調べてみるよ」
瑞樹、どこだ? どこにいる?
大きなトラブルに巻き込まれてしまったのか。
くそっ! やっぱり母が言う通り俺も函館に同行すればよかった。
「宗吾、羽田空港だ。空港に行ってくれ! 最後に瑞樹はそこに確かにいた。弟の潤と一緒に」
「潤と? わかった。すぐに行ってみる」
俺はオフィスに急用だと告げ、コートを片手に冬空へと飛び出した。
押しつぶされそうな曇天の中、アスファルトの道を一目散に走り抜けた。
心臓が早鐘を打つ。
ドク、ドク、ドクと。
瑞樹、瑞樹!
心臓の鼓動と連動して、体中が波打つ感じだ。
瑞樹……
絶対にオレが助けるから待っていろ!
以下作者の独り言
(興味がない方はスルーしてください)
※※※※
こんな展開にも関わらず、昨日更新分にリアクションを贈ってくださり、ありがとうございます。本当に読者さんを裏切るような展開に堕としていく時って、私なりに葛藤があります。なので更新の励みになっています。今、更新にはかなりパワーがいるのでここで吐き出すことお許し下さい。(以前この欄に書くことへ大してご意見いただきまして躊躇しますが、これが私の創作のリズムなので、合わない方は読むのをおやめになることをおすすめします)
囚われの瑞樹……彼を助けようと走り出す宗吾さん。
どうか二人が無事であるよう、応援していただけたら幸いです。
ハッピーエンドに向けて、頑張って更新しますね!!
「待って待って。この荷物持って」
「はいはい。なんだ? 随分大荷物だな」
「家族旅行なんて初めてだから、3人の息子の好きなものを全部詰め込んだら、こんなになっちゃったのよ」
「まぁ気持ちは分かる」
「夜はお部屋で飲みましょう。おつまみを用意したのよ。宏樹は日本酒とスルメイカ。瑞樹はワインとチーズ。潤はサワーとスナック菓子よ」
「はははっ、よく分かっているな」
俺と母さんは楽しい気分で空港に行った。
まさかこの後、大変な事態が待ち受けているとは知らずに。
「さてと、そろそろ瑞樹が出て来るはずだな」
ところが瑞樹がなかなか出てこない。おかしいな、確かにこの便に乗ると連絡が来ていたのに。空港からも「おはよう。広樹兄さん、僕はもう羽田空港です。予定の便で向かいます」とメールで連絡が入っていた。
「どうしたのかしら。遅いわね」
「あいつのことだから、皆に譲って、きっとまた一番最後に出て来るさ」
いつだってそうだった。修学旅行のバスでも電車でもエレベーターでも、いつも人を見送ってから降りて来る。そんな思慮深い、遠慮深い奴だから。
だからきっと今日もそうだと思った。なのにいつまで経っても瑞樹が現れない。流石に何かあったのかと焦ってくる。
「瑞樹どうしたのかしら。あら? ねぇあれっ潤じゃない?」
「えっなんで潤が? 」
「あの子、今日帰ってくると言っていたわ。そうか同じ便だったのね。でも瑞樹はどこなの? 」
慌てて近寄ってみると潤は蒼白な顔をしていた。しかも帽子で隠していたが殴られたように顔の半分が腫れていた。
「おい潤、何があった? お前どうしてこの便に乗ってんだ? 瑞樹は? 同じ便だったはずだが空港や機内で会わなかったか」
「う……兄貴……こわかった。オレ……どうしよう」
その場で潤は震えながら泣き崩れてしまった。強気で勝気なコイツがこんなに怯えて泣くなんて……これはただ事じゃない。
「お前、もしかして瑞樹と会ったのか。でも、どうして瑞樹はいない?」
「あっあんな怖い人だと思わなくて……オレとんでもないことしちまった。瑞樹をアイツにみすみす渡すなんて……兄貴、母さん、どうか許してくれ!」
「潤何言って……アイツって一体誰だ? 」
「……あのストーカーが」
「なっ! なんだって? まさかタカハシがまた? お前が何で!! おいっ重大なことだ。早く話せっ!」
潤は怯えてガタガタと震えていた。こんな状態で聞きだすのは惨いと思ったが一刻を争う事態になっているのではと焦ってしまう。
潤は自分がしたことを全部洗いざらい吐いた。母さんも横で聞いていた。
「どうしよう。私があの鞄をすぐに送り返しておけば……あんな場所に出して置かなければ……きっかけを作ってしまったのね」
「いや、オレがあいつをそそのかしたのが悪い。アイツの部下に殴られて脅されて飛行機に乗るしかなかったんだ。瑞樹を助けに行けなかった」
「くそっ、瑞樹はどこに連れて行かれた? 」
「わからない。ごめん。突然トイレの個室で殴られて、しばらく気を失っていたみたいで」
「そうか……お前も大変だったな」
急いで瑞樹のスマホにかけるが誰も出ない。
「兄貴。瑞樹の彼氏に連絡を取ったほうがいいかも」
「おう! あっでも俺、宗吾の連絡先を知らないぞ。俺のは瑞樹を通して教えたが」
「あ……オレ、その人の名刺持ってる」
「そうか。って何でお前、瑞樹の彼氏のことまで知っている?」
「うっ……それは」
「まぁ後で聞く! 連絡してみる。あと警察にも連絡を」
母さんは一部始終を聞いていたが、瑞樹の彼氏という言葉に対して突っ込まなかった。
****
「滝沢さんお疲れ様」
「あぁ朝一番のミーティングはハードだな。もう昼前か」
時計を見るともう11時半過ぎだった。
瑞樹……君は今頃もう函館の空の下だろうか。
給湯室でコーヒーを飲みながら、都心のオフィスビルの四角い窓から空を見上げた。土曜日に別れたばかりなのに、もう君が恋しいよ。
無性に瑞樹の写真が見たくてスマホを取り出した。先日瑞樹の家に宿泊した後、一緒に芽生の幼稚園の送迎をし園バスを待っている間に、ママさんが撮ってくれた3ショットだ。
朝の陽ざしを浴びた幸せそうな3人が映っていた。瑞樹のさわやかな笑顔に早く触れたくなる。
あ……瑞樹からの着信が1件あったのか。会議中で出れなくて残念だ。
軽い気持ちでデスクに戻ると、今度はスマホが鳴った。
あれ? 瑞樹からわざわざ函館到着のコールとか。
気軽な気持ちで出ると、相手は意外なことに瑞樹の兄だった。声の調子がおかしい。ひどく焦った上ずった声だった。
「おっおい、宗吾か」
「あぁそうだが、なんでこの番号知って? 」
「んなこと、どうでもいいから! 大変なことが起きてしまった! 」
「何事だ? 一体」
ただ事じゃない雰囲気に、俺は急いで廊下に出た。
「瑞樹が連れ去られた! 」
「えっ……だっ誰に?」
「詳しく説明している暇はないが、とにかく相手は分かっている。函館の高橋建設の高橋って男だ。瑞樹をかつて付け回していたストーカーだ! 」
「何を言って……なんだよっ! その高橋って男は。それより瑞樹は函館に行ってないのか」
「あぁ飛行機に乗っていなかった」
「何てことだ! 」
「警察にも連絡したが、宗吾もすぐに探してくれないか」
「分かった! 携帯からの位置情報で調べてみるよ」
瑞樹、どこだ? どこにいる?
大きなトラブルに巻き込まれてしまったのか。
くそっ! やっぱり母が言う通り俺も函館に同行すればよかった。
「宗吾、羽田空港だ。空港に行ってくれ! 最後に瑞樹はそこに確かにいた。弟の潤と一緒に」
「潤と? わかった。すぐに行ってみる」
俺はオフィスに急用だと告げ、コートを片手に冬空へと飛び出した。
押しつぶされそうな曇天の中、アスファルトの道を一目散に走り抜けた。
心臓が早鐘を打つ。
ドク、ドク、ドクと。
瑞樹、瑞樹!
心臓の鼓動と連動して、体中が波打つ感じだ。
瑞樹……
絶対にオレが助けるから待っていろ!
以下作者の独り言
(興味がない方はスルーしてください)
※※※※
こんな展開にも関わらず、昨日更新分にリアクションを贈ってくださり、ありがとうございます。本当に読者さんを裏切るような展開に堕としていく時って、私なりに葛藤があります。なので更新の励みになっています。今、更新にはかなりパワーがいるのでここで吐き出すことお許し下さい。(以前この欄に書くことへ大してご意見いただきまして躊躇しますが、これが私の創作のリズムなので、合わない方は読むのをおやめになることをおすすめします)
囚われの瑞樹……彼を助けようと走り出す宗吾さん。
どうか二人が無事であるよう、応援していただけたら幸いです。
ハッピーエンドに向けて、頑張って更新しますね!!
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